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第7章
第174話
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放たれた炎弾は、真っ直ぐにこちらに向かってくる。炎弾の周囲の景色が歪んでいる事からも、炎弾の熱量と、威力の高さが窺える。炎弾の速度も速く、こちらに着弾するまで、もう数秒もない。
「全員で合わせましょう‼」(シュリ)
「了解です」(エルバ)
「了解」
俺は刀身に、風属性の魔力を纏わせる。そこから、纏わせた魔力を一気に圧縮していく。シュリ第二王女は、右拳と籠手に魔力を圧縮し、腕を引き、腰を少し落として構える。エルバさんは、俺と同じ様に、纏わせた雷属性の魔力を圧縮していき、ショートソードを上段に構える。
「………ハッ‼」(シュリ)
「………ハァッ‼」(エルバ)
「………フッ‼」
俺とエルバさんは、圧縮した属性魔力を、炎弾に匹敵する大きさの魔刃として放つ。シュリ第二王女は、ダンジョンでオーガロードに放った様に、右拳での正拳を放ち、拳の形をした魔弾を放つ。
それぞれが放った攻撃が、迫りくる炎弾に向かい、三つ同時に炎弾にぶつかる。炎弾と三つの攻撃は、ぶつかり合ったその場で数秒拮抗する。だが次の瞬間には、爆弾が爆発知ったかの様に、周囲に熱風と轟音を響かせて、拮抗していた地点に、大きなクレーターを生み出した。
ワイバーンは、魔力を練り上げ、自身の周囲の空気に干渉する。魔力によって干渉を受けた風は、圧縮され、その形を変える。数秒後には、ワイバーンの周りに、形を変えた緑のランスが無数に浮かび、その鋭き穂先を、俺たちに向けて待機させている。
「ガアアアア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンの咆哮と共に、無数の緑のランスが、俺たちに向けて一斉に射出される。射出された緑のランスたちは、高速で迫ってくる。俺たちはそれぞれ、迎撃態勢をとり、緑のランスを迎え撃つ。
「………‼」
迫りくる緑のランスを、打刀でひたすら斬り裂き続ける。最初に、単純に避けてみた。だが、緑のランスは方向を変えて、俺を追尾してきた。竜には及ばず、下位互換の様な存在である亜竜。だが、それでも竜である事には変わりない。この程度の事なら、造作もないか。
シュリ第二王女も、エルバさんも、俺と同じ様に、ひたすら緑のランスを拳撃で破壊したり、ショートソードで切り裂いている。
ワイバーンは、その間に再び飛び上がり、自らの後ろ脚の爪を、風属性の魔力で強化していく。そして、緑のランスを対処し終えた俺に向かって一気に降下し、強化された爪を振るう。俺は冷静に、慌てる事なく、打刀を上段で振り下ろす。
振るわれた、ワイバーンの鋭き爪と、振り下ろした俺の打刀の刃がぶつかり合い、ガキンと、金属同士がぶつかり合った様な音を響かせ、互いの得物が弾かれる。
「ガァア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンは流れる様な動きで、その大きな身体を縦に一回転させ、鏃の様に尖った鋭い尾を、叩きつける様に振り下ろしてくる。尾には、魔力が高密度で圧縮されており、下手な魔力障壁や防御では、易々と粉砕される事は、容易に想像できる。
「………‼」
打刀に、より純度・質の高い、風属性の魔力を纏わせる。そして、振り下ろされる尾に対して、打刀を下から上に切り上げる。今度は、俺に軍配が上がる。
ワイバーンが尾に纏わせている、高密度の魔力を斬り裂き、尾に斬り傷を与える。そこからさらに、ワイバーンの鼻っ柱に向けて、流れる様に上段から、打刀で袈裟斬りを振るう。しかし、ワイバーンの驚異的な反応速度による回避行動によって、軽く斬る程度で終わってしまう。
「ガアアアア‼」(風属性のワイバーン)
振り下ろし状態の俺に向かって、ワイバーンが口を開く。今度は、風属性の魔力が急速に練り上げられ、巨大な風の球体を生み出し、俺に放ってくる。ワイバーンにさらに、追撃を仕掛けようとしていたが、風の球体を放たれてしまった事で、追撃の手を止められてしまった。
ワイバーンは、そこで一旦離脱をしようとしたが、そうは簡単にはいかない。小さな影がワイバーンの顔面に現れ、その影が徐々に大きくなっていく。ワイバーンが異常に気付き、再び回避行動を取ろうとするが、もう遅い。
「………セイ‼」(シュリ)
