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家族のゆくえ
26話 初めての異世界転生 彩綾、優衣、優奈編
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あの日わたし達は事故にあった。
わたしが車を運転して、子供が助手席と後席にいたが、どうやら助かったのは運転席の後ろにいた旦那だけ。
子供達も助かってほしかったけど、あの人だけでも助かってよかった。
あの寂しがり屋な旦那さん一人で大丈夫かな?
一人で困ってるだろうな。
でも今更仕方ないか。
事故後に気がつくと子供二人と変なところにいて、最初は助かったのかと思ったけど、その後に天使さんがきて私達三人は死んだと言われて、手違いらしくてすごく申し訳なさそうにしてくれたけど、三人一緒に異世界に転生するかバラバラで元の世界で一からやり直すか選ばせてくれるということで、子供達と話し合って一緒に異世界に行くことにした。
記憶は残してくれるけど、そのあとは向こうの神様のやり方に任せるしかないってことで、どうなるか不安だった。
「本当に申し訳なく思っている。
異世界に行ったらこちらからは干渉できないため、ここで私が出来るだけのスキルを付与しておこう。
異世界ナビ、異世界言語取得、前世記憶有、身体強化2倍、スキルポイント2倍
?もう時間がない!
地球と比べると辛い世界ではあるが、なんとか三人で頑張ってほしい。さらばだ!」
まばゆい光に包まれて、一瞬目を開くと星が見えた!
目を閉じて再び気がつくと三人一緒に倒れていた。
「どこ、ここ?」
「ここは亜人の国アークです。
わたしは異世界ナビです。
みなさんが自立して生活できるまで補助いたします。」
え?頭から声がする!
これが天使様が言ってた異世界ナビ?
「え?え?亜人?」
よく見ると子供達の姿も毛むくじゃらの猫みたいな姿になってる。
「優衣、優奈大丈夫?」
「え?誰?どこ?」
「お母さんは?」
「わたしがお母さんだよ!彩綾だよ!」
「嘘だ!お母さんはそんな毛むくじゃらじゃないよ!」
「優奈も毛むくじゃらだよ?」
「優衣もだよ!」
「「どう言うこと?」」
「天使さんの説明聞いてたでしょ?
事故で三人とも死んだんだけど、その後に異世界に転生してもらったの!」
「聞いてたけど、まさかこんな姿になるなんて思いもしなかったよ!」
「たしかにお母さんもビックリしたわ!」
「彩綾さま、驚くのも無理はないかと思います。
その姿は猫獣人です。
天性の身体能力に加えて、回復力、魔力、攻撃力が高い種族です。
異世界神様がこの世界でも生きていけるように強い身体をくれたのでしょう。」
「そっかぁこの姿の方が生きていきやすのね。」
「ステータスオープンと言ってみてください。
声を出しても出さなくてもどちらでも大丈夫です。」
「ステータスオープン!」
ラシア(彩綾) 健康
レベル10
HP 158
MP 120
攻撃力 250
防御力 270
すばやさ 98
スキル
異世界言語、身体強化2倍、スキルポイント2倍、異世界ナビ、前世記憶有
ふむふむなるほど!自分の状態が見れるのね!
私には見えないけど、子供達もステータスをのぞいてうんうん言ってるみたい。
他人からは見えないのね。
「私の名前が優衣じゃなくてエレナになってるよ?」
「わたしは優奈じゃなくてエリーナになってる。」
「私はラシアね。異世界ナビさんどういうこと?」
「そのお名前はその身体の元々のお名前です。
どうやら三人とも亡くなった直後に、彩綾さま達が転生させられみたいですね!」
「なんで亡くなったのかな?強い種族なんでしょ?」
「周りの状況から察するに心中ですね。
今現在獣人都市アークの経済状況がよくなくて、貧困層が増えているみたいです。
強い種族とはいえ女三人では生活もきつかったのでしょう。」
「なるほど!私達も食べて行くには大変そうね!
なんか手段はあるかな?」
「アークは経済状況が良くないので、他の都市にいくのがいいと思いますが、アーク以外は亜人に対していいイメージをもっておらず行ってみないとわかりませんが迫害をうける可能性があります。
アークに留まるのであれば冒険者になってモンスターを狩猟できればお金を稼ぐことができます。」
「そっか、一か八か他の都市に行くくらいならその冒険者になって稼いでみようかな?
アークまでの案内頼めるかしら?」
「わかりました。
マップオープンと言ってみてください。」
「マップオープン」
目の前にマップが出てきた。
この点滅してるとこが現在地ね。
アークはここから北に5キロくらい行ったところかな?
