100 / 182
4部ジルベール10歳 時が動き出す
4.49 アメリの結婚式引き出物
しおりを挟む
アメリの結婚式で出す引き出物の準備をしている。
異世界でも、日本と同じように結婚式に披露宴がある。
披露宴では、帰りに来てくれたお客様へ感謝を伝えるための引き出物を渡す。
披露宴自体は、アレクサンドロ公爵が費用を負担するので、
引き出物は、家で負担する事にした。
王家、公爵家、それに幾つかの侯爵家。
上位貴族ばかりが呼ばれるので、気合を入れて品を用意している。
アイテムボックスから発展した改造したリュック化したマジックリュック。
これに、最近色々と調べた技術を追加し、更に小型のマジックバックを完成させた。
以前開発したリュックは、魔石の消費が激しく、維持費がかかっていた。
今回は、前に対して、蓋を開けるロック解除に魔法陣を同期させ、
開いた時に空間への入り口が開くように魔法が発動し、閉じると空間が閉じる。
完全に空間が閉じている間は、魔法石の消費が無い。
開け閉めの時にロックを解除する一手間が面倒になったが、
魔石の消費が殆ど無く、非常に優れた荷物入れとなりました。
さらに、人が持っている時は、魔石からではなく、人の魔力を使う。
魔力消費量は少ないので、魔力の少ない人でも倒れたりはしない。
魔石の消費が少ないので、時間停止の機能をつけても問題ありません。
しかも小型のバック。
(口は大きく開きます。全ての布地は口を大きく開けるために使っている)
ようやく完成したこのバッグを、お披露目込みで引き出物のメインとする事にした。
布地も最高級のものを仕入れ、見た目も非常に高級感を出した。
冒険者が使う前提のリュックに対して、貴族が持っていて問題ない。
令嬢が下げていても全く見劣りしない表面上は綺麗な皮のバックだ。
参加家族の50の家紋を全て調べ、一つづつマークを入れた完全お手製のバック。
今回のアメリの結婚式、午前中に大聖堂で結婚式、
昼からは、昼食会をかねた身内の披露宴を行う。
王家に3公爵家。他の関係貴族合計50家約300名の大披露宴会だ。
最近、王都で、日本食が流行って来た。
領地での温泉宿の食事もそうだし、貸し出し料理人が、
高位貴族のパティー料理の一部を担当している。
そのかいあってか、高位貴族の間では、少しずつ日本食が周知され始めた。
なので、今回、1人 1膳のおはしを配る。
1家あたりに領地で作った、大皿や、中皿などのセットも配り、宣伝する。
通常の食器よりも白く綺麗な中皿。
綺麗な赤色の深皿。
青が綺麗に出たコップ。
そして、綺麗な絵がかかられ、平たい大皿。
これらの領地で作り出し、そこそこ売れ始めた商品を少しだけ配り、
揃えたい家からの追加購入を期待する。
それに、このマジックバックをつける事にした。
マジックバックは、販売価格500万円を想定している。
バックは、空間魔法の効果が無くても原価で1個50万円する。
家紋を入れた今回のお手製は、量産品に対して1個100万円もかかった。
金糸で家紋を入れたのが、金糸が高かった。
見栄えを浴するために、家紋以外にも全周を金糸で囲ったので、高くついた。
余談ですが、ついでに以前のアイテムボックスも、改良版を作った。
これは魔石消費が少ないタイプを300万円で販売する。
そして、元のタイプは200万円で売っていたものを買い取りなら150万円で。
交換なら、お得意様と言うことで、差額負担だけの100万円で交換する事にした。
そうして集めた過去のアイテムボックスも使える魔法陣はそのままで、
新たな魔法陣だけを加えて、また300万円で売る戦略です。
量産型のマジックバックは、元の原価が数十万の高級バッグ相当の刺繍が入っている。
更に魔法付加して、500万円。
材料原価1割、魔法陣を作る人たちの人件費1割。
原価率2割ぐらい。
これら、全て、原価ではコストがかかっている訳ではないが、購入価格で考えるとかなりの高級品。
さらに、金糸のものは、特別製だけで、受注生産。
もちろん、皮の色も指定できます。
値段は決めてない。
ちなみに、マジックバックの配布だけは、王家の方々も1家に対して1個は、まずい。
そこだけは人数分作らないと。
通常のアイテムボックスが10倍空間の付与に対して、
こちらのマジックバックは、一定の虚無空間を付与します。
おおよそアイテムボックス同等の空間を付与しています。
マジックバックは、結婚式に間に合わせようと、職人が頑張ってくれている。
最終工程は、私だ。
仕上がりが確認されたバックに、現在1日5個ペースで仕上げている。
現状の日程なら余裕だ。
披露宴の全体スケジュールが決まり、30分、ナンシーのミュージカルを実行できるように手配もした。
ナンシーに時間等を告げ、練習を見学した。
ところどころ、ミュージカルぽく無い。
いまひとつだ。
腕の伸び、ジャンプの高さなどが足りてない。
しょうがないので、私が代理で歌を歌いながら大げさに立ち振る舞う。
それをベースに、女性が気に入るポーズを話し合って決めてもらう。
それでも、上手くいかない。
どうしてだろう?
