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そりゃあ希望聞いてあげたい気持ちはありますけどそれよりあんまり危ないことはしてほしくないわけでさっさとそんなことできないよう孕ませてあげます
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佐久間が目を覚ましたのはそれから三日後のことだった。
医者には「寝てるだけですね」と言われたものの、目を覚まさない佐久間を見ているのは気が気ではなかった。お腹すいた、と起き上がった佐久間にありあわせのもので作ったスープとパンを出す。鍋いっぱいのスープを飲み干し、タスタと買い込んだパンを食べ尽くしたところで、佐久間はようやく人心地付いたようにスプーンを置いた。
「よかった、どうしようかと……」
「それはこっちの台詞ですよ」
「え?」
「朝起きたらいないんでびっくりしましたよ。まさか自分で出てったとは思わないじゃないですか。事故に遭ったのか、それとも拐われたりしたんじゃないかと思うと気が気じゃなかったんですからね」
「ご、ごめん……」
「それで、『再会のまじない』の反応があったんでキュビリエに向かおうとしたら通行止めになってて、仕方ないから山越えする羽目になるし」
「あっ」
岸尾はない右腕を押さえ、左手に巻かれた組紐を見下ろした。これにはそんな機能もあるのか。
「あの、これ、ありがとう、佐久間くん。これがなかったら、今頃、俺……無事じゃ済まなかったと思う」
「片手なくなってる時点で無事じゃないし、とんだ欠陥商品だと思いますけどね、僕は」
僕が早死にしたら先輩のせいですからね、と苛立たしげに自分の組紐を睨んだ佐久間は、むすっとした顔のまま岸尾に視線を戻した。
「それで、聞きそびれてましたけど、なんで片腕になっちゃったんですか」
「ええと……通行止めの原因であるところのドラゴンさんに出会っちゃってですね」
「はあ?」
信じられない、とばかりに佐久間は大声を上げた。
「なんですか、そんなに見てみたかったんですか、それとも度胸試しでもしたかったんですか、なんでそんなことばっかするんですか」
「いや、ただの偶然というか……」
「普通は偶然でもそうならないよう生きてるんですよ、リスク管理能力麻痺してるでしょ」
「そりゃ悪かったね」
岸尾が佐久間を睨むと、む、と佐久間は不満そうな、でも少し気まずそうな顔になった。彼なりに岸尾が隻腕になったことに思うところがあるのだろう。
自分のことを、自分以上に気にかけてくれる人がいる。うざったいが、こんなに幸せだとは思わなかった。
「多分だけど……親子だったんだ、ドラゴン。子供のほうが罠にかかってたんだけど、外す前に親に見つかっちゃって」
「あ、好きで住み着いたわけじゃなかったんですね」
岸尾が頷くと、なるほど、と佐久間は納得した顔になった。これなら行けるかもしれない、と岸尾はおずおずとその先を口にする。
「だから……助けに行きたいんだけど」
「……はあ?」
三秒ほど固まった後、佐久間は般若のような顔になった。
「いや何考えてるんですか、正気ですか? 右腕取られたんですよ? なんでもう一回行かなきゃいけないんですか。次はそれだけじゃ済まないかもしれないんですよ? せめて他の人に頼むとかでよくないですか? あの犬の人とか喜々として行きますよ」
「……じゃあいいよ」
やっぱり言うんじゃなかった、と岸尾はため息をついた。タスタさんは犬じゃなくて狼だし。好きだって言うから、少しくらい話を聞いてくれるかと思ったのに。
黙ったまま立ち上がり、食器を片付ける。片手でもたもたと皿を洗っていると、後ろから伸びてきた佐久間の手が泡だらけの皿を取っていった。雨の魔法で流した後、ラックに並べていく。
「すいませんって。ただ……驚いたんですよ」
「でも、どうせ反対なんだろ」
