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1章 東北編
第6話 蒼き片腕
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工房に入ってきた子どもは俺が鉄道兵団から逃れて
市民街に隠れた時に出会った者だった。
驚いたのは同じで、まったく予想も湧かない場所で
またもや幸運と言っても良い状況に変わろうとしてゆく。
「お前が来たってことは師匠来んのか・・・骨だな」
「あ、あんときのあんちゃんだー!」
「カレンも言ってたが、お前が職人の!?」
「あんだ、お前こいつを知ってんのか?」
「あ、ああ。一度世話になった」
この職人は弟子だったようだ。
シュンスケと名乗り、師匠もここにやって来るらしい。
「やはりガントレットは作成不可能か?」
「ここ東北は遠距離専門武器が主だ。
地理に広域で近距離じゃ、分が悪ぃな」
やはり、鍛冶職人も同じ台詞を言う。
工房も銃器ばかりの仕込みを取り扱っているから、
突然押しかけられて造れなんて話が通るはずもないだろう。
見込みがなく失望しかけた時、例の師匠がやってきた。
「シュンスケの邪魔するでねえぞ!」
「大丈夫ぶすよ、作業やってますって」
「やっぱりあんただったか」
その師匠はかつてロックを助けたアキタCNのおっさんであった。
向こうではそんな風には見えなかったが、CNをまたいで工業を
やっていたのも意外だ。
一度断られたが、元締めにもう一度聞いてみるのも有りかもしれない。
「ゲン師匠、こいつらガントレットを造ってほしいそうなんですわ」
「まだ、そしたきや時代遅れな物を使おうどするのか?」
「俺としては刃にあんまり覚えがなく、俺自身も使いたくない」
「・・・ほう、甘っちょろい訳じゃが体にもなじませんか。
しゃあねえ、ならワシが直にやったらあ。素材はどこだ?」
「これだ、足りそうか?」
デイビッドが回収した材料を差し出す。
ゲンは銅鉱石を観て目を見開き、ロック達に問いかけてきた。
「んめ、それちょっとちょす。どごで手に入れた?」
「黒神山地で採ってきた、何かあるのか?」
職人の師匠は手練れの眼つきへ変わる。
ゲンは筒みたいなメガネで鉱石を確認していくと、どこか気付いたようで
本人すら異質な物を始めて見るような言葉を口にした。
「ただの銅鉱石じゃねえ、銀も混じっちょる・・・ここここれは。
しかもよく分かんねえ代物じゃああ」
「あそこで?」
「そんな事があるのか?・・・よく分からねえが」
「すげーや、あんちゃんたちレアもんじゃん!」
ゲン達は魅力的な素材に未知と出会う様な目で観察している。
いや、へったくれもない例えでとにかく驚いて、
何かを決意する様な顔で俺達に言い出した。
「ちょい、時間くれねえが? 調べる」
「お代はいくらだ?」
デイビッドがそう言いかけた瞬間、通信機から仲間の連絡が来た。
ピピッ
「「あんた達どこにいるの!?」」
「盛谷エリアの工房だ、武器作成してもらってる。どうした?」
「「ロックの分、もう持ってっちゃったの!?
