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第五部:勉強と試験
合格祝いとメイドの躾
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合格祝いということで、なぜかストレージにあったロマネ・コンティで乾杯して、それから男神と女神の夫婦として初めての共同作業をした。無茶はせずにゆっくりと愛を確かめた感じだ。ミレーヌは甘々な言葉が好きだから、俺は自分でも歯が浮くと思うような言葉をひたすらかけた。
それからシャワーを浴びてのんびり寛いでいる。このシャワーがあってよかったな。意外によく使う。いや、控えめに言ってしまった。必ず毎日使う。
「俺が神様っぽくなったのには気づいてたんだよな?」
「はい、比較的最初の頃に。でもシュウジさんは嫌がっているようだったので、ちょっと言い出しにくくて。本人が気づくまではそのままにしようと」
ミレーヌはちょっとうつむき加減にそう言った。嫌がるねえ……。面倒が増えそうだと言ったか?
「嫌だったわけじゃなくてトラブルが増えそうだと思っただけだ。ちなみにどのタイミングだったんだ?」
「最初に胸を揉まれた後です。あの時キスしましたよね?」
「ああ、目が合った時な。一番最初か」
嫌がるかと思えばそういう顔でもなかった。誘ってる感じだったな。だから俺としては勢いでやってやれ、できれば最後までって感じだった。
「あの時にシュウジさんならいいかなってちょっと思ったんです。その時には人じゃなくなってたからそんな風に感じたんだと思うんです。それで着替えてから調べてみたらシュウジさんが【愛の神(下級神見習い)】ってなってたので、もう流れに身を任せようかと」
「もしかしたら俺も同じだったのかもな」
「同じとは?」
「最初が最初だっただろ? あの時はメチャクチャ腹が立ったのに、ミレーヌが着替えて戻ってきた時には、何て言ったらいいのか、『こいつ可愛いな、危なっかしいから俺がずっと面倒を見てやらないとな』って思ったなあ」
喉が潰れそうなくらい怒鳴ったのは初めてだった。そもそも俺は女に怒鳴ったりしない。怒鳴るくらいなら捨てる。それが普通だった。
「あの時はごめんなさい」
「そうやって謝ればよかったのにな。それなら今の状況にはなってないか」
「謝り方はしっかり仕込まれましたから」
「別のものも仕込もうか?」
「いや~ん♡」
ベッドから出るにはもう少し時間がかかりそうだ。
もうこの時点で俺がこの国でしなければならないこと一つは終わった。でも爵位と屋敷を貰ったからには、この国を発展させるという目的は何らかの形で果たしたい。ミレーヌが合格したからといってもうこの世界に用はないと思うほど薄情じゃない。エミリアもリュシエンヌもいるからな。
◆◆◆
「シュウジ様、おはようございます」
部屋の前でリュシエンヌと会った。昨日の今日だから顔が赤い。やはり朝一で美女や美少女たちの顔を見ると気分がいい。思わず小柄なリュシエンヌを抱きしめてしまった。明け方までミレーヌとヤってたけど、それは別だ。
「おはよう。食後に少し今後のことについて話がしたい」
「はい、今後とも末永くよろしくお願いいたします」
「本当にいいんだな?」
「はい、シュウジ様と添い遂げとうございます」
その言い方からリュシエンヌが言いたいことは分かった。抱いたのは一晩だけとはいえ、俺は彼女を離すつもりはないし、彼女も俺から離れるつもりはないようだ。これも【神の愛】の影響だろうか。未だにどんな力があるのかよく分かってないけど、女を落として惹きつけるだけじゃない気もする。それくらいなら神じゃなくてもできるだろう。
食堂に着くとすでに朝食のための食器類が用意されていた。用意したのはジゼルか。頑張ってアピールしてるけど成功する気配はない。気配はないも何も、俺にそのつもりがないからな。どうみても頑張って大人として扱ってもらおうとしている子供にしか思えない。胸以外は。胸だけは立派だ。
ジゼルはフィンガーボウルを並べ終えると俺の横に立った。
「昨夜はお楽しみでしたね」
「お楽しみ? 勉強だぞ。なあ、リュシエンヌ」
「はい、全身を使った勉強でございます」
昨日の夜番はジゼルだったか。
屋敷の中には一人、朝まで寝ずの番をする担当がいる。その夜番は夕食の後に数時間の仮眠を取ると夜中はずっと起きている。そして俺たちの朝食が終わり、自分たちの朝食が終わればまた仮眠を取る。
「…………今朝もお楽しみでしたね」
「ああ、お楽しみだったな。なあミレーヌ」
「はい。朝までしっかりと愛していただきました」
「…………」
しれっと澄ました顔でリュシエンヌとミレーヌは答えた。そう言われればジゼルは何も言えない。準備が終わると少し悔しそうな顔で後ろに下がった。すると向こうで「パン!」と大きな音が鳴った。そして「旦那様に向かって失礼な口を利いてはいけません」というシュザンヌの声も聞こえた。
ああ、この国では部下が失敗や失言をしたりすると上司が殴る蹴る、あるいはビンタするなんてことはザラにある。体罰がどうとか暴力がどうとか、そんな細かなことはこの国にはない。
ここは上下関係がギッチギチの国だ。女性使用人は家政婦長には逆らえない。家政婦長が白だと言えば、それが黒でもメイドたちにとっては白になる。主人が右を向けと言えば、向きたくなくても右を向く。それがこの国の当たり前だ。
メイドたちが俺に下着をちらつかせてるのは、あれは俺が掃除をしているところをたまたま通りかかり、俺がうっかりそれを見てしまっただけなので失敗とまでは言えない。これは微妙なラインで、色目を使ったとして契約違反で首にすることはできるけど、目の保養になるから大目に見ている。ミレーヌとエミリアとリュシエンヌをメインの肉料理だとすれば、メイドたちのパンチラは前菜かスープあたりだ。
しばらく小言が続き、シュザンヌが俺のところにやって来た。
「旦那様、ジゼルが大変失礼なことを口にしました。夜番でしたので、これで下がらせますが」
「今後は気をつけるように言っておいてくれ」
「ありがとうございます。しっかり命じておきます」
監督不行き届きだ。ヘタをすればシュザンヌ自身が罰せられることになる。
「それで、叩いた感じはどうだ?」
「手も痛くありませんので助かります。顔を叩きたいわけではありませんので」
そう言ってシュザンヌが取り出したのはハリセンだ。俺のお手製。さっきの大きな音はハリセンでジゼルの尻を叩いた音だ。上司か部下に暴力を振るうのが当たり前の社会とはいえ、屋敷の中でそういうことが頻繁にあると思うと落ち着かない。だから作った。
男性使用人たちは、執事のダヴィドが明らかに年長だから、みんな彼の指示にきっちりと従う。女性使用人の方は、オレリーは妻たちの身の回りをする世話役だから別枠になる。そうすると一〇代の若いメイドたちを監督するのが三〇代のシュザンヌのみ。
シュザンヌがもっと年上なら割り切ることもできるんだろうけど、そこまで割り切れていないのでつい手が出そうになる。先日セリーヌとドミニクを叩きそうになったところに出くわしたから手を掴んで止めたんだけど、それでは示しがつかないということでハリセンを作った。
「叩かれた者は叩いた者を恨む。叩かれた者はそれを忘れない。恨みも溜まれば取り返しがつかなくなることだってある。それにその手は部下を叩くためにあるんじゃない。俺を支えるためにあるんだろう。叱るなら叱るでいい。でも俺はお前に他人を叩いてほしくはない」
俺はそう言ってシュザンヌの手を握りながらハリセンを渡した。
それ以降シュザンヌはハリセンを持ち、メイドたちに目に余るような行動があれば尻を突き出させてハリセンで叩くようになった。ちなみにスカートをめくってパンツを下げてから叩くそうだ。
素材は厚紙で、音のわりには痛くない。特に肌に当たる部分はきちんと処理をした。そうしないと端が当たって時に肌が切れることがある。紙って薄くても厚くても切れるからな。メイドの尻が切り傷だらけじゃ可哀想だから、そこは気合いを入れて作った。
子供の躾の一環として尻を叩くというのがあると聞いた。子供時代の非常に恥ずかしい記憶として残るらしいからそれを利用することにした。意味なく叩くわけじゃなく、どうしてそれが悪いことなのかを理解させた上で、罰として他の使用人の前で一つ一つ叩くそうだ。
ちなみにメイドたちは「せめて旦那様の前でお願いします」とか「旦那様の手で叩いてください」とか言ってたけど却下した。それじゃ別のプレイになってしまう。
それからシャワーを浴びてのんびり寛いでいる。このシャワーがあってよかったな。意外によく使う。いや、控えめに言ってしまった。必ず毎日使う。
「俺が神様っぽくなったのには気づいてたんだよな?」
「はい、比較的最初の頃に。でもシュウジさんは嫌がっているようだったので、ちょっと言い出しにくくて。本人が気づくまではそのままにしようと」
ミレーヌはちょっとうつむき加減にそう言った。嫌がるねえ……。面倒が増えそうだと言ったか?
