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始まり(※少しシリアス)
思い通り
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僕の生活は、あれからすっかり変わってしまった。
カメラを壊してしまったあの日から…先生の機嫌がずっと悪い。
どれだけ先生の好きそうなことをしても、機嫌が治らない。
僕は焦っていた。
今までの反応と違う答えが返ってくるのは想定外で、今までの生活が崩れるのではないかと思うと怖くて仕方なかった。
もうその時点で洗脳であり、僕はこの間違いに自分で気付ける程の思考力は持ち合わせていなかった。
どうしたら先生の機嫌が治る…?
そんなことを考えながらも毎日は過ぎていく。
だが、毎日の御奉仕はいつも通り行われるのである。
『…うぐっ、んぐ…ぐぼっ…ぐぼっ…っーーーーーー!!!!!』
今日も先生の脚の隙間に身体を入り込ませて御奉仕していた。
もうイマラチオは得意なものだった。
自分も感じてしまうぐらいには口内を開発されていた。
口内に出された精を余すことなく飲み込み、自分も射精していた。
でもいつもと違うのは、先生の冷たい目線だった。
いつもなら頭を撫でてくれるのに、顎を持ち上げて口を開けさせた後…口内に精液が残っていないか確認する。
その間にも必要ない行為なのに、僕の舌を指で挟んだり撫でるようにして口内を楽しむように弄ってくる。
『んっ…あっ…』と甘い声を出す僕にそうやって感じているのを見て楽しんでいるのだ。
僕はとろんとした顔で先生を見上げる。
そして目があったが、先生はとても冷酷な目をしていた。
いつもはこの行為が終わるとお風呂に入れてくれて、暖かい布団にくるまって寝るまで寝かしつけてくれる。
最近はそれも無いのだ。
御奉仕が終わったと思ったら、そそくさと足の枷を外し…先生は部屋を出て行ってしまう。
足枷は朝起きるとご丁寧に鎖と一緒に繋がれていた。
夜に足枷が外れた瞬間は、逃げることなんてしなかった。
もうその思考なんて無かったし、いつの間にか置いてきていた。
今日もお風呂には自分で入り、布団にくるまり…次の日が来るのを待つ…。
そんな生活を1週間程、繰り返していた。
──────────────────
先生が機嫌が悪いのにも少しずつ慣れ、今日もいつも通り御奉仕を終えると足の枷を外される。
『また、1人か…』そう思っていたとき、身体を持ち上げられ地下の寝室に連れて来られた。
まだ先生の機嫌が治っていないのに何故…。
そう思いながら、これは弁解のチャンスなのかもしれないとも思った。
身を投げ出されるような形でベッドに放り込まれた僕に、先生は「脱いで」と一言だけ言い放った。
すぐさま全裸になった僕はギシッとベッドに乗り込んできた先生の上に跨るように身体を乗せた。
先生から手に持っていたローションを渡された僕はお尻に自分でローションを入れる。
いつも先生がしてくれるから量なんて分からなかったが必死で入れた。
たぶん量が多かったのだろう、ごぽぉ…という音を立ててローションが中から溢れ出す。
小さく『…ごめんなさい』と呟いた僕を無視している先生に自らペニスを尻に収める。
『せんせ…のおちんちん、きもち…いいよぉ…っ』
ぐちゃぐちゃと音を立てながら腰を一生懸命振る。
僕は先生を喜ばせるのに必死だった。
今までの自分の経験を生かしてパンッパンッと大きく腰を振るようにして先生を貪った。
さっきイマラチオしたペニスからはイッた余韻で留めきれなかった精液がごぽり…と溢れ出ていた。
『ひうっ…!!!』
そのペニスに先生の手が触れる。
亀頭を擦りあげるように触る仕草に僕は堪らず声を上げた。
「だらしのないペニスだな…」
『はうっ…ごめ…なさい…っ』
グリグリと触る仕草に次から次へと溢れ出す…だらしなく出てくるカウパー液。
もう僕の身体は少しの刺激でもすぐにイッてしまうようになっていた。
そう変えたのは先生だ。
『はあっ…はあっ…あああああっ』
だけど、前立腺を擦る度にイキそうになるのを必死で堪えた。
ここで失敗するわけにはいかない。
先生のお腹に手を付き、必死で腰を振る。
何をすれば先生の機嫌が治るのかなんて分かっていなかった。
それでも必死で腰を振り、先生が喜びそうなことをする。
『ああっ…あ、あああっ…はう…くう…おちんちん…先生のお腹に…当たってきもちいよぉ…』
あまりに腰を動かし過ぎてペチンペチンと先生のお腹にペニスを当ててしまっていた。