さっき、あたし達が採ってきた資源について
本部が大揉めしちゃってるらしいの!」」
「あんやほに!?」
数時間前 イワテCN会議室
カレンの言い分はイワテCNで例の鉱石を持ち帰った時、
司令官達に呼ばれたアキラはいきり立つ様に尋問されていた。
「信じられん、東北の地層から生成された性質とは思えん。
こんな素材は今まで見た事がない・・・。
アキラ隊長といったな、どこで入手した?」
「黒神山地です。本日行った回収ラボリより偶然発見した物。
位置は中腹、青池より50m周辺から採取しました」
「既存のライオットギアの装甲よりも遥かに上回る強度と軽量だ。
これを増産しない手はない」
「時間の都合、必要分しか採ってこれませんでした。
さらに、現在不穏な気配があるようで――」
「構わん、すぐに兵を送り採取にかからせる」
「先程、ホッカイドウの敵機と遭遇しました。
夜間は危険です、昼間に行った方が良いかと」
「心配いらん、昼夜交代で行動させる。
ミヤギ、ヤマガタからも増員を送る」
「地元防衛の兵力を削いでは危険度が増して・・・」
「決定権は我々にある、余計な詮索をするな!」
「・・・・・・」
時間の都合、危険さも省みずに兵を山岳地帯へ出させようとする。
崖もいくつか点在してライトですら見づらい場所もあり、
被害も起こさずに回収するのは難しいだろう。
チャスとリュウノスケの前のめりで雑に扱う態度に、
アキラは溜まっていたものをぶちまけるかの如く司令官達に言い出した。
「おんつぁげす、お前らにとっちゃ兵は駒同然か!?」
「なにィ?」
「・・・・・・」
「貴様、我々に立て着くのかァ!?」
部屋が張り詰めた空気になり、緊張感に満ち始める。
降格されるかもしれないのに、勢いで言ってしまう。
CN最高幹部を相手にこんな言葉なんてどうなるのか、
静観していたアドルフがアキラに向かい言葉を発した。
「君の言い分も別に間違ってはいない。
しかし、上層部というのは常に決断の連続なのだ。
ささいな遅れで失態を起こしてしまう事もあり、
迅速な対応こそ国の防衛を担える。
敵性もいつ訪れるのか不明の最中、最前線を最善に尽くし
2つに1つの選択を速やかに行わなくてはならない」
「・・・分かりました」
俺は司令官達に適当な敬礼をして部屋から出ていく。
わずかに気取られないように視線を送りながら報告会議を終える。
他の司令官達2人はニヤついた表情をしていた。
アドルフは続けて言い出す。
「鉄道兵団を東北全範囲に展開する、例のテロリスト対策の対応もある。
ライオットギアの巡回を一時停止後、人員のみで配置せよ!」
「ハッ!」
という会議の一部始終をロックとデイビッドに話す。
アキラ自身の処遇はこれといったものはないそうで、
自分達の採掘をきっかけに、軍備拡張が行われるという。
「この資源で兵器の増強か・・・合間で見回り強化ってか」
「「で、明日はあたし達もイワテ東部の海沿いを巡回する事が決まったの。
母ちゃん司令は市民街で安全面を説明するって」」
「そうか、あの人はいつもそっちに行ってるが、面倒見も良すぎるな。
俺みたいな放浪者を見つけてはアキタに入れるくらいだからな」
「「そうね、どちらかと貿易より地元産業を活発にしたいらしいし。
あんたも寄り道しないでちゃんと戻ってきなさいよ!」」
「分かった、すぐに戻る」
東北強化に取り組むのは頼もしいイメージがあるものの、
反面、大きな災いができるかもしれない不安も直感にくる。
別に何も起こらなければ越したことはない。
俺達はゲン達に向きなおし、納期や金額について相談をした。
「で、結局金額は何Pかかるんだ?」
ただでさえ無料で造ってくれるほど東北は甘くない。
ゲンは俺達を真っ直ぐ見つめながら言う。
「おめえが、この東北に平穏をもたらす。
それができるのがお代だ」
「どういう事だ?」
「後払いでいいのか?」
「こりゃ、師匠が自分の技を新たに開拓したいんだとよ。
この年で始めて大丈夫かねぇ」
「おめえもまだまだ一丁前やが!」
「そういうモンか・・・」
とにかくお互いに同意し、ガントレット制作が決定した。
少し“なにかが引っかかる”感じもしたが、
感謝の気持ちがジワジワと増してくる。
レア鉱石、旧世代武器製造者、P免除と人つながりを通して重ねて
これで俺の得物は3つの思いがけない運を足して解決にこぎつける。
そして、彼ら3人に見送られて俺達は一度イワテCNに帰還し、
明日へのラボリの準備をした。
市民街に隠れた時に出会った者だった。
驚いたのは同じで、まったく予想も湧かない場所で
またもや幸運と言っても良い状況に変わろうとしてゆく。
「お前が来たってことは師匠来んのか・・・骨だな」
「あ、あんときのあんちゃんだー!」
「カレンも言ってたが、お前が職人の!?」
「あんだ、お前こいつを知ってんのか?」
「あ、ああ。一度世話になった」
この職人は弟子だったようだ。
シュンスケと名乗り、師匠もここにやって来るらしい。
「やはりガントレットは作成不可能か?」
「ここ東北は遠距離専門武器が主だ。
地理に広域で近距離じゃ、分が悪ぃな」
やはり、鍛冶職人も同じ台詞を言う。
工房も銃器ばかりの仕込みを取り扱っているから、
突然押しかけられて造れなんて話が通るはずもないだろう。
見込みがなく失望しかけた時、例の師匠がやってきた。
「シュンスケの邪魔するでねえぞ!」
「大丈夫ぶすよ、作業やってますって」
「やっぱりあんただったか」
その師匠はかつてロックを助けたアキタCNのおっさんであった。
向こうではそんな風には見えなかったが、CNをまたいで工業を
やっていたのも意外だ。
一度断られたが、元締めにもう一度聞いてみるのも有りかもしれない。
「ゲン師匠、こいつらガントレットを造ってほしいそうなんですわ」
「まだ、そしたきや時代遅れな物を使おうどするのか?」
「俺としては刃にあんまり覚えがなく、俺自身も使いたくない」
「・・・ほう、甘っちょろい訳じゃが体にもなじませんか。
しゃあねえ、ならワシが直にやったらあ。素材はどこだ?」
「これだ、足りそうか?」
デイビッドが回収した材料を差し出す。
ゲンは銅鉱石を観て目を見開き、ロック達に問いかけてきた。
「んめ、それちょっとちょす。どごで手に入れた?」
「黒神山地で採ってきた、何かあるのか?」
職人の師匠は手練れの眼つきへ変わる。
ゲンは筒みたいなメガネで鉱石を確認していくと、どこか気付いたようで
本人すら異質な物を始めて見るような言葉を口にした。
「ただの銅鉱石じゃねえ、銀も混じっちょる・・・ここここれは。
しかもよく分かんねえ代物じゃああ」
「あそこで?」
「そんな事があるのか?・・・よく分からねえが」
「すげーや、あんちゃんたちレアもんじゃん!」
ゲン達は魅力的な素材に未知と出会う様な目で観察している。
いや、へったくれもない例えでとにかく驚いて、
何かを決意する様な顔で俺達に言い出した。
「ちょい、時間くれねえが? 調べる」
「お代はいくらだ?」
デイビッドがそう言いかけた瞬間、通信機から仲間の連絡が来た。
ピピッ
「「あんた達どこにいるの!?」」
「盛谷エリアの工房だ、武器作成してもらってる。どうした?」
「「ロックの分、もう持ってっちゃったの!?
さっき、あたし達が採ってきた資源について
本部が大揉めしちゃってるらしいの!」」
「あんやほに!?」
数時間前 イワテCN会議室
カレンの言い分はイワテCNで例の鉱石を持ち帰った時、
司令官達に呼ばれたアキラはいきり立つ様に尋問されていた。
「信じられん、東北の地層から生成された性質とは思えん。
こんな素材は今まで見た事がない・・・。
アキラ隊長といったな、どこで入手した?」
「黒神山地です。本日行った回収ラボリより偶然発見した物。
位置は中腹、青池より50m周辺から採取しました」
「既存のライオットギアの装甲よりも遥かに上回る強度と軽量だ。
これを増産しない手はない」
「時間の都合、必要分しか採ってこれませんでした。
さらに、現在不穏な気配があるようで――」
「構わん、すぐに兵を送り採取にかからせる」
「先程、ホッカイドウの敵機と遭遇しました。
夜間は危険です、昼間に行った方が良いかと」
「心配いらん、昼夜交代で行動させる。
ミヤギ、ヤマガタからも増員を送る」
「地元防衛の兵力を削いでは危険度が増して・・・」
「決定権は我々にある、余計な詮索をするな!」
「・・・・・・」
時間の都合、危険さも省みずに兵を山岳地帯へ出させようとする。
崖もいくつか点在してライトですら見づらい場所もあり、
被害も起こさずに回収するのは難しいだろう。
チャスとリュウノスケの前のめりで雑に扱う態度に、
アキラは溜まっていたものをぶちまけるかの如く司令官達に言い出した。
「おんつぁげす、お前らにとっちゃ兵は駒同然か!?」
「なにィ?」
「・・・・・・」
「貴様、我々に立て着くのかァ!?」
部屋が張り詰めた空気になり、緊張感に満ち始める。
降格されるかもしれないのに、勢いで言ってしまう。
CN最高幹部を相手にこんな言葉なんてどうなるのか、
静観していたアドルフがアキラに向かい言葉を発した。
「君の言い分も別に間違ってはいない。
しかし、上層部というのは常に決断の連続なのだ。
ささいな遅れで失態を起こしてしまう事もあり、
迅速な対応こそ国の防衛を担える。
敵性もいつ訪れるのか不明の最中、最前線を最善に尽くし
2つに1つの選択を速やかに行わなくてはならない」
「・・・分かりました」
俺は司令官達に適当な敬礼をして部屋から出ていく。
わずかに気取られないように視線を送りながら報告会議を終える。
他の司令官達2人はニヤついた表情をしていた。
アドルフは続けて言い出す。
「鉄道兵団を東北全範囲に展開する、例のテロリスト対策の対応もある。
ライオットギアの巡回を一時停止後、人員のみで配置せよ!」
「ハッ!」
という会議の一部始終をロックとデイビッドに話す。
アキラ自身の処遇はこれといったものはないそうで、
自分達の採掘をきっかけに、軍備拡張が行われるという。
「この資源で兵器の増強か・・・合間で見回り強化ってか」
「「で、明日はあたし達もイワテ東部の海沿いを巡回する事が決まったの。
母ちゃん司令は市民街で安全面を説明するって」」
「そうか、あの人はいつもそっちに行ってるが、面倒見も良すぎるな。
俺みたいな放浪者を見つけてはアキタに入れるくらいだからな」
「「そうね、どちらかと貿易より地元産業を活発にしたいらしいし。
あんたも寄り道しないでちゃんと戻ってきなさいよ!」」
「分かった、すぐに戻る」
東北強化に取り組むのは頼もしいイメージがあるものの、
反面、大きな災いができるかもしれない不安も直感にくる。
別に何も起こらなければ越したことはない。
俺達はゲン達に向きなおし、納期や金額について相談をした。
「で、結局金額は何Pかかるんだ?」
ただでさえ無料で造ってくれるほど東北は甘くない。
ゲンは俺達を真っ直ぐ見つめながら言う。
「おめえが、この東北に平穏をもたらす。
それができるのがお代だ」
「どういう事だ?」
「後払いでいいのか?」
「こりゃ、師匠が自分の技を新たに開拓したいんだとよ。
この年で始めて大丈夫かねぇ」
「おめえもまだまだ一丁前やが!」
「そういうモンか・・・」
とにかくお互いに同意し、ガントレット制作が決定した。
少し“なにかが引っかかる”感じもしたが、
感謝の気持ちがジワジワと増してくる。
レア鉱石、旧世代武器製造者、P免除と人つながりを通して重ねて
これで俺の得物は3つの思いがけない運を足して解決にこぎつける。
そして、彼ら3人に見送られて俺達は一度イワテCNに帰還し、
明日へのラボリの準備をした。
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