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第十五部:勇者の活躍
ダンジョンでの雑談
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「変わり映えがしないのが問題だな」
「そうでしょうね。もう少し変化があれば気も紛れるのでしょうが」
ここまで一緒に移動してきたアラクネAの感想だ。地下一一階から二〇階まで、魔物はいなくはないけどそこまで多くはない。
ここまでアラクネAは俺の横を歩いていた。戦うのが好きじゃないらしい。誰にでも得手不得手はあるよな。ステータス的にはそこまで弱くない。スキュラたちよりも一割くらい落ちる程度だろうか。体力などは七〇〇前後で、腕力などは一八〇前後だった。
そして俺はスキュラたち、そしてアラクネAとBに囲まれて地下二〇階のボス部屋で休憩していた。地図があるので最短距離でここに向かった。そしてアラクネAとBにダンジョンについて俺の知っていることを説明している。
「とりあえずスキュラたちがいたのは石壁でここは土壁。違いとしてはそれくらいしかない」
魔物もあまり変わり映えがしない。ゴブリンやコボルドなどは少なくて、オーク、オーガ、トロルが中心。サン=フォアのダンジョンとそれほど違いはない。魔物の数自体も最初にドッと出たからか、パラパラと現れるくらいだ。だから話でもしないと本気でダレる。
「この部屋を通らないと下へは行けないということですね?」
「そうだ。だからここを魔物が通っていないということは、暴走が起きる時には魔物はほとんどが地下一〇階よりも上に移動している。だからアラクネAのいたボス部屋からここまではそれほど魔物はいない。一階から八階あたりまでは多かったな。な?」
「多いとは聞いてました。でもあんなに多いとは思いませんでしたよ」
「はい。オークの向こうにまたオーク。ひたすら魔法を撃ち込んでいた気がします」
「撃ち込むと言えば、町に戻ったら撃ち込んでもらえるんでしたね」
「やっぱり三日も空くとマスターのが欲しくなるでしょうね」
「リュシエンヌ様のアドバイス通り、まずは種付けプレスからです」
「お前ら、情報源はリュシエンヌなのか?」
今回は地図を用意した。前回は急いでいたからそんなことを考える余裕がなかった。ただダンジョンというのはたまに内部の構造が変わることがあるらしい。だから地図を鵜呑みにすると痛い目に遭うこともあるという話だ。俺の場合は【地図】のオートマッピング機能と照らし合わせて確認している。一度歩いた後になるけど違いは確認できる。それにいざとなれば壁に穴を開けて一直線に階段に向かえばいい。ボス部屋の扉を開けずに壁に穴を空けて入ったらどうなるんだ?
「それでアラクネBは空腹は感じなかったのか?」
「特には感じませんでした。そもそも時間の感覚がありませんでしたが」
「だからこれか」
「はい」
ここにも糸玉があちこちに転がっていた。糸玉を作り、ある程度溜まったら【収納(針仕事)】に入れていたらしい。これもアラクネAと同じだ。俺はいくつか受け取って、残りはアラクネB自身の【収納(針仕事)】に入れさせることにした。いくらでも入るみたいだからな。
「糸は全部違うのか?」
見たところ色がそれぞれ違うのは分かる。ハッキリとした色としては白、黒、赤、青、黄、緑、紫、オレンジなど、パーンと目に刺さるような鮮やかな色だ。他にはパステル系もある。
「ここにある糸玉は全て同じ太さの糸で作っています。この服を仕立てる布を織る太さです」
「てことは太さを変えられるんだな?」
「はい。太さだけではなく引っ張った時にどれくらい伸びるか、もしくは伸びないのか、出し分けることができます」
アラクネAも頷いている。
「それは凄いな」
とりあえずアラクネAとBに会って分かったことは、彼女たちは戦えなくはないけど戦うのは好きではない。それよりも糸を出したり紡いだり布を織ったり編み物をしたりする方が好きで、出せる糸も種類が多い。さらには道具類や出した糸を入れておくための【収納(針仕事)】というスキルも持っている。
「マスター、私たちに特殊なスキルがないのはやっぱり年齢ですか?」
デルフィーヌがそんなことを聞いてきたけど俺にはそうかもしれないとしか言えない。
「ようやく成体になったばかりなんだから、これからだろうと俺は思う」
答えられるとすればそれくらいだろうか。少し前に【人化】を覚えて人の姿になれるようになったばかりだ。他のスキルを覚えるには時間がかかるだろう。
「アラクネたちはどうだった?」
