箱庭のガラス細工

お粥定食

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逃亡1.

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息を切らして、尊は森の中をひた走る。
尊「はあ、はあ、はあ。」
尊(たしかこの先に街があった筈。)
尊は草木が生い茂る獣道をひたすら走り続ける。
数時間後
ガサガサと草木を掻き分け、遂に尊は街を発見した。
数日後
尊は一般市民になりすまし、土木作業に勤しんでいる。
親方「大地、次はこれを持っていってくれ!」
大地「はい、分かりました。」
尊は大地に名前を変え、力仕事に明け暮れている。
数時間後
休憩時に大地は弁当を食べながら、今後の事について考えていた。
大地(これからどうすれば?)
その時、大地に粘り付くような視線を誰かが浴びせている。
大地(?)
ようやく仕事が終わり、帰路につく大地は借家に着き、身体を清めていた。
ふと、大地の身体の奥で、疼いていた悦楽が眼を覚まし主張をし始める。
大地「くっうぅっ!」
大地は太腿を擦り合わせ、必死に快楽と抵抗する。
翌朝
今日も大地は胎内に感じる疼きを、もどかしいながらも何とか仕事をこなしお昼休みに弁当を食べている。
仕事終わり、何だか憂鬱な気分のまま大地が帰ろうとした時、大地の手を何者かが掴んだ。
大地「何ですか!?」
男は口元をニヤつかせながら、大地の腰に手をまわしながらこう言う。
男「坊主中々、色っぽい腰つきをしてるじゃねーか?」
男は舌なめずりをしながら大地の腰から臀部に手を沿わせていく。 
その男の行為を半ば期待している自分がいる。
大地「止めて下さい。」
大地は何とか男の手を払い除け、自宅まで走って帰った。
大地は自身が性の対象として、見られるのを嫌悪し自分の呪った。
自分に不埒な事をした男に対しても性的興奮を得ていた事に大地は激しいショックを受けた。
しかし、身体の疼きは止まらず、大地の雌の部分が刺激を欲しがっている。
大地は熱く疼く秘孔に自分の指を沿わせてみた。
大地の後孔は大地の指に吸い付き奥へと誘う。
ツプリッ
思い切って大地は熟れた後孔に自分の指を挿入する。
孔の中はぬちゃぬちゃと粘液が染み渡り、大地の指を締め付ける。
大地「うっふっううっ。」
嬌声を上げながら、大地は更に指で中を掻き回す。
大地の敏感な腸壁が指が動くたびに僅かに快感を感じ、大地はか細く喘ぎ声を漏らすが一番奥には届いてはおらず、ジレジレと大地の疼きは高まっていくばかりである。
大地「欲しいっ…。」
必死に指を搔き回し、一番気持ち良い所を突こうとするが中々上手くいかず、
艶のある声が部屋に木霊し、身体は更に太いものを欲する。
大地は思い詰めある行動をとった。
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