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始まり(※少しシリアス)
遊び1
しおりを挟むプチ…
プチ…
シャツのボタンをひとつひとつ外していく音だけが静かな空間に鳴り響いていた。
シャツと下着だけの格好で先生の上に跨り、僕は先生に見せつけるようにボタンを外している。
もちろん先生がこの行為を指示したからだ。
今日は「お医者さんごっこ」をするらしい…。
全部外し切ると胸の部分が露わになる。
胸には肩こり用に使われる磁気と針が付いたシールが両乳首に貼られていた。
1日中…両乳首に貼ったまま過ごしていたが、敏感になった乳首に針と磁石の刺激でジンジンしてシールを剥がす前からもう両乳首ともぷっくりと膨れ上がっていた。
『んっ…んぅ…』
「不感症じゃないかきっちり診ておかないとね」
そのシールを先生はゆっくり片方ずつ剥がしていく。
剥がしきった後はコロコロと両手で乳首を転がしていた。
同じ動きでは無いランダムな動きで両乳首を虐める。
『はあっ…ああっ…やっ』
「気持ちいいならちゃんと気持ちいいって言ってくださいね」
グリグリと痛い刺激で転がされ思わず声が出る。
弾くように刺激を与えられた瞬間、腰もびくんっと震えた。
『せんせ…ちくび…敏感になってるからあ…』
「うん、感度も良くなっていますね」
容赦なく虐められた僕の乳首は硬くなっていった。
右と左、両方を吸い出すように吸われてどんどん硬くなっていく。
その間にもガシガシと噛まれ、跡が付いちゃうんじゃ無いかと思うぐらい痛くされて…
それでも今までの調教で感じるようにされた僕の身体は気持ち良さに震える。
『はあっ…はあっ、あああっ…痛いの…気持ちい…っう…』
「まあ、良いでしょう…。では、下も脱ぎましょうか」
ビクンビクンと身体を跳ねさせている僕に、次は先生は下着を脱ぐように指示をした。
下着を脱ぐ際に、僕はソファに立つような姿になり、先生の前に股間を差し出しながら脱ぐように言われた。
恥ずかしいけど興奮してしまっている自分もいて、言う通りに下着を脱ぐ。
先走りに濡れたペニスが先生の顔の前にぷるんっと出た。
「下着…邪魔だなあ…」
『…っ…』
そう言って何処から出してきたか分からないハサミで僕の下着を切り、床に投げ捨てた。
持っていたハサミを僕のペニスに添わせるようにスッ…と動かす。
このまま切られたら…傷付けられたらと思うとドキドキしつつも、ペニスが萎えていくのが分かった。
「あれ…?小さくなってしまいましたね。大きくしてあげないと…」
そう言うとハサミを置いて…先生は僕の腰に手を回しグッと力を入れ、「あー…」と大きく口を開けて僕のペニスを咥えた。
『…んっ、やっ、せんせ…ああっ!!!!』
じゅぼじゅぼと音を立てながらフェラされる。
いつもは僕が先生にご奉仕していることを先生が僕にやっている。
それだけで僕は興奮を覚えてしまう。
腰にホールドされた手のせいで逃げれない快楽。
腰が砕けそうになるぐらいの快感に脚がガクガクして身体が崩れそうになるが必死で耐えた。
『はあっ…はああああっ、いっ…いきた…いっ…!!!!』
「ダメです…我慢…しなさい…」
先生の口の中は暖かくてとても気持ちよかった。
これを毎日僕が先生にしているんだと思うと、また思い出してより一層…感じてしまう。
「何を考えているんですか?ペニス…大きくなりましたよ?」
『はあっ…ごめな…さい…っ』
そう言ってまた再開される快楽にイッていい許可を取っていない僕はひたすらに我慢するしか無い。
先生は僕が恥ずかしい思いをするように…とグチュグチュと音を鳴らされてペニスの出し入れをする。
上から見る光景…それだけでも凄くえっちで興奮した。
『はぅ…っ、せんせ…もう口…離して、くださいっ…!!!!』
「まだイッてはいけませんよ」
そう言ってグッと腰を引き寄せて先生の口内のもっと奥までペニスが入る。
『ああああっ…!!!!』
喉奥に先端部分が当たる。
イラマチオ…されてる…。
ゴボゴボという音を立てて、先生の口からペニスが出し入れされる。
『ああっ…きもちい…っいい…!!!!ああっ…はあう…っ!!!!』
「んっ…んっ…」
先生が顔を動かして僕のペニスを口に咥える。
前にオナホ使われた時と全然違う…脳が蕩けそうな感覚に陥る。
もう僕は脚に力が入っていない状態だったが、先生が何とか立たせてくれている状態だった。
口を窄ませながらのフェラと喉奥で感じる先生の中にガクガクと身体が震えて止まらない。
先生の大きさより小さい僕のペニスだからか、先生は苦しそうな顔を一切せずにイラマチオする。
『はぅっ…あうっ…ああああっ!!!!い…きた…っ…いきたいっ…!!!!』
「はあ…ダメですよ…」
迫り上がって来た精液を感じ取ったのか、先生がイラマチオしていた口から僕のペニスを出した。
僕はガクッと身体を崩れさせ、先生の膝の上に座り直すような形になった。
そして、先生の胸に身体を預けているとお尻にローションを入れられる。
「次はこっちの検査もしないとだね」
お尻に先生の熱いものを感じると『あー、入れられるんだ』と思いながら僕はソワソワと先生の挿入を待った。
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