贖罪

お粥定食

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マリア

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兵士A「なあ、なあ、マリア様っゆうこの煌の国の女王様の事なんだけどな。」
兵士B「何だよ、何か面白い事でもあったのか?」
兵士A「マリア様は本当は男じゃないのかと俺は思うんだ。」
兵士B「ええー!おいおいお前流石にそれはマリア様に失礼だろうが!あの自然が生み出した麗人を男だなんて第一仮にあんなにも端正な顔立ちの男がいるのか!」
兵士A「そうだよな!それにマリア様がこの国の女王に就任されてから、良い事続きでな。少し気が緩んでいるんだ。」
兵士B「そうだな!あの、シャギー国王様を罰して王妃様を遠くの地へ追放したからこの国はどうなるんかと一時はヒヤヒヤしたが、前よりも大分暮らしやすくなったな!」
兵士A「だよな!あははははは!」
兵士B「ワハハハハハ!」
壮年の女性「………。」
右腕らしき男性「………。」

煌の国 城 マリアの部屋にて
コンコン。
侍女「マリア様、紅茶をお持ち致しました。」
マリア?「ええ、ありがとうとても助かります。」
侍女「あのマリア様、少しお休みになった方が宜しいかと、この半年以上ずっと働き詰めです。」
マリア?「ええ、でもあともう少しでこの国の改革が終わりに近付いています。」
侍女「マリア様。」
侍女の眼の前の女性は喪のドレスに身を包み、顔は黒いヴェールで覆っていた。
マリア?「でも、少し私も休みます。」
侍女「マリア様、貴方様は良くやっております。どうぞ身体をお休まれください。」
マリア?「ええ、ありがとうございます。」
侍女はこの城に半年前に奉公に来て、マリア?の部屋に初めて入り、マリア?の顔を初めて間近で見た。
侍女(以外とマリア様は声が低いのね。)
侍女はそう思いながらスタスタと、次の仕事に取り掛かる為、持ち場に戻った。
                      お終い。
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