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長くなりすぎた初エッチ編
お風呂とおフェラとおしっこしたい!
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「……いいのか?」
静かに響いたその言葉に僕はゾッとした。
押し殺したような鬼塚君の声には、抑えきれないムラムラが、圧縮された、三倍濃縮の麺つゆみたいに濃ゆいおちんちんの切なさが感じられた。
その迫力に、その気迫に、自分で言っておきながら僕は後悔した。
その場の雰囲気、その場の流れでつい言ってしまったけれど、果たして今の僕に鬼塚君のおちんちんを満足させられるだけの余力が残っているのだろうか……。
関係ない。
どのみちその声を聞いてしまった後では、鬼塚君を僕の方からその気にしてしまった後では、今更取り消す事は出来そうもないし、出来るわけもなかった。
「お、おちんちん洗ってからね……」
「わかってる」
その場を繋ぐ為に言った言葉に、食い気味に鬼塚君が返答する。
焦りながら、僕はモグモグとお口のコンディションを確認するのだけれど。
初めて焼肉屋さんでホルモンを食べた後みたいに、これいつ飲み込めばいいんだろうと思いながらいつまでもモグモグした後みたいに、僕の顎と舌は疲れ切って鈍く気怠い。
この様子ではお口だけで鬼塚君を満足させるのは絶対に無理だと思う。
それで僕は思いついた。
「そ、そうだ。折角だから、僕が洗ってあげるよ! 手も使ってさ……」
さり気なく、ご奉仕メニューにお手々も追加する。
手もありなら今の僕でも鬼塚君を気持ち良くする事は出来そうだ。
というか多分、今の僕では手をメインにしなければ鬼塚君を気持ち良くすることは出来ないだろう。
今日のプレイ内容では、手はほとんど使っていなかったし。
なにより僕はまだ、鬼塚君のおちんちんを手で触れてはいなくて、その事に気付いた途端、凄く触りたくなってしまった。
「……じゃ、じゃあ、頼むわ」
先程とはうって変わって、恥ずかしそうな返事が聞こえた。
先程の返事、目の前のご馳走に反射的にがっつくような態度を恥ずかしがっているような雰囲気だった。
ふ~ん、可愛いじゃん。
そんな些細な事ですら、僕の残り少ない体力は僅かばかり回復した。
男の子とは不思議なもので、好きな相手に可愛い姿を見せられると、限界を超えて頑張れそうな気がしてしまう生き物なのだ。
「ぅん……。じゃあ、頭、流して」
「ぉ、ぉう」
ザーッと頭を流されて視界が戻る。
「わぁっ!」
振り返って僕は驚いた。
「バッキバキだぁ……」
「う、うるせぇ。いちいち言うなよ!」
鬼塚君が恥ずかしそうに視線を逸らした。
分かっていた事ではあったのだけれど。
鬼塚君のおちんちんははち切れんばかりに勃起して、完全にお腹にくっついてめり込みそうな程だった。
一応シャワーで洗ってあるから、見た目は綺麗になっている。
凶悪なサイズと形をしているけれど、それでもさっきまでは童貞のおちんちんだから、張りのある皮膚は瑞々しく、色艶も綺麗で、どことなく幼さを感じさせる。シャワーで血行が良くなっているからか、全体的に桜色をしている。
そのギャップが可愛くて、さっきまで感じていた不安も忘れ、今すぐ口に含みたくなってしまう。
でもまぁ、僕のお尻に直接入っていたおちんちんだし、流石にそのままは抵抗がある。
「それじゃあ、洗うね」
「お、おう」
恥ずかしそうな、でも、期待するような、そんな返事。
僕はワクワクして、手に出したボディーソープを念入りに泡立てた。
なんかエッチだ。
こうしているとなんとなく、知識として漠然とだけ知っている、エッチなお店のお姉さんになった気分。
興奮して、シコりかけのおちんちんの先がジンジンした。弄りかけのおっぱいも切なく疼くけど、今は我慢だ。
おっかなびっくり、垂直に起立した鬼塚君のおちんちんの先端を両手で包む。
「ぉぉ!?」
途端に鬼塚君は腰をくの字にし、手の中からニュルンとおちんちんが逃げていく。
がわいいいいいいい!
そんな事をされてしまったら、僕の中のイタズラ小悪魔がまた目を覚ましてしまう。
「ちょっと、逃げないでよ。洗えないでしょ」
「う、うるせぇ! 仕方ねぇだろ! 星野の手、気持ち良すぎるんだよ……」
下唇をキュッと噛み、顔を真っ赤にして鬼塚君が弁解する。
可愛い。
可愛すぎる。
強面なのに、イケメンなのに、筋肉質で背が高くて、いつも強気で男らしいのに。
そんな鬼塚君が叱られた子供みたいな顔で照れている。
可愛すぎて僕の胸はキュンキュンして、物凄く意地悪な気持ちになってしまう。
「我慢して。男の子でしょ?」
「うぐっ……。調子に乗りやがって……」
鼻ピンの一つでも飛んでくるかと思ったけど、鬼塚君はボヤくだけで、深呼吸をして姿勢を正した。
改めて、僕は鬼塚君の亀頭を両手で包み、原始人が木の棒で火起こしするみたいにスリスリした。
「ぉぉ!? ぉふ、ぉ、くぅぅっ!?」
拷問に耐えるみたいに、手の中の鬼塚君のおちんちんがビクビク跳ねる。鬼塚君の腰もガクガク震えて、今にも逃げ出しそうだ。でも逃げない。鬼塚君は歯を食いしばり、ギュッと拳を握って亀頭責めに耐えている。
エッチだ。
エッチ過ぎる!
あの鬼塚が僕のお手々でガクガクのビクビクになっている。
しかも無抵抗!
これ、ハマっちゃいそう。
僕はますます興奮して、既に洗う事よりも鬼塚君のおちんちんを責める事しか頭にない。
亀頭の正面を洗い終えると、今度は傘の裏、カリの部分を指で輪っかを作って丁寧に擦る。
「ぉぉぉぉお!? ほ、ほじのぉ!? そ、それダメ、ぞご、びんがんだがらぁああ!?」
知ってます。
男の子の一番敏感な所をゴシゴシされて、たまらず鬼塚君の腰が逃げようとする。
でも逃がさない。鬼塚君の亀頭を掴んだまま、腰が逃げた分だけ僕も前のめりになる。
「ダメ! 動かないで! ここが一番汚れが溜まるんだから!」
「んほぉ!? わ、わかってるけど……く、ふぐううううう!? 無理、無理だって!?」
鬼塚君は情けない声を出しながら、エビみたいに腰を引き、僕の頭を両手で掴んで引き剥がそうとした。
「じゃあ止める? おちんちんの裏側汚いままになっちゃうけど。これじゃあお口で出来ないけど、それでもいいの?」
無慈悲は表情でジロリと睨むと、鬼塚君は見た事のない、小さな男の子が泣きだす寸前みたいな、泣きたいのを必死に堪えようとするような、とんでもなくカワウィ~! 顔をした。
「う、ぐ、うぅ……よくない……」
「なに? 聞こえないんだけど」
意地悪をすると、鬼塚君はグッと喉を鳴らしてブルブル震え、叫んだ。
「よくねぇよ! 星野のバカァ! イジメんな!」
涙目で叫ばれて、僕は心のおちんちんが射精した。
「えへへ。だって鬼塚君可愛いんだもん。えへへへへ。そっかそっか。そんなに僕のお口でされたいんだ」
「う、うるせぇ……。ちくしょう、後で覚えてろよ……」
う。それは怖いけど。
でも、それは後の僕に困って貰えばいいや。
そんな事より僕は鬼塚君の可愛いを優先したい。
「ほら頑張って。あとちょっとだよ」
引き続き、指で作った輪っかでカリの裏側をゴシゴシする。
「ん~!? んふ!? んんんんんん!?」
覚悟を決めたのか、鬼塚君は必死に口を噤んで強すぎる刺激に耐える。
それでもやはり、腰が逃げるのは抑えられないらしい。構わず僕はカリの裏を擦り続ける。
「頑張れ♪頑張れ♪」
「うるぜぇ!? ぞれ、やめろぉおおお!?」
「応援してるだけなんだけどなぁ? それとも鬼塚君、もしかして出ちゃいそう? おちんちん洗ってるだけなのに、恥ずかしいお漏らし射精しちゃいそうなの?」
「ちげーよ! そんなわけねぇだろ!? 星野じゃあるまいし!」
「ふーん。そういう事言うんだ……」
「あ。待て星野! 今のは言葉の綾――」
「ウリウリウリウリ~!」
「にょほおおおおおおおおお!?」
左手で竿をしっかり固定し、甘く握った指の輪でカリ首を高速愛撫する。
鬼塚君は恥ずかしい奇声を上げながら、エビぞりになっておちんちんを突き出した。
もう可愛くて、可愛くて、可愛すぎて、僕の心のおちんちんは射精が止まらない。
そのまま鬼塚君もお漏らし射精させてあげようと思ったのだけれど。
「ちぇ。耐えたか」
「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……。こ、この野郎……」
くたくたになった鬼塚君が僕を睨んで拳を握る。
ヤバい。殴られる!
慌てて僕は鬼塚君の竿を擦った。
「カリの次は竿洗うよー! おちんちんしーこしーこ、鬼塚君いーこいーこ!」
「おぉ……お、おほぉぉ……」
竿全体を撫で上げる動きは、もはや完全にただの手コキだった。
まぁ、綺麗にはなってるだろうけど。
亀頭ばかり攻められてもどかしくなっていただろうから、鬼塚君もこれにはホッコリ、満足そうに甘い声をあげる。
やっぱり僕はここでもあわよくばのお漏らし射精を狙うけど、先程のカリ責めに耐えた鬼塚君だから、流石に無理だった。
「はい、綺麗になりました。見て見て鬼塚君! ピッカピカすぎて亀頭に僕の顔が映りそうだよ――あぶっ!?」
鬼塚君のデカチンが僕の頬を打った。
「くだらねぇ事言ってねぇでとっととしゃぶれ」
ムスッとした顔は照れ怒りなのだろうけれど。
「ぶー。今しゃぶりますよぅ」
まぁ、鬼塚君的には僕は彼女枠らしいし。そんな僕に責められてみっともない姿を暴かれたら拗ねたくもなるのだろう。
そんな所も可愛いのだけれど。
ともあれ、これだけ事前に愛撫しておけばお口の負担は大分減っただろう。
そんなわけで僕はパクンと鬼塚君の亀頭を口に含む。
顎が痛いけど、入れるのだけは慣れてきた。
ハードなおフェラは流石に顎が限界なので、亀頭を口に含んだまま飴玉みたいに舌で転がし、空いた手で竿をシーコシーコする。
今日はこれで勘弁して欲しい。
「おぉ!? これ、めっちゃ気持ちいい……」
トロ顔でうっとりすると、鬼塚君の腰が快楽を求めてずんずん前に出る。
僕は手を使って上手く距離をコントロールする。
僕だって顎が元気ならジュッポジュッポしてあげたいけど、今日はもう限界です。
なんて思っていたら。
「星野。お前もシコれよ」
「んぐ?」
ニヤニヤしながら鬼塚君が言ってきた。
「お前も途中だっただろ。俺一人でイクのも嫌だし。折角だから一緒にしようぜ」
「ん……。んーんん」
まぁ、正直僕もおちんちんがウズウズして切なかったし。
鬼塚君におフェラしながらオナニーしたいなとは思っていたけど。
……恥ずかしいなぁ。
鬼塚君のおちんちんを口いっぱいに頬張りながら自分のおちんちんをシュッシュするなんて凄く恥ずかしい……。
そんなの絶対興奮するし、気持ち良いに決まっている。
そう思ってしまう自分も恥ずかしい。
まぁ、するんですけど。
「ん、んふ、んんっ!」
「へへ。そうそう。やっぱ星野にはそういう顔がお似合いだぜ。俺のチンポしゃぶりながらガキチンコシコってエロい声出すとか変態すぎだろ」
意地悪な顔で鬼塚君が意地悪な事を言う。
恥ずかしいけど、悔しいけど、全くもってその通りだし、事実僕は興奮していた。
やっぱり僕は、どちらかと言うとMよりらしい。
どちらかと言うとね?
ちょっとM気があるというだけ。
ただそれだけだ。
そんなわけで僕は鬼塚君のおちんちんをしゃぶりながらおちんちんをチュコチュコする。
思う存分というわけにはいかない。
本当は一心不乱にゴシゴシしたいのだけれど、鬼塚君の前で本気オナニーは流石に恥ずかしすぎる。
正直ちょっともどかしいけど、これはこれでスローセックスって感じがして気持ちがいい。
休日に昼まで惰眠を貪るように、二人でダラダラ快楽を貪る。
程なくして、僕は困った事態に直面した。
おしっこがしたくなってきたのである。
静かに響いたその言葉に僕はゾッとした。
押し殺したような鬼塚君の声には、抑えきれないムラムラが、圧縮された、三倍濃縮の麺つゆみたいに濃ゆいおちんちんの切なさが感じられた。
その迫力に、その気迫に、自分で言っておきながら僕は後悔した。
その場の雰囲気、その場の流れでつい言ってしまったけれど、果たして今の僕に鬼塚君のおちんちんを満足させられるだけの余力が残っているのだろうか……。
関係ない。
どのみちその声を聞いてしまった後では、鬼塚君を僕の方からその気にしてしまった後では、今更取り消す事は出来そうもないし、出来るわけもなかった。
「お、おちんちん洗ってからね……」
「わかってる」
その場を繋ぐ為に言った言葉に、食い気味に鬼塚君が返答する。
焦りながら、僕はモグモグとお口のコンディションを確認するのだけれど。
初めて焼肉屋さんでホルモンを食べた後みたいに、これいつ飲み込めばいいんだろうと思いながらいつまでもモグモグした後みたいに、僕の顎と舌は疲れ切って鈍く気怠い。
この様子ではお口だけで鬼塚君を満足させるのは絶対に無理だと思う。
それで僕は思いついた。
「そ、そうだ。折角だから、僕が洗ってあげるよ! 手も使ってさ……」
さり気なく、ご奉仕メニューにお手々も追加する。
手もありなら今の僕でも鬼塚君を気持ち良くする事は出来そうだ。
というか多分、今の僕では手をメインにしなければ鬼塚君を気持ち良くすることは出来ないだろう。
今日のプレイ内容では、手はほとんど使っていなかったし。
なにより僕はまだ、鬼塚君のおちんちんを手で触れてはいなくて、その事に気付いた途端、凄く触りたくなってしまった。
「……じゃ、じゃあ、頼むわ」
先程とはうって変わって、恥ずかしそうな返事が聞こえた。
先程の返事、目の前のご馳走に反射的にがっつくような態度を恥ずかしがっているような雰囲気だった。
ふ~ん、可愛いじゃん。
そんな些細な事ですら、僕の残り少ない体力は僅かばかり回復した。
男の子とは不思議なもので、好きな相手に可愛い姿を見せられると、限界を超えて頑張れそうな気がしてしまう生き物なのだ。
「ぅん……。じゃあ、頭、流して」
「ぉ、ぉう」
ザーッと頭を流されて視界が戻る。
「わぁっ!」
振り返って僕は驚いた。
「バッキバキだぁ……」
「う、うるせぇ。いちいち言うなよ!」
鬼塚君が恥ずかしそうに視線を逸らした。
分かっていた事ではあったのだけれど。
鬼塚君のおちんちんははち切れんばかりに勃起して、完全にお腹にくっついてめり込みそうな程だった。
一応シャワーで洗ってあるから、見た目は綺麗になっている。
凶悪なサイズと形をしているけれど、それでもさっきまでは童貞のおちんちんだから、張りのある皮膚は瑞々しく、色艶も綺麗で、どことなく幼さを感じさせる。シャワーで血行が良くなっているからか、全体的に桜色をしている。
そのギャップが可愛くて、さっきまで感じていた不安も忘れ、今すぐ口に含みたくなってしまう。
でもまぁ、僕のお尻に直接入っていたおちんちんだし、流石にそのままは抵抗がある。
「それじゃあ、洗うね」
「お、おう」
恥ずかしそうな、でも、期待するような、そんな返事。
僕はワクワクして、手に出したボディーソープを念入りに泡立てた。
なんかエッチだ。
こうしているとなんとなく、知識として漠然とだけ知っている、エッチなお店のお姉さんになった気分。
興奮して、シコりかけのおちんちんの先がジンジンした。弄りかけのおっぱいも切なく疼くけど、今は我慢だ。
おっかなびっくり、垂直に起立した鬼塚君のおちんちんの先端を両手で包む。
「ぉぉ!?」
途端に鬼塚君は腰をくの字にし、手の中からニュルンとおちんちんが逃げていく。
がわいいいいいいい!
そんな事をされてしまったら、僕の中のイタズラ小悪魔がまた目を覚ましてしまう。
「ちょっと、逃げないでよ。洗えないでしょ」
「う、うるせぇ! 仕方ねぇだろ! 星野の手、気持ち良すぎるんだよ……」
下唇をキュッと噛み、顔を真っ赤にして鬼塚君が弁解する。
可愛い。
可愛すぎる。
強面なのに、イケメンなのに、筋肉質で背が高くて、いつも強気で男らしいのに。
そんな鬼塚君が叱られた子供みたいな顔で照れている。
可愛すぎて僕の胸はキュンキュンして、物凄く意地悪な気持ちになってしまう。
「我慢して。男の子でしょ?」
「うぐっ……。調子に乗りやがって……」
鼻ピンの一つでも飛んでくるかと思ったけど、鬼塚君はボヤくだけで、深呼吸をして姿勢を正した。
改めて、僕は鬼塚君の亀頭を両手で包み、原始人が木の棒で火起こしするみたいにスリスリした。
「ぉぉ!? ぉふ、ぉ、くぅぅっ!?」
拷問に耐えるみたいに、手の中の鬼塚君のおちんちんがビクビク跳ねる。鬼塚君の腰もガクガク震えて、今にも逃げ出しそうだ。でも逃げない。鬼塚君は歯を食いしばり、ギュッと拳を握って亀頭責めに耐えている。
エッチだ。
エッチ過ぎる!
あの鬼塚が僕のお手々でガクガクのビクビクになっている。
しかも無抵抗!
これ、ハマっちゃいそう。
僕はますます興奮して、既に洗う事よりも鬼塚君のおちんちんを責める事しか頭にない。
亀頭の正面を洗い終えると、今度は傘の裏、カリの部分を指で輪っかを作って丁寧に擦る。
「ぉぉぉぉお!? ほ、ほじのぉ!? そ、それダメ、ぞご、びんがんだがらぁああ!?」
知ってます。
男の子の一番敏感な所をゴシゴシされて、たまらず鬼塚君の腰が逃げようとする。
でも逃がさない。鬼塚君の亀頭を掴んだまま、腰が逃げた分だけ僕も前のめりになる。
「ダメ! 動かないで! ここが一番汚れが溜まるんだから!」
「んほぉ!? わ、わかってるけど……く、ふぐううううう!? 無理、無理だって!?」
鬼塚君は情けない声を出しながら、エビみたいに腰を引き、僕の頭を両手で掴んで引き剥がそうとした。
「じゃあ止める? おちんちんの裏側汚いままになっちゃうけど。これじゃあお口で出来ないけど、それでもいいの?」
無慈悲は表情でジロリと睨むと、鬼塚君は見た事のない、小さな男の子が泣きだす寸前みたいな、泣きたいのを必死に堪えようとするような、とんでもなくカワウィ~! 顔をした。
「う、ぐ、うぅ……よくない……」
「なに? 聞こえないんだけど」
意地悪をすると、鬼塚君はグッと喉を鳴らしてブルブル震え、叫んだ。
「よくねぇよ! 星野のバカァ! イジメんな!」
涙目で叫ばれて、僕は心のおちんちんが射精した。
「えへへ。だって鬼塚君可愛いんだもん。えへへへへ。そっかそっか。そんなに僕のお口でされたいんだ」
「う、うるせぇ……。ちくしょう、後で覚えてろよ……」
う。それは怖いけど。
でも、それは後の僕に困って貰えばいいや。
そんな事より僕は鬼塚君の可愛いを優先したい。
「ほら頑張って。あとちょっとだよ」
引き続き、指で作った輪っかでカリの裏側をゴシゴシする。
「ん~!? んふ!? んんんんんん!?」
覚悟を決めたのか、鬼塚君は必死に口を噤んで強すぎる刺激に耐える。
それでもやはり、腰が逃げるのは抑えられないらしい。構わず僕はカリの裏を擦り続ける。
「頑張れ♪頑張れ♪」
「うるぜぇ!? ぞれ、やめろぉおおお!?」
「応援してるだけなんだけどなぁ? それとも鬼塚君、もしかして出ちゃいそう? おちんちん洗ってるだけなのに、恥ずかしいお漏らし射精しちゃいそうなの?」
「ちげーよ! そんなわけねぇだろ!? 星野じゃあるまいし!」
「ふーん。そういう事言うんだ……」
「あ。待て星野! 今のは言葉の綾――」
「ウリウリウリウリ~!」
「にょほおおおおおおおおお!?」
左手で竿をしっかり固定し、甘く握った指の輪でカリ首を高速愛撫する。
鬼塚君は恥ずかしい奇声を上げながら、エビぞりになっておちんちんを突き出した。
もう可愛くて、可愛くて、可愛すぎて、僕の心のおちんちんは射精が止まらない。
そのまま鬼塚君もお漏らし射精させてあげようと思ったのだけれど。
「ちぇ。耐えたか」
「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……。こ、この野郎……」
くたくたになった鬼塚君が僕を睨んで拳を握る。
ヤバい。殴られる!
