中学生のイジメ

ポコたん

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第五話 卒業記念イジメ

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10か月が経ちある日たかしがさとしの家に訪ねてきた。
さとし『たかし久しぶり』
たかし『久しぶり』
さとし『どうした』
たかし『うーん・・・』
さとし『悩みか?』
さとしはたかしに悟られまいと笑顔で話をした。
たかし『さとしこそ大丈夫かぁ?』
さとし『なんで』
たかし『最近元気がない気がするけど』
さとし『そんな事ないよ。たかしらしくないな。相談があるならはっきり言いなよ。』
たかし『わかった。じゃあ言うよ』
たかし『その前にここでの会話は他言しないでくれる』
さとし『もちろん』

たかし『実はさとしの話聞いちゃったんだ?』
さとし『僕の話』
たかし『さとし、むねおと3年生や2年生に何かされているよね?』
さとし『えっ、?』
たかし『隠すなよ。いじめられているよね?2年のこうじ先輩と2人。』
さとし『どこからその話を?』
たかし『むねおが話しているのを聞いた』
さとし『誰に話していたの』
たかし『クラスの男子』
さとし『そっか!じゃあ俺の事クラス中知ってんだ?』
たかし『うん、男子は大体。みんな関わると自分がやられるから黙ってるし、関わらないようにしてる。ごめん、僕も正直逃げていた。』
さとし『たかしは気にするなよ。だってたかしがやられたら僕が嫌だし、こうやって言いにきてくれているじゃん』
たかし『ごめん、俺度胸ないからそんなことされたら学校に来れないし』
さとし『気にすんなって。ちなみにどんな事されてるって言われてるの?』
たかし『オナニーやフェラ、飲尿、肛門舐め、剃毛、貞操帯とか。写真もバッチリ撮られているって。』
さとし『それはむねおが言ってるの?』
たかし『うん』
さとし『わかった。むねおは言わないって約束破ったんだな。お仕置きしないと』
たかし『何を考えてるの?』
さとし『あの4人に対する復讐だよ』
たかし『やばくない』
さとし『大丈夫だよ。たかしは巻き込みたくないからこの件が片付くまで学校で話しかけたり、うちに来たりしないで』
たかし『でも・・・』
さとし『大丈夫、策はあるんだ』
たかし『わかった』

たかしはさとしの家を後にした。

さとしはこうじに連絡した。
さとし『今家ですか?』
こうじ『うん』
さとし『うちに来れますか?』
こうじ『うん』
さとし『じゃあ、今すぐ来てください』

30分後、こうじはさとしの家に来た。


こうじ『どうしたの』
さとし『むねおがクラスの男子に写真見せたりして、こうじさんと僕が色々されている事をバラされました。』
こうじ『えっ、』
さとし『このままだとこうじさんもクラスでバラされますよ』
こうじ『もうバレてるよ。男子はみんな知ってる。巻き込まれたくないから黙ってるけど』
さとし『それは事実ですか?』
こうじ『多分』
さとし『こうじさん4月に入ったら修学旅行ですよね?パイパンで行くんですか?』
こうじ『忠誠を誓って生えさせて貰うつもり』
さとし『あいつら本当にそんな事OKすると思いますか?』
クラスどころか学年中にバレますよ。』
こうじ『もし、そうなったら死ぬよ。生きてる価値ないし』
さとし『死ぬ覚悟があるなら協力してくれませんか?』
こうじ『協力?』
さとし『あいつらに仕返しします』
こうじ『無理だよ。そんな事したら本当に教室でオナニーさせられるよ。』
さとし『こうじさん、信用出来る友達いないんですか?』
こうじ『いたけど今は話しかけてもくれない。』
さとし『いつからですか?』
こうじ『やられるようになってから。』
さとしさんやられているのは知ってるって事ですよね?』
こうじ『・・・』
さとし『だったら修学旅行もパイパンで行かされるんじゃないですか?』
こうじ『・・・』
さとし『こうじさんが協力してくれたら絶対にパイパンで修学旅行行かせないし、イジメをストップさせますよ。
こうじ『どうやって』
さとし『今色々準備中です。』
こうじ『わかった』
さとし『絶対に誰にも言わないでくださいね。それまでは彼らの言いなりになっていてください』
こうじ『うん、わかった』

こうじはさとしの家を出た。
さとしは準備を始めた。

さとしは一人っ子で金には困っていなく色々な知り合いがいた。
半年前から準備をしていた。

3学期に入り3年生は学校にほとんど来なくなった。あきらとかずおも卒業式前最後の登校だった。
当然、2人は卒業祝いをする為に呼び出された。卒業祝いとは当然2人に対し最後の晩餐をやる為だった。

実は前の日、あきらとかずお、ただし、むねおが集まって相談していた。
あきら『明日が俺らの最後だから盛大にやりたいけどどうする?』
かずお『いいねえ』
あきら『ただしとむねおに任せるか?』
ただし『こうじのやつ修学旅行は忠誠誓って毛を生やしていくつもりらしいです』
あきら『あれ嘘なんだけどな。パイパンを学年中に公開する為に風呂場に全裸で基本の姿勢で最初から最後まで立たせて仕上げに全部の部屋でオナニーさせるって計画だっけ?』
ただし『はい。本人には内緒にしてますけど。』
あきら『ビデオ後で見せろよ』
ただし『はい。スマホに送信します』
かずお『むねお、クラス中の男子に写メ見せてあるよな』
むねお『はい、本人に喋ったら同じ目に遭うって脅してあるので写メが回ってる事は本人は知らないはずです。
かずお『ただしの方も大丈夫だよな?
ただし『はい、クラス中知ってますよ。修学旅行もパイパンで来ることも知ってます。喋ったら同じ目に遭うって言ってあるので小学校時代に仲が良かった奴も近寄らないですね!』
あきら『で、明日はどうする?』
むねお『まずいつも通り、フェラ、オナニー、抱き合い、肛門舐め、飲尿、飲精ですかね。』
かずお『他は?』
ただし『座って開脚をさせて足を開かせると地面にチンチンが付くからそれをみんなで靴のまま踏み潰すってどうでしょう』
あきら『地面で踏まれたら相当痛いよな?声が出ないように猿轡させるか?』
むねお『四つん這いにさせて肛門キックですかね。』
かずお『楽しそうやん』
ただし『もちろんそれもきちんとビデオ撮影してクラス中に回します』
あきら『よし決まり。じゃあ明日』

4人は別れた。





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