「嫌だったわけじゃなくてトラブルが増えそうだと思っただけだ。ちなみにどのタイミングだったんだ?」
「最初に胸を揉まれた後です。あの時キスしましたよね?」
「ああ、目が合った時な。一番最初か」
嫌がるかと思えばそういう顔でもなかった。誘ってる感じだったな。だから俺としては勢いでやってやれ、できれば最後までって感じだった。
「あの時にシュウジさんならいいかなってちょっと思ったんです。その時には人じゃなくなってたからそんな風に感じたんだと思うんです。それで着替えてから調べてみたらシュウジさんが【愛の神(下級神見習い)】ってなってたので、もう流れに身を任せようかと」
「もしかしたら俺も同じだったのかもな」
「同じとは?」
「最初が最初だっただろ? あの時はメチャクチャ腹が立ったのに、ミレーヌが着替えて戻ってきた時には、何て言ったらいいのか、『こいつ可愛いな、危なっかしいから俺がずっと面倒を見てやらないとな』って思ったなあ」
喉が潰れそうなくらい怒鳴ったのは初めてだった。そもそも俺は女に怒鳴ったりしない。怒鳴るくらいなら捨てる。それが普通だった。
「あの時はごめんなさい」
「そうやって謝ればよかったのにな。それなら今の状況にはなってないか」
「謝り方はしっかり仕込まれましたから」
「別のものも仕込もうか?」
「いや~ん♡」
ベッドから出るにはもう少し時間がかかりそうだ。
もうこの時点で俺がこの国でしなければならないこと一つは終わった。でも爵位と屋敷を貰ったからには、この国を発展させるという目的は何らかの形で果たしたい。ミレーヌが合格したからといってもうこの世界に用はないと思うほど薄情じゃない。エミリアもリュシエンヌもいるからな。
◆◆◆
「シュウジ様、おはようございます」
部屋の前でリュシエンヌと会った。昨日の今日だから顔が赤い。やはり朝一で美女や美少女たちの顔を見ると気分がいい。思わず小柄なリュシエンヌを抱きしめてしまった。明け方までミレーヌとヤってたけど、それは別だ。
「おはよう。食後に少し今後のことについて話がしたい」
「はい、今後とも末永くよろしくお願いいたします」
「本当にいいんだな?」
「はい、シュウジ様と添い遂げとうございます」
その言い方からリュシエンヌが言いたいことは分かった。抱いたのは一晩だけとはいえ、俺は彼女を離すつもりはないし、彼女も俺から離れるつもりはないようだ。これも【神の愛】の影響だろうか。未だにどんな力があるのかよく分かってないけど、女を落として惹きつけるだけじゃない気もする。それくらいなら神じゃなくてもできるだろう。
食堂に着くとすでに朝食のための食器類が用意されていた。用意したのはジゼルか。頑張ってアピールしてるけど成功する気配はない。気配はないも何も、俺にそのつもりがないからな。どうみても頑張って大人として扱ってもらおうとしている子供にしか思えない。胸以外は。胸だけは立派だ。
ジゼルはフィンガーボウルを並べ終えると俺の横に立った。
「昨夜はお楽しみでしたね」
「お楽しみ? 勉強だぞ。なあ、リュシエンヌ」
「はい、全身を使った勉強でございます」
昨日の夜番はジゼルだったか。
屋敷の中には一人、朝まで寝ずの番をする担当がいる。その夜番は夕食の後に数時間の仮眠を取ると夜中はずっと起きている。そして俺たちの朝食が終わり、自分たちの朝食が終わればまた仮眠を取る。
「…………今朝もお楽しみでしたね」
「ああ、お楽しみだったな。なあミレーヌ」
「はい。朝までしっかりと愛していただきました」
「…………」
しれっと澄ました顔でリュシエンヌとミレーヌは答えた。そう言われればジゼルは何も言えない。準備が終わると少し悔しそうな顔で後ろに下がった。すると向こうで「パン!」と大きな音が鳴った。そして「旦那様に向かって失礼な口を利いてはいけません」というシュザンヌの声も聞こえた。
