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本の中身は一体

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目の前から猛烈な“何か”が私に向かってくる。
とても強い“何か”が目の前まで来た時…!!
私は目を覚ました。
目を覚ました私は何故か汗だくで、息を切らしていた。心臓は速く脈打っている。私は窓の外に見える城を見た。城は古く周りは湖で囲まれ、その周りには小さな街と森がある。私がここを訪れた時と何も変わらない。街も昨日と何も変わらない。なのに何故だろう。いつまで経っても心臓が落ち着かず、胸がザワザワとする感じは…
私は夢で自分が持っていたものを思い出した。おじいちゃんから渡された数冊の古びた本とボロボロの箱だ。夢の中の本はもう少し綺麗だったなと思いつつ、ページをめくってみる。
「……なにこれ」全く読めないのである。見たことの無い文字がズラリと並べられている。私は色んな国を訪れているので、外国語も得意な方だが、こんな言語見たことがない。また、文字とは別で絵も載っている。実に不思議で奇妙な絵だ。
見たことがない生物、植物、食べ物らしきものが載っている。生物や植物はこの世に存在し得ないであろうものばかりだ。ドラゴンやお化けらしきもの、足や目のある植物にとても大きな花。私は不思議な事が好きだが、お化けなどを信じているわけではない。非現実的な事が本当のように感じられるワクワク感が好きなだけだ。
ページをめくり続けると、次は丸や星のような模様が出てきた。
異世界ものあるあるの魔法陣のように見える。
「何かの小説とかかな?」
私は次々とページをめくっていった。
おじいちゃんに渡された本はどれも似たようなものだった。
本を見終わった私は遂に、ボロボロの箱へと手を伸ばした。









ここまで読んで下さりありがとうございます!
夢から覚めたテラ。おじいちゃんに渡された不思議な本を読んでいますね。
私も非現実的な内容の本読みたい!!笑
あーでも妖怪とかの怖いのは苦手です…
皆さんはどうでしょうか?

ところで、ボロボロの箱の中身……
気になりませんか?(/ω・\)チラ

次回!箱の中身が明らかに!!
お楽しみに~
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