僕の白い蝶【完結】
マリオン・ドゥ・アルセイド侯爵令息は貴族学校に通う16歳の学生だ。両親と離れて侍従やメイドと共に王都で暮らすマリアンは、貴族学校でのどろどろとした派閥争いに疲れ果て、息抜きに流行りの蝶人間の卵を商人から買い、育て始めた。その飼育は難しくて、殆どが蝶に羽化する前に死んでしまっていたが、ようやく蝶人間を羽化させることに成功する。
「うわぁ、女の子だったのか。それに、すごい綺麗な白い羽根だ……可愛いなあ」
――そして白い羽根を持つ蝶人間との生活が始まったのだった。
※女性向きにしていますが、作者的には誰向けでもありません。
※ムーンライトノベルにも投稿している作品です。
「うわぁ、女の子だったのか。それに、すごい綺麗な白い羽根だ……可愛いなあ」
――そして白い羽根を持つ蝶人間との生活が始まったのだった。
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ファンタジー大好きです!((´∀`)) むしろファンタジー以外殆ど書いてない…
驚かせてしまってすみません! ブラッドとルークスの関係は僕の白い蝶というタイトルからは離れた、本編にあまり関係のない話なので、番外編に隔離したほうがいいのかなって迷ったんですが、侍従の件(犬)を、どうしても本編に組み込みたかったので隔離しませんでした。
好き勝手に書き散らしていますが、またお気に召されるような作品が出てくる日が来ればいいなと思います。
まさにそれですね!
ある意味、人身御供です!(ドン
いわゆる王子は「狂犬」のような性質で、ルークスはお目付け役のような役割を果たしていました。タイトルが「僕の白い蝶」なので、ニーナの話をメインに持っていくつもりだったので、ここまで詳細に書くつもりはなかったんですけど(セリーヌの話も大半すっ飛ばす予定だった)結局詳細に書いてしまったということは作者がこの世界観を気に入ったってことなのかもしれませんね。
ニーナの時も、それ以上の卵を孵化させて、やっと羽化に至りました。
ただ、蝶人間を羽化させたという自信が少なからずあったので、マリオンとしては15個中1個という成果は良くない結果でした。
メラが先だったのか、ニーナが先だったのかは伏せておきます()
素敵な考察付きの感想ありがとうございます!
本作も含め「こんな作品あったら読みたいな」というコンセプトで書いておりますので、似たような趣味趣向の読者様の目に偶然触れて、喜んで頂ければ幸いです。
兄が愛妻家だからこそ、セリーヌにも期待した時期はあったのですが、木っ端みじんにされた過去があります(不憫)兄とセリーヌは似てるようで別の人間ですしね(と強引に納得したマリオン)
僕の白い蝶は、ほぼ書き終わっていますが、作者が繁忙期ということもあり、投稿前の最終チェックには何時も時間がかかるので、余裕がある時に、のんびり投稿するつもりです。
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