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第五話 なおきのケジメ
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なおきはけんじの企みを知らずに銭湯に来た。
けんじ『なおき、絶対に隠さずに寝湯で30分仰向けで寝てろ』
寝湯とはスーパー銭湯に良くある寝た状態で入るところである。
当然タオルがないとチンチン丸出しになる。パイパンにされたなおきにとってはとっても恥ずかしい。
まあ、でも平日だし、人も少ないだろうし大丈夫かぁと思っていた。
ロッカーで全裸になり、タオルで隠さずに風呂場に向かった。
平日にしては混んでる気がしたがとりあえず寝湯に向かった。
寝湯について言われた通りに仰向けになった。時計の針が6を指していた。12になったら終わりだわ!そう思って目を瞑っていた。
しばらくするとなおきじゃねえという声が聞こえてきた。
目を開けるとそこにいたのは同じ高校のクラスメイトだったのだ。
クラスメイト『なおき、なんで陰毛剃ってんだよ。気色悪い趣味だな』
なおき『なんでここに?』
クラスメイト『さっき、グループLINEで寝湯で面白いものが見れるって来たから来てみたんだけどなおきがパイパンで寝てるとは思わなかったよ』
なおきは高校生活は終わったと悟った。
30分が経ちなおきはけんじのところに行った。
なおき『これで終わりにしてくれるよね』
けんじ『もちろん、全部消すよ。』
そういってけんじはなおきの見てる目の前で写真を全て消した。
けんじ『残念だけど、もう俺の奴隷じゃないから僕の家にはもう来なくていいから。かずおもそれで良いよね?』
かずお『うん』
なおき『ありがとう』
けんじ『高校生活楽しんでな。新しいご主人様出来そうじゃん』
なおき『えっ』
けんじ『なおきの同級生呼んでやったの俺だから』
なおきはさっきそれで彼らが来たんだ?となおきはやっと気づいた。
翌日学校行きたくなかったがとりあえず行った。
クラスでは昨日の話で盛り上がっている。
クラスメイト『よお、変態』
なおき『辞めてよ』
クラスメイト『なんでパイパンにしてんの?ホモ?』
なおき『いや違うよ』
なおきは全てを話した。
クラスメイト『じゃあ、何、中学の時3年間イジメられていて全裸写真やオナニー動画撮られてずっとそんな変態行為させられていたの?』
なおき『うん』
クラスメイト『昨日も呼び出されたわけ』
なおき『うん』
クラスメイト『じゃあもう絶対に行くなよ。なんかあったら俺らに言えよ』
なおき『わかった。ありがとう』
なおきは泣き出してしまった。
クラスメイト『泣くなよ。毛生えてんだろ?あっ、生えてないんだっけ』
周りは大爆笑した。
なおきはこれでけんじ達からの呼び出しは一切来なくなった。
続く
けんじ『なおき、絶対に隠さずに寝湯で30分仰向けで寝てろ』
寝湯とはスーパー銭湯に良くある寝た状態で入るところである。
当然タオルがないとチンチン丸出しになる。パイパンにされたなおきにとってはとっても恥ずかしい。
まあ、でも平日だし、人も少ないだろうし大丈夫かぁと思っていた。
ロッカーで全裸になり、タオルで隠さずに風呂場に向かった。
平日にしては混んでる気がしたがとりあえず寝湯に向かった。
寝湯について言われた通りに仰向けになった。時計の針が6を指していた。12になったら終わりだわ!そう思って目を瞑っていた。
しばらくするとなおきじゃねえという声が聞こえてきた。
目を開けるとそこにいたのは同じ高校のクラスメイトだったのだ。
クラスメイト『なおき、なんで陰毛剃ってんだよ。気色悪い趣味だな』
なおき『なんでここに?』
クラスメイト『さっき、グループLINEで寝湯で面白いものが見れるって来たから来てみたんだけどなおきがパイパンで寝てるとは思わなかったよ』
なおきは高校生活は終わったと悟った。
30分が経ちなおきはけんじのところに行った。
なおき『これで終わりにしてくれるよね』
けんじ『もちろん、全部消すよ。』
そういってけんじはなおきの見てる目の前で写真を全て消した。
けんじ『残念だけど、もう俺の奴隷じゃないから僕の家にはもう来なくていいから。かずおもそれで良いよね?』
かずお『うん』
なおき『ありがとう』
けんじ『高校生活楽しんでな。新しいご主人様出来そうじゃん』
なおき『えっ』
けんじ『なおきの同級生呼んでやったの俺だから』
なおきはさっきそれで彼らが来たんだ?となおきはやっと気づいた。
翌日学校行きたくなかったがとりあえず行った。
クラスでは昨日の話で盛り上がっている。
クラスメイト『よお、変態』
なおき『辞めてよ』
クラスメイト『なんでパイパンにしてんの?ホモ?』
なおき『いや違うよ』
なおきは全てを話した。
クラスメイト『じゃあ、何、中学の時3年間イジメられていて全裸写真やオナニー動画撮られてずっとそんな変態行為させられていたの?』
なおき『うん』
クラスメイト『昨日も呼び出されたわけ』
なおき『うん』
クラスメイト『じゃあもう絶対に行くなよ。なんかあったら俺らに言えよ』
なおき『わかった。ありがとう』
なおきは泣き出してしまった。
クラスメイト『泣くなよ。毛生えてんだろ?あっ、生えてないんだっけ』
周りは大爆笑した。
なおきはこれでけんじ達からの呼び出しは一切来なくなった。
続く
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