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番外編(本編終了後)
絶頂!首絞め窒息!
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ちょっと長めのお休みの初日、男の家に泊まりでお楽しみに行くと「首絞めセックスしたい」と言われた。かなりドン引きでもう帰ろうかな…と思いつつ。「…え?…やだ」と拒否した。
「僕の首締めてくれたらいいから」
「あ…そっち?」
てっきりこちらの首を絞めたいのかと思っての拒否だったが、締めるならまだ…と一瞬思ったが、人に害を与える行為に倫理的拒否感は強く返事が出来ない。
普段あまり考えず軽く承認してしまうチョロい少年の、その様子に男は微笑む。
優しく少年の両手を掴むと男の首を包むように添えさせられた。上から男の手が覆い離せない。
「力一杯締めて、呼吸を止めさせる訳じゃないよ?ちょっと血流を止めると気持ち良くなるんだって。おちんちん強く擦ると気持ちいいでしょ?それと一緒だよ」
(全然違うと思う。)
けれどニコニコ笑う男の顔を見ていると、まぁ少しなら付き合ってあげてもいいか。と考え結局「…いいよ」と返事をした。
「これ必要?」
「必要だよ!怪我しないようにしっかりほぐさないと!」
そう男は言い張るが、仰向けに寝転がった男の上に乗り、お尻をわざわざ顔面に向ける必要は感じなかった。
2人とも全裸だ。
もちろん少年の目の前には、湯気が出そうなほど勃起した男根がある。そり返ってお腹につきそうだった。
頬に感じる熱気に思わず草叢の匂いを嗅ぎ、ぺろぺろと男のペニスを舐めてしまう。
「ふふ、コラコラ。可愛いけど違うでしょ?ちゃんとお尻の穴ほぐそうねー」
先っちょを舐めようとしたら腰を振られて口を外されてしまった。
しょうがなく指を舐めて濡らしてから、男の吐息を感じて物欲しそうに蠢く穴に手を伸ばす。
きゅっと締まってはいるがほぐされ慣れたソコは多少の抵抗感がありつつも、くぷっと少年の指を呑み込んだ。
ヌクヌクと抜き差し、直ぐに3本の指が入るようになった。
「ね…、舐めちゃダメ…?」
一生懸命に振り返りおねだりする。
「だめ~!宇多君は同時に何かするとどっちも適当になっちゃうからね!」
「ゔー」
文句を言いつつ素直に従う。もう充分にほぐれている。男が見たいだけなのだろう。満足するまで自慰を行うしかない。
下半身に意識を向ける。ただほぐすだけでなく肉筒の中を探り、コリっとした前立腺を探り当てた。
「んあっ」
ビクッと身体が揺れてすでに勃ちあがっている少年の性器から先走りが滴った。
夢中で同じところを擦る。
「あんっ…はぁ…はぁ…ぅあっ…」
自然と腰も振ってしまう。その度にぴちぴちと少年のペニスが揺れて跳ねる。
奥の方が切なく疼きはやく目の前の立派なモノに犯されたいと思った。
そんな様子を楽しそうに眺めていた男が動き出した。
少年の柔らかい太腿を鷲掴み指ごと肛門をベロリと舐めた。
「ああ!…んっ!」
「しっかり、ぬらしとこうね…」
指の隙間から舌をねじ込み唾液を注ぐ。ついでに可愛い少年の指と体内を舐め回した。
男からの接触に嬉しそうにキュンッキュンッと穴が締まる。
それに満足したのかやっと前戯が終わった。
「んじゃ、こっち向いて、馬乗りになろうか…」
「ん…」
身体を起こし体勢を変える。男の腹の上に座るような位置についた。
「いい子だね…。次は自分で僕のペニス入れてみて…」
「い、いれて…いいの?」
「いいよー。うれしい?」
「…う、うれひぃ」
もっと焦らされると思っていた合体が予想より早くて少年の目が喜びにトロリと溶けた。
両手で長大なペニスを支えて先端とキスするように触れ合わせる。
にゅく…と亀頭部分を飲み込むと、痺れるような快感が走った。
「んあぁぁ…んっ…あっ…あっ…あっ」
そのまま腰を下ろすとズルルル…と入り込んでいく。結腸口まで入ったが、その奥に押し込むのがいつも上手くいかないのだった。
後少しで根元まで入るという所で止まってしまった。
「て、てつだってぇー」
「ふふ、しょうがないなぁ。いつもココで止まっちゃうね。今度練習しようか…」
そう言いつつ少年の腰を掴み、器用に腰を回しながらねじ込んだ。
「んあぁぁ!んっんっあっあっ…す、すごぃ…」
ズグンッという感覚と共にピッタリとお尻が男の身体についた。
体内が喜び痙攣しているのが分かる。
少年はしばらく気持ち良さを味わった。
「よーし。コレで準備出来たね。じゃあ本題の首絞めいってみようか!」
嬉しそうなその声にこれで終わりじゃない事を思い出した。
出来ればこのまま腰を振って気持ちいいセックスで終わりにしたかったが、仕方ない。
次にどうすればいいのか男に目で訴える。
「さっきみたいに僕の首に手を添えて…」
「…こう?」
男の首を両手で包み込む。ギリギリ指先同士がくっつかない。
「そうそう。そしたら横から圧迫するみたいに締めようか」
「んぐぐっ!」
ぎゅうっと絞めてみる。しかし男の顔が少し赤くなっただけで、不満そうだ。
「うーん…力が弱い…」
「なぬっ」
「握力が弱いのかな?…それとも無意識に遠慮してるのかも…」
「…えぇ」
「体重をかけるように絞めてみようか。僕の首を掴んで身体を支えて腰を振るんだよ。できる?」
「…やってみる」
いつもの騎乗位なら男の両手を支えにして腰を振るのだが、今回は首を起点にして腰を振れば良いらしい。
ぎゅっと体重をかけ前屈みになった。腰を上下に揺さぶるといつもと当たる場所が変わり、新たな感覚に夢中になる。
硬いペニスで内臓を抉るのが最高に気持ちいい。
「あっ!…んっんっ!…き、きもちいぃ…あっあっ…」
「うぐぅっ…ぐっ…ぅっ…」
夢中になってしまって力加減が出来なくなっていた。
間近に見える男の顔は耳まで赤く染まり、苦しそうに眉を寄せている。
目を閉じて歯を食いしばり何かに耐えるようなその様子はいつもどこか余裕がある表情の彼のはじめての姿だった。
(…な、なんか、ちょっと…かわいい)
腰の動きを速くしてしまう。抱かれているのに、抱いている気分になった。
「ぐっ…っ…ふぐっ…かっ…ぁっ…」
「…く、くるしい?…はぁっ!あっあっ…!ゆ、ゆるめる?…んっんっ!」
激しく身体を揺さぶりながら問いかける。すると男の手が優しく少年の腕を撫でる。このまま続けろという意味だろう。
苦しむ男の顔が可愛くて、その唇を舐めながら絶頂に向けて腰を動かす。
もう直ぐ、という所で男が少年の腰を強く掴み激しく下から突き上げてきた。
「はぁっ!?んぁ!あっあっあっあっあんっ!あっあっ!い、いくぅ…っ!あっあっ…」
「ふっ…ぐっ……っ……はぁーーーー!はぁはぁ!ぜぇっ……!はぁはぁ!」
絶頂の瞬間手が緩み男の首から手を離してしまった。脳味噌が痺れる快感に身体を震わせながら射精した。
体内に収めているペニスもビクビクと痙攣して熱い精液が放たれたのがわかった。
余韻で力が入らず胸をくっつけるように崩れ落ちた。
「は…あっ…んっ…はぁ…」
「はぁはぁっ!き、気持ち良かったよ…。ありがとう……はぁはぁっ」
男はまだ苦しそうだ。しかし相当良かったのか、嬉しそうに微笑み強く抱きしめてくれた。
そのまましばらく余韻に浸って身体をくっつけていた。
「宇多君、どお?ちょっと締められてみない?」
「…え」
「首絞めセックス、きもちいいよぉー……?」
キスしたり、互いの身体を撫であっていると、優しく微笑みながら男はそんな事を言い出した。
身体の中の男のモノは再び硬度を取り戻して少年の気持ちいい所を押し上げている。
そんな中、突然の申し出に男の目的は最初からコレだったのだと何となく理解した。
何故なら楽しそうな様子の男を見て、まぁちょっとなら締められてみるのも悪くないかも?と言う思考が湧いてきている為である。
