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5部 10歳後半
5.7 アロノニアからの頼みごと
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【前書き】
やっと 白虎王の話です。
こちらに、昔の話が記載されてます。
聖獣 白虎王
http://ncode.syosetu.com/n2451dp/
【本文】
マイアー王女の誕生は2月10日です。
今からおよそ1ヵ月後の誕生日に向けてどんなプレゼントを贈るか、スーとマリアに相談してました。
でも、今日は答えが出ないまま領地へと帰った。
その日の夜メリーナ様から貰った腕輪と手に眺め新しい魔度具の事を考えていた。
すると、まだ腕にもつけていないし魔力も込めていないのにアロノニア様から声が聞こえた。
『ジルベール、聞こえますか?』
突然の声にびっくりして、
「ひゃー、は、ひゃい」と、変な高い声を出してし、しかもかんだ。
『まあ、突然で、驚かせてしまったみたいですね』
「いえ、私が腕輪を触っていたから、お邪魔してしまったのでしょうか?」
『腕輪?何のこと』
「メリーナ様から、女神と話が出来る腕輪を貰いました。今、手に持っています」
『そんな便利なものがあったの、メリーナは、ほんとに何でも作れるのね、あの子』
「え、これのせいじゃないのですか?」
『違うわ、聖獣を通して声をかけているのよ、これきついからその腕輪をつけてくれるかしら』
「はい」と言って、腕輪をはめて魔力を流し込む。
『どうでしょうか、聞こえますか』
『ああ、聞こえるわ、これ楽で便利ね』
『それで、なにか用事があったのでしょうか?』
『あなた、今、プレゼントを探しているのでしょう』
『良く、ご存知で』
『まあね。私は何でも知っているのよ。神だから』
『そうですか、何でも』と言うので、少し考えて、
『呪い鏡台を作った邪神を信仰している人たちについても知っているのですか』
『いきなり確信をついた質問をするわね。
普通の人間は、もっと当たり障りの無いことから聞いてくるものよ』
『そうですが、でも、そんなの時間の無駄だし、知っていても、
教えてもらえないだろうと思っていたので、時間を無駄に使うより、
ズバッと聞いたほうが良いかなと。もし、教えていただけるならお願いします』
と伝えると、予想しない回答が来た。
『あなた、そんなに結論を急ぐと、女にもてないわよ。
女は結果ではなくて、途中のやり取りを大切にするのよ。解った』
『はい』
ち、失敗したか。
やはり、女神も女性か。神だから格好だけで、性別無いのかと思ってた。
女性を扱うように、丁寧にしなければならないのか、反省。
『一応、いつもの事の繰り返しだけど知らせておくわ。
私の考えている事は、そちらに筒抜けにはならないけど、貴方の思ってること全部聞こえてるわよ。
まあ良いわ答えれる範囲の情報はあげるわ』
『なんと、だから普段これは着けるなとメリーナ様が言ったのか』
『着けるな?
それだけではなさそうね。なんていったの』
”お姉さまたちは、怖いのよ”の言葉を思い出す直前に間一髪(かんいっぱつ)で無心になった。
『ジルベール、なんで無心になるの。
メリーナ、絶対なにか言ったわね』
ああ、無駄だったかな。
ごめんなさいメリーナ様。
『まあ、良いわ、邪神の話ね。
今回のお願いにも関係しているから、関係する部分は話してあげるわ。
まずは、お願いの話からね』
と、ひとくぎり入れて、説明をしてくれた。
『まず、500年前、その邪神を崇拝する集団が、私の生み出した4聖獣の一角である白虎王を封印したのよ。
それは、あなたの領地から直接行ける山奥に封印されているわ。
封印を解くには爆発的な魔力が必要なのです。
あなたは、総魔力量が10万を越えているから、もしかしたら封印を解ける様な気がしているわ。
封印の場所を教えるから行ってくれないかな。
その代わりに守護精霊となる精霊の御霊を提供するわ。それを彼女達のプレゼントにしなさい』
『守護精霊と言う事は、マリアのタマちゃんみたいなのですか』
『そうよ、用意できるのは、5体よ』
『おお、スザンヌ、マイアー様、シミュット様にエレノアとニーナまで渡せる』
『スザンヌは、別ね。
白虎王と一緒に銀狐の精霊が捕らえられていたからその子をそばに置けばよいわ。
スザンヌは、メリーナが聖剣を渡したのでしょ。
あれがあれば守護精霊よりも強いはずよ。
