【R18】性癖プロデュース〜えっちな美少年からどエロ美青年に成長した、彼と私の性癖産出日記〜

はこスミレ

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明亜と女装男子編

10-19服は着たままで

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下着をつけてもらっているからか、胸の膨らみを感じる。
「んむ…当真さん…ん…」
「ん?…ちゅっ」
「ブラに…んんっふう…パッドいれて…ましゅ?」
「くちゅっ…ちゅ…うん…」
キスをしながら会話をするのは難しい。
ぷはっと息をついて体を離し、少し膨らんでいるそこをマジマジと見る。
「想定何カップですか。」
「Bくらいかな。」
「私と同じか…」
辛い。現実を突きつけられる。
「俺のは偽物だから、硬いけどね。」
ほら、と言って手を胸に持っていかれた。
確かに…馴染み深いパッドの硬さ。
「下着、透けてませんね。」
「ちゃんとキャミソール着てます!」
やーん!ちゃんと女の子してる!可愛い!興奮する!
「見たーい!」
「えっち!」
可愛いこと言うから、いじめたくなっちゃう。
「でも、私に見てほしいんでしょ?」
クビに腕を回して、うっとりと見つめる。
「…はい。」
当真さんの真っ黒な瞳が潤む。
はぁ、たまんないわぁ。
嗜虐心を煽られて、優しくいじめて愛したい。
「ボタン、外してあげましょうか。それとも、自分で外したい?」
しばらく逡巡した後、震えた声で答える。
「…は、外してください。」
「いいですよ。」
羞恥でプルプル震える当真さんを優しく撫でながら、ゆっくりと第二ボタン、第三ボタンと外していく度に、私の理性もたがが外れていく気がした。
スカートからブラウスの裾を出し、第一ボタンとリボンは残したまま、キャミソールをたくし上げる。
細くて締まったお腹、その上にちらりとレースが見えた。
少しずつずらして胸の上までめくると、薄いピンク地にレースの花が咲き、中心に濃いピンクのリボンがついた、可愛らしいブラジャーが出てきた。
「可愛いのがお気に入りなんですね。」
「…変?」
自信がないのか、不安そうな顔で聞いてくる。
それを、首を振って否定した。
「色が白いから、とっても似合ってます。」
当真さんは嬉しそうにはにかんで、照れて視線をそらす。
ブラの上に手を置いて、感触を確かめながら頬を寄せると、当真さんの早まる鼓動が聞こえて、私もドキドキした。
お腹を撫でつつ、両手を背中に回す。プチっと音を立ててホックを外し、ブラをずらす。
ピーナッツバター色の乳首が、既に勃ってピンとしていた。
「可愛い、もうこんなになってる。」
乳輪を指でくるくるなぞり、指の腹でちょこんと乳首を押す。優しくなでなでして、摘んだり引っ掻いたりしていたら、頭の上で苦しそうに息を吐き出した。
「当真さんも、気持ち良かったら声出していいんですよ。」
「…男の喘ぎ声って、気持ち悪いじゃん。」
「そうですか?当真さんのたまに出る切羽詰まった声って、ゾクゾクしちゃいますよ。」
「それは、恥ずかしい。」
「んふふー!声、我慢できるかなぁ。」
小さくてプニプニした乳首にキスをして、口に含んで転がした。
ちゅくちゅく音を立てながら、吸って舐めて、甘噛みする。
もう片方も寂しくないように、手で可愛がる。
「はぁ…」
声にならない当真さんの吐息が漏れる。
男の人からはお乳は出ないのに、乳首があるのってずっと不思議だったけれど、こうやって気持ちよくなる為にあるんだなぁと、一人で納得していた。
ああ、可愛い。私の愛撫で乳首が気持ちよくなっちゃう当真さんが、可愛い。
「気持ちいいですか?」
「…うん」
素直なの可愛い!
舐めながら見上げれば、上気した頬と半分開いた唇、とろんとした瞳が見える。
横腹をするすると上下に撫でさすり、すべすべの肌を楽しむと、当真さんの体が震えた。
私のお腹の奥がぎゅうっと締まる。
今すぐ服を剥いて愛し合ってしまいたいけれど、まだやりたいことがあるから我慢。
乳首への愛撫をやめて体を離すと、切なそうな当真さんがため息をついた。

「ねえ、スカートをめくってください。」
「…自分で?」
遂に来たなって顔で当真さんが見てくる。
だから、注文をつける。
「はい、自分で。当真さんが可愛くぶりっ子しながらめくってください。」
「えー…俺でぶりっ子って…」
セクシー系ならお手の物だけど、ぶりっ子はしたことないでしょ。
意を決したのか、足をもじもじさせてスカートの裾を両手でゆっくりと持ち上げた。
白い太ももが徐々に露わになり、足の付け根と、ブラとセットであろうショーツの生地が見えたところで、手が止まる。
「…め、明亜ちゃんが、可愛いって言ってくれなきゃ…ぷんぷんだよ?」
ぎゃーーーー!!!!
なにそれ!なにそれ!
はい、死んだ。私、死にました。そして蘇りました。
どうもこんにちは、彼氏の女装が可愛すぎて死んで蘇った桜井明亜です。
「か、かわいいい…死ぬ…かわいい…」
「死んじゃやだよ…?当真のこと、可愛がってくれるんでしょ?」
生きるわ、全力で生きるわ。
なんなの、自分のこと当真呼びとか可愛すぎてお金払うわ。だめ、それ彼氏相手に売春だよ。だめだめ。
「可愛い、すっごく可愛い。当真くんは、ぶりっ子上手だねえ。もっとしていいんだよ?さぁ、スカートめくって、お姉さんに一番可愛いところ、見せてごらん。」
羞恥にぶるぶる震えながら、真っ赤な顔した当真さんが、スカートを限界までめくり上げる。
その中では、大きく起立した陰茎がショーツを膨らませ、先端がはみ出していた。
ほんの少しだけ残っていた理性は、スカートを翻す風に吹かれて飛んで行った。
写真撮っていつでも眺められるようにしたいって思ったけど、我慢した自分を褒めたい。
「当真くん、そこどうしたの?大きく腫れてるけど、大丈夫?」
顔を近づけて、ふーふーと息を吹きかける。
びくりと陰茎が動いた。
「大丈夫じゃない…」
「そう、じゃあどうしようねえ。お姉さんが治してあげようか?」
「…は、はい。」
「じゃあ、可愛くおねだりして。」
陰茎から、ぷくりと透明な液体が出て、垂れた。
当真さんは真っ赤になって耐えきれずに、目をきつく瞑る。
「当真の…大きく腫れたところ、治してください。おねがい。」
頭を鈍器で殴られた。すっごい破壊力。
見た目は可愛い女の子なのに、中心には獰猛な男がいて、その差にクラクラする。
「よくできました。とーっても可愛がってあげる。当真くんが嫌って言っても絶対にやめないよ。」
熱くて荒い吐息を、頭上で感じた。
指先でこぼれ続ける透明な先走りをすくい、陰茎に塗りつけながら、もう片方の手でショーツを下ろす。
キツそうだった陰茎が解放されて、ボロンと揺れた。
手で覆ってそっと上下に動かすと、熱くて硬いそれがビクビクと震える。
触られるだけで気持ちいいのかな。
強弱をつけながら擦っていると、どんどん先走りがこぼれてきて、ぬちゅぬちゅと水音がするようになった。
可愛い、ときめく。
まさか陰茎に対してこんな気持ちを持つと思わなかったけれど、当真さんのだから可愛いと思えるんだろう。
「んっ…」
当真さんの苦しそうな声が漏れ出た。
可愛い、もっと聞きたい。
舌で先端をちろちろと舐める。先走りは、ちょっとしょっぱい。
「め、明亜ちゃん!?」
ぎょっとして手が離れ、スカートが落ちてきた。
今、私はスカートの中にいます。すごくいい…これいいよ。いけないことしてる感じが、そそる。
慌ててスカートをめくり上げようとしているから、先端を咥えてちゅっと吸った。
「ひゃっ!」
「このままがいいです。じっとしてて!」
「…はい。」
スカートの暗闇の中、当真さんの陰茎を舐めてさすって、ぬちゅぬちゅと音をさせる。
触ってないのに、私のあそこがキュンキュンして、下着が濡れている気がする。
楽しい…!
陰茎を口の奥まで咥えこんで、手と唇と舌で扱くと、一回り大きくなった。
「んっ…はぁ…」
スカートの外で当真さんの声がして、ますます扱く手を速める。
「明亜ちゃん…出ちゃう…から、離れて。」
夢中でぐちゅぐちゅしながら、このまま顔を離したらスカートが汚れちゃうな、と脳裏によぎった。
当真さんの腕が肩にかかり離れさせようとするのを振り切って、強く吸い付きながら喉の奥に突っ込んだ。
「うっ…!」
「んぐっ?!」
喉の奥に勢いよく熱い飛沫がかかり、息が出来なくて目を白黒させる。
慌ててスカートをめくって、当真さんが私の顔を覗き込む。
「明亜ちゃん!?大丈夫?!」
「げっほ…ごほ、ごほ…」
むせて喋れないので、頭を縦に振って肯定する。
ティッシュを何枚か取って口元に当てられたので、残っているものを吐き出した。
「無茶だよ…そこまでしなくていいのに。」
「はぁ…苦しかった。でも、スカート汚すとクリーニング大変だし。」
「いいのに…でも考えてくれてありがとう。」
深呼吸をして、息を整える。
喉の奥が、カルピスの原液をそのまま飲んだみたいな感覚。引っかかる。
断りを入れて洗面所でうがいをし、寝室に戻って来ると、当真さんが身なりを整えているところだった。
「やだー!そのままがいい!」
「えっ…そうなの?」
「えっちなことしましたっていう、あられもない感じがいいんです!」
欲望が口をついて止まらない。
「当真くん可愛いのにいい!そのままじゃなきゃやだー!」
「わ、分かりました!戻します!」
真っ赤っかになりながら、ボタンを開けて裾を出し、チラリとこちらを見る。
「…スカートは?」
私のリクエストに全部答えてくれるんだもんね。
「めくりましょうね!」
ぷるぷる震える手で上までめくると、やっぱり絶景が広がっていた。
明亜世界遺産登録ですわ。


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