単純で素直な少年は男の掌の上で転がされるしか無いのだった。
「…まぁ……。ちょっとなら……いいよ」
「やったぁ!」
グルンッと視界が変わる。あっという間に体勢を入れ替えられ押さえつけられた。
首に蛇のように指が巻き付く。男の大きな手は楽々少年の首を覆い、指が重なっている。
恐怖心を感じたが、男の慈愛に満ちた眼差しと目が合うと落ち着いてきた。
「だいじょうぶ…本気でなんて絞めないよ…。僕が本気で締めたら宇多君の首折れちゃうからね…」
「ひぃ」
少し落ち着いたのに、そんな事を興奮した掠れ声で優しく言われても怯えない方がおかしい。
一度中で達したせいで滑りをおびている体内をペニスが動き出す。
自分で動くのとは違う男に好き勝手にされる気持ち良さがある。
「あんっ!…あっ…あっ…きもちぃ…」
「ふふ、じゃあちょっとだけ締めるね…」
ぎゅうっと軽く頸動脈を圧迫される。血流が止められ圧力がかかった様に感じた。苦しいと思う前に直ぐに解放される。
「どう?」
「あっあっ…んー?…んっんっ…そんなに、んっ…くるしくない…」
「もう少し締めるね」
律動しながらまたぎゅっと絞められた。先程より強めだ。頭がぐわんっとして少し苦しくなった。直ぐに解放される。
「大丈夫?」
「だ、だいじょぶ。あっあっ…よく、わかんない…んっんっ」
「ふふ、続けようか…」
その後も圧迫、解放が繰り返されギリギリ耐えられる苦しさに調整された。
ぎゅうっと締められながら犯されていると、自分のすべてが男の好きにされている感覚がして少年の被虐心が高まった。
「ふぐぅっ…ぅぐっ…ぅっ…」
「はぁはぁ、気持ち良いよ…すごくよく締まるね…。いいよぉ…」
苦しさから尻穴がキツく締まるのが男には堪らないようで、気持ち良さそうに前後に動いている。
血流を止められながら犯されると、いつも以上の快感となんだか幸福感が溢れてきた。締める時間も段々と長くなる。
苦しさを超えて、頭がフワフワする。
男の締める手と肛門がリンクしている気がする。キツく締まる体内を無理矢理掘削されるのが最高だった。
(きもちぃ…っ!)
クセになったらどうしよう。
「んっ…ぐぅっ…んっ!…っ…んっ!…ぅぐ…」
フィニッシュが近いのか男の動きが速く乱雑になる。
ぐちょぐちょと鳴る摩擦音が締められ血が上った頭に響く。
男が口付けをしてきた。
苦しい。苦しいのが堪らない。
口の中も舌で掻き回されて全身が犯されているように感じた。
少年は放置したままだった自分の性器を握った。
(やばやばやばきもちいやばしんじゃうしんじゃうきもちい)
「うっぐっぅっがっんっんっんぐっ」
「はぁはぁ、んぅっ…はぁ!宇多君!いくよ!出すよ!あぁ!受け止めて!」
「んぐっ…!…っ…!あっ!はぁはぁはぁ!うあぁぁぁぁっ!あぁぁぁ!」
一際大きく動くと男は動きを止めた。その瞬間に手が離され血流が戻るのと体内に射精されるのが重なり、頭の中に射精されたように錯覚した。
「ふっ…くっ…あぁん…は…ぁ…」
同時に少年の性器からも白い液体が溢れる。頭が真っ白になった。
同時に与えられたソレらは余りに刺激が強すぎて半分白目を向いて、しばらく少年は帰ってこれなかった…。
ぐったり力の抜けた少年を男は引きずるようにしてお風呂に連れ込んだ。
身体を洗われて浴槽に浸かる頃には正気に戻って、仲良くお風呂に入った。
互いの身体を拭いて何気なく鏡を見た瞬間衝撃を受けた。曇り止めがしてあるその鏡にはしっかりと姿が映る。
「うわぁ…」
「?」
驚いたように顔を引き攣らせている鏡の中の住人の首にはクッキリと男の手の跡が赤く残っている。
よくよく見ると男の首にも薄っすらと赤い手形が付いていた。
「ああ。おそろいだね!」
「………」
(全然嬉しくない)
ニコニコと嬉しそうに笑う男には少年の気持ちなど分からないだろう。
「大丈夫大丈夫。このぐらいの跡なら2日位で綺麗に消えるよ」
「………」
きっと全部計算の内なのだ。
