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2日目
中イキの極致へ
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「ひ──ぐ…ぅ、…ま──た、…また、お尻、イくうぅ…ッ──!」
凹凸のあるボール状の器具にゴリ、とスポットを押し潰され、肉洞の奥の第二の門まで派手に擦られて、本当の意味での曲がりくねった終点の壁までどつどつと突かれて、シンジの脳裏には繰り返し極彩色の花火が飛び散り続ける。媚薬のせいか、内側の壁がじんと痺れて熱く疼いていた。幾度目になるか分からないドライオーガズムの果て、内側の襞が捲れ上がるような快楽に滅多打ちにされ、喘ぐ口許から溢れる唾液を飲み干すこともできずに、ゆらゆらと腰を揺らしながら濡れた目でザラキアを見上げる。
「も──、許し…、──、ご主人様…ぁ、──狂っ…ちゃぅ…、うっ──!」
すっかりと膨れ上がったスポットの真上を幾つものビーズで押し込まれるだけでも辛いのに、結腸の奥深くまで責め抜かれて、もう何度雌のように絶頂したかわからない。射精をせき止められている牡の部分が熱くて、切なくて、ぱくぱくと鈴口をヒクつかせながら物足りなさを訴えている。
「──ひぃ…ッ、や…ぁ、…ご主人様!…もう…無理…です──っ…!」
そんなシンジのぐずぐずに崩れた顔を見下ろし、ザラキアは、零れ落ち掛かる藍色の髪を片手で背中に掻き上げながら、熱の籠もる目を細めてニヤリと笑った。
「こんなモンで速攻泣き入れてんじゃねぇよ、今日は、この穴だけで完璧にイけるようになるまで徹底的に仕込んでやるからな…。」
「っ、そ、──そんな…ぁ──ッ…。は、ぁ、あァ──ん…っ──!」
イキたくて、我慢できなくて、はち切れそうな程にキツいのに、主人がそれを許さない以上は、性奴隷はただただ泣き喚きながら暴力的な快感に耐え続けるしかない。体内ですっかりしこりになった弱点も、本当ならば入ってはいけない体内の窄まりの奥深くも、媚薬と調教器具とでトロトロに溶かされて何も考えられないというのに、ローションを掻き混ぜながらぐちゅぐちゅと異物を出し入れされる。
身体の奥の門を割り開かれる瞬間、少しだけ腹の奥に力を入れることをシンジは無意識のうちに覚えた。そうすれば、挿入されるモノは抵抗もなくすんなりと狭窄を通り抜け、奥の緩やかに曲がった壁をダイレクトにノックしてくれる。
長いビーズがずるずる抜け落ちていくときの背骨が震えるような排出感と、歪なボールの連なりが押し込まれていく挿入感に挟まれ、腰骨の辺りがザワリと疼くのを感じた。
「はぁ──ッ、…お、──大きいの、来る…ぅっ──!…イッ…イ…く──っ!」
瞬間的に、思考回路が焼き切れるかと錯覚する。今までの連続するドライオーガズムが細波なら、シンジの最奥から腰骨、脊柱を伝わって脳まで蕩かす絶頂感は、まるで押し寄せる大波だった。快感の波に揉まれて視点すら定まらなくなったシンジを見下ろし、ザラキアは笑いながら腰を屈めて耳朶を甘噛みしてくる。カリ、と歯が立つ刺激さえ、今のシンジには強烈な悦楽としか受け止められない。ゾクゾクと震える胸の上を撫でつつ、言い聞かせるように言葉を吹き込む。
「ご主人様の…魔種のナニは、大概、お前の身体よりうんとデケェ。規格外のヤツだっている。結腸でイキ狂うことに慣れろ。いつでも身体の奥を開いて、全部飲み込んで…このいやらしい肉穴で残さずしゃぶるのが性奴隷の務めだ。──解ったか?」
「あ──ぅ、…ふぁ…っ──。」
思考も、表情も、もうどろどろに溶け切って、返事をしようにも呂律が回らない。ただ、がくがくと震える首を必死で振りながら、ザラキアの言いつけに従うという意思を見せる。
