【R18】VRMMO 最強を目指す鍛錬記

市村 いっち

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治癒術師 クレア・キャンベル

魔法剣士 ユズリハ(1)

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※ 首絞めックス注意です

 アジムは床に転がっていたユズリハの身体を抱き上げると、空いているベッドに横たえた。

 改めて見ると、大きな身体だ。背はかなり長身のシオンと変わらず、しっかりと肉がついている。女性らしい丸みのある肉ではなく、戦うための力強い肉だ。全体的にがっしりとした印象で、男だったときのアサヒやシオン、カオルよりも頼りがいがありそうだ。

 それでもアジムと比較すれば程度で、アジムの陵辱を力ずくではねのけることはできそうもない。

 気を失ったままのユズリハの胸ぐらをつかみ、簡素な綿のシャツを力任せに引きちぎる。がっしりした印象とは裏腹の、張りのある大きな胸がこぼれ出た。十分な筋力の土台があるせいか仰向けに寝ていてもだらしなく潰れることなくツンと形よく立った大きな乳房の上に、ぷくりと大きな乳首と乳輪が乗っている。大きな胸にも六つに割れた腹筋の腹にも絞め落とされるときに暴れたためか汗がにじみ、健康的な肌が男を誘う色気を帯びる。

 アジムはむしゃぶりつくたくなるそれに舌なめずりしつつも、ユズリハのズボンのベルトに手をかけた。

 ズボンをおろしてやれば男物の下着が目に飛び込んでくる。女体化しただけで、服は当然そのままだ。アジムは苦笑しつつ、それも股ぐらから引きずり下ろしてやると、股間部分からねっとりとした体液が糸を引いた。驚いたアジムが髪と同じ茶色をした陰毛の奥に目を向けると、陰毛越しにもわかるほどそこから愛液が滴っている。

 たっぷりと前戯をしたわけでも、媚薬を仕込んだわけでもわけでもない。
 アジムは首を傾げつつユズリハを無力化したときを思い起こしていたが、ふと思いついてニンマリと笑みを浮かべた。

「……そういうことか?」

 新たな女体を貪る期待に固くなっている肉棒を、まだ一度も使われたことのないユズリハのそこにあてがう。先端をわずかに潜り込ませると、雄の蹂躙を期待するそこは愛液を垂らしながらアジムのものを歓迎してくる。

「……ふ、ぁっ……」

 雌として使われようとしている感覚に、ユズリハが眉をしかめわずかに身じろぎする。髪と同じ色の瞳をした目は閉じられたまま、愛らしく穏やかそうな顔が性の興奮に染まっていた。薄い唇や頬にも発情した汗がにじみ、体格に似合わない幼い顔を雌のそれに変えている。

 アジムはそんなユズリハの首に指を絡めた。

 そして、男を知らない秘所をバカでかい自分の剛直で一気に貫き、同時に押さえつけるようにして首を絞める。

「かっ……!? っ……!?
 ……ぁ……!!」

 何もわからないまま純潔を奪われる痛みに目を覚ましたユズリハは、驚愕を顔に貼り付けたまま首に食い込む指で声を出すことも息を吸うこともできずにかすかな喘ぎを漏らす。

「よう。お目覚めだな」
「ぁ……! ァ……っ!」

 アジムが驚きに染まったままのユズリハの目を覗き込むようにして嗤ってやると、誰が自分をこんな目に合わせているのか理解したユズリハの目に怒りが燃える。ユズリハは経験したことのない内側を擦る痛みに苛まれながら、空気を求めてあえいでいた口を閉ざして歯を食いしばり、呼吸の自由を奪うアジムの手を振りほどこうと力を込める。

 だが、ユズリハがどれだけ足掻こうと、アジムの手はピクリとも動かない。

「おら」
「……っぁ! く……!」

 それどころか、アジムがユズリハの中に突き入れたものをゆるゆると動かすだけで、痛みと異物感で力が抜ける。

 それでも必死に呼吸を求めて暴れるが、アジムの手を振りほどくことができない。
 力で勝てない恐怖が、雄を受け入れさせられる痛みが、雌であることを理解させられる絶望が。

 そのすべてが暗く、遠くなっていく苦しみが。
 どうしようもなく気持ちいい。

 それをニヤニヤと笑みを浮かべたままユズリハを見下ろしていたアジムは、ユズリハの表情から意志の力が抜けていくと同時に突き入れた肉棒がキュンと締め付けられ、息苦しさで真っ赤に染まった顔がだらしなく緩むのを見ていた。

「やっぱり苦しいのが好きなのか。
 シオンもおまえも難儀な性癖しているなぁ」
「っはあ! はぁーっ! げほっ、
 はぁーっ! はぁーっ! げっほ、げほっ!」

 首を絞めていた手を緩めてやると、咳き込みながらユズリハがようやく許された空気を貪る。

「なんとか言えよ」

 首を絞められて気持ちよくなっていたユズリハの中は愛液でヌルヌルだ。それどころか溢れ出した愛液が尻を伝ってベッドに水たまりを作っている。呼吸に必死で返事をしないユズリハに、アジムは中に入ったままのものを突き上げてやった。

「きゃっふぅぅん!?」

 首を絞められての絶頂ですっかり雌として目覚めたユズリハは、純潔を奪われたばかりだというのにそれだけで緩い絶頂に身体を跳ねさせた。

「ちんぽぶち込まれて首絞められて、
 声も出せずに絶頂くお前は変態だよなぁ?」

 純潔を奪った男に嘲るように言われたユズリハだったが、蹂躙される痛みと落ちるまでの苦しみさえも快感だと自覚したユズリハに、それを否定するつもりはなかった。

「はい。僕、変態です……」

 頷いたユズリハは驚くアジムの手をそっと掴み、解放されたばかりの自分の首に導きながら、あでやかに笑った。

「だから、もっと絞めてください。
 もっとめちゃくちゃにしてください」

 アジムは驚いたが、ユズリハの言葉を聞いて低く嗤う。

「いいぜ。死ぬほど気持ちよくしてやる」

 ユズリハの首を掴む手に、力を込める。
 それなりに筋肉のあるユズリハの首だが、アジムの手を無抵抗に受け入れた。

 喉に指を食い込まされ、そこに残っていた空気を押し出されてユズリハが咳き込むように口から吐き出す。一度息を吐き出してしまえばアジムが力を緩めない限り吸い込むことは許されず、ただ苦しいだけだろう。それなのにユズリハは自分の首を絞めるアジムの手を嬉しそうに撫でながら、発情しきった顔で微笑み、苦しさでキュンキュン締まる膣で肉棒に媚びる。

 そんな健気な雌を、アジムは存分に使ってやる。首を絞めれば絞めるほど締まりのよくなる膣で、肉棒をしごく。遠慮なく肉棒を出入りさせているとユズリハの顔が赤から青に変わってきたので、手を緩めてやる。

「げふっ! はぁーっ! はぁー! はぁー、あ……!」

 何度か呼吸をさせて、また絞める。それなりに太い首をしているが、アジムの大きな手なら首を絞めるのには片手で十分だ。空いた手で形の良い大きな胸を揉みしだく。大きな乳首を指先で捏ねてやれば、初めて与えられた首絞め以外の悦びで、膣が肉棒に違った媚を見せる。

 だが、ようやく雌として、女として扱われたというのに、ユズリハの顔は悦びを浮かべながらも不満の色が滲んでいた。

「極めつけの変態だな」

 アジムはそう罵りながら、胸を揉みしだいていた手を首に移した。嬉しそうに微笑むユズリハに苦笑しつつ、両手で握りしめた首を一気に絞め上げ、同時に入ったままになっていた肉棒を、一番奥まで叩きつけてやった。

「ぉっ……!!」

 それだけでユズリハは絶頂の潮をしぶかせ、アジムの手の中でがくがくと身体を震わせる。

「自分一人で良くなって嬉ション垂れてんじゃねぇよ!
 テメェの穴でちゃんとちんぽに奉仕しろ!」

 愛液を溢れさせる膣も絶頂のうねりでアジムの肉棒に媚び、中々に悪くないがそれだけでは射精まで至れない。アジムは首を絞める力を更に強めながら、ユズリハを激しく使い始めた。

「ぉ……! ごっ……!
 ……ごめっ……な……!」

 ユズリハはぐちゃぐちゃと膣内を肉棒でかき回され、首を絞められながらちんぽのしごき穴として雑に使われる悦びに、謝罪しながら絶頂く。だがアジムはユズリハが絶頂ってもまだ出すものを出していないのだ。絶頂してもお構いなしに首を絞めながら、肉棒を叩きつけ続ける。

「ぃ、ぐ……ぅうぅ……!
 うぅぅぅうぅぅ……!」

 食いしばった歯からうめき声を漏らしてユズリハが絶頂く。絶頂し続ける。
 アジムは首を絞める手からユズリハの限界が近いことを感じつつ、それでも手の力を緩めてやるつもりはない。

「俺が出す前に絶頂き死ぬなよ?
 俺は死体を抱く趣味はねぇんだ」

 絞めれば絞めるほど締まりの良くなるユズリハに、ニヤニヤと笑いながらさらに激しく首を絞めつつ腰を使う。絶頂が止まらないユズリハの吹き出し続ける潮が二人の下半身とベッドを汚し、肉棒を咥えこんだ膣が精液をねだる。

「出すぞっ!」

 愛らしい顔をしたユズリハの絶頂と息苦しさで緩みきった顔を見下ろしながら、射精感が高まってきたアジムはひときわ強く首を絞めあげ、肉棒を深く突き入れて精を放つ。

「……あぉ……!」

 ユズリハは一番奥に雌であることを刻み込まれて身体をのけぞらせて更に高く絶頂し、その絶頂が終わるとそのまま力を失ってベッドに沈んだ。

「……思った以上に頑丈だな」

 ユズリハの首を解放して、身を起こす。

 射精する瞬間まで生きていればいいかと、容赦なく首を絞め上げたのだが、ユズリハはどうやら命を繋いだようだ。呼吸を許されたユズリハは、何度か咳き込みながら気絶したまま弱い息をしている。
 首を絞められて悦ぶ性癖をアジムに見出されてしまったユズリハは、愛らしい顔に絶頂き狂った間抜け面をさらしている。むき出しの胸や腹は息苦しさからくる脂汗と性の興奮の汗にまみれ、鈍く男を誘って輝く。初めて男を受け入れた秘所はアジムの馬鹿でかいものでこじ開けられぽっかりと穴を開け、出されたばかりの精液と破瓜の血を溢れさせていた。潮を吹きまくったせいでベッドはじっとりと濡れてユズリハの匂いが濃厚に漂っている。

「……さて」

 シオンとユズリハを抱き潰したアジムだったが、股間のものはまだまだ女が足りないと暴れ狂っている。二度出した程度では、前菜にすらならない。

 シオンの美しい身体も、ユズリハの健康的な身体も、それぞれにいい。もっとたっぷりと堪能したい。

 そう考えたアジムは回復薬を使おうと、立ち上がって自分の荷物へ足を向けた。
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