でも銀狐は、守護精霊よりももっと能力が高いから近くに置くなら銀狐ね』
『ああ、そういうことですか。
あれそうすると残りの一つはだれに』
『アメリの子供よ。
あの子は、ラ.... ああ何でも無いわ。
そう、アメリの子供よ。
生まれる赤ちゃんに。
それと、御霊を入れる母体となる動物はそちらで用意してね。
できれば10年以上生きる個体で、生まれておよそ3ヶ月前後の赤ちゃんじゃなきゃ御霊が入れないから』
そばに置いた時が3ヶ月前後なら、御霊を入れるまでに多少大きくなっても大丈夫だそうです。
『解りました。それで邪神の集団はまだ、その封印のところにいるのですか?』
『いえ、いないわ。
封印周辺は、500年前に私がイシスを使って洪水で全部流したから。
ああ、あなたが前世で国を作ったのはその洪水のあと200年経った後よ。
200年で新しく住み着いた住民をまとめて国として立ち上げたのよ。
邪神の関係者は、あなたが先日探し当てた通り今は北の地に集まっているわ。
あと数箇所残ってはいるけど今回邪神の神殿を見つけて壊せば、
大きな拠点が無くなるので数年はおとなしくなるでしょ。
さて、ここからは私からの追加情報よ。
グランスラム帝国に気をつけなさい。
竜王バハムートの一族から竜を2体捕まえたのよ。
竜の意識をのっとる魔道具を作り出したようだわ。
それを使って戦争に使おうとしているわ。
ここは要注意よ。
今は、活動を停止させることしかできないようですが、意思を奪って戦わせることが出来るのもすぐでしょう。
それで、竜を投入した戦争をすぐおこす事は無いと思うけど。
邪神を崇める集団に資金を提供している国のひとつがこの国よ。
それに、近いうちに貴方達の所に戦争をしかけてこようとしているわ。
さすがに竜を使う気はないみたいだけど。
とにかく気をつけるように国王に言っておきなさい』
『はい。思ったよりも沢山の情報をありがとうございます』
『いえ、白虎王はあきらめていたけどあなたで望みが出てきたから頑張ってね。
あと、念の為に神石にできる限り魔力を溜め込んでおきなさい。
今半分ぐらいに減っているみたいだから。
神石に魔力を溜め込んでおけば足りない分をそこから使えるわ。
今で5万程溜の容量よ。この世界では最大級の魔力保持能力がある石ね。
まあホントにメリーナは色々と優れた神具を沢山持っているわね』
『はい。あ、それで地図で場所を確認したいのですが、ここで私の地図を出して記載しますか?』
『あなたの地図をだせる?封印されてから気配が読めなくて正確な場所は解らないのよ。
おおよその位置を教えるから、現地で探してね。
大きな黒い石の中に閉じ込められているわ。
石に魔力をそぞぎ続ければ壊れるので、それで聖獣が出てくるはずよ』
と言うので地図を取り出す。
指示に従って円をつける。
『じゃあ、お願いね』
『解りました。ではおやすみなさい』と言って腕輪への魔力供給を切り念ため腕輪をはずす。
明日、エイミー達に相談して、部隊を編成しよう。
ジルベール
身体能力は成長中(一般成人平均が100)
総魔力量 15万ぐらい
最近、成長期なので、毎月1万前後増えてます。
体力 250
力 200
すばやさ 250
器用さ 200
知力 200 (IQとほぼ一緒です)
魔法力 300 (魔法の効果の倍率です。一般平均が100)
精神力 200 (精神攻撃の耐性値です。)
特技
剣術 レベル8
格闘 レベル8
槍術 レベル0 珍しくできない
魔法 神の術補正により威力2倍
認識の変化によって、魔法スキルが一部統合・変化
基本魔法 最大
魔力操作
応用スキル 最大(攻撃・防御系)
魔素の高温化(加熱)
魔素の低温化(吸熱)
流体操作 (水など流体系の変形、操作、分離)
個体操作 (金属などの固形物質の変形、操作、分離)
気体操作 (風を使った攻撃など)
音波操作 (防音、音楽)
光子操作 (剣、防具、盾、結界構築)
スキルレベル上昇中
空間操作 8 虚無空間付与、通常空間拡張、瞬転・転移(魔法陣が必要)
時間操作 6(レベル秒間×2 実際の100倍の速度で動ける レベル上昇で条件変更)
回復魔法 8
*ジルベールが忘れている特殊魔法
*忘却の魔法レベル1(レベル×10分までの記憶を忘れさせる。都合の良い様に書き換え可能)
特殊
特殊召還魔法レベル7
聖獣召還 ガルダ、イシス
上位鑑定魔法レベル8
魔力の可視化レベル9
索敵 レベル9
祈祷 レベル7(解呪、死霊の解放など)
メリーナの加護 大 (状態異常大軽減)
固有スキル