彼女たちには針仕事に関するスキルが二つあった。
「私が【収納(針仕事)】が使えるようになったのは二〇歳を超えてからでした」
「スキュラのみなさんはまだ若いですからこれからでしょう」
「「「はあーい」」」
それで納得できたか? ただ問題もないことはない。それは〔不老化〕との兼ね合いだ。
うちの妻たちには【愛の男神シュウジの妻】と【愛の男神シュウジの眷属】が付いている。そのうち【愛の男神シュウジの妻】の詳細を見ると、そこには〔不老化〕という文字がある。それが光っていれば不老状態、消えていれば老化する。エミリアとリュシエンヌとタイスとジゼルはオフにしていて、他はオンのままだ。四人はもう少し年齢が上になるまではオフのままにするらしい。
一方で従魔たちには【愛の男神シュウジの妻】も【愛の男神シュウジの眷属】も付かない。その代わりに【愛の男神シュウジの従魔】というのがある。これの詳細を見るとやっぱり〔不老化〕という部分があった。つまり従魔たちも年を取るか取らないかを決めることができる。それでスキュラたちはオフのままにして待つようだ。
スキルについて考えると、ミレーヌやフランなら簡単に与えることもできる。実際に俺はこの世界に来る前にミレーヌからいっぱいスキルを貰った。だから母さんに【若返り】を与えることはできるのかと聞いたら、できなくはないそうだ。だからスキュラたちに何か付けることもできるかもしれない。でもスキルを与えるのはかなり力を消費してしまうのだとか。
ミレーヌは俺の体を作り直して勇者としてステータスを高くしてスキルを与え、それからこの世界に俺を送り込んだ。それは彼女が一〇〇〇年かけて溜めた力を使ったもので、一旦スッカラカンに近い状態になり、今は力を溜めつつ神としての仕事をしている。もちろん俺が頼めば母さんに【若返り】くらい付けてくれるかもしれないけど、やり始めるとキリがないというのも分かる。だからそれは封印している。封印を解くとすれば、子供が生まれた時に【偽装】を付け、言葉が理解できるようになったらすぐにステータスを隠させる、それくらいだろう。
「よーし、それじゃそろそろ下に向かうぞ」
「「「はい」」」
「そうでしょうね。もう少し変化があれば気も紛れるのでしょうが」
ここまで一緒に移動してきたアラクネAの感想だ。地下一一階から二〇階まで、魔物はいなくはないけどそこまで多くはない。
ここまでアラクネAは俺の横を歩いていた。戦うのが好きじゃないらしい。誰にでも得手不得手はあるよな。ステータス的にはそこまで弱くない。スキュラたちよりも一割くらい落ちる程度だろうか。体力などは七〇〇前後で、腕力などは一八〇前後だった。
そして俺はスキュラたち、そしてアラクネAとBに囲まれて地下二〇階のボス部屋で休憩していた。地図があるので最短距離でここに向かった。そしてアラクネAとBにダンジョンについて俺の知っていることを説明している。
「とりあえずスキュラたちがいたのは石壁でここは土壁。違いとしてはそれくらいしかない」
魔物もあまり変わり映えがしない。ゴブリンやコボルドなどは少なくて、オーク、オーガ、トロルが中心。サン=フォアのダンジョンとそれほど違いはない。魔物の数自体も最初にドッと出たからか、パラパラと現れるくらいだ。だから話でもしないと本気でダレる。
「この部屋を通らないと下へは行けないということですね?」
「そうだ。だからここを魔物が通っていないということは、暴走が起きる時には魔物はほとんどが地下一〇階よりも上に移動している。だからアラクネAのいたボス部屋からここまではそれほど魔物はいない。一階から八階あたりまでは多かったな。な?」
「多いとは聞いてました。でもあんなに多いとは思いませんでしたよ」
「はい。オークの向こうにまたオーク。ひたすら魔法を撃ち込んでいた気がします」
「撃ち込むと言えば、町に戻ったら撃ち込んでもらえるんでしたね」
「やっぱり三日も空くとマスターのが欲しくなるでしょうね」
「リュシエンヌ様のアドバイス通り、まずは種付けプレスからです」
「お前ら、情報源はリュシエンヌなのか?」
今回は地図を用意した。前回は急いでいたからそんなことを考える余裕がなかった。ただダンジョンというのはたまに内部の構造が変わることがあるらしい。だから地図を鵜呑みにすると痛い目に遭うこともあるという話だ。俺の場合は【地図】のオートマッピング機能と照らし合わせて確認している。一度歩いた後になるけど違いは確認できる。それにいざとなれば壁に穴を開けて一直線に階段に向かえばいい。ボス部屋の扉を開けずに壁に穴を空けて入ったらどうなるんだ?
