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堕落の都SODOM
おかえりなさいのご挨拶
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そんなことは露知らず、愛玩タイプの終生奴隷シンジは、ザラキアの留守中、主人の寝室でゆっくりとくつろいでいた。
金色の細工が施された真っ白な首輪を嵌め、綺麗な白い模様入りの絹織物を腰に巻き付けたシンジの居場所は、今はもう狭い檻の中ではなく、ザラキアの豪華な居室だ。キングサイズのベッドと、申し訳程度の書き物机がある部屋の中で、日がな一日抱き枕になったり、調教を受けたり、時にはザラキアの話し相手になったりして過ごす。
主人の留守中こそ、首輪に繋がる白金の鎖でベッドの支柱に繋がれてはいたが、それ以外はある程度自由で、屋敷の中を歩き回る時には腰布に加え、革のサンダルと宝石のついた額環、そして、『貴重な奴隷の身体に無駄な傷はつけたくない』という理由から、ピアスではなくムーンストーンの嵌まったイヤリングを身に着けるように言われていた。
「ふわ…。」
シンジの体格にはあまりにも大きすぎる、キングサイズのベッドの上でうつ伏せになり、ひとつ欠伸をした。何せ限界まで働かされる社畜根性の染み付いた身体に、ペットとしての生き方は少し退屈だと思う時もある。ザラキアの机の上にうず高く積まれた羊皮紙の束に書いてある読めない文字を読もうとしてみたり、部屋に飾られたよくわからない装飾品をぼんやり眺めてみたり。
そうしてゆったりと時を過ごしていると、玄関ホールの方から、馬車の車輪の音と、大股に歩く硬い靴音が聞こえた。今日は少し大事な用事がある、と言っていたザラキアが帰ってきたのだろう。
慌ててベッドから跳ね起き、部屋のドアの近くに立って足音の主を出迎える。白い首輪の終生奴隷たるもの、性技だけでなく、常にそうやって主人に甲斐甲斐しく尽くすのが当然のことだと教えられていた。
「──おう、シンジ。帰ったぞ。いい子にしてたか…?」
「はい、ザラキア様。おかえりなさいませ。」
そして、少し恥じらいながらも、腰に巻き付けていた上等の白い絹の腰布をゆっくりと持ち上げ、細いコックリングで根元を戒められた牡茎と、両脚の間に食い込み、尻尾のように最奥から突き出したアナルプラグの柄とをザラキアの前で示して見せる。恥ずかしいところにじっくりと注がれる視線を感じ、身体がさっと熱くなっていくのを感じた。
正装をしたザラキアは、藍色の目を細めてニコニコと笑っていた。頬を染めて俯くシンジが、ソドムの花嫁として当然の礼儀作法に慣れていないということをよく知っているのだ。
「よしよし、出迎えは完璧だぞ。ご主人様のいないところで勝手に自慰しないこと、それが高級性奴隷の基本だ。それじゃあ、次はお帰りなさいの挨拶だよな。」
褒められながら大きな琥珀色の手で髪を撫でられ、擽ったくて妙に嬉しい。
おかえりなさいの挨拶といえば、やっぱり、丁寧な甘いキスからだろう。そう思って、緩やかに瞼を閉ざしていると、不意に、シンジの身体はヒョイッと抱え上げられて軽々と宙に浮いた。
「──え…?」
そのまま、ベッドの上にうつ伏せにされる。薄い腰布は、大きくめくり上げられたままだ。
何が何やらわからずに混乱するシンジの下半身に、ザラキアの手が伸びてきた。
「ひ──っ…!」
コックリングが外され、体内に食い込んで拡張していたアナルプラグが、ぬぷんと濡れた音を立てて無造作に引き抜かれる。ザラキアの為の肉穴は、くぱりとしどけなく口を開いて、淫靡な色の内側の粘膜を覗かせていた。
次の瞬間。
ずぷうっっっ!
