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野球拳

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この小説は実際にあった話です。作り話ではないです。
なので面白さには若干欠けるかも知れませんが事実のみを書きました。まあ、昔の思い出ですね!

感想を最後に書いておきますので最後まで見てくれるとありがたいです。


小学校6年の時に野球拳が流行った。
中には教室でやっている人もいた。
たもつとけんは流石に教室ではやらなかったが休み時間に屋上に出る前の踊り場でやっていた。
ただし、さすがに学校で野球拳はやりたくない。
という事で負けたらズボンとパンツを膝まで下ろしてチンチンをいじらせるという遊びだ!

たもつとけんはしんを誘って屋上前に来た。
たもつ『始めるか』
けん『良いよ』
しん『よし』
たもつが指揮をとる
たもつ『最初はグー、じゃんけんぽん』
みんなが一斉に出す。
たもつ『あいこでしょ』
ってな感じでジャンケンが始まった。
最初に負けたのはけんだった。
けんはズボンを自ら下ろしてパンツも膝まで下ろした。
時間は1人の10秒だ。
けんは数を数え始めた。
『10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.0 終わり~』
その間たもつはけんのちんちんの皮を剥いたり戻したり、擦ったり、握ったした。
たもつ『けん、でかいなぁ~』
けん『そう?』
けんのチンチンは大きくなっていた。
次にしんが触り始めた。

けんは同じように数を数え始めた。
『10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.0 終わり~』
しんもけんのチンチンを触ったり皮を剥いたり戻したりしていた。
この年頃は他人の性器にも興味が出て来る。
早い人は陰毛が生えてくる。
当時は陰毛が生えてるのは逆に恥ずかしいって思う人が多かった。
こんな事を毎日やっていた。
たもつの家は両親共に働いていた。いわゆる鍵っ子だ。
たもつには2つ離れた妹がいた。

ある日けんは、たもつの家に遊びに行った。
その時は妹もいなくたもつと2人だった。
けん『野球拳やる?』
けんはたもつに言ってみた。
たもつ『良いよ』
と快諾だった。
ルールを決めた。
負けた方は全裸で仰向けに寝て手を頭の後ろに組み10分間裸体を晒す。
勝った方は10分間好きにできる。
というルールにした。

まずは着てるものの枚数を合わせて同じ枚数にした。

またジャンケンが始まった。
たもつ『負けたら脱ぎましょ、ジャンケンポン』
2人はジャンケンをした。
野球拳の時は合言葉が変わっていた。

最初はけんが負けた。
けんは着ていたシャツを脱いだ。
次にたもつが負けた。
たもつもシャツを脱いだ。
脱ぐ順番は本人の勝手だが基本みんな上から脱いでいった。
まあ、ズボンとパンツを先に脱ぐ奴はいないと思うが笑

最初にけんが負けた。
けんは全裸になり、仰向けに寝て手を頭の後ろに組んだ。
たもつは面白がりながら触っている。
たもつは机の上からマジックとセロテープを取った。
本来なら陰毛のある部分にセロテープを貼り、その上にマジックで陰毛を書いた。

そうこうしているうちに10分が経過した。

けんは服を着た。
何回か繰り返してその日は終わった。

数日後2年生のまさおも一緒に遊んでいた。
当時学校に行くときに一緒に行ってる子だ!

たもつが言った。
たもつ『今日はまさおも入れるか?』
けん『まさお、やるかな?』
たもつはまさおに聞いた。
たもつ『今からゲームやるけど一緒にやる?』
まさお『何のゲーム』
たもつ『ジャンケンして負けたら一枚ずつ脱いでいく。先に全裸になった人を2人で悪戯する』
まさお『面白そう』
たもつ『他の人に言ったらダメだよ』
まさお『うん』
3人はまたたもつの部屋でジャンケンを始めた。
最初はけんが負けた。
けんは約束通り2人の前で全裸仰向け、手は頭の姿勢になった。
まさお『大きい』
けん『そう』
まさおは物珍しそうにけんのチンチンを触りまくった。
たもつ『チンチンの皮剥いちゃえよ』
まさおはけんのチンチンの皮を剥いた。
剥いたり戻したりした。
なんだかんだで10分が経った。
2回目はまさおが負けた。
まさおは全裸で仰向けに寝て手を頭の後ろな組んだ。
まさおのチンチンは小さく見えた。小学2年生だからそんなものかと2人は思った。
小さいけど勃起していた。
2人はまさおのチンチンをいじって遊んだ。
卒業までこのような遊びが続いた。

もちろん3人の秘密は卒業まで守られた。

当時は陰毛が生えてると大人なんだが恥ずかしいという概念があった。
修学旅行で風呂に入らなかったりすると「あいつ風呂入ってないけど生えてんじゃねぇ?」
みたいな事を囁かれたりした。

卒業と同時に野球拳はやらなくなった。

今思うとまさおはあの時の事覚えているのかな?と気になりますね!
どんな気持ちだったのかとか?
聞いてみたいですね!

今は3人とも付き合いがないからわからないけど。

僕の男性への興味はこの頃始まったのかも知れません。


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