贖罪

お粥定食

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運転

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トートはようやく自身の身体を起こし、直ぐに運転席に座り、ハンドルを握って運転を再開した。
トート(バット!)
トートはマジックカーを荒い運転で速度を上げて走らせていた。
その時、トートの目の前には、巨大な門が大きく口を開けていた。
トートは何の戸惑いもせず、その門を潜って中に入った。
トート「ここが明星の国!」
明星の国に入国したトートはマジックカーを運転させながら
トートは周りを見た。
トート(!!?)
帯びただしい程の異形の怪物達がトートの運転するマジックカーを取り囲んでいた。
トート(どうしたらいい?ん?)トートの眼に入って来たのは
刃物のイラストが表示されている。ボタンだった。
トートは迷いなくそのボタンを押してみた。
すると、ジャキン!
トートのマジックカーから沢山の刃物が出てきた。
トートは迷いなく、そのマジックカーから出てきた。刃物を使って眼の前の怪物達を次々と倒していった。
怪物「グッ!」
怪物「ギエッ!」
怪物「ガアッ!」
怪物達は次々とトートの運転するマジックカーによって、
身体を押し潰されて絶命していった。
トート(バット!待ってろ。バット!)
トートは全速力でマジックカーを走らせ、ようやく
明星の国の城の前に着いた。
トート「ここがバシレウスいる本拠地。」
トートはマジックカーから降りて、バシレウスがいるとされる城の中に潜入した。

城 屋上にて
バシレウスはミミクリィーと共にトートが此処までやって来るのを待っていた。
ミミクリィー「いよいよですね。バシレウス様。」
ミミクリィーがバシレウスに対してそう言う。
バシレウス「ああ、ついにな。」
そんな二人のやり取りを、鳥籠越しでバットは眺めていた。
バットの視線に気付いた。バシレウスはバットにこう告げた。

バシレウス「“愛しの人”がお前を助けに来てくれるぞ。」
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