6 / 17
信仰
しおりを挟む
ジゼルと共に旅をする神官は、ジゼルが稼いだ寄付金を神殿に上納する役目があるが、寄付金が少ない時は借金してでも集めるしかない。寄付金の少ない月は、ジゼル付きの神官も苛々して「聖女様の信仰が足りないせいです」と言ってジゼルを折檻した。
「おらっ、物乞いのチンポで孕めっ!!」物乞いは、激しく腰を揺らすと、ジゼルの中に射精した。
寄付金さえ払えば、どんな男でも聖女に宛がうことが出来る。そのため、物乞いであっても、水浴びさえすれば聖女を抱けた。思わぬ幸運でジゼルを抱けることになった物乞いは、目をギラギラさせて、なるべく射精しないように、長い間聖女の体を堪能した。
ジゼルが性行為をするのは、人間だけではない。貴族が飼育している馬や猟犬、ドラゴンとも交わらないといけなかった。神官は怯えるジゼルに言った「聖女様は人ならざるものでも、平等に救済しなければならない」
犬が、赤黒い肉棒でジゼルの中を抉り、カクカクと腰を振った。貴族は、ジゼルが獣と交わるのを喜んで見ていた。また、ドラゴンに射精されて、ボコリとジゼルのお腹が膨らむと、歓声を浴びた。
聖女は貴族にとって、格好の見世物だった。刺激に飢えている貴族たちは、こぞって異形の物たちに聖女を凌辱させた。
趣味で魔物を買い集めて飼育している放蕩貴族は、魔物をペットだと主張して、「これは少ないですが、心付けで御座います」と神官に多額の賄賂を渡し、ゴブリンや一つ目の魔物などと性行為をさせた。
その結果、ジゼルは魔物の子を産んだが、聖女の産んだ魔物は気性が大人しく、ペットに適するらしい。人間の子は2か月で産まれるが、魔物の子は2週間で産まれる。魔物の子が産まれた場合、それは神官によって秘密裡に売買された。
そのため、男は神官に頼み込み、さらに多くの賄賂を支払ってジゼルが産んだ魔物を引き取った。
「これで私のコレクションが、また増えました。またお願いしますね、聖女様」と言って、ジゼルが産んだ魔物達は、産まれてすぐに首輪を嵌められ、どこかに連れて行かれた。
噂では、田舎から出てきたばかりのメイドを魔物で凌辱しては、愉しんでいるらしい。
神官にとって、寄付金や賄賂はとても重要だった。それが神官の評価に繋がり、出世に響くからだ。多少、旅の日程がずれても、聖女に性交させる男に問題があろうとも、なるべく多くのお金を稼ごうとした。
「これが噂の聖女様か」
とある貴族の男は「これでどのくらい出来る?」と神官に金貨が入った袋を握らせた。それは寄付金ではなく、賄賂だった。神官は、男の悪評を知りつつも、その重みに目が眩んだ。それは半年分ぐらいの聖女の稼ぎになるからだ。
「これも神の思し召しでしょう。……旅程は、何とでもなります」
それだけの長い間を、1人の男のために使うことは規則違反であり、旅程の捏造が必要だったが、幸いなことに旅程は順調に進んでおり、むしろ早いぐらいだった。これなら旅程の捏造もしやすい、と神官は瞬間的に判断した。旅程の捏造――それこそ神官である男の腕の見せ所だった。
「これだけ美しい聖女様は久しぶりだな。聖女様は今、妊娠しているのか?」
男は神官を質問攻めにした。特に、ジゼルが妊娠しているのかどうかに興味を示した。聖女ジゼルを自らの子種で孕ませたいと望む男は多く、それは神官にとって、ありふれた質問だった。
男はジゼルを屋敷に連れて帰ると、地下室に案内した。いくつもの人骨に魔法陣、おどろおどろしい物が所狭しに並んでおり、視覚的恐怖を誘った。それを見て、ジゼルは男の正体を知った。男は、敬虔な信徒を装っていたが、悪魔崇拝者だったのだ。
男はジゼルを魔法陣の中央に跪かせて、蝋燭の溶けた蝋をジゼルの体に垂らして悪魔を召喚した。男は悪魔の足を舐め、興奮の余り失禁して床を濡らした。
ジゼルは知らぬ間に悪魔と契約させられていた。ジゼルは悪魔と性交して孕んだ。そしてサキュバスが誕生した。男はそのサキュバスの虜となった。
寝ている間に精を吸い尽くされ、骨と皮ばかりの病人となり、ベットから起き上がることが出来なくなってしまった。
召喚された悪魔とサキュバスは下級の悪魔だったため、ジゼルと連絡が取れず不信が募り、様子を見に来た神官に祓われ、ジゼルは救出されたが、男はサキュバスに魂の大半を喰われていたので、手遅れだった。
夜な夜な女を求めて彷徨う狂人になったため、監獄に収容されたとジゼルは神官に聞いた。
「おらっ、物乞いのチンポで孕めっ!!」物乞いは、激しく腰を揺らすと、ジゼルの中に射精した。
寄付金さえ払えば、どんな男でも聖女に宛がうことが出来る。そのため、物乞いであっても、水浴びさえすれば聖女を抱けた。思わぬ幸運でジゼルを抱けることになった物乞いは、目をギラギラさせて、なるべく射精しないように、長い間聖女の体を堪能した。
