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異世界の人々、日本の80年代歌謡曲に革命を観る
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シャルルの突然の、ゲリラ的アカペラでの彼らに取っても異世界の歌謡曲を松田聖子が歌った
「瑠璃色の地球」(1986年)を突然、聴かされたのだから、
どうなることやら、と僕はやや斜に構えた感じで、お客さん達の反応を見守っていた。
初めての体験、でしょう、
確かに、ま、考えたら日本だったら織田信長の時代、よりも前の戦国時代に、タイムスリップしてその時代の民に聴かせるような、そんな現象がモロ僕の目の前でして頂いたのだから、
シャルルに結果的にして頂いたから、これはこれで歴史的な快挙?いや事件だね。
で、今まで静かに聴き入っていたお客達が、曲が終わり、その初めて聴くメロディーや歌、唄、詩に戸惑ってる人が多数、その中でも若い白人娘が多いグループでは、女性達はさっきまで狂喜乱舞していたシャーロン&シャルル達と一緒のリアクション、
「何これ~、何なのこの歌!もう、もう、鳥肌ものなんですけど~」
人じゃない緑の肌の小柄な人種はキーキー高い声で、しかし、喜んでいる感じです。
オバサンやオジサン連中のグループではオジサンたちは何とか冷静を保って、
恐る恐る、まずは周りの人も感想を聴きあっている感じと、
しかし、圧倒的に女性達が、感動した~的に好意的に話しあい、
中には何人かが、結構な大声で号泣して涙を流し続けている若いのもオバサンのチラホラ出てきたし、
え~あれって、トカゲマン?異世界ネット小説でなら専門的な言葉があるんでしょうが、
そのトカゲ男なのか女なのかのグループでは、足踏みをし、低音で雄叫(おた)びを上げ、
変な舞いを踊っているような、あれってアマゾンの原住民やなんかのお祭りの儀式ですか?
もはや、完全にビヤホール内で丸テーブルに座って聴いていた客たちが思い思いに、
感想を話しながら、ヤベ~、やべ~と言い続ける若者達や、
落ち着くまでに多少時間が掛りそうだった。
こんな状況になるとは?と、呆然(ぼうぜん)としていたのは、当の張本人でもある者であるシャルル嬢で、舞台中央で何かオロオロしている、彼女的には、なんかイケない事をしでかしたな~感たっぷりな表情です。
僕はシャーロンにシャルルの処に言った方が良いのでは?と助言したが、シャーロンの方も、この状況に興奮していて、僕に「えっ、ええ」と生返事を返しながら、顔の表情は満面な笑顔で、ニヤニヤしていた。
彼女的には、何かを掴んだ!捉えたような確かな感触を掴んだ~な、表情に見えて、正直、怖いです。
その内に、客席でお客さん達が、舞台に向かって、舞台上のシャルルに向かって、一人一人、また、さっきの歌を歌ってくれないか~の合唱に近い感じまでなっていて、これはあくまでも僕の主観だが、デモみたいで怖いです。
そんな状況で、ハッとシャーロンの横を見たら、シャーロンは知らないウチに横にはいなく、前方の舞台上に駆け上がっていて、舞台前に歌え歌えコールの中、顔はニヤニヤしていますが、
「この次の舞台は1時間後に第二部が始まりますので、そこでまた、先程の曲も披露しま~す」
と、このタイミングでシャーロン嬢、敏腕マネージャーのように舞台にしゃしゃり出て、
「次のステージまで、また料理やお酒を堪能してて下さいね~」
