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第六話 質素ながら温かく
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「ここだ」
とある建物の前で立ち止まりブレンが、指を指した。中を見なくても、そこが何をするための場所かがすぐに分かるほど、その辺りには空腹神経を刺激する匂いがする。いい匂いというものは、どの世界でも共通なのか分からないが、空腹は最高のスパイという言葉はこの世界でも通じるようだ。
「ふゎぁぁぁ」
カエデから自然と覇気のない声が漏れ出す。目をつぶり五感の一つを制限することで、より嗅覚を鮮明にする。それを見て、さっきまで苛立ちをあらわにしていたブレンから、微笑みが溢れた。
さっきまで異物相手に圧倒的な戦闘能力を見せていた少女は、その間抜けな姿からは想像も出来ない。
「おい、オヤジ! いつもの!」
建物に入り、奥の方に進みながら厨房らしき方に向かってそう叫ぶブレン。中には二人の他にも客はまばらにいる程度だが、特段繁盛しているというわけではないようだ。木造の建物は、歩く度に床はきしみ、所々本当に床が沈むのではないかと心配になるような場所もある。
「おお! ブレンお前まだ生きてたのか」
そう言いながら厨房から顔を覗かせてきたのは、お大柄な初老の男性だった。その男性もブレンと顔なじみのようで、ブレン横暴な態度に対してなにを言うでもないようだ。
カエデのような体重の軽い少女の数倍はありそうなその男性が店主を務めているのであれば、先程の床の心配はなくなった。
店の外観を見たときは、そこそこの大きさに見えたが中に入ると思っていたよりも狭さを感じる場所であった。
「そう簡単にくたばらねーよ」
そのまま男性の正面に位置するカウンターに座るブレンを見て同じくその隣に腰を掛ける。
店は男性客が主なのか、そのカウンターの椅子もカエデに少し高く、座るのに多少よじ登るかたちとなった。足が床につかなため椅子の支柱の足裏をくっつけるように座る。
一方のブレンは右足を組むように座っているものの片足はきっちりと床についているようだ。
「ここに来ているようなやつは、誰だって同じさ。次の来店がないなんてことはよぉ」
「ろくでもない連中ばかりだな」
「なぁに、そういった奴らがいるおかげで俺がやっていけてるんだから、ありがたいこった」
こちらも見ずに、いっさい手を止めずに店主はブレンと会話をする。それはまだカエデが初めてみた、ブレンが楽しそうにしている姿だった。
毅然としながらお互い対等な様子が、カエデにとっては妙に大人もっぽく思えた。
「そう言えば今さらだが、なんだい? その横にいる子どもは?」
二人の雰囲気に邪魔をしているようで、居心地の悪さを感じていたカエデにようやく気がついた店主が、初めてカエデの方を見ながら手を止めて尋ねきた。
「ああ、俺の相棒さ。こんななりでも優秀な魔法師さ」
それにすかさず答えたのはブレンだった。しかも、相棒とまで言ってくれたことにカエデ自身も驚き、とっさにブレンの方を向いた。
それは、少しのけぞりながらだったが、反応以上にショウを喜ばせるものであった。
カエデにとっては、今この世界においてブレン以外に頼れる存在はいない。ここまでなんとなく付いてきてしまったものの、いつ追い払われるか内心ビクビクしていたのだ。
そのため、これ一安心と思い衝撃とともに胸を撫で下ろした。
「こんにちは」
カエデはその挨拶が正しいかどうか分からないまま、ペコリとお辞儀をする。
「はっはっは。魔法師に追い出されたお前が魔法師と手を組むのか! 傑作だな」
店主はカエデとブレンを交互に見ながらが、笑い声を上げる。それは料理する手を完全に辞めて、両手を握り机を叩いている。
姿だけでなく、行動すらも豪快な男のようだ。
「俺だってそう思ってるさ」
「そんなこと言って、恨みをこの子に晴らそうとしているんじゃないだろうな?」
突如後ろから声がしたことに驚き、カエデは思わず振り返る。二人の後ろのテーブル席に座って食事をしていた男が、会話に割って入ってきた。
「そんなわけあるか。第一お前は人の心配をするより自分の心配をしな! いつまで経ってもパン一切れしか食えないぞ」
ブレンは少しだけ体を捻り、その男の方を見て言った。その男の手にはパンが握られている。それは、ブレンのいった通りにとても大人の男の1食には到底足りない量である。
それでも会話を聞く限りだと、ここは良心的な店なのだろう。
「ハッハッハッ! じゃあ今日は2人前だな!」
気前の良い声とともに、再び調理が始まったようだ。
「ああ、頼んだ」
みんながみんなお互いの憎まれ口を口にするが、そこに一切の悪意はないようだ。さっきまでいた場所とは全く違うその空間は、いつの間にか居心地のいいものに変わっていた。
「仲が良いんですね」
「まあ、ずっと通っているからな」
ここまでのブレンの様子は、初めに自分に見せた優しい女性の表情以外だと、常に怒っているものだった。
ブレンだけでなく、この場所はカエデにとっても心が休まる場所になりかけているようだった。
「はい! お待ち!」
そう言って二人の目の前に出されたのは、パンの上に小さな肉のようなものが乗ったのと、スープであろうものの中に何かが入っている程度のこれまた質素なものだった。
しかし、後ろにいる男と比べれば遥かにごちそうに感じられる。
「おい親父! また小さくなってるじゃねーかよ!」
ブレンが目の前に出された、パンを指さしながらそう声を上げる。さっきまでの穏やかな雰囲気は完全に打ち壊された。
どうやら、パンの上にのっている肉のようなものについて言っているようだ。
「ああん? これでもサービスしてやってる方だわ!」
その声に覆いかぶせるように、店主も反論する。どうやら、ブレンの文句は店主からするとかなり的はずれなものだったらしい。
「いつからこんなケチぃ商売するようになったんだよ! ここは、はじき者の味方じゃなかったのか!」
ここに来るまでの間にもっと、立派な建物は数多くあった。しかし、ブレンは腹が減ったと言いつつも、わざわざ街から外れたこの場所を選んだのはここが行きつけの場所だったからと言う理由だけではないようだ。
「物資は城で囲んじまってるんだからしょうがないだろ! 文句言うならもっと稼いでこいや!」
店主は厨房から、ブレンはカウンターを乗り出す勢いで口論は荒れ始める。
このやり取りを見るだけで、いかにこの国が抱えている食料問題が深刻化が分かる。カエデがいた、日本では考えられないことであった。
カエデも腹をすかしているものの、この状況では手を付けられるわけがなく、ただただ怒鳴り合いを聞いていることしかできない。
(見た目はあれだけど、お店の外までしたいい匂いはこれだったんだ。おいしそ~)
鼻から大きく生きをすると、肺のみならず腹の中にもそのスープの匂い充満する。
「ギュぅぅぅ」
すると、カエデ自身もビックリするほどの、音がカエデのお腹からうねりだされた。
顔を真っ赤にしながらうつむくカエデ3人が見て、再び大笑いをする。
「嬢ちゃんごめんな。食べるか」
ブレンがカエデの背中を優しくさすりながら言う。先ほどまでの怒鳴り声とは大違いだ。
「すまない、すまない。飯の前で言い争いなんて飯屋の店主がするようなことじゃねーな。こんなもんしか出せないが、食ってくれ」
店主も、両手のを合わせるようにして謝った後に、どうぞどうぞと両手を前にして食事を促す。
「ゴメンな、魔法師さん。ここではいつもこんな感じなんだ。店主がこんなんだから許してやってくれ」
「うるさいお前が言うな! 第一お前はツケの代金をいつになったら持ってくるんだ!」
未だにパンを食べきれていない後ろ男が言うやいなや、すぐさま店主がそれに反応する。それを見てカエデからも笑みがこぼれる。彼女もようやくこの場になじんできたようだ。
「それじゃあ、いただきます」
ようやく食事にありつけたカエデは、目の前にある待望のスープをスプーンですくって口にする。
「ん~~~!!!」
それは匂いだけでなく、味も絶品であった。見た目はお世辞にもおいしそうと言えるものではなかったが、この世界にきて初めての食事はカエデの心も豊かにするものであった。
「お嬢ちゃんいい顔してくれるね。これ以上に嬉しいことはないよ」
カエデの前で腕を組みをして自慢げにしている店主もご満悦のようだ。その横で、ブレンも満更でもない様子でパンをかじる。
カエデにとって誰かと食事をするのは学校でだけのことであったため、新鮮さもあいまってのことだった。
とある建物の前で立ち止まりブレンが、指を指した。中を見なくても、そこが何をするための場所かがすぐに分かるほど、その辺りには空腹神経を刺激する匂いがする。いい匂いというものは、どの世界でも共通なのか分からないが、空腹は最高のスパイという言葉はこの世界でも通じるようだ。
「ふゎぁぁぁ」
カエデから自然と覇気のない声が漏れ出す。目をつぶり五感の一つを制限することで、より嗅覚を鮮明にする。それを見て、さっきまで苛立ちをあらわにしていたブレンから、微笑みが溢れた。
さっきまで異物相手に圧倒的な戦闘能力を見せていた少女は、その間抜けな姿からは想像も出来ない。
「おい、オヤジ! いつもの!」
建物に入り、奥の方に進みながら厨房らしき方に向かってそう叫ぶブレン。中には二人の他にも客はまばらにいる程度だが、特段繁盛しているというわけではないようだ。木造の建物は、歩く度に床はきしみ、所々本当に床が沈むのではないかと心配になるような場所もある。
「おお! ブレンお前まだ生きてたのか」
そう言いながら厨房から顔を覗かせてきたのは、お大柄な初老の男性だった。その男性もブレンと顔なじみのようで、ブレン横暴な態度に対してなにを言うでもないようだ。
カエデのような体重の軽い少女の数倍はありそうなその男性が店主を務めているのであれば、先程の床の心配はなくなった。
店の外観を見たときは、そこそこの大きさに見えたが中に入ると思っていたよりも狭さを感じる場所であった。
「そう簡単にくたばらねーよ」
そのまま男性の正面に位置するカウンターに座るブレンを見て同じくその隣に腰を掛ける。
店は男性客が主なのか、そのカウンターの椅子もカエデに少し高く、座るのに多少よじ登るかたちとなった。足が床につかなため椅子の支柱の足裏をくっつけるように座る。
一方のブレンは右足を組むように座っているものの片足はきっちりと床についているようだ。
「ここに来ているようなやつは、誰だって同じさ。次の来店がないなんてことはよぉ」
「ろくでもない連中ばかりだな」
「なぁに、そういった奴らがいるおかげで俺がやっていけてるんだから、ありがたいこった」
こちらも見ずに、いっさい手を止めずに店主はブレンと会話をする。それはまだカエデが初めてみた、ブレンが楽しそうにしている姿だった。
毅然としながらお互い対等な様子が、カエデにとっては妙に大人もっぽく思えた。
「そう言えば今さらだが、なんだい? その横にいる子どもは?」
二人の雰囲気に邪魔をしているようで、居心地の悪さを感じていたカエデにようやく気がついた店主が、初めてカエデの方を見ながら手を止めて尋ねきた。
「ああ、俺の相棒さ。こんななりでも優秀な魔法師さ」
それにすかさず答えたのはブレンだった。しかも、相棒とまで言ってくれたことにカエデ自身も驚き、とっさにブレンの方を向いた。
それは、少しのけぞりながらだったが、反応以上にショウを喜ばせるものであった。
カエデにとっては、今この世界においてブレン以外に頼れる存在はいない。ここまでなんとなく付いてきてしまったものの、いつ追い払われるか内心ビクビクしていたのだ。
そのため、これ一安心と思い衝撃とともに胸を撫で下ろした。
「こんにちは」
カエデはその挨拶が正しいかどうか分からないまま、ペコリとお辞儀をする。
「はっはっは。魔法師に追い出されたお前が魔法師と手を組むのか! 傑作だな」
店主はカエデとブレンを交互に見ながらが、笑い声を上げる。それは料理する手を完全に辞めて、両手を握り机を叩いている。
姿だけでなく、行動すらも豪快な男のようだ。
「俺だってそう思ってるさ」
「そんなこと言って、恨みをこの子に晴らそうとしているんじゃないだろうな?」
突如後ろから声がしたことに驚き、カエデは思わず振り返る。二人の後ろのテーブル席に座って食事をしていた男が、会話に割って入ってきた。
「そんなわけあるか。第一お前は人の心配をするより自分の心配をしな! いつまで経ってもパン一切れしか食えないぞ」
ブレンは少しだけ体を捻り、その男の方を見て言った。その男の手にはパンが握られている。それは、ブレンのいった通りにとても大人の男の1食には到底足りない量である。
それでも会話を聞く限りだと、ここは良心的な店なのだろう。
「ハッハッハッ! じゃあ今日は2人前だな!」
気前の良い声とともに、再び調理が始まったようだ。
「ああ、頼んだ」
みんながみんなお互いの憎まれ口を口にするが、そこに一切の悪意はないようだ。さっきまでいた場所とは全く違うその空間は、いつの間にか居心地のいいものに変わっていた。
「仲が良いんですね」
「まあ、ずっと通っているからな」
ここまでのブレンの様子は、初めに自分に見せた優しい女性の表情以外だと、常に怒っているものだった。
ブレンだけでなく、この場所はカエデにとっても心が休まる場所になりかけているようだった。
「はい! お待ち!」
そう言って二人の目の前に出されたのは、パンの上に小さな肉のようなものが乗ったのと、スープであろうものの中に何かが入っている程度のこれまた質素なものだった。
しかし、後ろにいる男と比べれば遥かにごちそうに感じられる。
「おい親父! また小さくなってるじゃねーかよ!」
ブレンが目の前に出された、パンを指さしながらそう声を上げる。さっきまでの穏やかな雰囲気は完全に打ち壊された。
どうやら、パンの上にのっている肉のようなものについて言っているようだ。
「ああん? これでもサービスしてやってる方だわ!」
その声に覆いかぶせるように、店主も反論する。どうやら、ブレンの文句は店主からするとかなり的はずれなものだったらしい。
「いつからこんなケチぃ商売するようになったんだよ! ここは、はじき者の味方じゃなかったのか!」
ここに来るまでの間にもっと、立派な建物は数多くあった。しかし、ブレンは腹が減ったと言いつつも、わざわざ街から外れたこの場所を選んだのはここが行きつけの場所だったからと言う理由だけではないようだ。
「物資は城で囲んじまってるんだからしょうがないだろ! 文句言うならもっと稼いでこいや!」
店主は厨房から、ブレンはカウンターを乗り出す勢いで口論は荒れ始める。
このやり取りを見るだけで、いかにこの国が抱えている食料問題が深刻化が分かる。カエデがいた、日本では考えられないことであった。
カエデも腹をすかしているものの、この状況では手を付けられるわけがなく、ただただ怒鳴り合いを聞いていることしかできない。
(見た目はあれだけど、お店の外までしたいい匂いはこれだったんだ。おいしそ~)
鼻から大きく生きをすると、肺のみならず腹の中にもそのスープの匂い充満する。
「ギュぅぅぅ」
すると、カエデ自身もビックリするほどの、音がカエデのお腹からうねりだされた。
顔を真っ赤にしながらうつむくカエデ3人が見て、再び大笑いをする。
「嬢ちゃんごめんな。食べるか」
ブレンがカエデの背中を優しくさすりながら言う。先ほどまでの怒鳴り声とは大違いだ。
「すまない、すまない。飯の前で言い争いなんて飯屋の店主がするようなことじゃねーな。こんなもんしか出せないが、食ってくれ」
店主も、両手のを合わせるようにして謝った後に、どうぞどうぞと両手を前にして食事を促す。
「ゴメンな、魔法師さん。ここではいつもこんな感じなんだ。店主がこんなんだから許してやってくれ」
「うるさいお前が言うな! 第一お前はツケの代金をいつになったら持ってくるんだ!」
未だにパンを食べきれていない後ろ男が言うやいなや、すぐさま店主がそれに反応する。それを見てカエデからも笑みがこぼれる。彼女もようやくこの場になじんできたようだ。
「それじゃあ、いただきます」
ようやく食事にありつけたカエデは、目の前にある待望のスープをスプーンですくって口にする。
「ん~~~!!!」
それは匂いだけでなく、味も絶品であった。見た目はお世辞にもおいしそうと言えるものではなかったが、この世界にきて初めての食事はカエデの心も豊かにするものであった。
「お嬢ちゃんいい顔してくれるね。これ以上に嬉しいことはないよ」
カエデの前で腕を組みをして自慢げにしている店主もご満悦のようだ。その横で、ブレンも満更でもない様子でパンをかじる。
カエデにとって誰かと食事をするのは学校でだけのことであったため、新鮮さもあいまってのことだった。
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