気持ち良かったがちょっと怖かったし、こう言う行為はしばらくは遠慮したいなと思った。
(………ぜんぜん…うれしくなんて…)
2日ほどで消えてしまうその跡をゆっくりとなぞったーーーー。
「僕の首締めてくれたらいいから」
「あ…そっち?」
てっきりこちらの首を絞めたいのかと思っての拒否だったが、締めるならまだ…と一瞬思ったが、人に害を与える行為に倫理的拒否感は強く返事が出来ない。
普段あまり考えず軽く承認してしまうチョロい少年の、その様子に男は微笑む。
優しく少年の両手を掴むと男の首を包むように添えさせられた。上から男の手が覆い離せない。
「力一杯締めて、呼吸を止めさせる訳じゃないよ?ちょっと血流を止めると気持ち良くなるんだって。おちんちん強く擦ると気持ちいいでしょ?それと一緒だよ」
(全然違うと思う。)
けれどニコニコ笑う男の顔を見ていると、まぁ少しなら付き合ってあげてもいいか。と考え結局「…いいよ」と返事をした。
「これ必要?」
「必要だよ!怪我しないようにしっかりほぐさないと!」
そう男は言い張るが、仰向けに寝転がった男の上に乗り、お尻をわざわざ顔面に向ける必要は感じなかった。
2人とも全裸だ。
もちろん少年の目の前には、湯気が出そうなほど勃起した男根がある。そり返ってお腹につきそうだった。
頬に感じる熱気に思わず草叢の匂いを嗅ぎ、ぺろぺろと男のペニスを舐めてしまう。
「ふふ、コラコラ。可愛いけど違うでしょ?ちゃんとお尻の穴ほぐそうねー」
先っちょを舐めようとしたら腰を振られて口を外されてしまった。
しょうがなく指を舐めて濡らしてから、男の吐息を感じて物欲しそうに蠢く穴に手を伸ばす。
きゅっと締まってはいるがほぐされ慣れたソコは多少の抵抗感がありつつも、くぷっと少年の指を呑み込んだ。
ヌクヌクと抜き差し、直ぐに3本の指が入るようになった。
「ね…、舐めちゃダメ…?」
一生懸命に振り返りおねだりする。
「だめ~!宇多君は同時に何かするとどっちも適当になっちゃうからね!」
「ゔー」
文句を言いつつ素直に従う。もう充分にほぐれている。男が見たいだけなのだろう。満足するまで自慰を行うしかない。
下半身に意識を向ける。ただほぐすだけでなく肉筒の中を探り、コリっとした前立腺を探り当てた。
「んあっ」
ビクッと身体が揺れてすでに勃ちあがっている少年の性器から先走りが滴った。
夢中で同じところを擦る。
「あんっ…はぁ…はぁ…ぅあっ…」
自然と腰も振ってしまう。その度にぴちぴちと少年のペニスが揺れて跳ねる。
奥の方が切なく疼きはやく目の前の立派なモノに犯されたいと思った。
そんな様子を楽しそうに眺めていた男が動き出した。
少年の柔らかい太腿を鷲掴み指ごと肛門をベロリと舐めた。
「ああ!…んっ!」
「しっかり、ぬらしとこうね…」
指の隙間から舌をねじ込み唾液を注ぐ。ついでに可愛い少年の指と体内を舐め回した。
男からの接触に嬉しそうにキュンッキュンッと穴が締まる。
それに満足したのかやっと前戯が終わった。
「んじゃ、こっち向いて、馬乗りになろうか…」
「ん…」
身体を起こし体勢を変える。男の腹の上に座るような位置についた。
「いい子だね…。次は自分で僕のペニス入れてみて…」
「い、いれて…いいの?」
「いいよー。うれしい?」
「…う、うれひぃ」
もっと焦らされると思っていた合体が予想より早くて少年の目が喜びにトロリと溶けた。
両手で長大なペニスを支えて先端とキスするように触れ合わせる。
にゅく…と亀頭部分を飲み込むと、痺れるような快感が走った。
「んあぁぁ…んっ…あっ…あっ…あっ」
そのまま腰を下ろすとズルルル…と入り込んでいく。結腸口まで入ったが、その奥に押し込むのがいつも上手くいかないのだった。
後少しで根元まで入るという所で止まってしまった。
「て、てつだってぇー」
「ふふ、しょうがないなぁ。いつもココで止まっちゃうね。今度練習しようか…」
そう言いつつ少年の腰を掴み、器用に腰を回しながらねじ込んだ。