「それでアラクネBは空腹は感じなかったのか?」
「特には感じませんでした。そもそも時間の感覚がありませんでしたが」
「だからこれか」
「はい」
ここにも糸玉があちこちに転がっていた。糸玉を作り、ある程度溜まったら【収納(針仕事)】に入れていたらしい。これもアラクネAと同じだ。俺はいくつか受け取って、残りはアラクネB自身の【収納(針仕事)】に入れさせることにした。いくらでも入るみたいだからな。
「糸は全部違うのか?」
見たところ色がそれぞれ違うのは分かる。ハッキリとした色としては白、黒、赤、青、黄、緑、紫、オレンジなど、パーンと目に刺さるような鮮やかな色だ。他にはパステル系もある。
「ここにある糸玉は全て同じ太さの糸で作っています。この服を仕立てる布を織る太さです」
「てことは太さを変えられるんだな?」
「はい。太さだけではなく引っ張った時にどれくらい伸びるか、もしくは伸びないのか、出し分けることができます」
アラクネAも頷いている。
「それは凄いな」
とりあえずアラクネAとBに会って分かったことは、彼女たちは戦えなくはないけど戦うのは好きではない。それよりも糸を出したり紡いだり布を織ったり編み物をしたりする方が好きで、出せる糸も種類が多い。さらには道具類や出した糸を入れておくための【収納(針仕事)】というスキルも持っている。
「マスター、私たちに特殊なスキルがないのはやっぱり年齢ですか?」
デルフィーヌがそんなことを聞いてきたけど俺にはそうかもしれないとしか言えない。
「ようやく成体になったばかりなんだから、これからだろうと俺は思う」
答えられるとすればそれくらいだろうか。少し前に【人化】を覚えて人の姿になれるようになったばかりだ。他のスキルを覚えるには時間がかかるだろう。
「アラクネたちはどうだった?」
彼女たちには針仕事に関するスキルが二つあった。
「私が【収納(針仕事)】が使えるようになったのは二〇歳を超えてからでした」
「スキュラのみなさんはまだ若いですからこれからでしょう」
「「「はあーい」」」
それで納得できたか? ただ問題もないことはない。それは〔不老化〕との兼ね合いだ。
うちの妻たちには【愛の男神シュウジの妻】と【愛の男神シュウジの眷属】が付いている。そのうち【愛の男神シュウジの妻】の詳細を見ると、そこには〔不老化〕という文字がある。それが光っていれば不老状態、消えていれば老化する。エミリアとリュシエンヌとタイスとジゼルはオフにしていて、他はオンのままだ。四人はもう少し年齢が上になるまではオフのままにするらしい。
一方で従魔たちには【愛の男神シュウジの妻】も【愛の男神シュウジの眷属】も付かない。その代わりに【愛の男神シュウジの従魔】というのがある。これの詳細を見るとやっぱり〔不老化〕という部分があった。つまり従魔たちも年を取るか取らないかを決めることができる。それでスキュラたちはオフのままにして待つようだ。
スキルについて考えると、ミレーヌやフランなら簡単に与えることもできる。実際に俺はこの世界に来る前にミレーヌからいっぱいスキルを貰った。だから母さんに【若返り】を与えることはできるのかと聞いたら、できなくはないそうだ。だからスキュラたちに何か付けることもできるかもしれない。でもスキルを与えるのはかなり力を消費してしまうのだとか。
ミレーヌは俺の体を作り直して勇者としてステータスを高くしてスキルを与え、それからこの世界に俺を送り込んだ。それは彼女が一〇〇〇年かけて溜めた力を使ったもので、一旦スッカラカンに近い状態になり、今は力を溜めつつ神としての仕事をしている。もちろん俺が頼めば母さんに【若返り】くらい付けてくれるかもしれないけど、やり始めるとキリがないというのも分かる。だからそれは封印している。封印を解くとすれば、子供が生まれた時に【偽装】を付け、言葉が理解できるようになったらすぐにステータスを隠させる、それくらいだろう。
「よーし、それじゃそろそろ下に向かうぞ」
「「「はい」」」
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