新月神話伝 第三世代

鴉月語り部

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あらすじ

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第三世代 【異変退治】

​位、名前、種族
 一柱・新月榊姫(しんゆえい さかき) 蓬莱人  
 鳳凰の神子・緋櫻宜桜花(ひおうぎ おうか) 炎神   
 二柱・八咫神修羅(やたがみ しゅら) 陰陽師    補佐・八咫神亢(やたがみ あみぼし) 陰陽師
 三柱・不知火勿忘(しらぬい わすれな) 天狐
 四柱・秋穣秋雲(あきみのり しゅうん) 山の民     補佐・秋穣 山桜桃(あきみのり ゆすら) 山の民 
                     秋穣 鳳梨(あきみのり ほうり) 山の民
 五柱・ 夜天奏宵(やてんそう よい) 月烏
    八十禍津罪禍(やそまがつ さいか) 厄神
 六柱・幻耀亡(げんよう なき) キョンシー
 七柱・十六夜神久夜(いざよい かぐや) 月の一族

 シン・ユエイ初の女帝となった榊姫(さかき)帝は日々忙しい政務をこなしていた。
なにかと問題の多い三世代、黄泉で暴れまわる亡者の群れ…弟皇子・四季ノ葉夕霧(しきのは ゆうぎり)の小さな謀反。

始まりは五柱・ 夜天奏宵(やてんそう よい)と七柱・十六夜神久夜(いざよい かぐや)によって永遠に続く宵闇…
同じく五柱・八十禍津罪禍(やそまがつ さいか)は黄泉より災厄をもたらした。
十六夜の満月から一月も続いたこの暗闇を人々は「韋夜の日(いや)」と呼んだ。

大体の異変は便利屋の二柱・八咫神 修羅に任せておけばなんとかなったが。

あるとき葦原が滅亡の危機に瀕しており、援軍要請が来た。
しかし上皇である神立はこれを拒否、榊姫帝は少し不憫に思ったが感情で帝は動いてはならない…重々承知していた榊姫帝は後に葦原の滅亡を目にすることとなる…
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