と、ちょっとぶりっ娘入った女子アナみたいに言って、舞台奥までシャルルや演奏者達を引っ込めた。
それから、何時(いつ)ものごとく、客席はガヤガヤし出したが、そのガヤガヤは何時もとは違っていて、舞台を降りて何故か?なのか、何時(いつ)ものなのかは、僕は知らないけど、後方の舞台、つまり僕とシャーロンがいる後方の舞台に4名はホールの端を通って現れ、歌手シャルルの姿を何度でも見ようと、客たちが集まって来るので、やっぱりシャーロンは、「歌い手さんや演奏者さんはお疲れですから、次の舞台の時は、またの応援お願いしま~す」
と、シャーロン、あんた、やっぱりプロだぜ。
そして、舞台の長テーブルの空いた席に4人が僕を囲む感じで座り、と言っても、僕の右にシャーロン、左にシャルル、シャルルの左に演奏者の男性二人が並んでの状態だった。
異世界ホール内は、今まで僕がって、2回目だけど、
でも、2回しか見ていないお客さんホール、客さん席の全人種のお客さんは、口々に、またはトカゲマンダンスをしたり、緑の小人オッサンはキーキー甲高く叫んでいるし、共通して言えるのは、こんな精神状態じゃあ、シラフじゃいられな~、と言うか、今まで散々、お酒を飲んで食べていたのに、
今、聴いた今まで、一度も来たことも無い、恐ろしいほど感動的な天空からの御褒美的歌を聴いちゃったから、
アルコールが一遍で吹き飛んでしまいました~、的になって、
今では、お酒の注文が各テーブルからの注文が殺到し、お店の店員、あのオバちゃん、
狂乱の注文数に嬉しい悲鳴を上げてます。
そんな感じで、シャルルのアカペラで歌った、たった一回だけの、
しかし、1時間後には、またあの曲は披露しないとイケないけと思うけど、あの1回の「瑠璃色の地球」の曲だけで、このホールの空気と異世界人たち心を一遍に掴み、そして、ある意味、餓えというか、悪い言い方だと、歌って言うのは中毒症状を人々に与えるほどの、
ある意味、暴動になりかねない程の、感動、人々を感じさせ、動かせるパワーはあることに、
僕の方が新鮮な驚きを体感と勉強させて頂いた。
僕らにとっては1980年代の1986年の曲であり、
昔懐かし懐メロになりつつある名曲ではあるが、しかし、今の日本では数多くの名曲が世代ごとにも多くあり、確かに世代を超えての名曲とは言え、この場の雰囲気は、ホント只ごとでは雰囲気を醸し出していた。
そのもう一つは、
シャルルの左側に並んでいるあのバイオリンの変形簡単版楽器を伴奏代わり演奏していた男性にのお二人、前回や今回、彼らが開店ギリギリで表れて、シャーロンに紹介された、やはり白人男性で、
しかもシャーロンと同じかチョイ背が高い感じの、イケメンそうな白人男性ばかりで、背の低い、しかも白人では無く、他の人種、黄色人種であり、東洋人であり、おまけに顔の彫が深くない、
鼻だってだんごっ鼻に近いのかな、目だって、お前ら白人に比べたら細いですって、
なほどの胴長短足な日本人ですから、こっちもコンプレックスだし、
演奏の白人男性達も音楽に携わっている、ましてや楽器を引けると言うのが、
この異世界では超エリートな存在なのか、口でこそ
「宜しく」
みたいな挨拶と態度を示したが、シャーロンがいなかったり、席を外していると、
あからさまにやや高圧的な話し方で、音楽は何年前からしているのか?音楽の大学には当然行っていて、
どんな勉強をしていたのか、楽器は何が引けるのか?