「近くに弱い魔物がいるため、それを狩りながらアークに行きましょう。」
「戦ったことないけど大丈夫かな?」
「大丈夫です。最初はスライムだけを狙います。
そこに落ちてるダガーを拾ってください。」
「あっこれね!これで戦えばいいの?」
「はい!スライムを中心に狙っていきましょう。」
「優衣、優奈行くわよ!」
「「はーい」」
「ちなみにあなた達は何レベル?」
「優衣はレベル3だよ。」
「優奈レベル2だよ。」
「そっかお母さんの後ろに隠れてるのよ!」
「「はーい」」
こうしてナビに案内してもらいながら、スライムを倒して素材を集めながらアークまで行くことになった。
都市アークの1キロくらい手前に小さい町があるらしく、とりあえずはそこで冒険者登録をしてスライムの素材を売ってお金にすることになった。
途中13匹ほどのスライムを倒して核を集めながら移動して、町が見えてきたところで子供達が「「お腹すいたよママ」」と言い出したので、急いで町に行くことにした。
町に入ると色んな亜人であふれていた。
「ここはアークとの中継点になる町で、獣人の冒険者が多いですね。
冒険者が多いので宿と食事をとれるところも充実しています。
とりあえず冒険者登録しに行きましょう。
ずっと奥の左側にある大きな建物です。」
ナビの案内にしたがって冒険者ギルドに行くことになった。
中に入ると冒険者であふれかえっていた。
受付は男の犬の獣人だった。
「冒険者登録したいのですが?」
「登録は初めてですか?」
あらワンて言わないのね!
「はい!」
「3人で登録ですか?」
「子供でも登録できるんですか?」
「8歳からできますよ。
薬草採取とか戦いに関係ない依頼もあるので、子供でも登録はできます。
ただし、12歳になるまではFランクのままですけどね。」
「それじゃ三人とも登録お願いします。」
「登録料は一人銀貨10枚です。
3人なので30枚になります。」
「え?お金かかるんですか?」
「えぇかかりますよ。
お金を貸すこともできます。
一人銀貨30枚までです。
利息をつけて33枚で返してもらいます。
ただし、貸せるのは12歳以上からです。
返済は一括か毎月の場合は銀貨1枚以上の返済をおねがいします。
どうします登録やめますか?」
「それじゃお金を借りて、私一人だけ登録します。」
「わかりました。
ではカードを作りますので少々お待ちください。」
いきなり借金してしまったけど、大丈夫かしら?
銀貨30枚って地球換算だといくらなのかしら?
「地球換算では30万円になります。」
3、30万?カード1枚作って登録するのに10万?
詐欺じゃないかしら?
「カードを作ることによって身分の保証、依頼の受注、様々な情報の入手などメリットは多いので大丈夫です。
依頼をこなしていけばすぐにお金も返せますよ。」
そ、そうなのね!ナビさんのこと信じるわ。
「できました。こちらに血を垂らしていただきます。」
ちょっと怖いな😱 チクッ
「はい、結構です。犯罪履歴はありませんね。
レベル10ですね。
ではEランクからスタートです。
依頼はそこのボードをみて、受けたい依頼があれば貼ってる紙を私まで持ってきてください。」
「わかりました。」
私達が受けれる依頼は・・・これね!
スライムの核10個と薬草採取、スライムの核は13個持ってるすぐクリアできるわね!
「受付さんすいません、この依頼を受けたいのですが、スライムの核はもう持ってるのでこれでクリアでいいかしら?」
「もうお持ちなんですね!
では核を預かりますね!
鑑定に出すので少々お待ちください。」
「少しでもお金になればいいわね。」
「お母さんこれ売れたらご飯食べたい!」
「そうだね!お腹すいたよね。」
「お待たせしました!スライムの核10個で1銀貨になります。」
1万円か!まぁ日当だと思えば高い方よね!
「ありがとうございます!
この辺でご飯を食べれるとこはありますか?」
「このギルドを出て左の方に行くと美味しいパン屋さんや軽食屋さんがありますよ。
もっと大通りに行けばちょっとした定食屋さんなんかもありますよ。」
「わかりました!行ってみますね。
じゃあ行こうか!」
「「うん!パン食べたーい!」」
こうしてギルドに登録もできて、とりあえずなんとか生活していけそうな感じがしてる。
ほんとは死んだのに、またこの子達と一緒に暮らしていけるだけでも幸せだよね。
「あなた元気でね!
わたし達は異世界でなんとか暮らしていきます!」
わたしが車を運転して、子供が助手席と後席にいたが、どうやら助かったのは運転席の後ろにいた旦那だけ。
子供達も助かってほしかったけど、あの人だけでも助かってよかった。
あの寂しがり屋な旦那さん一人で大丈夫かな?
一人で困ってるだろうな。
でも今更仕方ないか。
事故後に気がつくと子供二人と変なところにいて、最初は助かったのかと思ったけど、その後に天使さんがきて私達三人は死んだと言われて、手違いらしくてすごく申し訳なさそうにしてくれたけど、三人一緒に異世界に転生するかバラバラで元の世界で一からやり直すか選ばせてくれるということで、子供達と話し合って一緒に異世界に行くことにした。
記憶は残してくれるけど、そのあとは向こうの神様のやり方に任せるしかないってことで、どうなるか不安だった。
「本当に申し訳なく思っている。
異世界に行ったらこちらからは干渉できないため、ここで私が出来るだけのスキルを付与しておこう。
異世界ナビ、異世界言語取得、前世記憶有、身体強化2倍、スキルポイント2倍
?もう時間がない!
地球と比べると辛い世界ではあるが、なんとか三人で頑張ってほしい。さらばだ!」
まばゆい光に包まれて、一瞬目を開くと星が見えた!
目を閉じて再び気がつくと三人一緒に倒れていた。
「どこ、ここ?」
「ここは亜人の国アークです。
わたしは異世界ナビです。
みなさんが自立して生活できるまで補助いたします。」
え?頭から声がする!
これが天使様が言ってた異世界ナビ?
「え?え?亜人?」
よく見ると子供達の姿も毛むくじゃらの猫みたいな姿になってる。
「優衣、優奈大丈夫?」
「え?誰?どこ?」
「お母さんは?」
「わたしがお母さんだよ!彩綾だよ!」
「嘘だ!お母さんはそんな毛むくじゃらじゃないよ!」
「優奈も毛むくじゃらだよ?」
「優衣もだよ!」
「「どう言うこと?」」
「天使さんの説明聞いてたでしょ?
事故で三人とも死んだんだけど、その後に異世界に転生してもらったの!」
「聞いてたけど、まさかこんな姿になるなんて思いもしなかったよ!」
「たしかにお母さんもビックリしたわ!」
「彩綾さま、驚くのも無理はないかと思います。
その姿は猫獣人です。
天性の身体能力に加えて、回復力、魔力、攻撃力が高い種族です。
異世界神様がこの世界でも生きていけるように強い身体をくれたのでしょう。」
「そっかぁこの姿の方が生きていきやすのね。」
「ステータスオープンと言ってみてください。
声を出しても出さなくてもどちらでも大丈夫です。」
「ステータスオープン!」
ラシア(彩綾) 健康
レベル10
HP 158
MP 120
攻撃力 250
防御力 270
すばやさ 98
スキル
異世界言語、身体強化2倍、スキルポイント2倍、異世界ナビ、前世記憶有
ふむふむなるほど!自分の状態が見れるのね!
私には見えないけど、子供達もステータスをのぞいてうんうん言ってるみたい。
他人からは見えないのね。
「私の名前が優衣じゃなくてエレナになってるよ?」
「わたしは優奈じゃなくてエリーナになってる。」
「私はラシアね。異世界ナビさんどういうこと?」
「そのお名前はその身体の元々のお名前です。
どうやら三人とも亡くなった直後に、彩綾さま達が転生させられみたいですね!」
「なんで亡くなったのかな?強い種族なんでしょ?」
「周りの状況から察するに心中ですね。
今現在獣人都市アークの経済状況がよくなくて、貧困層が増えているみたいです。
強い種族とはいえ女三人では生活もきつかったのでしょう。」
「なるほど!私達も食べて行くには大変そうね!
なんか手段はあるかな?」
「アークは経済状況が良くないので、他の都市にいくのがいいと思いますが、アーク以外は亜人に対していいイメージをもっておらず行ってみないとわかりませんが迫害をうける可能性があります。
アークに留まるのであれば冒険者になってモンスターを狩猟できればお金を稼ぐことができます。」
「そっか、一か八か他の都市に行くくらいならその冒険者になって稼いでみようかな?
アークまでの案内頼めるかしら?」
「わかりました。
マップオープンと言ってみてください。」
「マップオープン」
目の前にマップが出てきた。
この点滅してるとこが現在地ね。
アークはここから北に5キロくらい行ったところかな?