そして、気がついた。
鏡が小さい。
自分の姿が全部写らない。踊ると一瞬しか映らない。
これでは、練習にならない。自分の悪いところが見えないのだから。
すぐに、領地で作っている窓ガラス用の平板ガラスに、片側に水銀を伸ばして、コーティングした。
それを何枚も作って練習場に運び込み、全面ガラスにした。
多少のゆがみはあるが、踊っている姿を確認するのに問題は無い。
ダンスの質が一気に向上していく。
みんなでかっこいいポーズを話し合って決めていく。
衣装も決まり、領地の服屋に発注する。
順調に、着々と準備が進んでいく。
余談だが、平板ガラスを鏡に仕立てたのを職人が見て、
平板ガラスのゆがみに気がついた。
ガラスを板状にする場を磨き、鏡を作り、ゆがみを確認。
一枚板で、高さ2m×横2m。
ドレスを着ても全体が写り、ゆがみが無い。
さらに、高さ2m×横1mのガラスも作る。
これを組み合わせれば3枚鏡なので、横も後ろも見える。
そして、このゆがみの無い姿見ガラスは、鏡として売れるほど安定して作れるようになった。
当然ですが、まずは王妃様、王女達に納めます。
その後、口コミで広がり、板ガラスの10倍以上の値段で売れる。
公爵家、侯爵家など、結構高いのにどんどん売れました。
1家に1台かと思ったら、奥様に令嬢と、1人1台必要なようです。
さらに、服やドレスを売るところからの注文が来ました。
けっこう、利益率が高く、儲けました。
儲けた分を全部、自分で浪費などしてませんよ。
もちろん、開発してくれたガラス工房に大半はつぎ込みます。
彼らの生活向上も、彼らの子供達への教育にも使います。
それ以外に、儲けをどうつかうか、これが実に難しい。
大半のお金は、次の世代のために、人の教育や、道路の整備、
家の立替、新しく移住する人の建屋の建設。
そして、次の年の種を育てたり、新規事業への投資に使います。
そのかいあって、領地の子供達の教育費、給食費に使い識字率も向上。
そろそろ、小説家や、漫画が出てこないかなと期待するが、教えているのが、簡単な計算に簡単な文字。
名前を書いたり、物の名前を書いたり。
計算も買い物でだまされないようにする程度。
これからは聖書でも良いからなにか物語を読ませたり、もう少し教育内容を充実させたいなと思うが聖書は無い。3神の物語も、それらしい道徳概念などを教えているわけではない。
物を盗んではいけない、人の為に動く、人を助けあう。これらは口頭伝来。
それに貴族と平民の身分の違い、ルールの違い。これらも口頭。
うーん、貴族も平民も平等などとは教えられないし、この世界、貴族と平民は、義務も責任も違いすぎる。
何を教えるべきか、世界を崩すことはしたくない。
悩むなー。
当面は、多くの平民に対しては、現状の継続。
その中で出来る子はさらに教えて、帳簿をつけたり、経理をさせる。
そういった人の給料は、高くする。
優劣つけながら、最低限を補償し、働く意欲、向上する意欲を増やしていく。
難しいなー。
異世界でも、日本と同じように結婚式に披露宴がある。
披露宴では、帰りに来てくれたお客様へ感謝を伝えるための引き出物を渡す。
披露宴自体は、アレクサンドロ公爵が費用を負担するので、
引き出物は、家で負担する事にした。
王家、公爵家、それに幾つかの侯爵家。
上位貴族ばかりが呼ばれるので、気合を入れて品を用意している。
アイテムボックスから発展した改造したリュック化したマジックリュック。
これに、最近色々と調べた技術を追加し、更に小型のマジックバックを完成させた。
以前開発したリュックは、魔石の消費が激しく、維持費がかかっていた。
今回は、前に対して、蓋を開けるロック解除に魔法陣を同期させ、
開いた時に空間への入り口が開くように魔法が発動し、閉じると空間が閉じる。
完全に空間が閉じている間は、魔法石の消費が無い。
開け閉めの時にロックを解除する一手間が面倒になったが、
魔石の消費が殆ど無く、非常に優れた荷物入れとなりました。