それに気付いた瞬間、血の気が引いたが先生を見ると少し表情が和らいだ気がした。
当たる感覚が気持ちよくて何度も当ててしまう。
その感覚だけでもイキそうだった。
『んあっ…せんせ…下から…突いちゃ…だめえっ!!!!』
「もっとこう…動かないと僕がイケないだろ」
へこへことした腰づかいが気に入らなかったのか、先生が腰を掴んで下から突き上げてきた。
ガンガンと突かれる感覚に気が狂いそうになったがなんとか正気を保つ。
先生のお腹に手を付いていたが、腰を固定され下からの動きに耐えきれず身体を仰け反らせてしまう。
先生が動く度に声を抑えきれず、身体を揺さぶられ続けていた。
先生がイク体勢に入っていることも予想できていた。
もう何度目か身体を繋げてきたのもあったのと、僕の中で大きくなっていく質量で分かった。
きっと先生がイク頃に一緒に僕もイク…。
ガンガンと突き上げられる身体。
部屋中に響き渡る僕の声…。
『ああああっ…せんせ…きもぢい…きもぢいよぉっ!!!!!』
「はあ…くうっ…!!!」
『ああああああああああっ!!!…あちゅいの…いっぱ…い…きたぁ…!』
中に出された精液を感じながら、僕も盛大に精液を撒き散らしてイッた。
イッた余韻にビクビクと身体を震わせながら、先生の身体中に撒き散らされた精液に気付いた僕は慌てる。
『あ…ごめ…なさ…い』
腹、胸、首、顔にへと掛かってしまった精液を下から順番に舐めて綺麗にしていく。
それを冷酷な目で見つめていた先生。
途中、お尻から抜けたペニスに感じてしまい、また先生のお腹に精液を吐き出してしまった。
ローション代わりとなった精液を滑らせるように顔まで辿りつく。
顔を舐め終わった後、口を開けさせられる。
溜まった精液が口の中で留められていた。
指で舌をまた遊ぶように転がされ、ぬちゃりと口から先生の指が唾液と精液が混ざった状態で出ていく。
顎を掴んで閉じるように口を閉ざされた。
「飲め…」という合図だとすぐに分かった…。
その後、また口を開けさせられ飲んだことを確認される。
『あー…。はふっ…んんっ…ちゅっ…ちゅっ…っ』
その後、珍しくキスされた。
激しめのキスに口内を侵され、時間を掛けてゆっくりと味わい尽くされている感覚に身震いして軽くイッてしまう。
口内を犯され尽くされた僕は解放された後、疲れてしまってそのまま先生の方に倒れ込み眠ってしまった。
カメラを壊してしまったあの日から…先生の機嫌がずっと悪い。
どれだけ先生の好きそうなことをしても、機嫌が治らない。
僕は焦っていた。
今までの反応と違う答えが返ってくるのは想定外で、今までの生活が崩れるのではないかと思うと怖くて仕方なかった。
もうその時点で洗脳であり、僕はこの間違いに自分で気付ける程の思考力は持ち合わせていなかった。
どうしたら先生の機嫌が治る…?
そんなことを考えながらも毎日は過ぎていく。
だが、毎日の御奉仕はいつも通り行われるのである。
『…うぐっ、んぐ…ぐぼっ…ぐぼっ…っーーーーーー!!!!!』
今日も先生の脚の隙間に身体を入り込ませて御奉仕していた。
もうイマラチオは得意なものだった。
自分も感じてしまうぐらいには口内を開発されていた。
口内に出された精を余すことなく飲み込み、自分も射精していた。
でもいつもと違うのは、先生の冷たい目線だった。
いつもなら頭を撫でてくれるのに、顎を持ち上げて口を開けさせた後…口内に精液が残っていないか確認する。
その間にも必要ない行為なのに、僕の舌を指で挟んだり撫でるようにして口内を楽しむように弄ってくる。
『んっ…あっ…』と甘い声を出す僕にそうやって感じているのを見て楽しんでいるのだ。
僕はとろんとした顔で先生を見上げる。
そして目があったが、先生はとても冷酷な目をしていた。
いつもはこの行為が終わるとお風呂に入れてくれて、暖かい布団にくるまって寝るまで寝かしつけてくれる。
最近はそれも無いのだ。
御奉仕が終わったと思ったら、そそくさと足の枷を外し…先生は部屋を出て行ってしまう。
足枷は朝起きるとご丁寧に鎖と一緒に繋がれていた。
夜に足枷が外れた瞬間は、逃げることなんてしなかった。
もうその思考なんて無かったし、いつの間にか置いてきていた。
今日もお風呂には自分で入り、布団にくるまり…次の日が来るのを待つ…。
そんな生活を1週間程、繰り返していた。
──────────────────
先生が機嫌が悪いのにも少しずつ慣れ、今日もいつも通り御奉仕を終えると足の枷を外される。