ジゼルが性行為をするのは、人間だけではない。貴族が飼育している馬や猟犬、ドラゴンとも交わらないといけなかった。神官は怯えるジゼルに言った「聖女様は人ならざるものでも、平等に救済しなければならない」
犬が、赤黒い肉棒でジゼルの中を抉り、カクカクと腰を振った。貴族は、ジゼルが獣と交わるのを喜んで見ていた。また、ドラゴンに射精されて、ボコリとジゼルのお腹が膨らむと、歓声を浴びた。
聖女は貴族にとって、格好の見世物だった。刺激に飢えている貴族たちは、こぞって異形の物たちに聖女を凌辱させた。
趣味で魔物を買い集めて飼育している放蕩貴族は、魔物をペットだと主張して、「これは少ないですが、心付けで御座います」と神官に多額の賄賂を渡し、ゴブリンや一つ目の魔物などと性行為をさせた。
その結果、ジゼルは魔物の子を産んだが、聖女の産んだ魔物は気性が大人しく、ペットに適するらしい。人間の子は2か月で産まれるが、魔物の子は2週間で産まれる。魔物の子が産まれた場合、それは神官によって秘密裡に売買された。
そのため、男は神官に頼み込み、さらに多くの賄賂を支払ってジゼルが産んだ魔物を引き取った。
「これで私のコレクションが、また増えました。またお願いしますね、聖女様」と言って、ジゼルが産んだ魔物達は、産まれてすぐに首輪を嵌められ、どこかに連れて行かれた。
噂では、田舎から出てきたばかりのメイドを魔物で凌辱しては、愉しんでいるらしい。
神官にとって、寄付金や賄賂はとても重要だった。それが神官の評価に繋がり、出世に響くからだ。多少、旅の日程がずれても、聖女に性交させる男に問題があろうとも、なるべく多くのお金を稼ごうとした。
「これが噂の聖女様か」
とある貴族の男は「これでどのくらい出来る?」と神官に金貨が入った袋を握らせた。それは寄付金ではなく、賄賂だった。神官は、男の悪評を知りつつも、その重みに目が眩んだ。それは半年分ぐらいの聖女の稼ぎになるからだ。
「これも神の思し召しでしょう。……旅程は、何とでもなります」
それだけの長い間を、1人の男のために使うことは規則違反であり、旅程の捏造が必要だったが、幸いなことに旅程は順調に進んでおり、むしろ早いぐらいだった。これなら旅程の捏造もしやすい、と神官は瞬間的に判断した。旅程の捏造――それこそ神官である男の腕の見せ所だった。
「これだけ美しい聖女様は久しぶりだな。聖女様は今、妊娠しているのか?」
男は神官を質問攻めにした。特に、ジゼルが妊娠しているのかどうかに興味を示した。聖女ジゼルを自らの子種で孕ませたいと望む男は多く、それは神官にとって、ありふれた質問だった。
男はジゼルを屋敷に連れて帰ると、地下室に案内した。いくつもの人骨に魔法陣、おどろおどろしい物が所狭しに並んでおり、視覚的恐怖を誘った。それを見て、ジゼルは男の正体を知った。男は、敬虔な信徒を装っていたが、悪魔崇拝者だったのだ。
男はジゼルを魔法陣の中央に跪かせて、蝋燭の溶けた蝋をジゼルの体に垂らして悪魔を召喚した。男は悪魔の足を舐め、興奮の余り失禁して床を濡らした。
ジゼルは知らぬ間に悪魔と契約させられていた。ジゼルは悪魔と性交して孕んだ。そしてサキュバスが誕生した。男はそのサキュバスの虜となった。
寝ている間に精を吸い尽くされ、骨と皮ばかりの病人となり、ベットから起き上がることが出来なくなってしまった。
召喚された悪魔とサキュバスは下級の悪魔だったため、ジゼルと連絡が取れず不信が募り、様子を見に来た神官に祓われ、ジゼルは救出されたが、男はサキュバスに魂の大半を喰われていたので、手遅れだった。
夜な夜な女を求めて彷徨う狂人になったため、監獄に収容されたとジゼルは神官に聞いた。
0
お気に入りに追加
84
あなたにおすすめの小説
伯爵令嬢のユリアは時間停止の魔法で凌辱される。【完結】
ちゃむにい
恋愛
その時ユリアは、ただ教室で座っていただけのはずだった。
「……っ!!?」
気がついた時には制服の着衣は乱れ、股から白い粘液がこぼれ落ち、体の奥に鈍く感じる違和感があった。
※ムーンライトノベルズにも投稿しています。
オークションで競り落とされた巨乳エルフは少年の玩具となる。【完結】
ちゃむにい
恋愛
リリアナは奴隷商人に高く売られて、闇オークションで競りにかけられることになった。まるで踊り子のような露出の高い下着を身に着けたリリアナは手錠をされ、首輪をした。
※ムーンライトノベルにも掲載しています。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる