獄中の翡翠

お粥定食

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贖罪 オマケ

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バシレウス「トート、お前はアルゲオが指揮する基地に行って成果を上げてこい。」
バシレウスの言われた通り、トートは北の方にあるアルゲオの基地に着いた。
トート「あの、すみません。バシレウス様の言い付けでやって参りました。トートです。」
トートは門番に対してそう言った。
門番「まずは、手形を見せて下さい。」
トートは門番の言われた通りに、自分の手形を自分の鞄の中から取り出して門番にそれを見せた。
門番「ああ、どうぞお入り下さい。」
門番は直ぐ様、門を開けさせトートを門にくぐらせた。
トート「ありがとうございます。」
トートが門をくぐっていく、トートの背後を門番はねっとりした視線をトートに送っていた。

アルゲオ 基地 内部

トート「あの、バシレウス様からの使いでやって参りました。トートと申します。」
トートは城のアルゲオがいる部屋の扉の前で、ノックを3回した後、そう伝えた。
ガチャリッと部屋の扉が開いて出て来たのは、
スラリと伸びた体躯に豊満なバストの女性がトートを出迎えた。
アルゲオ「貴方がトートね?」
トート「はい。バシレウス様から命を受けて、ここに着任しました。」
アルゲオ「そう、では早速だけど、この近くにいる抵抗組織を片っ端から根絶やしにして来て。」
とアルゲオはトートに対してそう命じました。

数十分後
無事、任務を終え、帰宅したトートはアルゲオに今日の任務の結果を伝えた。
トート「アルゲオ様、抵抗組織は全て根絶やしにしてきました。」
トートの報告を聞いたアルゲオは椅子から立ち上がり、トートに近づいた。
トート「あの、アルゲオ様?」
アルゲオはトートに対して、自身の懐から一つの錠剤を出して、トートに渡した。
トート「あの?これは一体何の薬ですか?」
トートの問いに対してアルゲオはトートに対してこう言った。
アルゲオ「飲んでからのお楽しみよ。勿論飲むわね?」
トートはアルゲオの無言の圧に気負され、渋々その錠剤を飲み込んだ。
グラッ
トート「頭が…?」
トートの視界が急に歪み、トートはその場で倒れ込んだ。



トート「ウウウっ…。」
トートは鉛のように重い瞼を上げて、上を見上げた。
天井は鼠色で所々に罅があり、肌寒い空気がトートの肌を刺す。
トート「そういえば、アルゲオ様は?」
トートが身体を起こそうと身を乗り出したが、
ガシャン!
トートは驚いて音のした方を見た。
トートの両手は鈍い銀色が光る、頑丈な拘束具をはめられていた。
トート「一体!これは!?」
その時、トートのいる部屋の扉を開けて誰かが入って来た。
アルゲオ「中々、似合う格好ね。」
アルゲオはトートに対してそう言いながら、ゆっくりとトートに近付いてきた。
トート「あの、アルゲオ様これは一体?」
トートは、アルゲオに疑問を投げ掛けた。
アルゲオ「まあ、貴方にご褒美をあげようと思ってね。」
アルゲオはトートのズボンを脱がしながら、トートにそう教えた。
トート「!あの、止めてください!」
トートはこれから自分が何をされるのか察したトートは、
必死で抵抗したが、中々身体に力が入らなかった。
アルゲオ「ふふふ、そんなに抵抗して“操”でも立てているつもり?」
トートはアルゲオの言葉に身体が止まった。
アルゲオ「聞いたわよ。バシレウス様から、最近奉仕を嫌がっているんですってね。」
トート「俺にはマリアがいるんです。こんなの間違っています。」
アルゲオ「間違っている?何か勘違いしているわね。貴方はバシレウス様の所有物であり、この組織の“共有財産”よ。」
トート「違います。」
アルゲオはトートの下着を無理矢理脱がした。
トート「!!?」
アルゲオ「まあ、はしたない。」
トートが身に着けている貞操帯の尻穴部分から、大量に腸液が分泌されていた。
アルゲオ「マリア一筋と言いながら、随分と此処は正直だけど?」
アルゲオはトートの尻穴を小指でほじくりながら、トートにそう聞いた。
トートの縦割れアナルは、アルゲオの小指をきつく締め付けて、更に快楽を得ようとトートは無意識の内に自分の腰を動かした。

真夜中 トートの部屋
トートは先程アルゲオに無理矢理イカされ、ドライオーガズムを何度も迎えた。
トート(マリア。)
トートはベッドの中で、毛布を身体に包ませマリアとの思い出を思い出していた。
その時、トートのいる部屋の戸を誰かが開けた。
???「トート、アンタは私達の相手をしてくれないの?」
トートが毛布から顔を出すと、眼の前には女達が立っていた。
トート「何か御用ですか?」
女性A「とぼけてるの?何の為にアンタはここに来たの?」
トート「…抵抗組織を倒す為に。」
女性A 「私達を満足させる為にここに来たのよ。」
そう言って女性Aはトートの毛布を強引に剥がし、トートをベッドの上に組み敷いた。
トート「止めっ!」
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