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魔法は盗人?金塊で簡易音響機材手配
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「こ、こ、これは凄い、本当だったんだ~
シャーロンが魔法を使えるって、それに、こんな魔法が使えるのなら、音楽や曲だって、直ぐに再現出来るんじゃない?」
と、僕は初歩的な魔法あるあるな質問をしてしまった。
「そうですね、でも魔法も、魔法を使う者が、魔法で物を出すためには、殆(ほとん)ど忠実にその原理原則やら、そのモノの仕組みをちゃんと理解していないと、魔法で再現することは不可能なんです。
例えれば、ある高名な画家がいて、絵を描いたとして、その絵を見た魔法使いが、その絵を再現するだけでも、実は大変な努力と気付きが必要になるのです。
それに、更(さら)に厄介なのは、この世界にまだ無い技術や芸術性の高い人間や高度な創造力を持つ種族が製作したモノを魔法で再現することも、その芸術作品を超える魔法での作品作りは不可能なのです」
「と言うことは、魔法は、現在この世界(異世界)にあるモノの模倣(もほう)しか作れない、出せないし、例えば、魔法で軍隊や怪物を出すこと等(など)も難しいの」
「移動なら、その世界の人々を瞬間的に移動なら魔法で可能と文献か何かで読んだことがありますが、しかしながら、魔法によって直接、人や生き物を殺した場合、その魔法使いや一族には永遠の呪いがかかり、末代まで因果応報が及び、最終的には根絶(ねだや)しになるそうです。
だから、よこしまな考え、例えば、自分さえよければ、と言う利己主義的な魔法も因果応報が及んで、それを使った魔法使い一族は、先程(さきほど)と同じ理由で、根絶(こんぜつ)してしまいます。
ので、魔法で金貨を複製等したらそもそも因果応報だし、金貨を魔法でここに出すと言うことは、この世界の何処かの金貨を盗むと言うことですし、そもそも、その金貨のありかを知っていなければ、その場所から移動出来ないんですよ。
そう、簡単に言えば魔法=盗み、盗人なんですよ、ですから、私は魔法を使えるけど、だからといって軽々しく魔法を使うことは滅多にしません」
「そ、そうなんだ~、なんか悪いことに魔法を使わせちゃったね~、これも不味(まず)くはないの?大丈夫かな」
僕が、更に心配そうにシャーロンに話すと
「大丈夫ですよ、絶対です。
人に感動と幸せを与える為の魔法なら問題は無く、また皆の幸福の為の魔法を使った本人は、死んだら天国に即行けるんですよ~」
なんか、論点がズレテいるような、ま、その辺は、まあいっか。
「それに、この魔法では、元々この世界にあった金貨を一度、砂金に戻して、再構築ですから問題無いし、それに、この金でムート先生はこの世界の人々に感動と幸せを与えるのでしょう?
まさか、余った対価でエッチな場所に行かないでしょうね~
行ったら因果応報ですよ~」
マジか、シャーロン、結構怖いことを平気で言います。
これじゃあ、僕、風俗やキャバクラに行けなくなっちゃうよ~(泣)
「解ってます。この対価は全てこの世界の、芸能活動だけに使いますよ」
「え?あの~、全部、活動費だけじゃなくても良いんですよ、シャーロンは何もムート先生にタダ働きしてくださいって言っているんじゃないんだから、残りの対価はムート先生、全部使っていいんだから~
正し、ムート先生の世界の女性達と、とっかえひっかえの女遊びはシャーロン、嫌(いや)イヤなんだから~❤」
ん?因果応報じゃないの?にしても出ました!
