19 / 45
バズーカで起死回生!脱出成功!!
しおりを挟む
吉田は無茶だ!
と言ったが、このまま、ここに居ても、いずれ感染者に捕食!生きながら喰われるか!
飢えで死ぬか!と、どちらも絶望的な結末なので、しぶしぶ私に84mm無反動砲のレクチャーを手短にして頂き、私が使う事にした。
やるなら自分が?と吉田が言ったが、その時に初めて、吉田側のドアには感染者の体液が所々に着いていて、吉田側のドアの使用は二次感染の恐れが大!と言う事を伝え、そう伝えると、時間がもったいないので、手元にあった小銃を肩にかけて外に出た。
座席の下に置いたバズーカーも持ち、道路に置く。
装甲車の下のアスファルトは感染者の蛍光色(体液等)が無く、ほっとした。
私が軽装甲車から出たと見るや、何匹かの感染者が全速力で走ってきたので、小銃で撃った。
二匹とも胸に当たり即死してその場で倒れた。
吉田も私が座っていた助手席に移動し、小銃を構え援護姿勢をとっていた。
威嚇射撃をしながら、軽装甲車の前に進み!
私はその場にしゃがんで、84mm無反動砲を肩に抱えて標準を合わせる。
そして、発射トリガーを引いた。
言葉通り、反動は無く、しかし、発射音はうるさく、耳を離そうとした時に、前方の車群が吹き飛び!白い煙が立ち上った。
近くにいた感染者らも爆発によって何匹か吹き飛び、地面に落ちる頃には細切れの肉へんになりCウイルス感染体液をぶちまけられた。
(タイヤには付くな)
しかし、まだ、奥に車とブルドーザーが残っていた。
私は急いで助手席に戻り、84mm無反動砲に弾を吉田にセットしてもらうように渡した。
感染者達は一瞬!驚いたように身構えていたが、また、ひとり、一人と、突っ込んでくる奴らに小銃を撃った。
自分で言うのもなんだが、射撃が上手い!
しかし、今度は人数が多く、ほぼ撃ちっ放しだった。
人間なら20人近くは撃ち殺している。
しかし、奴らは感染者だ。
奴らが怯んでいる
(健常者なら恐怖により攻撃してこない筈だが、彼らは恐怖を感じない脳になっているのか?)
内に、また、84mm無反動砲を肩に乗せて、タイミングを見計らって、次は放置自動車とブルドーザー目指して撃ち込んだ。
ブルドーザーと車は後方に吹き飛び(半壊して後方に動いた状態)、なんとか軽装甲車が通れそうだ。
そう思った時に、後ろで銃声がして、その後人間の肉体のような塊が数メートル奥のアスファルトに倒れていた。
【危なかった】
吉田はそう言うと私を見た。
吉田の右手には拳銃が握られていて、正に引き金を引いたところだった。
(小銃は使わなかったのか?)
その後も次々と感染者が走って来るので、何匹かは撃ったが、座席に小銃とバズーカーの筒を入れると、注意深く蛍光色の液体が付いていないか確認し素早く乗り込んで、吉田は勢い良く車を発進させた。
上手い具合に、道路が開け、開けた道を急発進で走り去る軽装甲機動車を感染者達は結構長く追いかけて来たが、その内に見えなくなった。
車内では吉田も私も興奮状態になり、ハリウッド映画のように「ヒャッホー」と思わず言ってしまった。
と言ったが、このまま、ここに居ても、いずれ感染者に捕食!生きながら喰われるか!