「んあぁぁ!んっんっあっあっ…す、すごぃ…」
ズグンッという感覚と共にピッタリとお尻が男の身体についた。
体内が喜び痙攣しているのが分かる。
少年はしばらく気持ち良さを味わった。
「よーし。コレで準備出来たね。じゃあ本題の首絞めいってみようか!」
嬉しそうなその声にこれで終わりじゃない事を思い出した。
出来ればこのまま腰を振って気持ちいいセックスで終わりにしたかったが、仕方ない。
次にどうすればいいのか男に目で訴える。
「さっきみたいに僕の首に手を添えて…」
「…こう?」
男の首を両手で包み込む。ギリギリ指先同士がくっつかない。
「そうそう。そしたら横から圧迫するみたいに締めようか」
「んぐぐっ!」
ぎゅうっと絞めてみる。しかし男の顔が少し赤くなっただけで、不満そうだ。
「うーん…力が弱い…」
「なぬっ」
「握力が弱いのかな?…それとも無意識に遠慮してるのかも…」
「…えぇ」
「体重をかけるように絞めてみようか。僕の首を掴んで身体を支えて腰を振るんだよ。できる?」
「…やってみる」
いつもの騎乗位なら男の両手を支えにして腰を振るのだが、今回は首を起点にして腰を振れば良いらしい。
ぎゅっと体重をかけ前屈みになった。腰を上下に揺さぶるといつもと当たる場所が変わり、新たな感覚に夢中になる。
硬いペニスで内臓を抉るのが最高に気持ちいい。
「あっ!…んっんっ!…き、きもちいぃ…あっあっ…」
「うぐぅっ…ぐっ…ぅっ…」
夢中になってしまって力加減が出来なくなっていた。
間近に見える男の顔は耳まで赤く染まり、苦しそうに眉を寄せている。
目を閉じて歯を食いしばり何かに耐えるようなその様子はいつもどこか余裕がある表情の彼のはじめての姿だった。
(…な、なんか、ちょっと…かわいい)
腰の動きを速くしてしまう。抱かれているのに、抱いている気分になった。
「ぐっ…っ…ふぐっ…かっ…ぁっ…」
「…く、くるしい?…はぁっ!あっあっ…!ゆ、ゆるめる?…んっんっ!」
激しく身体を揺さぶりながら問いかける。すると男の手が優しく少年の腕を撫でる。このまま続けろという意味だろう。
苦しむ男の顔が可愛くて、その唇を舐めながら絶頂に向けて腰を動かす。
もう直ぐ、という所で男が少年の腰を強く掴み激しく下から突き上げてきた。
「はぁっ!?んぁ!あっあっあっあっあんっ!あっあっ!い、いくぅ…っ!あっあっ…」
「ふっ…ぐっ……っ……はぁーーーー!はぁはぁ!ぜぇっ……!はぁはぁ!」
絶頂の瞬間手が緩み男の首から手を離してしまった。脳味噌が痺れる快感に身体を震わせながら射精した。
体内に収めているペニスもビクビクと痙攣して熱い精液が放たれたのがわかった。
余韻で力が入らず胸をくっつけるように崩れ落ちた。
「は…あっ…んっ…はぁ…」
「はぁはぁっ!き、気持ち良かったよ…。ありがとう……はぁはぁっ」
男はまだ苦しそうだ。しかし相当良かったのか、嬉しそうに微笑み強く抱きしめてくれた。
そのまましばらく余韻に浸って身体をくっつけていた。
「宇多君、どお?ちょっと締められてみない?」
「…え」
「首絞めセックス、きもちいいよぉー……?」
キスしたり、互いの身体を撫であっていると、優しく微笑みながら男はそんな事を言い出した。
身体の中の男のモノは再び硬度を取り戻して少年の気持ちいい所を押し上げている。
そんな中、突然の申し出に男の目的は最初からコレだったのだと何となく理解した。
何故なら楽しそうな様子の男を見て、まぁちょっとなら締められてみるのも悪くないかも?と言う思考が湧いてきている為である。
単純で素直な少年は男の掌の上で転がされるしか無いのだった。
「…まぁ……。ちょっとなら……いいよ」
「やったぁ!」
グルンッと視界が変わる。あっという間に体勢を入れ替えられ押さえつけられた。
首に蛇のように指が巻き付く。男の大きな手は楽々少年の首を覆い、指が重なっている。