『また、1人か…』そう思っていたとき、身体を持ち上げられ地下の寝室に連れて来られた。
まだ先生の機嫌が治っていないのに何故…。
そう思いながら、これは弁解のチャンスなのかもしれないとも思った。
身を投げ出されるような形でベッドに放り込まれた僕に、先生は「脱いで」と一言だけ言い放った。
すぐさま全裸になった僕はギシッとベッドに乗り込んできた先生の上に跨るように身体を乗せた。
先生から手に持っていたローションを渡された僕はお尻に自分でローションを入れる。
いつも先生がしてくれるから量なんて分からなかったが必死で入れた。
たぶん量が多かったのだろう、ごぽぉ…という音を立ててローションが中から溢れ出す。
小さく『…ごめんなさい』と呟いた僕を無視している先生に自らペニスを尻に収める。
『せんせ…のおちんちん、きもち…いいよぉ…っ』
ぐちゃぐちゃと音を立てながら腰を一生懸命振る。
僕は先生を喜ばせるのに必死だった。
今までの自分の経験を生かしてパンッパンッと大きく腰を振るようにして先生を貪った。
さっきイマラチオしたペニスからはイッた余韻で留めきれなかった精液がごぽり…と溢れ出ていた。
『ひうっ…!!!』
そのペニスに先生の手が触れる。
亀頭を擦りあげるように触る仕草に僕は堪らず声を上げた。
「だらしのないペニスだな…」
『はうっ…ごめ…なさい…っ』
グリグリと触る仕草に次から次へと溢れ出す…だらしなく出てくるカウパー液。
もう僕の身体は少しの刺激でもすぐにイッてしまうようになっていた。
そう変えたのは先生だ。
『はあっ…はあっ…あああああっ』
だけど、前立腺を擦る度にイキそうになるのを必死で堪えた。
ここで失敗するわけにはいかない。
先生のお腹に手を付き、必死で腰を振る。
何をすれば先生の機嫌が治るのかなんて分かっていなかった。
それでも必死で腰を振り、先生が喜びそうなことをする。
『ああっ…あ、あああっ…はう…くう…おちんちん…先生のお腹に…当たってきもちいよぉ…』
あまりに腰を動かし過ぎてペチンペチンと先生のお腹にペニスを当ててしまっていた。
それに気付いた瞬間、血の気が引いたが先生を見ると少し表情が和らいだ気がした。
当たる感覚が気持ちよくて何度も当ててしまう。
その感覚だけでもイキそうだった。
『んあっ…せんせ…下から…突いちゃ…だめえっ!!!!』
「もっとこう…動かないと僕がイケないだろ」
へこへことした腰づかいが気に入らなかったのか、先生が腰を掴んで下から突き上げてきた。
ガンガンと突かれる感覚に気が狂いそうになったがなんとか正気を保つ。
先生のお腹に手を付いていたが、腰を固定され下からの動きに耐えきれず身体を仰け反らせてしまう。
先生が動く度に声を抑えきれず、身体を揺さぶられ続けていた。
先生がイク体勢に入っていることも予想できていた。
もう何度目か身体を繋げてきたのもあったのと、僕の中で大きくなっていく質量で分かった。
きっと先生がイク頃に一緒に僕もイク…。
ガンガンと突き上げられる身体。
部屋中に響き渡る僕の声…。
『ああああっ…せんせ…きもぢい…きもぢいよぉっ!!!!!』
「はあ…くうっ…!!!」
『ああああああああああっ!!!…あちゅいの…いっぱ…い…きたぁ…!』
中に出された精液を感じながら、僕も盛大に精液を撒き散らしてイッた。
イッた余韻にビクビクと身体を震わせながら、先生の身体中に撒き散らされた精液に気付いた僕は慌てる。
『あ…ごめ…なさ…い』
腹、胸、首、顔にへと掛かってしまった精液を下から順番に舐めて綺麗にしていく。
それを冷酷な目で見つめていた先生。
途中、お尻から抜けたペニスに感じてしまい、また先生のお腹に精液を吐き出してしまった。
ローション代わりとなった精液を滑らせるように顔まで辿りつく。
顔を舐め終わった後、口を開けさせられる。
溜まった精液が口の中で留められていた。
指で舌をまた遊ぶように転がされ、ぬちゃりと口から先生の指が唾液と精液が混ざった状態で出ていく。
顎を掴んで閉じるように口を閉ざされた。
「飲め…」という合図だとすぐに分かった…。
その後、また口を開けさせられ飲んだことを確認される。
『あー…。はふっ…んんっ…ちゅっ…ちゅっ…っ』
その後、珍しくキスされた。
激しめのキスに口内を侵され、時間を掛けてゆっくりと味わい尽くされている感覚に身震いして軽くイッてしまう。
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