「そりゃあそうでしょう。これ以上先輩に怪我……怪我で済めばいいですけど……してほしくないんですよ、僕は」
「どうせ、俺のわがままだよ」
かわいそうだが、動物なんて弱肉強食なんだし、放っておいてもいいというのも分かる。あるいは事情を知らない誰かに倒されたとしても仕方ないだろう。助けたいなら、他の人に頼んだ方が確実なのも事実だ。
成功したところで討伐依頼は達成にならないから、報酬だって入らない。それなのに、「自分が行きたい」というのは岸尾のエゴに過ぎない。だが、自分が何もできない存在で、無力なままだと思いたくなかった。あのドラゴンを倒すのは無理だが、罠を外すくらいならできそうな気がする。だったら――やりたいのだ。自分が。この手で。
最後の皿をラックに置き、もう、と佐久間はため息をついた。拭いた手を後ろから岸尾の腰に回してくる。
「先輩、好きって言われる意味、分かってないでしょう」
「どういうことだよ」
「……いいえ。いいんですけど」
岸尾の肩に佐久間の顎が置かれ、体に回された腕の力が強くなった。
「それで、じゃあいつ出発するんですか。うかうかしてると誰かに倒されちゃいますから、早い方がいいですよね」
「そうだね。俺が怪我したせいかキュビリエの冒険者間では敬遠ムード漂ってるけど、早いに越したことは……?」
寒くなるほどにドラゴンの動きは鈍くなっていく。肩に載った佐久間を見下ろしていると、「もう置いて行かれるのは嫌って言ったじゃないですか」とくぐもった声が聞こえた。
「僕が行かなかったら先輩一人で行くでしょう? そりゃ反対ですけど……僕も一緒に行きますよ」
「あ……ありがとう」
「装備とかはもう買ってあるんですか?」
「うん。あ、でも、一人分だけ」
頷くと、首筋に熱いものが触れた。ちゅくちゅくと音を立ててそこを吸いながら、佐久間は下の方に右手を伸ばしてきた。
「じゃあ……明日。明日でいいですか」
「あっ、ん……ぅん……」
息を弾ませながら答え、岸尾は佐久間と手を重ねた。背中を寄りかからせると、そこから温かい鼓動が伝わってくるような気がする。
「今日は、先輩のこと、いっぱい感じさせてください」
いいよ、という言葉は、唇の間に消えていった。
医者には「寝てるだけですね」と言われたものの、目を覚まさない佐久間を見ているのは気が気ではなかった。お腹すいた、と起き上がった佐久間にありあわせのもので作ったスープとパンを出す。鍋いっぱいのスープを飲み干し、タスタと買い込んだパンを食べ尽くしたところで、佐久間はようやく人心地付いたようにスプーンを置いた。
「よかった、どうしようかと……」
「それはこっちの台詞ですよ」
「え?」
「朝起きたらいないんでびっくりしましたよ。まさか自分で出てったとは思わないじゃないですか。事故に遭ったのか、それとも拐われたりしたんじゃないかと思うと気が気じゃなかったんですからね」
「ご、ごめん……」
「それで、『再会のまじない』の反応があったんでキュビリエに向かおうとしたら通行止めになってて、仕方ないから山越えする羽目になるし」
「あっ」
岸尾はない右腕を押さえ、左手に巻かれた組紐を見下ろした。これにはそんな機能もあるのか。
「あの、これ、ありがとう、佐久間くん。これがなかったら、今頃、俺……無事じゃ済まなかったと思う」
「片手なくなってる時点で無事じゃないし、とんだ欠陥商品だと思いますけどね、僕は」
僕が早死にしたら先輩のせいですからね、と苛立たしげに自分の組紐を睨んだ佐久間は、むすっとした顔のまま岸尾に視線を戻した。
「それで、聞きそびれてましたけど、なんで片腕になっちゃったんですか」
「ええと……通行止めの原因であるところのドラゴンさんに出会っちゃってですね」
「はあ?」
信じられない、とばかりに佐久間は大声を上げた。
「なんですか、そんなに見てみたかったんですか、それとも度胸試しでもしたかったんですか、なんでそんなことばっかするんですか」
「いや、ただの偶然というか……」
