SODOM7日間─異世界性奴隷快楽調教─

槇木 五泉(Maki Izumi)

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2日目

媚薬と最奥弄り

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 「…よし、合格だ。力を抜いていいぞ。今から、これを全部飲み込むんだ。結腸の奥までブチ抜かれたら、飛ぶぜ?」
 「イ…ぁッ──っ…?」
 許しを得て息を吐いた瞬間に、ぐ、と先端を押し付けられ、球の最初のひとつがつぷんと体内に潜り込んできた。締めていた括約筋を掻き分けられるときに覚える、ゾクゾクするような快感と共に、大量に注入されたローションの一部がこぷりと溢れ出す。

 構わず、ザラキアは玩具を持つ手に力を込め、つぷ、つぷり、と次々に柔らかなボールでできた棒を押し込んできた。注ぎ込まれたローションのお陰で痛みはなく、かえって、ビーズのゴツゴツとくびれた部分が狭い入口を掻き分け、体内のスポットを擦りながら沈む度に、背筋がジンと痺れるような気持ちよさが這い上がってくる。液体を零さないよう我慢を強いられていたおかげか、体内の粘膜が酷く熱して敏感になっているのが手に取るように解った。

 「はぁ──、ン…、っくゥ──っ…。」
手の先から肘ほどの長い玩具の先端は、やがて、コツンと体内の突き当たりを軽く叩いた。びり、と走る、前立腺をいじめられるのとは別種の快感に、シンジははっと目を見開く。
 「──あ…っ…、そこ…はっ…。」
 「そうだ、蟲に入り込まれただけでがり狂ってたよなぁ、お前。…安心しろよ、今挿れてやったローションには、調教用の媚薬を混ぜておいたからな。蟲に這いずり回られるより、一気に、クる。」
 「び、媚薬──っ?…あ、あぁ、…はぁ──ンッ…。」
 身体の中で高まる熱感は、収まるところを知らない。それは幻覚ではなく、ザラキアが仕込んだ、感度を高めるための薬によるものなのだ。耳を覆いたくなるような、グジュグジュといういやらしい音を立てて玩具を小刻みに出し挿れし、身体の奥に位置している第二の門を開きに掛かるザラキア。
 幾度も柔らかくノックされる度、頭の中がめちゃくちゃに掻き回されるような強烈な快感が走った。調教台に繋がれた手足を小刻みに跳ねさせながら、次第に綻んでゆく内壁を穿ち抜かれる恐怖に、足のつま先をぎゅっと丸めて泣きそうな顔で耐える。

 やがて、ぐぽん!という軽い衝動と共に、そこは呆気なく玩具の侵入を許した。途端に腹の底から込み上げてくる爆発的な快楽に打たれ、台の上でビクビクと痙攣しながら言葉にならない絶叫を張り上げる。尚もぐぼぐぼと奥へ進む、長く柔軟な玩具。連なるビーズで、括約筋を、前立腺を、そしてS状結腸へと繋がる体内の窄まりを同時に責め立てられ、目の前が切れ掛けた蛍光灯のようにチカチカと白く明滅した。

 「い──ぎッ…、ひぃ…ィ、──あ…ぐぅ、うぅ──、っ…!」
 「ハ、だらしねぇ声出しやがって…。結腸の奥まで構われるの、そんなにスキか?だったら、もっと派手にやってやる。」
 「あ──、ひッ…!──ナカ…、おかし…い──ッ…、イく、…イくぅ…っ…!」
 玩具を操るザラキアが腕を引けば、ボコボコと括れのあるビーズが情け容赦なく性感帯の全てを巻き込みながら抜け落ち、そしてそれは、再びシンジの奥の奥までずぶずぶと沈み込んでゆく。もし拘束されていなかったら、激しい痙攣のあまり固定された調教台の上から転げ落ちてしまっていたに違いない。媚薬で高められた泣き所を、肉道の奥の壁までコツンと突き上げる強烈な刺激に、背筋が勝手に仰け反って下腹を浮き上がらせてしまう。

 突き抜けるような、乾いた絶頂の波の第一陣がシンジを襲った。延々と続くオーガズム、なのに、コックリングでぎっちりと戒められた牡の部分から精液を吐き出すことは出来なかった。シンジが感じ切り、そこを漲らせれば漲らせるだけ、調教のリングは茎の根元に食い込んでキツく戒め、男としての絶頂を許さない。そのじれったさに身悶えて突き出されたシンジの腰の奥を、ぐぷぐぷといやらしい音を立てながら、ザラキアは手にした玩具で巧みに犯し続けた。
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