春風

二度目の初めまして

僕は、同じ景色を見ていたそう葵にあった最初の景色だ。しかし今は、どうでもいい!!
「なんで なんで生きてるんだ葵！!」
僕は、驚きを隠せずには、いられなかった。親友でありそして僕が裏切っていじめられて世界に絶望し自殺したはずの葵真菜が僕の目の前で生きているからだ。
「いきなり大きな声を出して何なんで私の名前知ってるの？うん?その制服私の学校の制服ね先生に言っといて葵真菜は、今からお母さんお墓参りに行って来るから今日は、学校に行きませんってお願いね明日は、学校に行くからまた明日学校で会いましょう」そういうと葵は、この場を立ち去ろうとした。が、僕は、葵に聞きたいことがあるそれは、なんで生きているかだ。だから僕は、
「待ってくれ葵今さっきの質問に答えて欲しい」そう聞くと
「ああいまさっきの質問それについては、疑問なんだけど私死んだことないからなんで生きてるんだで言われることは、ないはずよ。あとあんたにも聞きたいことがあるから電話番号教えて」そう言われたので電話番号を教えるそうすると
葵は、急いでいるようで「じゃー答えたから私は、行くわね」と言って、この場を足早に去っていった。
身勝手な所も初対面の人に失礼なのも葵は、変わらないそう思いながら時間がギリギリなのでダッシュで学校まで行ったのだが結果として間に合わなかった。
「なんで遅れたんだ！初日だぞ！初日!ちゃんとピシッとしろわかったな」そう熱血教師を体現したような教師に言われたのではいと答えて。
そして今確信した僕は、去年のこの日も同じように怒られている。
また葵が生きていて俺のことを覚えていないようだつまり今日は、去年の今日なのだ!。
まさかタイムリープしたなんて思わなかった。そう驚愕して口を開き職員室で棒立ちしていたらおいどうしたっと本気で心配してくれた。いい先生だなそう思った。そういえばと思い葵が休むことを伝えるとなんで止めなかったやら初日なのになど僕に言って仕方ないだろうことを言ってくる。こっぴどく怒られて疲れながら教室に向かう。やっぱあの先生いい先生じゃないわと思いながら。そうして教室に着きドアを開ける。ホームルームには、間に合った。しかしと言うべきかやはりと言うべきか僕からしたら恨みの対象でしかない奴らがいた。葵を死へ追いやった奴らだ。まだ葵をいじめては、いないもののやはり奴らを見ると気分が悪くなる。しかしふと思ったのだが、今まで1度目の春と多少変化があったにしろ大きな変化は、なかった。つまりこのままいけばまた奴らに葵がいじめられてしまうのでは･･･としかし同時考えたことがあるもしもだもしも仮に僕があいつらを殺したらどうなるんだろうと･･･。
まぁ考えた所でそんなことやんないがななんて1人で考えて居たら朝のホームルームが終わった。僕は、1度目の春もそうだがこの時は、まだ友達が一人もいなかったのでぼーっとして居るのだがそんなこのをしていたら全ての授業が終了していたのでとぼとぼと1人で家に帰る。
家に帰っても誰もいない家と言ってもアパートみたいな所だが。下宿してるから誰もいないのは、当然なのだけれども。
アパートは、1人にしては、大きすぎるぐらいに広い。
親が案外お金をもっていたためこんなところに住めている。親に感謝だな。こんな広いアパートと食費まで出してくれてるなんて･･･ちなみにお小遣いは、自分でアルバイトをして補っている。あまり使うこともないが。
「疲れたーー」
色々なことが起きすぎて疲れた切っていたのですぐさまベットにダイブした。
幸い明日は、休日だし風呂は、明日でいいかなんてことを考えながら久しぶりに安らかに眠った。