そんなシンジの蕩け切った狂態に、ザラキアはいたく満足した風だった。空いた片手を、シンジの前を堰き止めるリングに掛け、すっかり充血した牡の器官ごと揺らしながら、低く甘い声で囁き掛けてくる。同時に、彼は手首を撓らせ、前立腺から結腸の奥までをずぶ、ぐちゅ、と擦り上げる激しい抽挿を送り込んできた。
「さあ、理解できたなら言ってみろ。このエロ穴のどこをどうされてぇのか。何を、どこまでハメられたい?」
「う…ぁ、──お…お腹の、奥まで…長い──やつで、…ぐぽぐぽされるの──っ、好きです──、エロ穴で…しゃぶるの──、…気持ちいい…ぃ…っ…!」
何をどう言えば彼が喜ぶのか、激しい呼吸と喘ぎの中で、声さえもどろどろに溶けきって、まともに伝わっていたかは解らない。それでも、ザラキアの長い指は、シンジをきつく戒めていたコックリングを外しに掛かってくる。散々お預けを喰らっていた器官は熱く腫れ上がり、先端の小さな口を魚のようにひくつかせながら最後の瞬間をひたすらに待ち侘びていた。
「よし、ご褒美だ。──結腸までブチ抜かれて、そのままイッちまえ…!」
「い──ぁ、ひあぁ…あぁ…、ぁうっ──!」
ぐるん、と世界が暗転する。
最奥の壁だけを狙いすました玩具の激しい律動に突かれて、両脚のつま先がピンと反り返った。下腹でそそり勃ったモノに触れられることもなく、熱い精液が鈴口を駆け上がってビシャビシャと幾度も噴き出す。脳まで蕩けそうな、味わったことのない強烈過ぎる絶頂感にぶるりと脊柱が震え、虚空に投げ出されたような頼りなさが全身を包んだ。
不規則に疼き続ける後ろの肉穴に長いビーズの棒を丸飲みにしたまま、荒らぐ呼吸と共に事後の痙攣に全身を波打たせるシンジの全身は、びっしょりと汗に塗れていた。
「奥でイくってことを覚えたな。…こいつぁ、予想以上の出来だ。シンジ、お前はやっぱり仕込み甲斐がある。」
呆然と我を失い、涙と唾液で濡れた顔で天井だけを見上げるシンジ。その額に貼り付いた黒い前髪を、ザラキアの長い指がそっと絡めて梳き取ってくる。
「明日は、もっと別のことを教えてやるよ。──体できっちり覚えろよ。」
凹凸のあるボール状の器具にゴリ、とスポットを押し潰され、肉洞の奥の第二の門まで派手に擦られて、本当の意味での曲がりくねった終点の壁までどつどつと突かれて、シンジの脳裏には繰り返し極彩色の花火が飛び散り続ける。媚薬のせいか、内側の壁がじんと痺れて熱く疼いていた。幾度目になるか分からないドライオーガズムの果て、内側の襞が捲れ上がるような快楽に滅多打ちにされ、喘ぐ口許から溢れる唾液を飲み干すこともできずに、ゆらゆらと腰を揺らしながら濡れた目でザラキアを見上げる。
「も──、許し…、──、ご主人様…ぁ、──狂っ…ちゃぅ…、うっ──!」
すっかりと膨れ上がったスポットの真上を幾つものビーズで押し込まれるだけでも辛いのに、結腸の奥深くまで責め抜かれて、もう何度雌のように絶頂したかわからない。射精をせき止められている牡の部分が熱くて、切なくて、ぱくぱくと鈴口をヒクつかせながら物足りなさを訴えている。
「──ひぃ…ッ、や…ぁ、…ご主人様!…もう…無理…です──っ…!」
そんなシンジのぐずぐずに崩れた顔を見下ろし、ザラキアは、零れ落ち掛かる藍色の髪を片手で背中に掻き上げながら、熱の籠もる目を細めてニヤリと笑った。
「こんなモンで速攻泣き入れてんじゃねぇよ、今日は、この穴だけで完璧にイけるようになるまで徹底的に仕込んでやるからな…。」
「っ、そ、──そんな…ぁ──ッ…。は、ぁ、あァ──ん…っ──!」
イキたくて、我慢できなくて、はち切れそうな程にキツいのに、主人がそれを許さない以上は、性奴隷はただただ泣き喚きながら暴力的な快感に耐え続けるしかない。体内ですっかりしこりになった弱点も、本当ならば入ってはいけない体内の窄まりの奥深くも、媚薬と調教器具とでトロトロに溶かされて何も考えられないというのに、ローションを掻き混ぜながらぐちゅぐちゅと異物を出し入れされる。
