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男娼4.
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まだ偲だった頃、偲は武に飽きられて捨てられてある隣国の薬草師の下に預けられた。
その薬草師はとても変人で夜な夜な怪しげな実験をしては人々に気味悪がられていた。
その薬草師の下で偲は色々な薬を盛られ、いつの間にか身体の第二次性別がΩからαになっていた。
やがて偲はその薬草師の下から逃げ出し、しばらく野宿生活を送っていたが、ふと自分の故郷である国の事が気になった。
野を越え、山を越え、やっと自分の故郷である国の光景を見た途端偲は絶句した。
街からは生気がなく人々は飢えに苦しみ、死体の山があちらこちらで沢山積み上げられていた。
かつての両親がまだいた頃の平和で活気が絶えない王国の現状を見て、偲はこれではいけないと思い、偲から尊に名前を変え、授かったαの能力で革命軍を作り、武器調達の為に国の有力貴族である綸から資金提供をしてもらい、何とかクーデターに成功し、武を捕まえ牢獄に入れる事が出来たものの、Ωとして調教されてきた身体は日に日に欲を求め、遂に武がいる牢獄に足を赴き、武と再び肉体関係になる。
そんな爛れた生活を綸は許す筈もなく強引に尊と武を引き離し尊を監禁し、調教した。
翠は客の男との情事で過去の事を思い出していた。
翠はこうして男娼になり、客を満足させる仕事につき、満ち足りた生活を送っていたが、心の中ではどこか満足しなかった。
客の男との情事を終えた翠は憂鬱な眼差しで物事を考えている。そんな時、部屋に誰かが入って来た。
客「この部屋で良いですか?」
翠「どうぞ入って下さい。」
客の男は翠よりも背が高く、好青年な見た目である。
翠は男の顔を見て、思い出した。
その男はかつての翠の幼馴染みの聖であった。
聖「どうしましたか?」
聖は不思議そうに翠の顔を見つめる。
翠「いえ、何でもございません。」
翠は気持ちを切り替えて仕事に望む。
聖「あの、何でも良いですか?」
翠「何でも良いです。お客様が気持ち良くなればこちらとしては満足です。」
聖は深呼吸をして、翠にこう聞く。
聖「俺の筆下ろしをして下さい。婚約者を気持ち良くしたいんです。」
偲はまだ幼い頃、使用人の子供である幼馴染み聖と暇さえあれば仲良く遊んでいた。
聖は偲がΩであろうと決して見下した態度を出さずに誰にでも平等に接していた。
偲はそんな聖に心惹かれていた。
しかし、ある時、聖は大工職人になりたいといい王宮を飛び出してしまってそれ以来会っていなかった。
聖「俺、お見合いでとても良い娘と結婚したいんですよ。それでその娘を満足させる為に性技を磨こうと思ってこの店に来たんです。」翠はどこか心にズキリとくるものを感じながら、聖にこう言う。
翠「それなら、私が教えてあげましょう。」
翠は聖の股間に手を伸ばした。
じゅっぽっじゅっぽっと翠の後孔が聖の男根を捕えて離さない。
聖「あっあっああっもう限界です!」
聖は濃い白濁液を翠の胎内に浴びせる。
聖「ありがとうございますこれで女の子を気持ち良くさせられます。」
翠「こちらこそありがとうございます。」
翠は暗い顔をして、聖にお礼を言った。
聖「どうしましたか?何か困り事でもありますか?」
翠「いえ、ありません。」
翠は笑顔で聖を見送った。
幼い頃の初恋が苦く感じたのはこれが初めてだった。
その薬草師はとても変人で夜な夜な怪しげな実験をしては人々に気味悪がられていた。
その薬草師の下で偲は色々な薬を盛られ、いつの間にか身体の第二次性別がΩからαになっていた。
やがて偲はその薬草師の下から逃げ出し、しばらく野宿生活を送っていたが、ふと自分の故郷である国の事が気になった。
野を越え、山を越え、やっと自分の故郷である国の光景を見た途端偲は絶句した。
街からは生気がなく人々は飢えに苦しみ、死体の山があちらこちらで沢山積み上げられていた。
かつての両親がまだいた頃の平和で活気が絶えない王国の現状を見て、偲はこれではいけないと思い、偲から尊に名前を変え、授かったαの能力で革命軍を作り、武器調達の為に国の有力貴族である綸から資金提供をしてもらい、何とかクーデターに成功し、武を捕まえ牢獄に入れる事が出来たものの、Ωとして調教されてきた身体は日に日に欲を求め、遂に武がいる牢獄に足を赴き、武と再び肉体関係になる。
そんな爛れた生活を綸は許す筈もなく強引に尊と武を引き離し尊を監禁し、調教した。
翠は客の男との情事で過去の事を思い出していた。
翠はこうして男娼になり、客を満足させる仕事につき、満ち足りた生活を送っていたが、心の中ではどこか満足しなかった。
客の男との情事を終えた翠は憂鬱な眼差しで物事を考えている。そんな時、部屋に誰かが入って来た。
客「この部屋で良いですか?」
翠「どうぞ入って下さい。」
客の男は翠よりも背が高く、好青年な見た目である。
翠は男の顔を見て、思い出した。
その男はかつての翠の幼馴染みの聖であった。
聖「どうしましたか?」
聖は不思議そうに翠の顔を見つめる。
翠「いえ、何でもございません。」
翠は気持ちを切り替えて仕事に望む。
聖「あの、何でも良いですか?」
翠「何でも良いです。お客様が気持ち良くなればこちらとしては満足です。」
聖は深呼吸をして、翠にこう聞く。
聖「俺の筆下ろしをして下さい。婚約者を気持ち良くしたいんです。」
偲はまだ幼い頃、使用人の子供である幼馴染み聖と暇さえあれば仲良く遊んでいた。
聖は偲がΩであろうと決して見下した態度を出さずに誰にでも平等に接していた。
偲はそんな聖に心惹かれていた。
しかし、ある時、聖は大工職人になりたいといい王宮を飛び出してしまってそれ以来会っていなかった。
聖「俺、お見合いでとても良い娘と結婚したいんですよ。それでその娘を満足させる為に性技を磨こうと思ってこの店に来たんです。」翠はどこか心にズキリとくるものを感じながら、聖にこう言う。
翠「それなら、私が教えてあげましょう。」
翠は聖の股間に手を伸ばした。
じゅっぽっじゅっぽっと翠の後孔が聖の男根を捕えて離さない。
聖「あっあっああっもう限界です!」
聖は濃い白濁液を翠の胎内に浴びせる。
聖「ありがとうございますこれで女の子を気持ち良くさせられます。」
翠「こちらこそありがとうございます。」
翠は暗い顔をして、聖にお礼を言った。
聖「どうしましたか?何か困り事でもありますか?」
翠「いえ、ありません。」
翠は笑顔で聖を見送った。
幼い頃の初恋が苦く感じたのはこれが初めてだった。
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