慌てて僕は鬼塚君の竿を擦った。
「カリの次は竿洗うよー! おちんちんしーこしーこ、鬼塚君いーこいーこ!」
「おぉ……お、おほぉぉ……」
竿全体を撫で上げる動きは、もはや完全にただの手コキだった。
まぁ、綺麗にはなってるだろうけど。
亀頭ばかり攻められてもどかしくなっていただろうから、鬼塚君もこれにはホッコリ、満足そうに甘い声をあげる。
やっぱり僕はここでもあわよくばのお漏らし射精を狙うけど、先程のカリ責めに耐えた鬼塚君だから、流石に無理だった。
「はい、綺麗になりました。見て見て鬼塚君! ピッカピカすぎて亀頭に僕の顔が映りそうだよ――あぶっ!?」
鬼塚君のデカチンが僕の頬を打った。
「くだらねぇ事言ってねぇでとっととしゃぶれ」
ムスッとした顔は照れ怒りなのだろうけれど。
「ぶー。今しゃぶりますよぅ」
まぁ、鬼塚君的には僕は彼女枠らしいし。そんな僕に責められてみっともない姿を暴かれたら拗ねたくもなるのだろう。
そんな所も可愛いのだけれど。
ともあれ、これだけ事前に愛撫しておけばお口の負担は大分減っただろう。
そんなわけで僕はパクンと鬼塚君の亀頭を口に含む。
顎が痛いけど、入れるのだけは慣れてきた。
ハードなおフェラは流石に顎が限界なので、亀頭を口に含んだまま飴玉みたいに舌で転がし、空いた手で竿をシーコシーコする。
今日はこれで勘弁して欲しい。
「おぉ!? これ、めっちゃ気持ちいい……」
トロ顔でうっとりすると、鬼塚君の腰が快楽を求めてずんずん前に出る。
僕は手を使って上手く距離をコントロールする。
僕だって顎が元気ならジュッポジュッポしてあげたいけど、今日はもう限界です。
なんて思っていたら。
「星野。お前もシコれよ」
「んぐ?」
ニヤニヤしながら鬼塚君が言ってきた。
「お前も途中だっただろ。俺一人でイクのも嫌だし。折角だから一緒にしようぜ」
「ん……。んーんん」
まぁ、正直僕もおちんちんがウズウズして切なかったし。
鬼塚君におフェラしながらオナニーしたいなとは思っていたけど。
……恥ずかしいなぁ。
鬼塚君のおちんちんを口いっぱいに頬張りながら自分のおちんちんをシュッシュするなんて凄く恥ずかしい……。
そんなの絶対興奮するし、気持ち良いに決まっている。
そう思ってしまう自分も恥ずかしい。
まぁ、するんですけど。
「ん、んふ、んんっ!」
「へへ。そうそう。やっぱ星野にはそういう顔がお似合いだぜ。俺のチンポしゃぶりながらガキチンコシコってエロい声出すとか変態すぎだろ」
意地悪な顔で鬼塚君が意地悪な事を言う。
恥ずかしいけど、悔しいけど、全くもってその通りだし、事実僕は興奮していた。
やっぱり僕は、どちらかと言うとMよりらしい。
どちらかと言うとね?
ちょっとM気があるというだけ。
ただそれだけだ。
そんなわけで僕は鬼塚君のおちんちんをしゃぶりながらおちんちんをチュコチュコする。
思う存分というわけにはいかない。
本当は一心不乱にゴシゴシしたいのだけれど、鬼塚君の前で本気オナニーは流石に恥ずかしすぎる。
正直ちょっともどかしいけど、これはこれでスローセックスって感じがして気持ちがいい。
休日に昼まで惰眠を貪るように、二人でダラダラ快楽を貪る。
程なくして、僕は困った事態に直面した。
おしっこがしたくなってきたのである。
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