さらに、人が持っている時は、魔石からではなく、人の魔力を使う。
魔力消費量は少ないので、魔力の少ない人でも倒れたりはしない。
魔石の消費が少ないので、時間停止の機能をつけても問題ありません。
しかも小型のバック。
(口は大きく開きます。全ての布地は口を大きく開けるために使っている)
ようやく完成したこのバッグを、お披露目込みで引き出物のメインとする事にした。
布地も最高級のものを仕入れ、見た目も非常に高級感を出した。
冒険者が使う前提のリュックに対して、貴族が持っていて問題ない。
令嬢が下げていても全く見劣りしない表面上は綺麗な皮のバックだ。
参加家族の50の家紋を全て調べ、一つづつマークを入れた完全お手製のバック。
今回のアメリの結婚式、午前中に大聖堂で結婚式、
昼からは、昼食会をかねた身内の披露宴を行う。
王家に3公爵家。他の関係貴族合計50家約300名の大披露宴会だ。
最近、王都で、日本食が流行って来た。
領地での温泉宿の食事もそうだし、貸し出し料理人が、
高位貴族のパティー料理の一部を担当している。
そのかいあってか、高位貴族の間では、少しずつ日本食が周知され始めた。
なので、今回、1人 1膳のおはしを配る。
1家あたりに領地で作った、大皿や、中皿などのセットも配り、宣伝する。
通常の食器よりも白く綺麗な中皿。
綺麗な赤色の深皿。
青が綺麗に出たコップ。
そして、綺麗な絵がかかられ、平たい大皿。
これらの領地で作り出し、そこそこ売れ始めた商品を少しだけ配り、
揃えたい家からの追加購入を期待する。
それに、このマジックバックをつける事にした。
マジックバックは、販売価格500万円を想定している。
バックは、空間魔法の効果が無くても原価で1個50万円する。
家紋を入れた今回のお手製は、量産品に対して1個100万円もかかった。
金糸で家紋を入れたのが、金糸が高かった。
見栄えを浴するために、家紋以外にも全周を金糸で囲ったので、高くついた。
余談ですが、ついでに以前のアイテムボックスも、改良版を作った。
これは魔石消費が少ないタイプを300万円で販売する。
そして、元のタイプは200万円で売っていたものを買い取りなら150万円で。
交換なら、お得意様と言うことで、差額負担だけの100万円で交換する事にした。
そうして集めた過去のアイテムボックスも使える魔法陣はそのままで、
新たな魔法陣だけを加えて、また300万円で売る戦略です。
量産型のマジックバックは、元の原価が数十万の高級バッグ相当の刺繍が入っている。
更に魔法付加して、500万円。
材料原価1割、魔法陣を作る人たちの人件費1割。
原価率2割ぐらい。
これら、全て、原価ではコストがかかっている訳ではないが、購入価格で考えるとかなりの高級品。
さらに、金糸のものは、特別製だけで、受注生産。
もちろん、皮の色も指定できます。
値段は決めてない。
ちなみに、マジックバックの配布だけは、王家の方々も1家に対して1個は、まずい。
そこだけは人数分作らないと。
通常のアイテムボックスが10倍空間の付与に対して、
こちらのマジックバックは、一定の虚無空間を付与します。
おおよそアイテムボックス同等の空間を付与しています。
マジックバックは、結婚式に間に合わせようと、職人が頑張ってくれている。
最終工程は、私だ。
仕上がりが確認されたバックに、現在1日5個ペースで仕上げている。
現状の日程なら余裕だ。
披露宴の全体スケジュールが決まり、30分、ナンシーのミュージカルを実行できるように手配もした。
ナンシーに時間等を告げ、練習を見学した。
ところどころ、ミュージカルぽく無い。
いまひとつだ。
腕の伸び、ジャンプの高さなどが足りてない。
しょうがないので、私が代理で歌を歌いながら大げさに立ち振る舞う。
それをベースに、女性が気に入るポーズを話し合って決めてもらう。
それでも、上手くいかない。
どうしてだろう?