「ギャァ‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンの頭頂部に、高密度に圧縮された魔力によって強化された、シュリ第二王女の右拳が、深く突き刺さっていた。
シュリ第二王女は、そのまま右拳を振り抜き、空を翔けるワイバーンを地に墜とす。ワイバーンは、錐揉みをしながら落下していく。ワイバーンは、何とか状況を改善しようとするが、頭を殴られた事で、上手く思考と肉体の動きが揃わない。そこに、さらに本能が危機を告げる。
「……ふぅ。疾く速く、私の剣は何ものをも切り裂く。……ハ‼」(エルバ)
エルバさんの右腕がブレる。ショートソードの剣身と、雷属性の魔力が煌めく。エルバさんの振るった一閃の剣撃は、ワイバーンの片翼を、肩の位置から綺麗に切断する。そこからもう一撃を放とうとするが、ワイバーンが反撃で放った、無数の風の刃によって、距離をとらなければならなかった。
「ガァアアアアアアア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンは、血が流れる傷口を、口から放つ炎で焼く事で止血する。そして、切断された肩の位置から、高密度・高濃度の魔力によって、魔力の翼を生み出した。そのまま遥か上空まで飛び上がり、自身に風を纏わせて、両翼と両脚に、魔力を籠めて強化し、エルバさんに向けて緑のランス・風の刃・風の球体など、様々な攻撃を仕掛ける。
エルバさんの元に、俺とシュリ第二王女も集まる。流石に、この物量ともなると、エルバさん一人で捌いていくのは、厳しくなっていく。迫りくるワイバーンの攻撃を、三人でカバーし合いながら捌いていく。
「……………‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンが、急速に魔力を練り上げ、循環させていく。その魔力の量も質も、先程までの魔力がお遊びだと言うかの様な、莫大な魔力量に、空気が震え、肌がひりつくほどの高純度の質の高い魔力。魔力を全身に循環し、喉元に全魔力が集中していく。さらにその魔力を、極限まで圧縮していく。
喉元に圧縮された魔力によって、口の端から炎が見え隠れしている。口を大きく開き、最初と同じ様に巨大な火球を生み出す。そこから、巨大な炎をさらに圧縮して、小さな火球になる。
「ガァアアアアア――――――‼」(風属性のワイバーン)
周囲の空間、この場の全ての風という風が、ワイバーンの元に集まっていく。その集まっていく風が、ワイバーンの火球にさらに集まっていく。集められた風が、ワイバーンの風属性の魔力によってさらに強化され、火球を構成する高純度の魔力に、風属性の魔力によって強化された風が混じり合っていく。
〈風属性の魔力を混ぜる事で、二属性の火球に昇華させたか‼〉
圧縮された真紅の火球が、ゆっくりと翡翠色の火球に変わっていく。翡翠の火球の熱によって、周囲一帯の木々は干上がり、口の中がカラカラになる程に乾燥していく。
ワイバーンは、翡翠の火球にさらに風を纏わせて強化する。俺たちも、火球に迎撃するために、それぞれ力を高めていく。
「――――――ガァ‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンが翡翠の火球を放つ。纏わせた風が推進剤代わりとなり、火球の速度を爆発的に上昇させる。そこに真っ向から、シュリ第二王女とエルバさんが揃って突っ込んでいく。シュリ第二王女は、高純度の火属性の魔力による身体強化に、籠手と脛当に火属性の魔力を籠めている。エルバさんも同じ様に、高純度の雷属性の魔力による身体強化に、ショートソードに雷属性の魔力を纏わせている。
「――――――ハァ‼」(シュリ)
「――――――フッ‼」(エルバ)
高速で迫りくる翡翠の火球に向けて、シュリ第二王女は右拳を振り抜き、エルバさんは、ショートソードを超高速で上段から振り下ろす。翡翠の火球と、二人の攻撃がぶつかり合い、魔力の反発でバチバチと放電が起こる。だが、徐々に翡翠の火球が二人の攻撃を上回り、勢いを増して、二人を消し去ろうとしていく。
「踏ん張るのよ‼エルバ‼」(シュリ)
「はい‼姫様‼」(エルバ)
二人は、自らの得物に、魔力をさらに籠めていく。徐々に、二人の攻撃の威力が増していき、拮抗している状態に戻す事が出来た。だが、拮抗している状態に戻しただけで、翡翠の火球そのものの力が、弱くなったわけではない。
「私は‼私は獣王の娘‼この程度の‟力”くらい、乗り越えて見せる‼」(シュリ)
