堕ちる君に愛を注ぐ~洗脳・歪んだ愛のカタチ~

Yura

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始まり(※少しシリアス)

遊び2

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『はあ…っ、ああっ…あぅ…』

先生の上に跨りながら、ローションでよく解された場所に先生のペニスが挿れられる。
身体はこれを待っていたと言わんばかりに歓喜に満ち溢れていた。

仰け反った体勢を取った僕はまだシャツを着たままで、肩からするりと布が落ちそうになる。
シャツと一緒に僕の身体を抱き止めた先生は、ピクピクと身体を震わせている僕を見ながら下から突き上げた。

『あああっ!!!!あ、っ…せんせ…っ!下からっ…突かな…っで…!!!!』

「お尻の感度も申し分ないようですね」

タンッタンッとリズム良く突き上げていく先生の動きに僕は堪らなくなった。
両腕を持たれて下から突き上げられている動きにシャツが腰まで落ちてくる。

ずっと寸止め状態でイかせてもらえていなかったので、すぐに限界が近くなった。

『はあっ…あんっ、あっ…イキ…ったい…よおっ…』

「…はあ、しょうがないですね」

限界が近いことを知っている先生はそう言うと、手に細長くて少しボコボコした形状のものを取り出した。

『な…に…それ…』

「尿道ブジーです。これで蓋しましょうか」

『にょ…どう…ブジー…?』

ペニスを指しながらそう言われ、血の気が引いた。

『いや…そんなの入らないっ…』

「動くと危ないですからね」

そう言って容赦なくペニスに先生の手が添えられる。
挿れられるって思った時には既に遅く、細長い棒状のものが尿道に侵入してきた。

『…やっ…いたっ…痛いっ…』

「金属製ですからね。ゆっくり沈んで入っていきますから…」

先生の言葉通り、ゆっくりだが先走りで濡れたペニスはするすると尿道ブジーを飲み込んでいく。
尿道に入っていくそれは痛みもあったが、同時に変な感覚に襲われるドキドキもあった。

『くう…うっ…はあっ…』

「これ全部入るとここからも前立腺を押せるんですよ」

尿道ブジーを指した後に、最奥に到着した時…トンっと言う感覚に身体が震えた。

『ふあっ…ああああっ!!!!』

「奥に到着したようですね」

目の前がチカチカした。
ペニスを通して感じる前立腺への快楽。
先生は尿道ブジーの先端についている丸い穴に指を通し、じゅぶじゅぶと音を立てて少し引き抜いたり挿れ直したりする。

『あっ…ああっ…や…いたいっ…』

「そうですか?先走り溢れて来ていますよ?」

『はうっ…!!!!!』

尿道ブジーは筒状になっていて、細い管を通って先走りが先端部分から垂れていた。
先生が上下に出し挿れする度に溢れ出て、頑張ったら精液を出せるんじゃないかというぐらいだ。

トンッ…
トンッ…

出し挿れする度に前立腺が押されて堪らない。
僕はビクビクと身体を震わせて刺激に耐える。

『も…抜いて…。せんせ…気持ちいの…やだあ…』

「じゃあ、お尻からも刺激してあげましょうね」

『…えっ。ああああああっ…だめぇ…!!!!』

そう言うと先生は再度、僕の腕を持って下から突き上げてきた。
ガクガクと身体は先生の動きに合わせることしか出来ない人形のようだ。
尿道ブジーで押されている感覚と先生のペニスが擦れる感覚…どちらの前立腺へ与えられる感覚も辛くて甘くて刺激的で僕は口を開けたまま喘ぐしか出来ない。

『ああっ…あ、イキたい…のにっ…はあうっ…イケな…っいいいい!!!!』

「蓋をしていますからね、当然です」

もうこれはメスイキするしか方法は無いのだと足りない頭の僕でも分かった。
出せない以上、前立腺だけの刺激でイク感覚を思い出して果てるしかないのだ。

「不感症…では無さそうですね。とても気持ちが良さそうに…ああ、こんなにも涎を垂らしてしまって…」

『ふあっ…あああっ…あんっ…もっ…と…もっといっぱい…してぇ…!!!!』

もう自分でも何を言っているのか分からない状態だった。
気持ち良くなって先生に媚びることしか出来ない。
グンッと突き上げられてビクビクッと身体が震える。
その度に何度もイキそうになるのを尿道ブジーの存在で射精できない感覚に陥る。

『はあう…っ、イキたいの…に…イケな…いっ』

「では、もっと尿道ブジーを引き抜いて挿れてあげましょうか」

そう言うとズブズブという音を鳴らしながらさっきよりもより長く出し挿れを繰り返される。
奥に当たる感覚で身体は言うことを聞いてくれないほどに飛び跳ねる。
その間に下からの突き上げもより一層激しくなった。

『せんせ…せんせっ…あああっ…せんせ…っ!』

「快感が辛いですか?もうひと頑張りですよ。こっちに顔寄せてください」

先生の言う通り、顔を寄せた瞬間…唇を塞がれる。
先生のキスは本当に気持ちが良い。
舌を絡め取られ…吸われ…ぐちゃぐちゃにされる。
それが最高に気持ち良いのだ。

『んんっ…んっ、んぅっ…ううっ!!!!』

込み上げてきた感覚にビリビリとした快楽に脳が蕩けてしまいそうになる。
先生のキスが起爆剤となった僕は、唇を塞がれたままイク体勢に入る。

『んんっ…!!!!!んっ、んっ…!!!!んふぅっ…!!!!!』

腰に手を回されて身体を完全にホールド状態にされた僕はそのままメスイキした。
ガクッガクッと跳ねる魚のようにイッた僕を見下ろしながら先生は尿道ブジーに手を掛けて耳元で囁く。

「じゃあ、これも抜きましょうね」

そう言った瞬間、勢いよく尿道ブジーが引き抜かれる。

『…っーーーーーーーー!!!!』

声にならない声をあげて僕は精液を吐き出した。
塞がれていたせいなのか、勢いは全くなくドロッとしたものがペニスから溢れ出る。
その後に少量だが、潮も吹き出した。

唇から解放された後、先生の腹の上に汚れた僕の体液が散らばるのを先生にもたれた状態で見ながら意識を飛ばした。
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