シャーロンによるおねだり媚び売り、発情濡れ濡れエメラルドの瞳でお目目パチパチ攻撃は、もしもここがラヴホテルだったら、迷わず「行けよ性戦士どの」な、ごとく押し倒して、あんな事やこんな事をしてますって。
なんにしても、シャーロンの魔法で現世の金塊インゴットにして頂き、今度は某貴金属工業の代理買取店兼ねジュエリー店がある新宿まで足を延ばして買取してみたら、今度は簡単な手続きだけで、金塊20gインゴット買取代金を¥205,000も頂きました。
なんでも最近、金の1gの値段が高騰していたので、手数料を引かれて、この対価でした。
普通なら、普通の性欲変態40代もうすぐオッサンが20万円の大金を持って、新宿にいたのなら、やることは新宿歌舞伎町風俗街にいざ進め、何でしょうが、シャーロンに言われた、語って聞かされた、魔法による呪いのような、私利私欲や利己的過ぎることに使うと、因果応報で、その人物が末代まで祟(たた)られる?根絶してしまうと言う、一家皆殺し攻撃が妙に怖すぎたし、それよりも、シャーロンによる嫉妬攻撃の方が僕にとっては破壊力が大きかったので残念ながら行けませんでした。
と言うことで僕は、今度は早速、性欲と欲望の街、魔界都市新宿から離れるべくJR山手線に乗って、7分で池袋駅に着き、池袋のビック○メラでペアリングラジカセと一応、スマートフォン用ソーラーパワーBluetoothスピーカー、そして、まさかビック○メラにあるとは思わなかったタブレット用三脚式スタンド、タブレット固定用スタンドも購入して、東武東上線を使って東武練馬駅で下り、バスに乗って誰もいない休日の工場に戻って来たのでした。
因(ちな)みに、僕が調べた異世界と現世の時間差とは?
異世界での1時間が、だいたい現世ではなんと1分位しか経過していなく、ある意味、僕が異世界に入り浸りになったら、浦島太郎の反対になっちゃいますね。
ま、そんな感じで、異世界では現世の時間より60倍遅いって感じ、なんですか。
ん?なんか違うかも、現世での3日間が異世界に行ったら1日しか経っていない、とか、計算が合いませんが、ま、いいか。
何にしても、異世界で1時間近く居た感じで、金塊インゴットに魔法で加工してもらい、それを買取してもらう為に現世に戻ったら、腕時計は1時間位経過していたのに、
戻れば1分位しか時間が経過していなく、その足で新宿行って、池袋に行って、帰宅するまでまるまる3時間近くかかり、休む暇無く、また倉庫内のダンジョンに下りて行ったら、
3回目には、身体が時空の通り抜けに慣れて来たのか、耳鳴りや眩暈(めまい)はかなり薄らいできて、もう屈(かが)まなくなった僕は、直ぐに異世界物置き部屋の木製ドアを開けて狭い廊下、通路を通って、
また裏舞台方向に出て、今もシャルルが歌のリハーサルを行っている処を客席丸テーブルに座って見ているだけのシャーロンに声を掛けた。
シャーロンが魔法を使えるって、それに、こんな魔法が使えるのなら、音楽や曲だって、直ぐに再現出来るんじゃない?」
と、僕は初歩的な魔法あるあるな質問をしてしまった。
「そうですね、でも魔法も、魔法を使う者が、魔法で物を出すためには、殆(ほとん)ど忠実にその原理原則やら、そのモノの仕組みをちゃんと理解していないと、魔法で再現することは不可能なんです。
例えれば、ある高名な画家がいて、絵を描いたとして、その絵を見た魔法使いが、その絵を再現するだけでも、実は大変な努力と気付きが必要になるのです。
それに、更(さら)に厄介なのは、この世界にまだ無い技術や芸術性の高い人間や高度な創造力を持つ種族が製作したモノを魔法で再現することも、その芸術作品を超える魔法での作品作りは不可能なのです」
「と言うことは、魔法は、現在この世界(異世界)にあるモノの模倣(もほう)しか作れない、出せないし、例えば、魔法で軍隊や怪物を出すこと等(など)も難しいの」
「移動なら、その世界の人々を瞬間的に移動なら魔法で可能と文献か何かで読んだことがありますが、しかしながら、魔法によって直接、人や生き物を殺した場合、その魔法使いや一族には永遠の呪いがかかり、末代まで因果応報が及び、最終的には根絶(ねだや)しになるそうです。
だから、よこしまな考え、例えば、自分さえよければ、と言う利己主義的な魔法も因果応報が及んで、それを使った魔法使い一族は、先程(さきほど)と同じ理由で、根絶(こんぜつ)してしまいます。
ので、魔法で金貨を複製等したらそもそも因果応報だし、金貨を魔法でここに出すと言うことは、この世界の何処かの金貨を盗むと言うことですし、そもそも、その金貨のありかを知っていなければ、その場所から移動出来ないんですよ。
そう、簡単に言えば魔法=盗み、盗人なんですよ、ですから、私は魔法を使えるけど、だからといって軽々しく魔法を使うことは滅多にしません」
「そ、そうなんだ~、なんか悪いことに魔法を使わせちゃったね~、これも不味(まず)くはないの?大丈夫かな」
僕が、更に心配そうにシャーロンに話すと
「大丈夫ですよ、絶対です。
人に感動と幸せを与える為の魔法なら問題は無く、また皆の幸福の為の魔法を使った本人は、死んだら天国に即行けるんですよ~」
なんか、論点がズレテいるような、ま、その辺は、まあいっか。
「それに、この魔法では、元々この世界にあった金貨を一度、砂金に戻して、再構築ですから問題無いし、それに、この金でムート先生はこの世界の人々に感動と幸せを与えるのでしょう?