身体の奥の門を割り開かれる瞬間、少しだけ腹の奥に力を入れることをシンジは無意識のうちに覚えた。そうすれば、挿入されるモノは抵抗もなくすんなりと狭窄を通り抜け、奥の緩やかに曲がった壁をダイレクトにノックしてくれる。
長いビーズがずるずる抜け落ちていくときの背骨が震えるような排出感と、歪なボールの連なりが押し込まれていく挿入感に挟まれ、腰骨の辺りがザワリと疼くのを感じた。
「はぁ──ッ、…お、──大きいの、来る…ぅっ──!…イッ…イ…く──っ!」
瞬間的に、思考回路が焼き切れるかと錯覚する。今までの連続するドライオーガズムが細波なら、シンジの最奥から腰骨、脊柱を伝わって脳まで蕩かす絶頂感は、まるで押し寄せる大波だった。快感の波に揉まれて視点すら定まらなくなったシンジを見下ろし、ザラキアは笑いながら腰を屈めて耳朶を甘噛みしてくる。カリ、と歯が立つ刺激さえ、今のシンジには強烈な悦楽としか受け止められない。ゾクゾクと震える胸の上を撫でつつ、言い聞かせるように言葉を吹き込む。
「ご主人様の…魔種のナニは、大概、お前の身体よりうんとデケェ。規格外のヤツだっている。結腸でイキ狂うことに慣れろ。いつでも身体の奥を開いて、全部飲み込んで…このいやらしい肉穴で残さずしゃぶるのが性奴隷の務めだ。──解ったか?」
「あ──ぅ、…ふぁ…っ──。」
思考も、表情も、もうどろどろに溶け切って、返事をしようにも呂律が回らない。ただ、がくがくと震える首を必死で振りながら、ザラキアの言いつけに従うという意思を見せる。
そんなシンジの蕩け切った狂態に、ザラキアはいたく満足した風だった。空いた片手を、シンジの前を堰き止めるリングに掛け、すっかり充血した牡の器官ごと揺らしながら、低く甘い声で囁き掛けてくる。同時に、彼は手首を撓らせ、前立腺から結腸の奥までをずぶ、ぐちゅ、と擦り上げる激しい抽挿を送り込んできた。
「さあ、理解できたなら言ってみろ。このエロ穴のどこをどうされてぇのか。何を、どこまでハメられたい?」
「う…ぁ、──お…お腹の、奥まで…長い──やつで、…ぐぽぐぽされるの──っ、好きです──、エロ穴で…しゃぶるの──、…気持ちいい…ぃ…っ…!」
何をどう言えば彼が喜ぶのか、激しい呼吸と喘ぎの中で、声さえもどろどろに溶けきって、まともに伝わっていたかは解らない。それでも、ザラキアの長い指は、シンジをきつく戒めていたコックリングを外しに掛かってくる。散々お預けを喰らっていた器官は熱く腫れ上がり、先端の小さな口を魚のようにひくつかせながら最後の瞬間をひたすらに待ち侘びていた。
「よし、ご褒美だ。──結腸までブチ抜かれて、そのままイッちまえ…!」
「い──ぁ、ひあぁ…あぁ…、ぁうっ──!」
ぐるん、と世界が暗転する。
最奥の壁だけを狙いすました玩具の激しい律動に突かれて、両脚のつま先がピンと反り返った。下腹でそそり勃ったモノに触れられることもなく、熱い精液が鈴口を駆け上がってビシャビシャと幾度も噴き出す。脳まで蕩けそうな、味わったことのない強烈過ぎる絶頂感にぶるりと脊柱が震え、虚空に投げ出されたような頼りなさが全身を包んだ。
不規則に疼き続ける後ろの肉穴に長いビーズの棒を丸飲みにしたまま、荒らぐ呼吸と共に事後の痙攣に全身を波打たせるシンジの全身は、びっしょりと汗に塗れていた。
「奥でイくってことを覚えたな。…こいつぁ、予想以上の出来だ。シンジ、お前はやっぱり仕込み甲斐がある。」
呆然と我を失い、涙と唾液で濡れた顔で天井だけを見上げるシンジ。その額に貼り付いた黒い前髪を、ザラキアの長い指がそっと絡めて梳き取ってくる。
「明日は、もっと別のことを教えてやるよ。──体できっちり覚えろよ。」
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