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2024年06月10日 月曜日

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『ちっちゃな孤島 島暮らし日記』

6月10日

今日のひと言:"共鳴"

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朝はゆっくりと起きて、昨日の夕日を思い出しながら軽くストレッチ。朝食には、借りた本で見つけた新しいレシピを試してみることにした。地元の野菜をたっぷり使ったオムレツ。シンプルだけれど、素材の味が引き立っていて美味しかった。

朝食後、ビーチでヨガをするために浜辺へ向かう。波の音と一緒に深呼吸をすると、心身がリセットされる感じがする。自然の中で過ごす時間は、いつも心を穏やかにしてくれる。

午前中は、昨日借りた本の続きを読む。島の歴史についての章は特に興味深く、かつてこの島に住んでいた人々の生活や文化について多くを学ぶことができた。図書館で借りた本がこんなにも豊かな知識を与えてくれることに感謝。

昼食には、昨日の魚スープの残りをアレンジしてリゾットを作ることに。スープの旨味がご飯に染み込んで、絶品の一皿に。料理をしていると、自分の創造力が刺激されるのを感じる。

午後は、友人と一緒に島の中央にある小さな山にハイキングに出かける。登山道はよく整備されていて、歩きやすい。途中、さまざまな野鳥の声に耳を傾けたり、珍しい植物を見つけたりしながら、ゆっくりと進む。山頂に到着すると、島全体を一望できる絶景が広がっていた。心地よい風に吹かれながら、友人としばらくの間景色を楽しんだ。

夕方、地元の人たちが集まる音楽イベントがあると聞き、興味津々で参加してみることに。会場では、地元のミュージシャンたちが演奏する伝統音楽が響いていた。リズムに乗って体を揺らしながら、音楽の力に引き込まれる。音楽を通じて、島の文化と人々との一体感を強く感じることができた。

帰宅後、夕食には簡単なサンドイッチを作って、庭で食べることに。夕暮れ時の柔らかな光の中で食事をすると、何でもない日常が特別なものに感じられる。食後は、手工芸教室で作った竹細工を眺めながら、次に挑戦したい作品について思いを巡らせる。

夜は、再び図書館で借りた本を手に取り、読み進める。今日もまた、多くの発見と学びがあった一日に感謝しつつ、静かに眠りについた。明日はどんな新しい出会いや経験が待っているのか楽しみだ。
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