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始まりの町 イステリア
2話 初めての宿屋と町の探索
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門番から事前に聞いていた宿屋に到着した。
ギルドカードを見せると1泊朝飯つきで銀貨1枚と言われた。
1泊銀貨1枚1万円かぁー、高いなぁ
まぁこれが相場なんだろうなぁ
とりあえず一泊だけ頼むことにした。
残り銀貨19枚か、なんとかお金を稼がないとな。
宿屋の主人はすごく話しやすい綺麗な女の人でミサキさん30代前半くらい、娘さんがライラちゃん10歳くらいの子でお手伝いをしてる感じのいい宿屋だった。
旦那さんは2年ほど前に亡くなったらしい。
少し情報収集のため、女主人と小一時間ほど雑談し色々な話を聞けた。
中でも食事のうまいところと薬草の群生地の場所を教えてもらったから、後で行ってみようかな。
とりあえず部屋に入ってみると、フワフワのベッドが置かれていて、それだけでも銀貨1枚の価値はあるなと思った。
お風呂はなく、桶にいれたお湯で体を洗うのが普通らしい。
貴族や大金持ちはお風呂を持っている人もいるようだ。
とりあえずここで生活の基盤を整えてから、家族を探しに行くぞー!と、はやる気持ちを抑えて一先ずさっき聞いた美味しい食事が食べれるところに行ってみるか。
歩いたり色んなことがあって、お腹がすいたよ。
宿屋を出て200mくらい先に、女主人から聞いた食事処があった。
異世界ナビからこの町の名物を聞いて頼んでみた。
海の町らしく海産物と色々なスパイスと野菜を混ぜ込んだシヌレカッレと言う名前らしいが、見た感じは前の世界で言うところの海鮮カレーだ!
味もそっくりで、とても美味しかった!
一食は10銅貨といったところか。
他にもたくさん美味しそうな食べ物が多かったので、またここに来るのが楽しみだな。
食事を食べてお腹がいっぱいになったあとは、一通り町を散策した。
海の町らしく海産物の出店が多かったなぁ。
お金があれば買ってみたいものもあったが今は我慢して、町の奥の方にある道具屋に行ってみた。
道具屋で薬草と毒消草を10個ずつ買って50銅貨だった。
異世界ナビからそれくらいは持っておいた方がいいと言うアドバイスがあったからだ。
薬草はただ採取してきた物ではなく、食べれるように味の加工と傷にそのまま貼れるようにテープのようなものが付いていた。
毒消草も同じような加工がされている。
採取した物をそのまま食べても効果はあるらしいが、激マズらしくみんなからの意見を取り入れてだいぶ食べやすくなったらしい。
食べると体全体の治癒効果の上昇と内臓におった傷に効くらしい。
確かに10個くらいは必要そうだ。
ポーションもあったが1本銀貨1枚だったので、今は買わないことにした。
効果は薬草の10倍らしいので、そのうち必要になる時もくるだろうが、少しでも節約しなければな。
そのうち大金を手に入れたら10個でも20個でも買ってやる。
とりあえず道具は揃ったし、今日の宿泊先もキープできた。
まだ昼過ぎくらいだから、時間もまだある。
女主人に聞いた薬草の群生地にいってみるか!
ギルドカードを見せると1泊朝飯つきで銀貨1枚と言われた。
1泊銀貨1枚1万円かぁー、高いなぁ
まぁこれが相場なんだろうなぁ
とりあえず一泊だけ頼むことにした。
残り銀貨19枚か、なんとかお金を稼がないとな。
宿屋の主人はすごく話しやすい綺麗な女の人でミサキさん30代前半くらい、娘さんがライラちゃん10歳くらいの子でお手伝いをしてる感じのいい宿屋だった。
旦那さんは2年ほど前に亡くなったらしい。
少し情報収集のため、女主人と小一時間ほど雑談し色々な話を聞けた。
中でも食事のうまいところと薬草の群生地の場所を教えてもらったから、後で行ってみようかな。
とりあえず部屋に入ってみると、フワフワのベッドが置かれていて、それだけでも銀貨1枚の価値はあるなと思った。
お風呂はなく、桶にいれたお湯で体を洗うのが普通らしい。
貴族や大金持ちはお風呂を持っている人もいるようだ。
とりあえずここで生活の基盤を整えてから、家族を探しに行くぞー!と、はやる気持ちを抑えて一先ずさっき聞いた美味しい食事が食べれるところに行ってみるか。
歩いたり色んなことがあって、お腹がすいたよ。
宿屋を出て200mくらい先に、女主人から聞いた食事処があった。
異世界ナビからこの町の名物を聞いて頼んでみた。
海の町らしく海産物と色々なスパイスと野菜を混ぜ込んだシヌレカッレと言う名前らしいが、見た感じは前の世界で言うところの海鮮カレーだ!
味もそっくりで、とても美味しかった!
一食は10銅貨といったところか。
他にもたくさん美味しそうな食べ物が多かったので、またここに来るのが楽しみだな。
食事を食べてお腹がいっぱいになったあとは、一通り町を散策した。
海の町らしく海産物の出店が多かったなぁ。
お金があれば買ってみたいものもあったが今は我慢して、町の奥の方にある道具屋に行ってみた。
道具屋で薬草と毒消草を10個ずつ買って50銅貨だった。
異世界ナビからそれくらいは持っておいた方がいいと言うアドバイスがあったからだ。
薬草はただ採取してきた物ではなく、食べれるように味の加工と傷にそのまま貼れるようにテープのようなものが付いていた。
毒消草も同じような加工がされている。
採取した物をそのまま食べても効果はあるらしいが、激マズらしくみんなからの意見を取り入れてだいぶ食べやすくなったらしい。
食べると体全体の治癒効果の上昇と内臓におった傷に効くらしい。
確かに10個くらいは必要そうだ。
ポーションもあったが1本銀貨1枚だったので、今は買わないことにした。
効果は薬草の10倍らしいので、そのうち必要になる時もくるだろうが、少しでも節約しなければな。
そのうち大金を手に入れたら10個でも20個でも買ってやる。
とりあえず道具は揃ったし、今日の宿泊先もキープできた。
まだ昼過ぎくらいだから、時間もまだある。
女主人に聞いた薬草の群生地にいってみるか!
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