まさか、余った対価でエッチな場所に行かないでしょうね~
行ったら因果応報ですよ~」
マジか、シャーロン、結構怖いことを平気で言います。
これじゃあ、僕、風俗やキャバクラに行けなくなっちゃうよ~(泣)
「解ってます。この対価は全てこの世界の、芸能活動だけに使いますよ」
「え?あの~、全部、活動費だけじゃなくても良いんですよ、シャーロンは何もムート先生にタダ働きしてくださいって言っているんじゃないんだから、残りの対価はムート先生、全部使っていいんだから~
正し、ムート先生の世界の女性達と、とっかえひっかえの女遊びはシャーロン、嫌(いや)イヤなんだから~❤」
ん?因果応報じゃないの?にしても出ました!
シャーロンによるおねだり媚び売り、発情濡れ濡れエメラルドの瞳でお目目パチパチ攻撃は、もしもここがラヴホテルだったら、迷わず「行けよ性戦士どの」な、ごとく押し倒して、あんな事やこんな事をしてますって。
なんにしても、シャーロンの魔法で現世の金塊インゴットにして頂き、今度は某貴金属工業の代理買取店兼ねジュエリー店がある新宿まで足を延ばして買取してみたら、今度は簡単な手続きだけで、金塊20gインゴット買取代金を¥205,000も頂きました。
なんでも最近、金の1gの値段が高騰していたので、手数料を引かれて、この対価でした。
普通なら、普通の性欲変態40代もうすぐオッサンが20万円の大金を持って、新宿にいたのなら、やることは新宿歌舞伎町風俗街にいざ進め、何でしょうが、シャーロンに言われた、語って聞かされた、魔法による呪いのような、私利私欲や利己的過ぎることに使うと、因果応報で、その人物が末代まで祟(たた)られる?根絶してしまうと言う、一家皆殺し攻撃が妙に怖すぎたし、それよりも、シャーロンによる嫉妬攻撃の方が僕にとっては破壊力が大きかったので残念ながら行けませんでした。
と言うことで僕は、今度は早速、性欲と欲望の街、魔界都市新宿から離れるべくJR山手線に乗って、7分で池袋駅に着き、池袋のビック○メラでペアリングラジカセと一応、スマートフォン用ソーラーパワーBluetoothスピーカー、そして、まさかビック○メラにあるとは思わなかったタブレット用三脚式スタンド、タブレット固定用スタンドも購入して、東武東上線を使って東武練馬駅で下り、バスに乗って誰もいない休日の工場に戻って来たのでした。
因(ちな)みに、僕が調べた異世界と現世の時間差とは?
異世界での1時間が、だいたい現世ではなんと1分位しか経過していなく、ある意味、僕が異世界に入り浸りになったら、浦島太郎の反対になっちゃいますね。
ま、そんな感じで、異世界では現世の時間より60倍遅いって感じ、なんですか。
ん?なんか違うかも、現世での3日間が異世界に行ったら1日しか経っていない、とか、計算が合いませんが、ま、いいか。
何にしても、異世界で1時間近く居た感じで、金塊インゴットに魔法で加工してもらい、それを買取してもらう為に現世に戻ったら、腕時計は1時間位経過していたのに、
戻れば1分位しか時間が経過していなく、その足で新宿行って、池袋に行って、帰宅するまでまるまる3時間近くかかり、休む暇無く、また倉庫内のダンジョンに下りて行ったら、
3回目には、身体が時空の通り抜けに慣れて来たのか、耳鳴りや眩暈(めまい)はかなり薄らいできて、もう屈(かが)まなくなった僕は、直ぐに異世界物置き部屋の木製ドアを開けて狭い廊下、通路を通って、
また裏舞台方向に出て、今もシャルルが歌のリハーサルを行っている処を客席丸テーブルに座って見ているだけのシャーロンに声を掛けた。
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