とかが、シャルルのゲリラアカペラIn歌謡曲披露前に、
開店前のちょっとした挨拶で、僕は矢継ぎ早に質問攻めと言うよりは質問責めにあい、
僕は歯切れが悪い感じで、おどおどした感じで受け答えたので、
その時は、その二人の演奏者、多分シャーロンのお城の宮廷音楽家の人達と思うので、
僕は失礼が無いように、謙遜と言うか、
実際は音大にもバンド経験者でもないから、
さりとて、全く音楽をやっていないとか言うのも、癪(しゃく)と言うか、
なんと言うか、なので、
遥か遠くの極東の国では音楽評論家でした、と、話すと
「へ~音楽評論家ですか~」
と言われ、次に、シャルルが今まで我慢して歌っていた異世界歌の感想を聴かれ、
そうか、そっち系で僕を追い詰めてきたか~でしたので、僕はきっぱりと、音楽の方向性、ジャンルが違うとはっきりきっぱりと言ったのだが、
彼らには、音楽の種類自体が良く分からないので、かなり不思議そうな表情だったので、
クラシック音楽=宮廷音楽とし、一般大衆や、ここで披露されている感じの歌は大衆音楽とかと説明しながら、しばし、彼らの様子を見た。
「瑠璃色の地球」(1986年)を突然、聴かされたのだから、
どうなることやら、と僕はやや斜に構えた感じで、お客さん達の反応を見守っていた。
初めての体験、でしょう、
確かに、ま、考えたら日本だったら織田信長の時代、よりも前の戦国時代に、タイムスリップしてその時代の民に聴かせるような、そんな現象がモロ僕の目の前でして頂いたのだから、
シャルルに結果的にして頂いたから、これはこれで歴史的な快挙?いや事件だね。
で、今まで静かに聴き入っていたお客達が、曲が終わり、その初めて聴くメロディーや歌、唄、詩に戸惑ってる人が多数、その中でも若い白人娘が多いグループでは、女性達はさっきまで狂喜乱舞していたシャーロン&シャルル達と一緒のリアクション、
「何これ~、何なのこの歌!もう、もう、鳥肌ものなんですけど~」
人じゃない緑の肌の小柄な人種はキーキー高い声で、しかし、喜んでいる感じです。
オバサンやオジサン連中のグループではオジサンたちは何とか冷静を保って、
恐る恐る、まずは周りの人も感想を聴きあっている感じと、
しかし、圧倒的に女性達が、感動した~的に好意的に話しあい、
中には何人かが、結構な大声で号泣して涙を流し続けている若いのもオバサンのチラホラ出てきたし、
え~あれって、トカゲマン?異世界ネット小説でなら専門的な言葉があるんでしょうが、
そのトカゲ男なのか女なのかのグループでは、足踏みをし、低音で雄叫(おた)びを上げ、
変な舞いを踊っているような、あれってアマゾンの原住民やなんかのお祭りの儀式ですか?
もはや、完全にビヤホール内で丸テーブルに座って聴いていた客たちが思い思いに、
感想を話しながら、ヤベ~、やべ~と言い続ける若者達や、
落ち着くまでに多少時間が掛りそうだった。
こんな状況になるとは?と、呆然(ぼうぜん)としていたのは、当の張本人でもある者であるシャルル嬢で、舞台中央で何かオロオロしている、彼女的には、なんかイケない事をしでかしたな~感たっぷりな表情です。
僕はシャーロンにシャルルの処に言った方が良いのでは?と助言したが、シャーロンの方も、この状況に興奮していて、僕に「えっ、ええ」と生返事を返しながら、顔の表情は満面な笑顔で、ニヤニヤしていた。
彼女的には、何かを掴んだ!捉えたような確かな感触を掴んだ~な、表情に見えて、正直、怖いです。
その内に、客席でお客さん達が、舞台に向かって、舞台上のシャルルに向かって、一人一人、また、さっきの歌を歌ってくれないか~の合唱に近い感じまでなっていて、これはあくまでも僕の主観だが、デモみたいで怖いです。
そんな状況で、ハッとシャーロンの横を見たら、シャーロンは知らないウチに横にはいなく、前方の舞台上に駆け上がっていて、舞台前に歌え歌えコールの中、顔はニヤニヤしていますが、
「この次の舞台は1時間後に第二部が始まりますので、そこでまた、先程の曲も披露しま~す」
と、このタイミングでシャーロン嬢、敏腕マネージャーのように舞台にしゃしゃり出て、
「次のステージまで、また料理やお酒を堪能してて下さいね~」
と、ちょっとぶりっ娘入った女子アナみたいに言って、舞台奥までシャルルや演奏者達を引っ込めた。