恐怖心を感じたが、男の慈愛に満ちた眼差しと目が合うと落ち着いてきた。
「だいじょうぶ…本気でなんて絞めないよ…。僕が本気で締めたら宇多君の首折れちゃうからね…」
「ひぃ」
少し落ち着いたのに、そんな事を興奮した掠れ声で優しく言われても怯えない方がおかしい。
一度中で達したせいで滑りをおびている体内をペニスが動き出す。
自分で動くのとは違う男に好き勝手にされる気持ち良さがある。
「あんっ!…あっ…あっ…きもちぃ…」
「ふふ、じゃあちょっとだけ締めるね…」
ぎゅうっと軽く頸動脈を圧迫される。血流が止められ圧力がかかった様に感じた。苦しいと思う前に直ぐに解放される。
「どう?」
「あっあっ…んー?…んっんっ…そんなに、んっ…くるしくない…」
「もう少し締めるね」
律動しながらまたぎゅっと絞められた。先程より強めだ。頭がぐわんっとして少し苦しくなった。直ぐに解放される。
「大丈夫?」
「だ、だいじょぶ。あっあっ…よく、わかんない…んっんっ」
「ふふ、続けようか…」
その後も圧迫、解放が繰り返されギリギリ耐えられる苦しさに調整された。
ぎゅうっと締められながら犯されていると、自分のすべてが男の好きにされている感覚がして少年の被虐心が高まった。
「ふぐぅっ…ぅぐっ…ぅっ…」
「はぁはぁ、気持ち良いよ…すごくよく締まるね…。いいよぉ…」
苦しさから尻穴がキツく締まるのが男には堪らないようで、気持ち良さそうに前後に動いている。
血流を止められながら犯されると、いつも以上の快感となんだか幸福感が溢れてきた。締める時間も段々と長くなる。
苦しさを超えて、頭がフワフワする。
男の締める手と肛門がリンクしている気がする。キツく締まる体内を無理矢理掘削されるのが最高だった。
(きもちぃ…っ!)
クセになったらどうしよう。
「んっ…ぐぅっ…んっ!…っ…んっ!…ぅぐ…」
フィニッシュが近いのか男の動きが速く乱雑になる。
ぐちょぐちょと鳴る摩擦音が締められ血が上った頭に響く。
男が口付けをしてきた。
苦しい。苦しいのが堪らない。
口の中も舌で掻き回されて全身が犯されているように感じた。
少年は放置したままだった自分の性器を握った。
(やばやばやばきもちいやばしんじゃうしんじゃうきもちい)
「うっぐっぅっがっんっんっんぐっ」
「はぁはぁ、んぅっ…はぁ!宇多君!いくよ!出すよ!あぁ!受け止めて!」
「んぐっ…!…っ…!あっ!はぁはぁはぁ!うあぁぁぁぁっ!あぁぁぁ!」
一際大きく動くと男は動きを止めた。その瞬間に手が離され血流が戻るのと体内に射精されるのが重なり、頭の中に射精されたように錯覚した。
「ふっ…くっ…あぁん…は…ぁ…」
同時に少年の性器からも白い液体が溢れる。頭が真っ白になった。
同時に与えられたソレらは余りに刺激が強すぎて半分白目を向いて、しばらく少年は帰ってこれなかった…。
ぐったり力の抜けた少年を男は引きずるようにしてお風呂に連れ込んだ。
身体を洗われて浴槽に浸かる頃には正気に戻って、仲良くお風呂に入った。
互いの身体を拭いて何気なく鏡を見た瞬間衝撃を受けた。曇り止めがしてあるその鏡にはしっかりと姿が映る。
「うわぁ…」
「?」
驚いたように顔を引き攣らせている鏡の中の住人の首にはクッキリと男の手の跡が赤く残っている。
よくよく見ると男の首にも薄っすらと赤い手形が付いていた。
「ああ。おそろいだね!」
「………」
(全然嬉しくない)
ニコニコと嬉しそうに笑う男には少年の気持ちなど分からないだろう。
「大丈夫大丈夫。このぐらいの跡なら2日位で綺麗に消えるよ」
「………」
きっと全部計算の内なのだ。
気持ち良かったがちょっと怖かったし、こう言う行為はしばらくは遠慮したいなと思った。
(………ぜんぜん…うれしくなんて…)
2日ほどで消えてしまうその跡をゆっくりとなぞったーーーー。
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