シュリ第二王女の、心の底からの声を上げる。そこから、シュリ第二王女の雰囲気が、急速に変化していく。優しく、笑顔のよく似合う少女の雰囲気から、荒々しく、どこか獣王様とよく似た雰囲気に変わる。
この土壇場で、シュリ第二王女に流れる、もう一つの獣の因子が、目を覚ました。
「全員で合わせましょう‼」(シュリ)
「了解です」(エルバ)
「了解」
俺は刀身に、風属性の魔力を纏わせる。そこから、纏わせた魔力を一気に圧縮していく。シュリ第二王女は、右拳と籠手に魔力を圧縮し、腕を引き、腰を少し落として構える。エルバさんは、俺と同じ様に、纏わせた雷属性の魔力を圧縮していき、ショートソードを上段に構える。
「………ハッ‼」(シュリ)
「………ハァッ‼」(エルバ)
「………フッ‼」
俺とエルバさんは、圧縮した属性魔力を、炎弾に匹敵する大きさの魔刃として放つ。シュリ第二王女は、ダンジョンでオーガロードに放った様に、右拳での正拳を放ち、拳の形をした魔弾を放つ。
それぞれが放った攻撃が、迫りくる炎弾に向かい、三つ同時に炎弾にぶつかる。炎弾と三つの攻撃は、ぶつかり合ったその場で数秒拮抗する。だが次の瞬間には、爆弾が爆発知ったかの様に、周囲に熱風と轟音を響かせて、拮抗していた地点に、大きなクレーターを生み出した。
ワイバーンは、魔力を練り上げ、自身の周囲の空気に干渉する。魔力によって干渉を受けた風は、圧縮され、その形を変える。数秒後には、ワイバーンの周りに、形を変えた緑のランスが無数に浮かび、その鋭き穂先を、俺たちに向けて待機させている。
「ガアアアア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンの咆哮と共に、無数の緑のランスが、俺たちに向けて一斉に射出される。射出された緑のランスたちは、高速で迫ってくる。俺たちはそれぞれ、迎撃態勢をとり、緑のランスを迎え撃つ。
「………‼」
迫りくる緑のランスを、打刀でひたすら斬り裂き続ける。最初に、単純に避けてみた。だが、緑のランスは方向を変えて、俺を追尾してきた。竜には及ばず、下位互換の様な存在である亜竜。だが、それでも竜である事には変わりない。この程度の事なら、造作もないか。
シュリ第二王女も、エルバさんも、俺と同じ様に、ひたすら緑のランスを拳撃で破壊したり、ショートソードで切り裂いている。
ワイバーンは、その間に再び飛び上がり、自らの後ろ脚の爪を、風属性の魔力で強化していく。そして、緑のランスを対処し終えた俺に向かって一気に降下し、強化された爪を振るう。俺は冷静に、慌てる事なく、打刀を上段で振り下ろす。
振るわれた、ワイバーンの鋭き爪と、振り下ろした俺の打刀の刃がぶつかり合い、ガキンと、金属同士がぶつかり合った様な音を響かせ、互いの得物が弾かれる。
「ガァア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンは流れる様な動きで、その大きな身体を縦に一回転させ、鏃の様に尖った鋭い尾を、叩きつける様に振り下ろしてくる。尾には、魔力が高密度で圧縮されており、下手な魔力障壁や防御では、易々と粉砕される事は、容易に想像できる。
「………‼」
打刀に、より純度・質の高い、風属性の魔力を纏わせる。そして、振り下ろされる尾に対して、打刀を下から上に切り上げる。今度は、俺に軍配が上がる。
ワイバーンが尾に纏わせている、高密度の魔力を斬り裂き、尾に斬り傷を与える。そこからさらに、ワイバーンの鼻っ柱に向けて、流れる様に上段から、打刀で袈裟斬りを振るう。しかし、ワイバーンの驚異的な反応速度による回避行動によって、軽く斬る程度で終わってしまう。
「ガアアアア‼」(風属性のワイバーン)
振り下ろし状態の俺に向かって、ワイバーンが口を開く。今度は、風属性の魔力が急速に練り上げられ、巨大な風の球体を生み出し、俺に放ってくる。ワイバーンにさらに、追撃を仕掛けようとしていたが、風の球体を放たれてしまった事で、追撃の手を止められてしまった。
ワイバーンは、そこで一旦離脱をしようとしたが、そうは簡単にはいかない。小さな影がワイバーンの顔面に現れ、その影が徐々に大きくなっていく。ワイバーンが異常に気付き、再び回避行動を取ろうとするが、もう遅い。
「………セイ‼」(シュリ)
「ギャァ‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンの頭頂部に、高密度に圧縮された魔力によって強化された、シュリ第二王女の右拳が、深く突き刺さっていた。