神の目 無詠唱での魔法発動
神の術 神属性を含む全属性魔法使用可能。 魔法効果2倍
やっと 白虎王の話です。
こちらに、昔の話が記載されてます。
聖獣 白虎王
http://ncode.syosetu.com/n2451dp/
【本文】
マイアー王女の誕生は2月10日です。
今からおよそ1ヵ月後の誕生日に向けてどんなプレゼントを贈るか、スーとマリアに相談してました。
でも、今日は答えが出ないまま領地へと帰った。
その日の夜メリーナ様から貰った腕輪と手に眺め新しい魔度具の事を考えていた。
すると、まだ腕にもつけていないし魔力も込めていないのにアロノニア様から声が聞こえた。
『ジルベール、聞こえますか?』
突然の声にびっくりして、
「ひゃー、は、ひゃい」と、変な高い声を出してし、しかもかんだ。
『まあ、突然で、驚かせてしまったみたいですね』
「いえ、私が腕輪を触っていたから、お邪魔してしまったのでしょうか?」
『腕輪?何のこと』
「メリーナ様から、女神と話が出来る腕輪を貰いました。今、手に持っています」
『そんな便利なものがあったの、メリーナは、ほんとに何でも作れるのね、あの子』
「え、これのせいじゃないのですか?」
『違うわ、聖獣を通して声をかけているのよ、これきついからその腕輪をつけてくれるかしら』
「はい」と言って、腕輪をはめて魔力を流し込む。
『どうでしょうか、聞こえますか』
『ああ、聞こえるわ、これ楽で便利ね』
『それで、なにか用事があったのでしょうか?』
『あなた、今、プレゼントを探しているのでしょう』
『良く、ご存知で』
『まあね。私は何でも知っているのよ。神だから』
『そうですか、何でも』と言うので、少し考えて、
『呪い鏡台を作った邪神を信仰している人たちについても知っているのですか』
『いきなり確信をついた質問をするわね。
普通の人間は、もっと当たり障りの無いことから聞いてくるものよ』
『そうですが、でも、そんなの時間の無駄だし、知っていても、
教えてもらえないだろうと思っていたので、時間を無駄に使うより、
ズバッと聞いたほうが良いかなと。もし、教えていただけるならお願いします』
と伝えると、予想しない回答が来た。
『あなた、そんなに結論を急ぐと、女にもてないわよ。
女は結果ではなくて、途中のやり取りを大切にするのよ。解った』
『はい』
ち、失敗したか。
やはり、女神も女性か。神だから格好だけで、性別無いのかと思ってた。
女性を扱うように、丁寧にしなければならないのか、反省。
『一応、いつもの事の繰り返しだけど知らせておくわ。
私の考えている事は、そちらに筒抜けにはならないけど、貴方の思ってること全部聞こえてるわよ。
まあ良いわ答えれる範囲の情報はあげるわ』
『なんと、だから普段これは着けるなとメリーナ様が言ったのか』
『着けるな?
それだけではなさそうね。なんていったの』
”お姉さまたちは、怖いのよ”の言葉を思い出す直前に間一髪(かんいっぱつ)で無心になった。
『ジルベール、なんで無心になるの。
メリーナ、絶対なにか言ったわね』
ああ、無駄だったかな。
ごめんなさいメリーナ様。
『まあ、良いわ、邪神の話ね。
今回のお願いにも関係しているから、関係する部分は話してあげるわ。
まずは、お願いの話からね』
と、ひとくぎり入れて、説明をしてくれた。
『まず、500年前、その邪神を崇拝する集団が、私の生み出した4聖獣の一角である白虎王を封印したのよ。
それは、あなたの領地から直接行ける山奥に封印されているわ。
封印を解くには爆発的な魔力が必要なのです。
あなたは、総魔力量が10万を越えているから、もしかしたら封印を解ける様な気がしているわ。
封印の場所を教えるから行ってくれないかな。
その代わりに守護精霊となる精霊の御霊を提供するわ。それを彼女達のプレゼントにしなさい』
『守護精霊と言う事は、マリアのタマちゃんみたいなのですか』
『そうよ、用意できるのは、5体よ』
『おお、スザンヌ、マイアー様、シミュット様にエレノアとニーナまで渡せる』
『スザンヌは、別ね。
白虎王と一緒に銀狐の精霊が捕らえられていたからその子をそばに置けばよいわ。
スザンヌは、メリーナが聖剣を渡したのでしょ。
あれがあれば守護精霊よりも強いはずよ。
でも銀狐は、守護精霊よりももっと能力が高いから近くに置くなら銀狐ね』
『ああ、そういうことですか。
あれそうすると残りの一つはだれに』
『アメリの子供よ。
あの子は、ラ.... ああ何でも無いわ。
そう、アメリの子供よ。
