上 下
13 / 16
私が童貞もらいます! 幼馴染の男子高生

第7話

しおりを挟む




 外気が触れてスースーする。
「…えろすぎる。」
「あんまり見ちゃダメ。」
「見なきゃ出来ないじゃん。」
 そうだけど、そうなんだけど。
 ベッドの上に座って足を開いているなんて、とてつもなく羞恥心を煽る。
「触るよ。」
「ダメ、汚いから!」
「いや、触らないと入らないし。」
 分かってる、分かっているけど無理なのだ。
 うんうん悩んでいると、悠貴が雑貨ケースを探し何かを取り出した。
「これは?ウェットティッシュ。気になるなら、拭けばよくない?」
「はっ!?天才!」
「じゃ、俺拭くー!」
「無理無理!」
「まあまあ、落ち着けって。多分、この方が小枝は気持ち良いと思うよ。」
 容器から何枚か引き抜き、開いていた足を悠貴の腕が固定してくる。
「では、失礼して。」
「ううう…」
 ウェットティッシュで包まれた手が、優しく恥部を撫でてくる。上から下へと外側を拭いたら新しい物に変え、抑えている方の手で割れ目を開いた。
「きゃあっ!」
「開かないと拭けませーん。おお…普段はモザイクで隠されている部分、こうなってるのか。」
「うえーん!」
「可愛いから、安心しろ。」
「は?!え?!可愛い?!女性器が?!」
「…小枝がだよ、小枝が。」
 かなり照れ気味で声が小さかったけど、ちゃんと聞こえた。
「中拭くよ。」
 開かれた内側を上からそっと撫で下ろす。小陰唇の隙間を触られて、恥ずかしくて死にそうだ。女性器に心臓があるみたいに、ドクドクと脈打っている。
「あー…エロすぎてちんこが痛え…」
「私は死にそう…」
 二回も丁寧に拭き取られ、また新しいウェットティッシュに変えて、今度は上の辺りを擦られた。
「んにゃあっ!」
「お、反応がすごい。やっぱり、クリって気持ち良い?」
「ううっ、キュウッてする。」
「俺、前にウィキったんだけどさ。女の子のクリって、気持ち良くなる為だけに存在してる器官なんだって。くっそエロいよな。」
「そ、そうなの?!」
「そーそー、だから気持ち良いのは仕方ないんだよ。」
 ウェットティッシュを巻いた指先が、コリコリと左右に振って刺激してくる。
「あっ、ああっ、うう…んっんっ!」
「小枝、腰が浮いてる。めっちゃ気持ちいいんだ。」
「んっ、んっ、気持ちいい…変になっちゃう…」
「あっ、こうすればいいか。」
 ウェットティッシュを外して、両手が太ももをがっちりとホールドする。
 そのまま顔が足の間に埋まった。
「きゃっ!ゆ、悠貴!?やだ、ああんっ!それダメなの!あっあっ!」
 乳首を刺激した時みたいに、唇がクリを含んだ。舐めて、吸って、舌先でグイグイと押されて、乳首の時より数倍も強い快感がやってくる。
「んんんっ!やっ、ああっ、吸っちゃやっ、ああっ!だめっ、だめだめ!」
 腰が浮いて内股が震えているのが分かる。
 一際大きな快感が走ったと思ったら、クリを唇の上から噛んでモグモグされていた。
「ゆ、ゆ…たかあっ!やだ、変になる、それダメ、変なの、あっ、ああっ…やだやだああっ!!」
 押さえ込まれているのに、ビクンビクンと大きく体が跳ねた。
 嬉しそうな顔を上げた悠貴の口元は、ぬらりと光っている。
「今イッた?すげえ、エロかった。もう一回やってもいい?」
「だめ…無理…それより、早く…エッチしよう。」
「おお…リアルって、やべえわ。」


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

優しい先輩に溺愛されるはずがめちゃくちゃにされた話

片茹で卵
恋愛
R18台詞習作。 片想いしている先輩に溺愛されるおまじないを使ったところなぜか押し倒される話。淡々S攻。短編です。

大事な姫様の性教育のために、姫様の御前で殿方と実演することになってしまいました。

水鏡あかり
恋愛
 姫様に「あの人との初夜で粗相をしてしまうのが不安だから、貴女のを見せて」とお願いされた、姫様至上主義の侍女・真砂《まさご》。自分の拙い閨の経験では参考にならないと思いつつ、大事な姫様に懇願されて、引き受けることに。  真砂には気になる相手・檜佐木《ひさぎ》がいたものの、過去に一度、檜佐木の誘いを断ってしまっていたため、いまさら言えず、姫様の提案で、相手役は姫の夫である若様に選んでいただくことになる。  しかし、実演の当夜に閨に現れたのは、檜佐木で。どうも怒っているようなのだがーー。 主君至上主義な従者同士の恋愛が大好きなので書いてみました! ちょっと言葉責めもあるかも。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

秘密 〜官能短編集〜

槙璃人
恋愛
不定期に更新していく官能小説です。 まだまだ下手なので優しい目で見てくれればうれしいです。 小さなことでもいいので感想くれたら喜びます。 こここうしたらいいんじゃない?などもお願いします。

【R18】隣のデスクの歳下後輩君にオカズに使われているらしいので、望み通りにシてあげました。

雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向け33位、人気ランキング146位達成※隣のデスクに座る陰キャの歳下後輩君から、ある日私の卑猥なアイコラ画像を誤送信されてしまい!?彼にオカズに使われていると知り満更でもない私は彼を部屋に招き入れてお望み通りの行為をする事に…。強気な先輩ちゃん×弱気な後輩くん。でもエッチな下着を身に付けて恥ずかしくなった私は、彼に攻められてすっかり形成逆転されてしまう。 ——全話ほぼ濡れ場で小難しいストーリーの設定などが無いのでストレス無く集中できます(はしがき・あとがきは含まない) ※完結直後のものです。

やさしい幼馴染は豹変する。

春密まつり
恋愛
マンションの隣の部屋の喘ぎ声に悩まされている紗江。 そのせいで転職1日目なのに眠くてたまらない。 なんとか遅刻せず会社に着いて挨拶を済ませると、なんと昔大好きだった幼馴染と再会した。 けれど、王子様みたいだった彼は昔の彼とは違っていてーー ▼全6話 ▼ムーンライト、pixiv、エブリスタにも投稿しています

さして仲良くない職場の先輩と飲み会の後に毎回セックスして繰り返し記憶をなくしている百合

風見 源一郎
恋愛
真雪が目を覚ますと、セックスをした後だった。隣には、すごくエッチな体をした女の人がいた。前日には会社の飲み会があったことだけを覚えている。 酔った勢いで、さして仲良くもない会社の先輩を相手に処女を散らしてしまった真雪は、しかし、見知らぬはずの部屋に、見知ったものばかりが置かれていることに気がついたのだった。

【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)

幻田恋人
恋愛
 夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。  でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。  親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。  童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。  許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…  僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…

処理中です...