そして、気がついた。
鏡が小さい。
自分の姿が全部写らない。踊ると一瞬しか映らない。
これでは、練習にならない。自分の悪いところが見えないのだから。
すぐに、領地で作っている窓ガラス用の平板ガラスに、片側に水銀を伸ばして、コーティングした。
それを何枚も作って練習場に運び込み、全面ガラスにした。
多少のゆがみはあるが、踊っている姿を確認するのに問題は無い。
ダンスの質が一気に向上していく。
みんなでかっこいいポーズを話し合って決めていく。
衣装も決まり、領地の服屋に発注する。
順調に、着々と準備が進んでいく。
余談だが、平板ガラスを鏡に仕立てたのを職人が見て、
平板ガラスのゆがみに気がついた。
ガラスを板状にする場を磨き、鏡を作り、ゆがみを確認。
一枚板で、高さ2m×横2m。
ドレスを着ても全体が写り、ゆがみが無い。
さらに、高さ2m×横1mのガラスも作る。
これを組み合わせれば3枚鏡なので、横も後ろも見える。
そして、このゆがみの無い姿見ガラスは、鏡として売れるほど安定して作れるようになった。
当然ですが、まずは王妃様、王女達に納めます。
その後、口コミで広がり、板ガラスの10倍以上の値段で売れる。
公爵家、侯爵家など、結構高いのにどんどん売れました。
1家に1台かと思ったら、奥様に令嬢と、1人1台必要なようです。
さらに、服やドレスを売るところからの注文が来ました。
けっこう、利益率が高く、儲けました。
儲けた分を全部、自分で浪費などしてませんよ。
もちろん、開発してくれたガラス工房に大半はつぎ込みます。
彼らの生活向上も、彼らの子供達への教育にも使います。
それ以外に、儲けをどうつかうか、これが実に難しい。
大半のお金は、次の世代のために、人の教育や、道路の整備、
家の立替、新しく移住する人の建屋の建設。
そして、次の年の種を育てたり、新規事業への投資に使います。
そのかいあって、領地の子供達の教育費、給食費に使い識字率も向上。
そろそろ、小説家や、漫画が出てこないかなと期待するが、教えているのが、簡単な計算に簡単な文字。
名前を書いたり、物の名前を書いたり。
計算も買い物でだまされないようにする程度。
これからは聖書でも良いからなにか物語を読ませたり、もう少し教育内容を充実させたいなと思うが聖書は無い。3神の物語も、それらしい道徳概念などを教えているわけではない。
物を盗んではいけない、人の為に動く、人を助けあう。これらは口頭伝来。
それに貴族と平民の身分の違い、ルールの違い。これらも口頭。
うーん、貴族も平民も平等などとは教えられないし、この世界、貴族と平民は、義務も責任も違いすぎる。
何を教えるべきか、世界を崩すことはしたくない。
悩むなー。
当面は、多くの平民に対しては、現状の継続。
その中で出来る子はさらに教えて、帳簿をつけたり、経理をさせる。
そういった人の給料は、高くする。
優劣つけながら、最低限を補償し、働く意欲、向上する意欲を増やしていく。
難しいなー。
0
お気に入りに追加
1,269
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
少女漫画の当て馬女キャラに転生したけど、原作通りにはしません!
菜花
ファンタジー
亡くなったと思ったら、直前まで読んでいた漫画の中に転生した主人公。とあるキャラに成り代わっていることに気づくが、そのキャラは物凄く不遇なキャラだった……。カクヨム様でも投稿しています。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
魔法のせいだからって許せるわけがない
ユウユウ
ファンタジー
私は魅了魔法にかけられ、婚約者を裏切って、婚約破棄を宣言してしまった。同じように魔法にかけられても婚約者を強く愛していた者は魔法に抵抗したらしい。
すべてが明るみになり、魅了がとけた私は婚約者に謝罪してやり直そうと懇願したが、彼女はけして私を許さなかった。
婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる