月下美人

仕事3

ゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッ。
動物の血液を何とか身体に取り込み、少し体調が良くなったエピフィラムは憂鬱な目で窓の夜景を見た。
街灯が街の暗闇を明るく照らし、
そこで生きる生気のある者、
今を絶望し生きる者、
今を受け入れて明るく生きようとする者。
それぞれが自分がいる同じ街の中で生きている。
エピフィラム(私は、ずっとこのままここにいるのか？)
今のエピフィラムは人間達の手によって首輪をはめられ、人間達の利益の為に自分の身体を売って稼ぐ、籠の鳥の男娼である。
エピフィラムはここからすぐにでも外に出たい一心であった。　
その時、
コンコンッ！　
エピフィラムのいる部屋の扉を誰かが叩いた。
エピフィラム「どのようなご用ですか?」
エピフィラムは扉のドアノブを掴んで回し、ノックの主を確認した。
ガチャッ
ギイイイイイッ。
エピフィラムの目の前にいたのは、グラマラスな体型でウェーブがかかった金髪の吊り目がちの女性であった。
？？？「エピフィラム、少しあんたに言いたい事があるの。」
金髪の女性はどんどんエピフィラムのいる部屋に入ってきた。
エピフィラム「今日は一体どのようなお話ですか？」
金髪の女性がエピフィラムに鋭い視線を投げつけてきたかと思えば、すかさず金髪の女性はエピフィラムに対してこう言った。
金髪の女性「エピフィラム、また私の客達を奪ったわね。」
エピフィラムが困惑しながら、その金髪の女性を見ていると
金髪の女性がエピフィラムの青白い顔をつかみ、自分に向けさせた。
金髪の女性「とぼけたって駄目、あんたはその美貌を武器にして、男達を誘惑しているんだから。いくら清楚ぶってもあんたが尻軽だってことは私にはお見通しよ。」
エピフィラムは金髪の女性に言われた事にショックを受けながらも、下腹部が疼いた。
金髪の女性「今あんたがどれぐらい淫乱なのかここで確かめさせてやるわ。」　
金髪の女性はそう言って、エピフィラム身体を床に押し倒した。
ドンッ！
エピフィラム「うっ！うう。」
エピフィラムは床の上に尻餅をついた。
金髪の女性自身の下着を脱ぎ、エピフィラムの顔に自分の股を覆いかぶせた。
エピフィラム「むっむぐうっ！」
女性膣をエピフィラムは自身の口の中に強引に挿れられ、エピフィラムは引き剥がそうとするが、首輪のせいで上手くいかなかった。
その時、エピフィラムの口の中に何やら鉄の味がした。
金髪の女性「エピフィラム、私の経血を全て飲み干さないとこれよりも辛い罰が下るわ。」
エピフィラムは金髪の女性に言われた通りに何とか経血を飲んだ。
鉄の香りと共にエピフィラムの体調が以前と比べて良くなり、頭の中にふと不思議な光景が浮かんだ。
エピフィラム「？」
その不思議な光景は手入れの行き届いた庭のベンチに腰掛けて髪をとかしている女性の姿だった。
ズキッ！
途端にエピフィラムの頭を激しい激痛が襲う。
エピフィラム「うぐっ！」
金髪の女性「エピフィラムサボっているの？」
エピフィラム「サボってはおりません。」
エピフィラムは慌てて返事を返し、金髪の女性の経血を舐め始めた。　
金髪の女「エピフィラム、そろそろ私イキそう。」
ピクピクと金髪の女性の膣が痙攣したかと思うと、突然エピフィラム口の中に大量に経血が入ってきた。