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オーガの巣

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「待って。そ、そんなの入るわけが……んッ♡ ああああ♡ あ!?♡」
「あれほど大きなオーガのペニスだって入ったんです。エカテリーナなら入るでしょう……? はぁ……、やっぱり、エカテリーナの中は最高だ……! オーガのペニスと、私のペニス、どちらがいいですか?」
「はっ……ぁ♡ アド、ルフ……! アドルフのペニスのほうが凄いよぉ……!♡ なんで、こんな奥でぐねぐね動くのぉ……!?♡」

アドルフが、エカテリーナを味わい尽くしている間も、オーガは男爵令嬢を犯し尽くしていた。オーガは男爵令嬢の狭い肉壁を押し広げるように突き上げていた。

「おごッ、あがッ!? 中ッ、中に出さないでええええーー!! クリストフ様、助けて……!!!!」

悲痛な喘ぎ声がクリストフの耳に届いたが、振り向きもせずクリストフは失笑した。

「なんで助ける必要がある? 僕が愛しているのはエカテリーナ、ただ1人だよ。君は要らないんだ。……知ってるんだよ、僕。君がエカテリーナに嫉妬して、エカテリーナと僕が離婚するように、各方面に働きかけていたのを。これは許されるわけないよね……? オーガ、その女は、魔力が異常に高いから、君の子を妊娠することが出来るよ。孕ませて、子を産ませて、伯爵家に富をもたらすんだ。――その女は、死ぬまで君のものだよ」

オーガのペニスは男爵令嬢の中で膨張し、咆哮と共に子種を注ぎ込んだ。

「あ……ぁ……ああ……オーガ、の赤ちゃ、ん出来ちゃうぅ……」

その後、クリストフ伯爵は対外的には男爵令嬢を愛人としてたが、実際にはオーガの妻として、これを住まわせていた。

「あは♡ オーガ様ぁ……♡ 私を孕ませてぇ……♡」

庶子とはいえ、魔力が高いことから、花よ蝶よと育てられた男爵令嬢はオーガに精神的にも肉体的にも屈してしまった。大きなお腹を揺らしながら、妊娠中もオーガに抱かれた。
男爵令嬢はオーガの子を繰り返し産み、伯爵家は大金を得た。
クリストフ伯爵はその金を、すべてエカテリーナのために浪費した。そして余ったお金を、趣味に使った。

「旦那様、これは……?」
「僕って凝り性なんだよね。使っていない別邸を潰して、オーガの巣に作り直してみたんだよ。いい感じに雰囲気出てるだろ? 我が家に富をもたらした、オーガへの、ご褒美みたいなものだね。オーガと男爵令嬢の愛の巣さ」

外観は普通の貴族の屋敷で、メイドもコックも常駐している。ただし、家の主人たるオーガと、その妻である男爵令嬢が居る、家の中央部分は洞窟の中みたいに土が搬入されており、異質な空間となっていた。そこは、入っただけでむわっと濃密な性交の匂いがした。


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