ああ、この国では部下が失敗や失言をしたりすると上司が殴る蹴る、あるいはビンタするなんてことはザラにある。体罰がどうとか暴力がどうとか、そんな細かなことはこの国にはない。
ここは上下関係がギッチギチの国だ。女性使用人は家政婦長には逆らえない。家政婦長が白だと言えば、それが黒でもメイドたちにとっては白になる。主人が右を向けと言えば、向きたくなくても右を向く。それがこの国の当たり前だ。
メイドたちが俺に下着をちらつかせてるのは、あれは俺が掃除をしているところをたまたま通りかかり、俺がうっかりそれを見てしまっただけなので失敗とまでは言えない。これは微妙なラインで、色目を使ったとして契約違反で首にすることはできるけど、目の保養になるから大目に見ている。ミレーヌとエミリアとリュシエンヌをメインの肉料理だとすれば、メイドたちのパンチラは前菜かスープあたりだ。
しばらく小言が続き、シュザンヌが俺のところにやって来た。
「旦那様、ジゼルが大変失礼なことを口にしました。夜番でしたので、これで下がらせますが」
「今後は気をつけるように言っておいてくれ」
「ありがとうございます。しっかり命じておきます」
監督不行き届きだ。ヘタをすればシュザンヌ自身が罰せられることになる。
「それで、叩いた感じはどうだ?」
「手も痛くありませんので助かります。顔を叩きたいわけではありませんので」
そう言ってシュザンヌが取り出したのはハリセンだ。俺のお手製。さっきの大きな音はハリセンでジゼルの尻を叩いた音だ。上司か部下に暴力を振るうのが当たり前の社会とはいえ、屋敷の中でそういうことが頻繁にあると思うと落ち着かない。だから作った。
男性使用人たちは、執事のダヴィドが明らかに年長だから、みんな彼の指示にきっちりと従う。女性使用人の方は、オレリーは妻たちの身の回りをする世話役だから別枠になる。そうすると一〇代の若いメイドたちを監督するのが三〇代のシュザンヌのみ。
シュザンヌがもっと年上なら割り切ることもできるんだろうけど、そこまで割り切れていないのでつい手が出そうになる。先日セリーヌとドミニクを叩きそうになったところに出くわしたから手を掴んで止めたんだけど、それでは示しがつかないということでハリセンを作った。
「叩かれた者は叩いた者を恨む。叩かれた者はそれを忘れない。恨みも溜まれば取り返しがつかなくなることだってある。それにその手は部下を叩くためにあるんじゃない。俺を支えるためにあるんだろう。叱るなら叱るでいい。でも俺はお前に他人を叩いてほしくはない」
俺はそう言ってシュザンヌの手を握りながらハリセンを渡した。
それ以降シュザンヌはハリセンを持ち、メイドたちに目に余るような行動があれば尻を突き出させてハリセンで叩くようになった。ちなみにスカートをめくってパンツを下げてから叩くそうだ。
素材は厚紙で、音のわりには痛くない。特に肌に当たる部分はきちんと処理をした。そうしないと端が当たって時に肌が切れることがある。紙って薄くても厚くても切れるからな。メイドの尻が切り傷だらけじゃ可哀想だから、そこは気合いを入れて作った。
子供の躾の一環として尻を叩くというのがあると聞いた。子供時代の非常に恥ずかしい記憶として残るらしいからそれを利用することにした。意味なく叩くわけじゃなく、どうしてそれが悪いことなのかを理解させた上で、罰として他の使用人の前で一つ一つ叩くそうだ。
ちなみにメイドたちは「せめて旦那様の前でお願いします」とか「旦那様の手で叩いてください」とか言ってたけど却下した。それじゃ別のプレイになってしまう。
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