生まれる赤ちゃんに。
それと、御霊を入れる母体となる動物はそちらで用意してね。
できれば10年以上生きる個体で、生まれておよそ3ヶ月前後の赤ちゃんじゃなきゃ御霊が入れないから』
そばに置いた時が3ヶ月前後なら、御霊を入れるまでに多少大きくなっても大丈夫だそうです。
『解りました。それで邪神の集団はまだ、その封印のところにいるのですか?』
『いえ、いないわ。
封印周辺は、500年前に私がイシスを使って洪水で全部流したから。
ああ、あなたが前世で国を作ったのはその洪水のあと200年経った後よ。
200年で新しく住み着いた住民をまとめて国として立ち上げたのよ。
邪神の関係者は、あなたが先日探し当てた通り今は北の地に集まっているわ。
あと数箇所残ってはいるけど今回邪神の神殿を見つけて壊せば、
大きな拠点が無くなるので数年はおとなしくなるでしょ。
さて、ここからは私からの追加情報よ。
グランスラム帝国に気をつけなさい。
竜王バハムートの一族から竜を2体捕まえたのよ。
竜の意識をのっとる魔道具を作り出したようだわ。
それを使って戦争に使おうとしているわ。
ここは要注意よ。
今は、活動を停止させることしかできないようですが、意思を奪って戦わせることが出来るのもすぐでしょう。
それで、竜を投入した戦争をすぐおこす事は無いと思うけど。
邪神を崇める集団に資金を提供している国のひとつがこの国よ。
それに、近いうちに貴方達の所に戦争をしかけてこようとしているわ。
さすがに竜を使う気はないみたいだけど。
とにかく気をつけるように国王に言っておきなさい』
『はい。思ったよりも沢山の情報をありがとうございます』
『いえ、白虎王はあきらめていたけどあなたで望みが出てきたから頑張ってね。
あと、念の為に神石にできる限り魔力を溜め込んでおきなさい。
今半分ぐらいに減っているみたいだから。
神石に魔力を溜め込んでおけば足りない分をそこから使えるわ。
今で5万程溜の容量よ。この世界では最大級の魔力保持能力がある石ね。
まあホントにメリーナは色々と優れた神具を沢山持っているわね』
『はい。あ、それで地図で場所を確認したいのですが、ここで私の地図を出して記載しますか?』
『あなたの地図をだせる?封印されてから気配が読めなくて正確な場所は解らないのよ。
おおよその位置を教えるから、現地で探してね。
大きな黒い石の中に閉じ込められているわ。
石に魔力をそぞぎ続ければ壊れるので、それで聖獣が出てくるはずよ』
と言うので地図を取り出す。
指示に従って円をつける。
『じゃあ、お願いね』
『解りました。ではおやすみなさい』と言って腕輪への魔力供給を切り念ため腕輪をはずす。
明日、エイミー達に相談して、部隊を編成しよう。
ジルベール
身体能力は成長中(一般成人平均が100)
総魔力量 15万ぐらい
最近、成長期なので、毎月1万前後増えてます。
体力 250
力 200
すばやさ 250
器用さ 200
知力 200 (IQとほぼ一緒です)
魔法力 300 (魔法の効果の倍率です。一般平均が100)
精神力 200 (精神攻撃の耐性値です。)
特技
剣術 レベル8
格闘 レベル8
槍術 レベル0 珍しくできない
魔法 神の術補正により威力2倍
認識の変化によって、魔法スキルが一部統合・変化
基本魔法 最大
魔力操作
応用スキル 最大(攻撃・防御系)
魔素の高温化(加熱)
魔素の低温化(吸熱)
流体操作 (水など流体系の変形、操作、分離)
個体操作 (金属などの固形物質の変形、操作、分離)
気体操作 (風を使った攻撃など)
音波操作 (防音、音楽)
光子操作 (剣、防具、盾、結界構築)
スキルレベル上昇中
空間操作 8 虚無空間付与、通常空間拡張、瞬転・転移(魔法陣が必要)
時間操作 6(レベル秒間×2 実際の100倍の速度で動ける レベル上昇で条件変更)
回復魔法 8
*ジルベールが忘れている特殊魔法
*忘却の魔法レベル1(レベル×10分までの記憶を忘れさせる。都合の良い様に書き換え可能)
特殊
特殊召還魔法レベル7
聖獣召還 ガルダ、イシス
上位鑑定魔法レベル8
魔力の可視化レベル9
索敵 レベル9
祈祷 レベル7(解呪、死霊の解放など)
メリーナの加護 大 (状態異常大軽減)
固有スキル
神の目 無詠唱での魔法発動
神の術 神属性を含む全属性魔法使用可能。 魔法効果2倍
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