「──ぇ、…あ──?」
身体を貫いていくあまりに信じられない衝撃に、初め、全く意識がついてこなかった。何が起こったのか理解できず、疑問の表情のまま固まったシンジの内側から、少し遅れて、強烈で暴力的な感覚が爆破のように脳天まで突き抜けていく。
「い──ぎぃ、…ひああぁ…あ゙…ぅ、あぁッ──!」
何の心の準備もなく、油断しきっていたシンジの肉壁を激しく擦り上げ、一思いに結腸まで突き刺していった熱くて大きなザラキアのモノ。だらしなく声を張り上げ、目の前に激しいスパークを感じながらびくびくと激しく打ち震えるシンジの腰を両手で掴み、ザラキアはほぅっと柔らかい溜息を吐きなら構わずにぬぷぬぷと大きく腰を使い始める。
「性奴隷のお出迎えの挨拶っていったら、『お帰りなさいの一発即ハメ』に決まってんだろ。…おー、気持ちイイな。ほどよく広がって、奥までよく締まってキツいエロ穴だ──。」
「ひぎッ!い゙あぁッ…!──奥…、おく…ゔぅ、──いきなり…はぁ…ッ…!」
何の予告もなくズップリと串刺しにされるのが挨拶だなんて、そんなことはちっとも聞いていない。強過ぎる性感にむせび泣きながらも、遠慮なくぐぼぐぼと出し挿れされる立派なカリ首へ、それをしっかりと嵌め込んだ結腸の入口は、まるでキスをするようにきゅんと絡み付いてしまう。
金色の細工が施された真っ白な首輪を嵌め、綺麗な白い模様入りの絹織物を腰に巻き付けたシンジの居場所は、今はもう狭い檻の中ではなく、ザラキアの豪華な居室だ。キングサイズのベッドと、申し訳程度の書き物机がある部屋の中で、日がな一日抱き枕になったり、調教を受けたり、時にはザラキアの話し相手になったりして過ごす。
主人の留守中こそ、首輪に繋がる白金の鎖でベッドの支柱に繋がれてはいたが、それ以外はある程度自由で、屋敷の中を歩き回る時には腰布に加え、革のサンダルと宝石のついた額環、そして、『貴重な奴隷の身体に無駄な傷はつけたくない』という理由から、ピアスではなくムーンストーンの嵌まったイヤリングを身に着けるように言われていた。
「ふわ…。」
シンジの体格にはあまりにも大きすぎる、キングサイズのベッドの上でうつ伏せになり、ひとつ欠伸をした。何せ限界まで働かされる社畜根性の染み付いた身体に、ペットとしての生き方は少し退屈だと思う時もある。ザラキアの机の上にうず高く積まれた羊皮紙の束に書いてある読めない文字を読もうとしてみたり、部屋に飾られたよくわからない装飾品をぼんやり眺めてみたり。
そうしてゆったりと時を過ごしていると、玄関ホールの方から、馬車の車輪の音と、大股に歩く硬い靴音が聞こえた。今日は少し大事な用事がある、と言っていたザラキアが帰ってきたのだろう。
慌ててベッドから跳ね起き、部屋のドアの近くに立って足音の主を出迎える。白い首輪の終生奴隷たるもの、性技だけでなく、常にそうやって主人に甲斐甲斐しく尽くすのが当然のことだと教えられていた。
「──おう、シンジ。帰ったぞ。いい子にしてたか…?」
「はい、ザラキア様。おかえりなさいませ。」
そして、少し恥じらいながらも、腰に巻き付けていた上等の白い絹の腰布をゆっくりと持ち上げ、細いコックリングで根元を戒められた牡茎と、両脚の間に食い込み、尻尾のように最奥から突き出したアナルプラグの柄とをザラキアの前で示して見せる。恥ずかしいところにじっくりと注がれる視線を感じ、身体がさっと熱くなっていくのを感じた。
正装をしたザラキアは、藍色の目を細めてニコニコと笑っていた。頬を染めて俯くシンジが、ソドムの花嫁として当然の礼儀作法に慣れていないということをよく知っているのだ。
「よしよし、出迎えは完璧だぞ。ご主人様のいないところで勝手に自慰しないこと、それが高級性奴隷の基本だ。それじゃあ、次はお帰りなさいの挨拶だよな。」
褒められながら大きな琥珀色の手で髪を撫でられ、擽ったくて妙に嬉しい。
おかえりなさいの挨拶といえば、やっぱり、丁寧な甘いキスからだろう。そう思って、緩やかに瞼を閉ざしていると、不意に、シンジの身体はヒョイッと抱え上げられて軽々と宙に浮いた。
「──え…?」
そのまま、ベッドの上にうつ伏せにされる。薄い腰布は、大きくめくり上げられたままだ。
何が何やらわからずに混乱するシンジの下半身に、ザラキアの手が伸びてきた。
「ひ──っ…!」
コックリングが外され、体内に食い込んで拡張していたアナルプラグが、ぬぷんと濡れた音を立てて無造作に引き抜かれる。ザラキアの為の肉穴は、くぱりとしどけなく口を開いて、淫靡な色の内側の粘膜を覗かせていた。
次の瞬間。
ずぷうっっっ!
「──ぇ、…あ──?」
身体を貫いていくあまりに信じられない衝撃に、初め、全く意識がついてこなかった。何が起こったのか理解できず、疑問の表情のまま固まったシンジの内側から、少し遅れて、強烈で暴力的な感覚が爆破のように脳天まで突き抜けていく。
「い──ぎぃ、…ひああぁ…あ゙…ぅ、あぁッ──!」
何の心の準備もなく、油断しきっていたシンジの肉壁を激しく擦り上げ、一思いに結腸まで突き刺していった熱くて大きなザラキアのモノ。だらしなく声を張り上げ、目の前に激しいスパークを感じながらびくびくと激しく打ち震えるシンジの腰を両手で掴み、ザラキアはほぅっと柔らかい溜息を吐きなら構わずにぬぷぬぷと大きく腰を使い始める。
「性奴隷のお出迎えの挨拶っていったら、『お帰りなさいの一発即ハメ』に決まってんだろ。…おー、気持ちイイな。ほどよく広がって、奥までよく締まってキツいエロ穴だ──。」
「ひぎッ!い゙あぁッ…!──奥…、おく…ゔぅ、──いきなり…はぁ…ッ…!」
何の予告もなくズップリと串刺しにされるのが挨拶だなんて、そんなことはちっとも聞いていない。強過ぎる性感にむせび泣きながらも、遠慮なくぐぼぐぼと出し挿れされる立派なカリ首へ、それをしっかりと嵌め込んだ結腸の入口は、まるでキスをするようにきゅんと絡み付いてしまう。
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