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おふてゅん
しおりを挟む目を輝かせやがった·····
「とりあえず告白からしよう!」
は?
何を言っているんだ·····
「私は智斗が好きだ。付き合ってくれ」
「ああ、わかった」
肯定に嬉しいのか顔を溶かした。
塩酸でもかけてほんとに溶かしてやろうか·····
「あっ、私のことは翔太でいいぞ」
「分かった。丞。」
「翔太」
「丞」
「翔太」
「丞」
「翔太」
「··········あぁ、分かったよ、翔太な?」
めんどくせぇ。
その辺の女の30倍は面倒だ。
「じゃあ俺は帰る。」
路地をでてランドリーに向かう。
軽く振り向くと3歩後ろを長い足であるく翔太。
さりげなく俺の買い物を持ってやがる·····
うぜぇ·····
時計を見ると、もう終わってる時間だった。
早足でランドリーへ向かう。
自動ドアが開き、さっきの台に行った。
おかしい·····。
おかしいんだ。
俺の布団がない·····
「どうしたんだ?智斗?」
「ない·····ないんだ」
「なにが?」
「俺の布団·····」
振り返ると翔太も目を見開いていた。
糸目と言うんだったか。
そんな目の人間が目を見開くと何処か怖く感じた。
そのまま買い物と一緒に家に届けられた。
「私が探しておくので家にいてください」
俺に何かあった訳でもないのに外から鍵を締められた。
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