ダンジョンを操れたので、異世界の芸能総監督になり、異世界美女と逆転人生を楽しみます

ムービーマスター

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異世界女子は80年代歌謡曲に首ったけ

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お前は何者だ!

宇宙人か、そもそも異世界にも宇宙人という他の星から態々、やってくるい異星の星から来た異星人の概念はあるのか~は置いときまして、魔法使いか?これは辛うじてピンポンピンポン、ギリ正解!

な感じで、僕をシャーロンとシャルルは、特にシャルルは今日の今日で、このテクノロジーに驚愕するのは仕方が無いですが、シャーロンはそういう意味では、尤(もっと)、進化していて、既に、僕の国のテクノロジー云々(うんぬん)にはハナから興味が無いのか、諦めきっているのか、それよりも、スマホから流れている松田聖子の僕にとっては懐かしき懐メロ歌謡曲でさえも、なんで、なんで、こんな歌がそもそもあるのよ!今まで全く聴いたことが無いんだけど~

この異世界の作曲家なのか、歌を作る先生たちに対する不信感と愚痴、今シャルルが歌っているのは、まぎれも無く新曲で、シャーロンの住むお城の宮廷の作曲家、大先生が半年かけて製作した歌らしいが、その歌を作って頂いた感動が、今では木っ端微塵(こっぱみじん)に粉砕し、しかも、可愛さ余って憎さ百倍?

騙された~な感じで、金返せ~までの感じで、今ではシャーロン嬢、マジで愚痴っています。

って、そんな独り言的会話はスルーしていたけど、シャーロンはここの国のお姫さんなんですか?

どうなんですか?

の僕の質問に対して、大した事じゃないです、それは本当ですけど、私には今は関係無いです~的に、今のシャーロンにとってはこの僕の国の未知の曲だけが全てになってしまったようだ。


それから、僕たち3人はリハーサルなんかそっちのけで、僕のスマホから流れる、今日は松田聖子の曲だけを何曲か聴かせ、その全てにシャーロンは、凄いの~とか、イクイク、絶頂~な感じで、鳥肌モノ、鳥肌モノとイイまくり、シャルルは今までの、真面目だけど、ちょっち、いやいや随分と、やらされて歌わされていました感たっぷり臭(しゅう)がプンプン立ったのが、今では瞳の輝きが違います。

さっきまでの、瞳、どよ~んと曇っていたのが、嘘のように晴れ渡り輝きだし、しかも、シャルルは松田聖子の「瑠璃色の地球」が特にお気に入りで、2回位聴いただけなのに、まずは鼻歌でリズムを取り、小さな声で今では歌っています。

夢中になってスマホの曲に聴き入っているシャルルの姿を見て、日本の女子高校生達がカラオケボックスで仲間で歌いまくるのも、こんな感じで、歌には時空を超えて、牝、女性には特別に響く何かが男よりもあるのかな~と、今更ながら感心感動したオッサン目で見ていた。

「なんか~、こっちの歌、全然やる気無くなっちゃったね、今まで悪かったねシャルル、確かに私も薄々、大したことない歌だな~と、思っていたの」

シャーロンは、そう言いながら、あっけらかんと、今まで、散々、シャルルに対し、

「歌の本質が分かっていないとか、それでは何も伝わらない~」

と舞台狭しと指導していたのが、僕の受け売りである、そもそも論、そもそも、この歌、この詩、この曲、良くないんじゃないの、この曲で言い訳~、考えたら、身も蓋も無い議論に発展してしまい、その現実的な、現実を突き付ける感じで、彼女らにしたら異世界の歌謡曲を初めて聴いちゃったから、さあ大変、それはまるで天才作曲家のモーツアルトが天上界の天使から聴かせて頂いた感じの、別次元の音楽を聴いてしまったので、もはや今までの歌での練習は脱力タイムで~す状態になってしまいました。

シャーロンは今では丸テーブルに横に寝ながらスマホから流れる聖子ちゃんの懐メロをうっとりと、まさに天上界からの天使の曲を聴く感じで聴いているし、シャルルは反対に今では積極的に自分でイメージ練習、目を瞑って、今まで聴いた聖子ちゃんの曲を脳内で思い出し、そのメロディーや歌を口ずさんでいるのです。

シャーロンはホント気だるそうに、テーブルに寝そべりながら、目だけ僕を見て

「ねえムート先生~、相談があるんだけど~❤・・・今、聴かせてもらった曲を、こっちでも歌っちゃだめかな~」

そう言いながら、何とも物欲しそうな男に媚(こ)びる感じで、まさに男であり、エロエロ素人童貞である僕に媚びる感じで、テーブルに彼女の白魚、ほっそり長い人差し指をテーブルに円を描く感じの、出ましたドラマやアニメで定番のおねだり仕草を、媚び仕草を披露する金髪美女のシャーロンのエロエロ攻撃に、僕は「う~ん、う~ん」と唸って中々返事をしなかった。

著作権問題?いやいや、考えたら異世界ですから、異世界までは僕らの世界の法律はそんなの関係ね~んでしょうし、何よりも元、いや今でも現役のアイドル、世界の芸能美女オタクですから、その中にはAV女優、日活ロマンポルノ女優、洋画ポルノ女優、AV女優等も含まれているのは当たり前ですから、この異世界で、歴史的な歌姫育成、異世界芸能界夜明け前に立ち会えるってのは、願っても無いことですから、心の中ではシャーロンに今すぐ、ベロチュー&フェラしてくれたらイイですよ~は、そんなことは今では、この国のお姫様疑惑が急激に浮上しているから、ヤベ~ゼ状態なので、

「多分、大丈夫じゃないですか」

と、満を持してシャーロンへと返事を返すと、出た~待ってました、あんたはエロエロ伝説のリリィ姫(ノクターンノベルズ)ですか~な感じで、彼女から喜び挨拶のチュッチュと巨乳で僕の胸板にポッチ二つプレス抱擁を頂きました。

僕は、またまた、シャーロンのイイ匂いのする発情牝のフェロモンの香りに包まれ、即勃起し、後手(ごて)として、シャーロンの耳元で

「チュッチュの次は~」

と、寸止めイメージ攻撃言葉攻めで言うと、

「いや~ん、ムート先生の意地悪~、今度ね、また今度よ❤」

と、お客さん、聞きましたか、ある意味、美女達の先延ばし攻撃ではあるけど、遠い希望的観測ではあるけど、ベロチュー、口約束ですけど、成立ですよ、ね。

なんにしても、今では僕とシャーロンの熱い抱擁は定番になりつつありますが、僕は僕で、ここの世界、ダンジョン異世界の世界で

歌姫育成!

アイドル育成!

そして、他にも可能性を探って、あんなこと、こんなことやりた~いと思い、その日は、異世界の、この居酒屋パブなのか、ショーパブに情報収集として、シャーロンとイチャラヴ的な芸能論をかわしながら、この店が終了するまで喰っちゃ飲んで、シャーロンの巨乳に顔を埋(う)めての熱い抱擁にまで発展しました。

ベロチューはまだまだ、遥か遠いですけどね。

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