シュリ第二王女は、そのまま右拳を振り抜き、空を翔けるワイバーンを地に墜とす。ワイバーンは、錐揉みをしながら落下していく。ワイバーンは、何とか状況を改善しようとするが、頭を殴られた事で、上手く思考と肉体の動きが揃わない。そこに、さらに本能が危機を告げる。
「……ふぅ。疾く速く、私の剣は何ものをも切り裂く。……ハ‼」(エルバ)
エルバさんの右腕がブレる。ショートソードの剣身と、雷属性の魔力が煌めく。エルバさんの振るった一閃の剣撃は、ワイバーンの片翼を、肩の位置から綺麗に切断する。そこからもう一撃を放とうとするが、ワイバーンが反撃で放った、無数の風の刃によって、距離をとらなければならなかった。
「ガァアアアアアアア‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンは、血が流れる傷口を、口から放つ炎で焼く事で止血する。そして、切断された肩の位置から、高密度・高濃度の魔力によって、魔力の翼を生み出した。そのまま遥か上空まで飛び上がり、自身に風を纏わせて、両翼と両脚に、魔力を籠めて強化し、エルバさんに向けて緑のランス・風の刃・風の球体など、様々な攻撃を仕掛ける。
エルバさんの元に、俺とシュリ第二王女も集まる。流石に、この物量ともなると、エルバさん一人で捌いていくのは、厳しくなっていく。迫りくるワイバーンの攻撃を、三人でカバーし合いながら捌いていく。
「……………‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンが、急速に魔力を練り上げ、循環させていく。その魔力の量も質も、先程までの魔力がお遊びだと言うかの様な、莫大な魔力量に、空気が震え、肌がひりつくほどの高純度の質の高い魔力。魔力を全身に循環し、喉元に全魔力が集中していく。さらにその魔力を、極限まで圧縮していく。
喉元に圧縮された魔力によって、口の端から炎が見え隠れしている。口を大きく開き、最初と同じ様に巨大な火球を生み出す。そこから、巨大な炎をさらに圧縮して、小さな火球になる。
「ガァアアアアア――――――‼」(風属性のワイバーン)
周囲の空間、この場の全ての風という風が、ワイバーンの元に集まっていく。その集まっていく風が、ワイバーンの火球にさらに集まっていく。集められた風が、ワイバーンの風属性の魔力によってさらに強化され、火球を構成する高純度の魔力に、風属性の魔力によって強化された風が混じり合っていく。
〈風属性の魔力を混ぜる事で、二属性の火球に昇華させたか‼〉
圧縮された真紅の火球が、ゆっくりと翡翠色の火球に変わっていく。翡翠の火球の熱によって、周囲一帯の木々は干上がり、口の中がカラカラになる程に乾燥していく。
ワイバーンは、翡翠の火球にさらに風を纏わせて強化する。俺たちも、火球に迎撃するために、それぞれ力を高めていく。
「――――――ガァ‼」(風属性のワイバーン)
ワイバーンが翡翠の火球を放つ。纏わせた風が推進剤代わりとなり、火球の速度を爆発的に上昇させる。そこに真っ向から、シュリ第二王女とエルバさんが揃って突っ込んでいく。シュリ第二王女は、高純度の火属性の魔力による身体強化に、籠手と脛当に火属性の魔力を籠めている。エルバさんも同じ様に、高純度の雷属性の魔力による身体強化に、ショートソードに雷属性の魔力を纏わせている。
「――――――ハァ‼」(シュリ)
「――――――フッ‼」(エルバ)
高速で迫りくる翡翠の火球に向けて、シュリ第二王女は右拳を振り抜き、エルバさんは、ショートソードを超高速で上段から振り下ろす。翡翠の火球と、二人の攻撃がぶつかり合い、魔力の反発でバチバチと放電が起こる。だが、徐々に翡翠の火球が二人の攻撃を上回り、勢いを増して、二人を消し去ろうとしていく。
「踏ん張るのよ‼エルバ‼」(シュリ)
「はい‼姫様‼」(エルバ)
二人は、自らの得物に、魔力をさらに籠めていく。徐々に、二人の攻撃の威力が増していき、拮抗している状態に戻す事が出来た。だが、拮抗している状態に戻しただけで、翡翠の火球そのものの力が、弱くなったわけではない。
「私は‼私は獣王の娘‼この程度の‟力”くらい、乗り越えて見せる‼」(シュリ)
シュリ第二王女の、心の底からの声を上げる。そこから、シュリ第二王女の雰囲気が、急速に変化していく。優しく、笑顔のよく似合う少女の雰囲気から、荒々しく、どこか獣王様とよく似た雰囲気に変わる。
この土壇場で、シュリ第二王女に流れる、もう一つの獣の因子が、目を覚ました。
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