「近くに弱い魔物がいるため、それを狩りながらアークに行きましょう。」
「戦ったことないけど大丈夫かな?」
「大丈夫です。最初はスライムだけを狙います。
そこに落ちてるダガーを拾ってください。」
「あっこれね!これで戦えばいいの?」
「はい!スライムを中心に狙っていきましょう。」
「優衣、優奈行くわよ!」
「「はーい」」
「ちなみにあなた達は何レベル?」
「優衣はレベル3だよ。」
「優奈レベル2だよ。」
「そっかお母さんの後ろに隠れてるのよ!」
「「はーい」」
こうしてナビに案内してもらいながら、スライムを倒して素材を集めながらアークまで行くことになった。
都市アークの1キロくらい手前に小さい町があるらしく、とりあえずはそこで冒険者登録をしてスライムの素材を売ってお金にすることになった。
途中13匹ほどのスライムを倒して核を集めながら移動して、町が見えてきたところで子供達が「「お腹すいたよママ」」と言い出したので、急いで町に行くことにした。
町に入ると色んな亜人であふれていた。
「ここはアークとの中継点になる町で、獣人の冒険者が多いですね。
冒険者が多いので宿と食事をとれるところも充実しています。
とりあえず冒険者登録しに行きましょう。
ずっと奥の左側にある大きな建物です。」
ナビの案内にしたがって冒険者ギルドに行くことになった。
中に入ると冒険者であふれかえっていた。
受付は男の犬の獣人だった。
「冒険者登録したいのですが?」
「登録は初めてですか?」
あらワンて言わないのね!
「はい!」
「3人で登録ですか?」
「子供でも登録できるんですか?」
「8歳からできますよ。
薬草採取とか戦いに関係ない依頼もあるので、子供でも登録はできます。
ただし、12歳になるまではFランクのままですけどね。」
「それじゃ三人とも登録お願いします。」
「登録料は一人銀貨10枚です。
3人なので30枚になります。」
「え?お金かかるんですか?」
「えぇかかりますよ。
お金を貸すこともできます。
一人銀貨30枚までです。
利息をつけて33枚で返してもらいます。
ただし、貸せるのは12歳以上からです。
返済は一括か毎月の場合は銀貨1枚以上の返済をおねがいします。
どうします登録やめますか?」
「それじゃお金を借りて、私一人だけ登録します。」
「わかりました。
ではカードを作りますので少々お待ちください。」
いきなり借金してしまったけど、大丈夫かしら?
銀貨30枚って地球換算だといくらなのかしら?
「地球換算では30万円になります。」
3、30万?カード1枚作って登録するのに10万?
詐欺じゃないかしら?
「カードを作ることによって身分の保証、依頼の受注、様々な情報の入手などメリットは多いので大丈夫です。
依頼をこなしていけばすぐにお金も返せますよ。」
そ、そうなのね!ナビさんのこと信じるわ。
「できました。こちらに血を垂らしていただきます。」
ちょっと怖いな😱 チクッ
「はい、結構です。犯罪履歴はありませんね。
レベル10ですね。
ではEランクからスタートです。
依頼はそこのボードをみて、受けたい依頼があれば貼ってる紙を私まで持ってきてください。」
「わかりました。」
私達が受けれる依頼は・・・これね!
スライムの核10個と薬草採取、スライムの核は13個持ってるすぐクリアできるわね!
「受付さんすいません、この依頼を受けたいのですが、スライムの核はもう持ってるのでこれでクリアでいいかしら?」
「もうお持ちなんですね!
では核を預かりますね!
鑑定に出すので少々お待ちください。」
「少しでもお金になればいいわね。」
「お母さんこれ売れたらご飯食べたい!」
「そうだね!お腹すいたよね。」
「お待たせしました!スライムの核10個で1銀貨になります。」
1万円か!まぁ日当だと思えば高い方よね!
「ありがとうございます!
この辺でご飯を食べれるとこはありますか?」
「このギルドを出て左の方に行くと美味しいパン屋さんや軽食屋さんがありますよ。
もっと大通りに行けばちょっとした定食屋さんなんかもありますよ。」
「わかりました!行ってみますね。
じゃあ行こうか!」
「「うん!パン食べたーい!」」
こうしてギルドに登録もできて、とりあえずなんとか生活していけそうな感じがしてる。
ほんとは死んだのに、またこの子達と一緒に暮らしていけるだけでも幸せだよね。
「あなた元気でね!
わたし達は異世界でなんとか暮らしていきます!」
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