「普通は偶然でもそうならないよう生きてるんですよ、リスク管理能力麻痺してるでしょ」
「そりゃ悪かったね」
岸尾が佐久間を睨むと、む、と佐久間は不満そうな、でも少し気まずそうな顔になった。彼なりに岸尾が隻腕になったことに思うところがあるのだろう。
自分のことを、自分以上に気にかけてくれる人がいる。うざったいが、こんなに幸せだとは思わなかった。
「多分だけど……親子だったんだ、ドラゴン。子供のほうが罠にかかってたんだけど、外す前に親に見つかっちゃって」
「あ、好きで住み着いたわけじゃなかったんですね」
岸尾が頷くと、なるほど、と佐久間は納得した顔になった。これなら行けるかもしれない、と岸尾はおずおずとその先を口にする。
「だから……助けに行きたいんだけど」
「……はあ?」
三秒ほど固まった後、佐久間は般若のような顔になった。
「いや何考えてるんですか、正気ですか? 右腕取られたんですよ? なんでもう一回行かなきゃいけないんですか。次はそれだけじゃ済まないかもしれないんですよ? せめて他の人に頼むとかでよくないですか? あの犬の人とか喜々として行きますよ」
「……じゃあいいよ」
やっぱり言うんじゃなかった、と岸尾はため息をついた。タスタさんは犬じゃなくて狼だし。好きだって言うから、少しくらい話を聞いてくれるかと思ったのに。
黙ったまま立ち上がり、食器を片付ける。片手でもたもたと皿を洗っていると、後ろから伸びてきた佐久間の手が泡だらけの皿を取っていった。雨の魔法で流した後、ラックに並べていく。
「すいませんって。ただ……驚いたんですよ」
「でも、どうせ反対なんだろ」
「そりゃあそうでしょう。これ以上先輩に怪我……怪我で済めばいいですけど……してほしくないんですよ、僕は」
「どうせ、俺のわがままだよ」
かわいそうだが、動物なんて弱肉強食なんだし、放っておいてもいいというのも分かる。あるいは事情を知らない誰かに倒されたとしても仕方ないだろう。助けたいなら、他の人に頼んだ方が確実なのも事実だ。
成功したところで討伐依頼は達成にならないから、報酬だって入らない。それなのに、「自分が行きたい」というのは岸尾のエゴに過ぎない。だが、自分が何もできない存在で、無力なままだと思いたくなかった。あのドラゴンを倒すのは無理だが、罠を外すくらいならできそうな気がする。だったら――やりたいのだ。自分が。この手で。
最後の皿をラックに置き、もう、と佐久間はため息をついた。拭いた手を後ろから岸尾の腰に回してくる。
「先輩、好きって言われる意味、分かってないでしょう」
「どういうことだよ」
「……いいえ。いいんですけど」
岸尾の肩に佐久間の顎が置かれ、体に回された腕の力が強くなった。
「それで、じゃあいつ出発するんですか。うかうかしてると誰かに倒されちゃいますから、早い方がいいですよね」
「そうだね。俺が怪我したせいかキュビリエの冒険者間では敬遠ムード漂ってるけど、早いに越したことは……?」
寒くなるほどにドラゴンの動きは鈍くなっていく。肩に載った佐久間を見下ろしていると、「もう置いて行かれるのは嫌って言ったじゃないですか」とくぐもった声が聞こえた。
「僕が行かなかったら先輩一人で行くでしょう? そりゃ反対ですけど……僕も一緒に行きますよ」
「あ……ありがとう」
「装備とかはもう買ってあるんですか?」
「うん。あ、でも、一人分だけ」
頷くと、首筋に熱いものが触れた。ちゅくちゅくと音を立ててそこを吸いながら、佐久間は下の方に右手を伸ばしてきた。
「じゃあ……明日。明日でいいですか」
「あっ、ん……ぅん……」
息を弾ませながら答え、岸尾は佐久間と手を重ねた。背中を寄りかからせると、そこから温かい鼓動が伝わってくるような気がする。
「今日は、先輩のこと、いっぱい感じさせてください」
いいよ、という言葉は、唇の間に消えていった。
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