それから、何時(いつ)ものごとく、客席はガヤガヤし出したが、そのガヤガヤは何時もとは違っていて、舞台を降りて何故か?なのか、何時(いつ)ものなのかは、僕は知らないけど、後方の舞台、つまり僕とシャーロンがいる後方の舞台に4名はホールの端を通って現れ、歌手シャルルの姿を何度でも見ようと、客たちが集まって来るので、やっぱりシャーロンは、「歌い手さんや演奏者さんはお疲れですから、次の舞台の時は、またの応援お願いしま~す」
と、シャーロン、あんた、やっぱりプロだぜ。
そして、舞台の長テーブルの空いた席に4人が僕を囲む感じで座り、と言っても、僕の右にシャーロン、左にシャルル、シャルルの左に演奏者の男性二人が並んでの状態だった。
異世界ホール内は、今まで僕がって、2回目だけど、
でも、2回しか見ていないお客さんホール、客さん席の全人種のお客さんは、口々に、またはトカゲマンダンスをしたり、緑の小人オッサンはキーキー甲高く叫んでいるし、共通して言えるのは、こんな精神状態じゃあ、シラフじゃいられな~、と言うか、今まで散々、お酒を飲んで食べていたのに、
今、聴いた今まで、一度も来たことも無い、恐ろしいほど感動的な天空からの御褒美的歌を聴いちゃったから、
アルコールが一遍で吹き飛んでしまいました~、的になって、
今では、お酒の注文が各テーブルからの注文が殺到し、お店の店員、あのオバちゃん、
狂乱の注文数に嬉しい悲鳴を上げてます。
そんな感じで、シャルルのアカペラで歌った、たった一回だけの、
しかし、1時間後には、またあの曲は披露しないとイケないけと思うけど、あの1回の「瑠璃色の地球」の曲だけで、このホールの空気と異世界人たち心を一遍に掴み、そして、ある意味、餓えというか、悪い言い方だと、歌って言うのは中毒症状を人々に与えるほどの、
ある意味、暴動になりかねない程の、感動、人々を感じさせ、動かせるパワーはあることに、
僕の方が新鮮な驚きを体感と勉強させて頂いた。
僕らにとっては1980年代の1986年の曲であり、
昔懐かし懐メロになりつつある名曲ではあるが、しかし、今の日本では数多くの名曲が世代ごとにも多くあり、確かに世代を超えての名曲とは言え、この場の雰囲気は、ホント只ごとでは雰囲気を醸し出していた。
そのもう一つは、
シャルルの左側に並んでいるあのバイオリンの変形簡単版楽器を伴奏代わり演奏していた男性にのお二人、前回や今回、彼らが開店ギリギリで表れて、シャーロンに紹介された、やはり白人男性で、
しかもシャーロンと同じかチョイ背が高い感じの、イケメンそうな白人男性ばかりで、背の低い、しかも白人では無く、他の人種、黄色人種であり、東洋人であり、おまけに顔の彫が深くない、
鼻だってだんごっ鼻に近いのかな、目だって、お前ら白人に比べたら細いですって、
なほどの胴長短足な日本人ですから、こっちもコンプレックスだし、
演奏の白人男性達も音楽に携わっている、ましてや楽器を引けると言うのが、
この異世界では超エリートな存在なのか、口でこそ
「宜しく」
みたいな挨拶と態度を示したが、シャーロンがいなかったり、席を外していると、
あからさまにやや高圧的な話し方で、音楽は何年前からしているのか?音楽の大学には当然行っていて、
どんな勉強をしていたのか、楽器は何が引けるのか?
とかが、シャルルのゲリラアカペラIn歌謡曲披露前に、
開店前のちょっとした挨拶で、僕は矢継ぎ早に質問攻めと言うよりは質問責めにあい、
僕は歯切れが悪い感じで、おどおどした感じで受け答えたので、
その時は、その二人の演奏者、多分シャーロンのお城の宮廷音楽家の人達と思うので、
僕は失礼が無いように、謙遜と言うか、
実際は音大にもバンド経験者でもないから、
さりとて、全く音楽をやっていないとか言うのも、癪(しゃく)と言うか、
なんと言うか、なので、
遥か遠くの極東の国では音楽評論家でした、と、話すと
「へ~音楽評論家ですか~」
と言われ、次に、シャルルが今まで我慢して歌っていた異世界歌の感想を聴かれ、
そうか、そっち系で僕を追い詰めてきたか~でしたので、僕はきっぱりと、音楽の方向性、ジャンルが違うとはっきりきっぱりと言ったのだが、
彼らには、音楽の種類自体が良く分からないので、かなり不思議そうな表情だったので、
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