飢えで死ぬか!と、どちらも絶望的な結末なので、しぶしぶ私に84mm無反動砲のレクチャーを手短にして頂き、私が使う事にした。
やるなら自分が?と吉田が言ったが、その時に初めて、吉田側のドアには感染者の体液が所々に着いていて、吉田側のドアの使用は二次感染の恐れが大!と言う事を伝え、そう伝えると、時間がもったいないので、手元にあった小銃を肩にかけて外に出た。
座席の下に置いたバズーカーも持ち、道路に置く。
装甲車の下のアスファルトは感染者の蛍光色(体液等)が無く、ほっとした。
私が軽装甲車から出たと見るや、何匹かの感染者が全速力で走ってきたので、小銃で撃った。
二匹とも胸に当たり即死してその場で倒れた。
吉田も私が座っていた助手席に移動し、小銃を構え援護姿勢をとっていた。
威嚇射撃をしながら、軽装甲車の前に進み!
私はその場にしゃがんで、84mm無反動砲を肩に抱えて標準を合わせる。
そして、発射トリガーを引いた。
言葉通り、反動は無く、しかし、発射音はうるさく、耳を離そうとした時に、前方の車群が吹き飛び!白い煙が立ち上った。
近くにいた感染者らも爆発によって何匹か吹き飛び、地面に落ちる頃には細切れの肉へんになりCウイルス感染体液をぶちまけられた。
(タイヤには付くな)
しかし、まだ、奥に車とブルドーザーが残っていた。
私は急いで助手席に戻り、84mm無反動砲に弾を吉田にセットしてもらうように渡した。
感染者達は一瞬!驚いたように身構えていたが、また、ひとり、一人と、突っ込んでくる奴らに小銃を撃った。
自分で言うのもなんだが、射撃が上手い!
しかし、今度は人数が多く、ほぼ撃ちっ放しだった。
人間なら20人近くは撃ち殺している。
しかし、奴らは感染者だ。
奴らが怯んでいる
(健常者なら恐怖により攻撃してこない筈だが、彼らは恐怖を感じない脳になっているのか?)
内に、また、84mm無反動砲を肩に乗せて、タイミングを見計らって、次は放置自動車とブルドーザー目指して撃ち込んだ。
ブルドーザーと車は後方に吹き飛び(半壊して後方に動いた状態)、なんとか軽装甲車が通れそうだ。
そう思った時に、後ろで銃声がして、その後人間の肉体のような塊が数メートル奥のアスファルトに倒れていた。
【危なかった】
吉田はそう言うと私を見た。
吉田の右手には拳銃が握られていて、正に引き金を引いたところだった。
(小銃は使わなかったのか?)
その後も次々と感染者が走って来るので、何匹かは撃ったが、座席に小銃とバズーカーの筒を入れると、注意深く蛍光色の液体が付いていないか確認し素早く乗り込んで、吉田は勢い良く車を発進させた。
上手い具合に、道路が開け、開けた道を急発進で走り去る軽装甲機動車を感染者達は結構長く追いかけて来たが、その内に見えなくなった。
車内では吉田も私も興奮状態になり、ハリウッド映画のように「ヒャッホー」と思わず言ってしまった。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
すべて実話
さつきのいろどり
ホラー
タイトル通り全て実話のホラー体験です。
友人から聞いたものや著者本人の実体験を書かせていただきます。
長編として登録していますが、短編をいつくか載せていこうと思っていますので、追加配信しましたら覗きに来て下さいね^^*
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
赤い部屋
山根利広
ホラー
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。
真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。
東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。
そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。
が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。
だが、「呪い」は実在した。
「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。
凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。
そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。
「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか?
誰がこの「呪い」を生み出したのか?
そして彼らはなぜ、呪われたのか?
徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。
その先にふたりが見たものは——。
本当にあった怖い話
邪神 白猫
ホラー
リスナーさんや読者の方から聞いた体験談【本当にあった怖い話】を基にして書いたオムニバスになります。
完結としますが、体験談が追加され次第更新します。
LINEオプチャにて、体験談募集中✨
あなたの体験談、投稿してみませんか?
投稿された体験談は、YouTubeにて朗読させて頂く場合があります。
【邪神白猫】で検索してみてね🐱
↓YouTubeにて、朗読中(コピペで飛んでください)
https://youtube.com/@yuachanRio
※登場する施設名や人物名などは全て架空です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる