20 / 182
2部幼少期1
神官視点
しおりを挟む
本日は、領主の息子が5歳を迎えるので、訪問があります。
事前に連絡あったので間違いありません。
領主の子は、3歳の祈りに教会に来たときに、両目が金眼だったのでびっくりしました。
その後、お祈りを始めたらメリーナ様が降臨なさるという、
大事件が起きて、またまたびっくり。
もうどうすれば良いのかものすごくあわててしまいました。
奥様から、秘密にするように、厳重に警告され、
そのかわりに、教会の経営する孤児院への寄付を増額してくれると約束してくれました。
おかげで、この孤児院は、子供達におなか一杯ご飯を食べされることができました。
そして、その子が今日、5歳なのです。
私は、奥様との約束があるので、上には直接は言えません。
神に仕えるもの、約束を破ることはできません。
しかし、組織に属する身。
全てを隠蔽する事はできません。
事前に、私の先輩神官に、偶然を装って、視察に来るように連絡を入れておきました。
これでこなければ、私のせいではありません。
心配するまでもなく、先輩神官は、昨日到着しました。
そして、領主の方々が到着する前に、隠れてもらいました。
先ほど、領主の坊ちゃんが来ました。
前回と同じように、お祈りを開始すると、やはり。
またまたメリーナ様が現れました。
人生で2度も見れるとは。
私は幸運な神官です。
2度あることは3度目もあると期待できそうです。
お祈りが終わり、メリーナ様が消えた後、
隠れているように言っておいた先輩神官が、
あまりのことにびっくりしすぎて、出てきてしまいました。
奥様が、気がつき、秘密と言いましたよね。
とすごんで来ました。
執事の人が出てきて、ナイフをちらつかせてます?よね?
え、ちょっと、やばくない。
これ、死ぬ?
そう半ば覚悟を決めた時に、先輩神官が、かばってくれました。
自分がたまたま視察に来ただけで、領主が来たときも下がるように言われていたが、
それではやはり失礼だろうと、勝手に挨拶に来てしまって遭遇しただけだと、
説明してくれ、なんとか事なきを得ました。
奥様の疑いは、はれたわけではありませんが、しぶしぶ了承していただき、
今回も含めて秘密にするよう約束させられました。
はー、危なかった。
危うく死ぬかと思いました。
あの執事の人、ほんとやばいですよ。
•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) )੭ु⁾⁾
事前に連絡あったので間違いありません。
領主の子は、3歳の祈りに教会に来たときに、両目が金眼だったのでびっくりしました。
その後、お祈りを始めたらメリーナ様が降臨なさるという、
大事件が起きて、またまたびっくり。
もうどうすれば良いのかものすごくあわててしまいました。
奥様から、秘密にするように、厳重に警告され、
そのかわりに、教会の経営する孤児院への寄付を増額してくれると約束してくれました。
おかげで、この孤児院は、子供達におなか一杯ご飯を食べされることができました。
そして、その子が今日、5歳なのです。
私は、奥様との約束があるので、上には直接は言えません。
神に仕えるもの、約束を破ることはできません。
しかし、組織に属する身。
全てを隠蔽する事はできません。
事前に、私の先輩神官に、偶然を装って、視察に来るように連絡を入れておきました。
これでこなければ、私のせいではありません。
心配するまでもなく、先輩神官は、昨日到着しました。
そして、領主の方々が到着する前に、隠れてもらいました。
先ほど、領主の坊ちゃんが来ました。
前回と同じように、お祈りを開始すると、やはり。
またまたメリーナ様が現れました。
人生で2度も見れるとは。
私は幸運な神官です。
2度あることは3度目もあると期待できそうです。
お祈りが終わり、メリーナ様が消えた後、
隠れているように言っておいた先輩神官が、
あまりのことにびっくりしすぎて、出てきてしまいました。
奥様が、気がつき、秘密と言いましたよね。
とすごんで来ました。
執事の人が出てきて、ナイフをちらつかせてます?よね?
え、ちょっと、やばくない。
これ、死ぬ?
そう半ば覚悟を決めた時に、先輩神官が、かばってくれました。
自分がたまたま視察に来ただけで、領主が来たときも下がるように言われていたが、
それではやはり失礼だろうと、勝手に挨拶に来てしまって遭遇しただけだと、
説明してくれ、なんとか事なきを得ました。
奥様の疑いは、はれたわけではありませんが、しぶしぶ了承していただき、
今回も含めて秘密にするよう約束させられました。
はー、危なかった。
危うく死ぬかと思いました。
あの執事の人、ほんとやばいですよ。
•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) )੭ु⁾⁾
0
お気に入りに追加
1,269
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
少女漫画の当て馬女キャラに転生したけど、原作通りにはしません!
菜花
ファンタジー
亡くなったと思ったら、直前まで読んでいた漫画の中に転生した主人公。とあるキャラに成り代わっていることに気づくが、そのキャラは物凄く不遇なキャラだった……。カクヨム様でも投稿しています。
魔法のせいだからって許せるわけがない
ユウユウ
ファンタジー
私は魅了魔法にかけられ、婚約者を裏切って、婚約破棄を宣言してしまった。同じように魔法にかけられても婚約者を強く愛していた者は魔法に抵抗したらしい。
すべてが明るみになり、魅了がとけた私は婚約者に謝罪してやり直そうと懇願したが、彼女はけして私を許さなかった。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?
伽羅
ファンタジー
転生したのに、どうやら捨てられたらしい。しかも気がついたら籠に入れられ川に流されている。
このままじゃ死んじゃう!っと思ったら運良く拾われて下町でスローライフを満喫中。
自分が王子と知らないまま、色々ともの作りをしながら新しい人生を楽しく生きている…。
そんな主人公や王宮を取り巻く不穏な空気とは…。
このまま下町でスローライフを送れるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる