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治癒術師 クレア・キャンベル

魔法剣士 アサヒ(2)

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 薬が喉を通ると、変化はすぐに始まった。

「ううぅぅぅ……!?」

 身体を作り変えられる感覚に、アジムとクレアに押さえつけられたアサヒが身悶えする。

 ベッドで好き勝手に寝転んでいた他の3人も興味を引かれて覗き込んでくる間にも変化が進み、元々小柄だった身体が縮んでさらに小さな身体になった。クレアとほぼ変わらないくらいだった身長は明らかにクレアより低い。並んで立てば、頭一つ分くらいはアサヒのほうが小さくなっただろう。
 あまり筋肉のついていなかった細い身体は少女らしい華奢なものになった。その儚い体躯で男の仕草を残した身体は、理不尽な暴力と陵辱を誘うアンバランスな魅力が宿っている。胸や尻には肉はつかず、服の上からの見た目は男のときとほぼ変わらないが、抑えつけているアジムの手には少女の柔らかさが感じられるようになった。
 ツリ目で負けん気の強さが目立っていても整っていた顔は、丸みと柔らかさが入ってとても愛らしくなった。手入れを怠ってあちこちに跳ねている首元まである金色の髪はそのままに、勝ち気で生意気そうだった表情は男の間にクレアに心をへし折られ、少女になった今は理不尽な陵辱に抗しきれずに怯える顔をしていて、見るものの嗜虐心を煽る。

「ずいぶんと可愛い……というか、姿になったなぁ」

 腕の中に抑えつけていたアサヒがほんの数分で少女に変わったことに関心していたアジムだったが、言葉の途中で愛らしくなったアサヒの姿と手に感じる柔らかな感触に、関心していた顔を欲にまみれたニヤニヤとしたものに変えてアサヒに声をかけた。

「ふ、ふざけんな!
 俺は男だぞ!」
「こんなに可愛いつるつるのして、
 それは無理じゃない?」
「んひぃんっ!?」

 元の性別を主張する言葉への返事は、アジムからではなくアサヒの股間に顔をうずめたクレアから返ってきた。言葉と一緒に割れ目を舐め上げられて、アサヒは嬌声とともに腰を跳ね上げた。

「あはっ。
 可愛い反応」
「あっ、うぁ……!
 やめてくれ、クレ……あぁぁっ!」

 嘲るような笑い声を上げるクレアの舌が止まらない。
 ほんの数分前までなかった新しい性感帯への刺激は、男の間に射精させられ昂った身体のアサヒに耐えられるはずもない。

「ひぃんっ!? あぁあぁんっ!
 やめ、やめ……あっ、あぁぁぁぁあぁぁっ!!」

 たやすくアサヒを絶頂まで導いたクレアはようやくアサヒの股間から顔を上げると、アジムに向かって首をかしげてみせた。

「男の子のときはうっすら生えてたのに、
 女の子になったらつるつるになっちゃったのはどうしてなんでしょうねー?」
「知らねぇよ、そんなこと」
「あっ、あっ。
 だめ、乳首、だめ、だめっ」

 アジムは気楽な疑問をなげかけてくるクレアに苦笑しながら、腕の中に抑え込んでいるアサヒの服の裾から手を入れて膨らみのほとんどないアサヒの胸を弄ぶ。膨らみはなくともほんのりと柔らかさが手に感じられる乳房を撫でながら絶頂させられて痛いほどに尖った乳首を指先で転がしてやると、少年のそれではなく発情した雌の汗の匂いをさせるようになったアサヒが身悶えする。

「うーん……。
 まあ、アサヒの可愛いところが全部見えるからいいんですけどね」
「あんっ! あっ……
 広げるなぁ……ひぅっ!?」
「あれぇ? 男の子のときに私と何度かしてたのに、
 女の子になったら初めてになっちゃうんですねぇ」

 羞恥に股を閉じようとするアサヒの割れ目を押し広げて、ジロジロと視線で中を舐め回すように見ていたクレアは、言葉とともにその狭い場所に指を指を突き立てた。

「あ、あぁぁっぁぁぁんっ!」
「あらあら、そんなに腰を跳ねさせたら私の指で膜が破れちゃうじゃない。
 ちゃんとおちんぽで破ってもらわないと駄目でしょ」

 突き立てた指をアサヒの中で純潔を奪ってしまわないよう注意しながら浅いところをゆるゆるとかき回してアサヒを悶えさせながら、クレアはそう言ってアジムに目を向ける。

「いいのか? 性転換薬なんて便利なものがあるんだから、
 あんたが男になって自分でコイツの初めてを奪ってやってもいいんだぜ?」

 アジムの言葉にクレアは考える様子を見せたが、すぐに首を横に振った。

「どうして私が堕ちてしまったのか、
 同じおちんぽに堕としてもらえばアサヒにも理解できると思うんです」

 そう言ってクレアは立て続けに絶頂させられ、今までなかった場所をかき回されて、どこにも力が入らなくなったアサヒをアジムの腕から奪い取ると、後ろから羽交い締めにして腕を封じ、自分の脚を絡めてアサヒの股を開かせて、蜜を垂らして男を誘う花弁をアジムの前に広げてみせた。

「女の悦びを教えてくださったお礼に、
 アサヒの初めてを捧げます」

 アジムはクレアの宣言に苦笑しながら、アサヒの小さな割れ目に馬鹿でかい自分のものをあてがった。

「勝手に処女を捧げてやるなよ。
 ひでぇ恋人もいたもんだ」

 言いながら細いアサヒの腰を掴みアジムが肉棒をアサヒの中にわずかに押し込むと、大事なところを引き裂かれる痛みで快楽に蕩けきっていたアサヒが正気を取り戻して暴れ出した。

「いた……い、痛い痛い痛いぃ!
 やめて、助けてクレアぁっ!」

 助けを求められたクレアはねっとりと微笑んで、暴れ出したアサヒの耳元に唇を寄せた。

「私も痛かったの。
 助けてくれなかったよね?」

 アサヒの動きが凍りついたように止まる。

「俺にぶち込まれたときには大喜びだったくせに、
 よく言うぜ」
「あ、あぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁっああぁぁぁぁぁっ!!」

 アサヒの純潔は、アジムがクレアを揶揄して笑う言葉とともに、のように雑に奪われた。

「嫌だ、痛い痛い痛い痛い!
 いや、あ、ああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 アサヒがクレアの腕の中で痛みに耐えかねて暴れる。だが、大事なところにアジムの馬鹿でかいものを突き立てられて動きを封じられていては、その暴れっぷりもクレアの腕の中におさまる程度のものだ。

「あーあ。アジムさんのおちんぽ入れられちゃった。
 こんなにすんごいおちんぽ入れられちゃったら、
 もうアサヒも雌になっちゃうしかないね」

 そんな風にアサヒを嘲りながら、余裕のあるクレアはアサヒの胸を弄り始める。
 何度もアサヒと交わり、お互いの初めてを交換してからずっとお互いを開発してきたクレアは、アサヒの弱いところを知り尽くしている。アジムがいじっていたときよりも激しく、つねるような手つきで乳首をもてあそぶ。

「ひんっ!? あ、いたいいたい!!
 あ、うぅんっ! ぐ、ああぁぁぁぁぁあ!」
「アジムさんの極太おちんぽで痛いのに、
 乳首をいじられたら気持ちいいんだ?」

 アサヒは耳が弱いことを知っているクレアは耳に舌を這わせる。

「ん……ちゅ……ふふっ。
 私以上に雌豚の才能あるんじゃないの?
 羨ましいなぁ」
「う、ああ……いたっ! 痛い!
 あうぅ……うう……うっ! うっ! ううぅ……!!」

 ぴちゃぴちゃと音を立てて耳を舐め回されると、頭の中を直接舐め回されているようだ。同時に、甘くねっとりとした声で心を抉る言葉を囁かれながら、硬く、太く、逞しい男根に貫かれ、女であることを自覚させられる。

「初めてのくせに、いい感じの穴だな。
 クレア以上の才能ってのも間違っちゃいなさそうだ」

 ただでさえ小柄なアサヒのそこは小さく狭い。そのうえ純潔を奪われたばかりだ。普通の少女であれば何人咥えてきたのかのかわからない年増の娼婦でさえ痛がるアジムの馬鹿げてデカいものなど受け入れられるはずもないのに、アサヒのそこはアジムのものを貪欲に飲み込んでしまっている。
 それどころかそこは早くも蹂躙され、征服される悦びを見出したのか、種をねだって肉棒を締め付けてくる。

 そうなればアジムが遠慮してやる理由もない。

「元々男のお前でも孕めるのか試してみるか。
 たっぷり出してやるぜ」

 純潔が奪われた証さえも手助けにして、性器が性器を出入りしてぐちゅぐちゅと淫猥な水音を立てる。

「いやだ、いやだ!
 クレア、離して! 俺、いやだぁぁ!!」

 アジムの腰の動きが早まるとそれが何を意味するのかを、男だった記憶と女の本能の両方で理解して、アサヒがまた暴れ出す。だが、クレアは羽交い締めにしていた腕を解き、改めてアサヒを抱きしめるようにして拘束しながらまた耳元でささやく。

「アサヒ、私と一緒に堕ちましょう?」

 それまでの甘くともどこか嘲りの含んだものではなく、優しく諭すようなその声が、追い詰められたアサヒの心に染み込んでいく。

「<小治癒マイナー・ヒール>」

 柔らかな光を帯びたクレアの手が、アジムのものが出入りするたびにボコボコと内側から男根の形が浮き上がる下腹部を優しく撫でた。クレアの卓抜した回復魔法の技が、破瓜の痛みを癒やしていく。

「う、ああぁっ!?
 あ、ああんっ! んあっ、ああっ!
 ひあぁぁぁああぁぁぁぁぁっ!!」

 偽りの優しさで心を甘くとろかされ、身体から痛みを取り去られれば、残ったのは貫かれる快感だけだ。太く、大きな雄のもので蹂躙されるのが、たまらなく心地よい。

「理解ってくれた?」
「やだ! やぁん!? あっ、
 やっ、あぁっ! あぁぁあぁぁぁぁぁっ!!」

 嬉しそうに言うクレアの言葉に、必死に首を横に振る。
 だが、

「往生際が悪いな。
 くれてやるから、雌の自分を理解しろよ!」

 ダメ押しとばかりに両手に抱えられた腰を引きつけられ、奥の奥まで貫かれて一番深いところに熱い精液を大量にぶちまけられる。

「あ、あぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 その感触に、アサヒは今の自分が何であるかを理解させられながら絶頂させられた。

「おぉ……本当に良い穴だ。
 たまらねぇな」

 アジムはクレアの腕の中で身体を反り返らせて絶頂しているアサヒの、絶頂の痙攣に震える穴を使って肉棒をしごき、尿道に残った精液を出し切る。その刺激だけで絶頂したばかりのアサヒは身体を震わせて鈍い絶頂に押し上げられる。

 アサヒはそのまましばらく射精してもまったく萎える気配のないアジムのものに貫かれたまま、クレアの腕の中で絶頂の余韻に浸っていたが、しばらくして呼吸が落ち着いてくると、またクレアに耳元でささやかれた。

「おちんぽの良さ、理解ったでしょう?」

 アサヒの目に涙が溢れてくる。
 雄としてどうしようもないほど劣ることを理解させられた。
 それどころか、犯されて雌として扱われ、それを悦んで受け入れてしまった。

「ふ、うぅ……うぅうぅ~~!!」

 もう、泣くことしかできなかった。
 泣き顔を見られまいと腕で目元を隠して泣くが、ニヤニヤと笑みを浮かべたアジムに腕を捕まれ、

「ほら、わかるだろ?
 最初っから大喜びでちんぽを受け入れちまったクレアには、
 こういうのが足りないんだよ」
「すごく良くわかりました!
 アサヒ、可哀想かわいい!」

 固い床の上に仰向けに引きずり倒され、腕を床に縫い留められて絶望と屈辱にまみれた泣き顔をアジムとクレアにのぞき込まれるとさらに涙があふれてくる。

「もうやめてよぅ……」

 泣きながら言うアサヒの打ちひしがれた姿に、アジムのものがますます硬くなる。
 アジムがねっとりとした笑みを浮かべると、自分の中にあるものが新たな欲に滾り始めたことに気づいたアサヒが、必死に首を振って許しを請う。

「もうやめて!
 もうこれ以上、俺を雌にしないで……!」

 その言葉がもうどうしようもなく雌であることに気づかないアサヒを嘲笑い、掴んだ腕を床の上に抑えつけ、思い切り腰を叩きつけてやる。

「あうぅぅん!!」

 眼前の雄を何一つ拒否できない雌の、甘い悲鳴があがる。
 それに気を良くして、アジムは猛然と腰を使い始めた。

「あっ、あっ、ああっ、はっ!
 あっ、ああぁぁ! はぁあぁん!」

 雄を受け入れるための蜜と出されたばかりの精液が混じり合い、太い陰茎が出入りする割れ目から泡立ってあふれる。そのたびにアサヒの唇から女の悦びの声が溢れ、瞳からは男だった残滓の涙がこぼれる。

「ああ、アサヒ、
 本当に可哀想かわいい……んっ、ふぅ……」

 クレアはそんなアサヒの哀れな姿を見て、秘所に指を這わせる。そこはすでに愛液があふれ、一晩かけて注がれた誰のものかわからない精液を押し流さんばかりだ。

「いやっ! あっ! はっ! あぁあぁん!」
「はあ、アサヒ……アサヒ……」

 犯されて嫌がりながらも嬌声を上げるアサヒを見ながら、クレアはぐちゅぐちゅと自分の中をかき回す。
散々に守ってくれなかったとアサヒを言葉で責めたクレアだったが、最後まで自分を守ろうとしてくれていたのは理解していた。
 アサヒからの愛情は感じていた。
 だが、クレアはアジムに抱かれ、アサヒだけの女から、ただの雌にされてしまった。

 そんな自分がまたアサヒだけの女にはなれない。
 だから、アサヒが自分と同じものになってしまえばいい。

 そうすれば仲良く汚れた身体を寄せ合っていける。
 自分を雌に貶めたのと同じ男に抱かれて嬌声を上げ、雌になっていく姿に、たまらなく興奮する。

「うぁぁあぁぁぁ!
 いや、あっ! あっ、ああぁぁぁぁぁ!!」

 アサヒの泣き声に、クレアは自分のなかをさらに激しく指でかき回す。

「アサヒ、かわいい……!
 はあっ、あっ、は……あ……!!」
  
 身体をのけぞらせて足をピンと張り、クレアが絶頂する。

「中々に業の深い愛情だな」

 そんなクレアをアジムは苦笑しながら見ていたが、床の上で喘がせているアサヒに影がさしたことに気がついて顔を上げた。

「いつも無駄にドヤ顔でムカつく面だったが、
 このギャップのためだと思えば我慢もできるな」

 カオルがニヤニヤとした笑みを浮かべて口にする。

「普段の無駄にうるさく生意気な顔も、
 女になって泣き顔になると可愛いものですね」

 嗜虐心を隠そうともしないねっとりとした声でシオンが言う。

「アジムさんがいいっていう穴、
 僕たちにも使わせてくださいよ」 
 
 欲情を隠そうともせずユズリハがアサヒを視線で舐め回す。

「おいおい、おまえらにはクレアをあてがってやっただろ」

 アジムが言うが、三人はお構いなしだ。
 シオンとユズリハはアジムが押さえつけていたアサヒの手を取ると、その小さな手で自分の勃起したものをしごきはじめる。

「な、なんで……
 助けてよぉ……むごおぉっ!?」

 頭を掴んだカオルは助けを求めて開いたアサヒの口に、顔にのしかかるようにして自分の肉棒をねじ込んだ。

「……っぐ、ご……ほぉっ
 げ……ぅ……」
「ああ……悪くないな……っ!」

 両手を肉棒で塞がれ、体重をかけてカオルのものをねじ込まれ、喉奥まで犯されたアサヒが苦しげに悶え、えずくように喉から声にならない音をあげるが、快感を求めるカオルは気が付かないふりをして口と喉を性器に見立てて男根を突き立てる。

「唇を楽しんでやるつもりをしていたんだがな」

 アジムはそんなカオルを舌打ちして見ていたが、ゾッとする寒気を感じて視線を転じた。

 視線の先にはクレアがいた。
 それまでの発情した気配は微塵もない、冷え冷えとした怒りを感じさせる無表情で、カオルと他の二人を睨んでいた。口の端に精液が残る顔に浮かぶ底知れぬ怒気は、怒りを向けられているわけではないアジムさえ怯みそうになりそうなほどだ。

 カオルと他の二人はクレアをアジムに差し出した。
 クレアが雌に堕ちた原因は彼等だ。
 それどころか雌に堕ちたクレアを犯し、雌に堕ちてアサヒだけのものに戻れないと自覚させたのも彼等だ。

 そうしてアサヒだけのものに戻れないクレアが、アサヒを自分と同じところに堕として愛でることにしたのに、どうして自分より先にお前たちがアサヒを犯すのか。

 とめどなく吹き上がる怒りが、唇を歪める。

「ごっ……ふ、うぅ……っ!」
「舌を絡めろ下手くそ。
 いつまで経っても出ねぇぞ」
「元々の自分のちんぽが小さすぎて加減がわからないんですか?
 握りすぎて痛いんですよ」
「早くまんこをあけてくださいよ。
 こっちは楽しめてないんですよ」

 クレアの様子に気づかないまま、アサヒをメチャクチャにする男どもが言う。
 クレアはアジムの物言いたげな視線に、笑みに見える憤怒の表情で頷いた。

 復讐は、あとで存分に。

「しょうがねぇな……
 もう出すからちょっと待ってろ」
「お……! ご、ぉ……
 おお……っ!!」

 アジムは口をカオルのもので塞がれたままのアサヒの穴を使って性感を高めていく。
 性器を、口を、両手を肉棒で支配され、雌以外の何者でもないと理解させられたアサヒはもう男たちの成すがままだ。

「出すぞっ!」
「あ……お……!!」

 腹を焼く熱いものが流れ込み、身を震わせる。

「……ふぅ」
「次は俺だっ」
「手より口のほうがマシだったでしょう。
 次は私です!」
「僕も早くしたい!」

 アジムが完全に出し切る前に、アサヒの穴を巡って醜い争いが始まる。

 アジムはそれを避けて立ち上がると、下半身だけをクレアに剥かれ服と革鎧がそのままになっていたアサヒの上半身に向けて、立ち小便でもするように尿道に残った精液をぶちまけた。

「よし、次は私です。
 後ろから犯してあげましょう!」
「今度は僕が口だ!」
「おい、四つん這いだと手を使わせられないだろ!
 くそっ、尻も使えるようにほぐすか……?」
「んあっ! ぉ……おぉ……
 あおぉ!? おお……!!」

 アジムが射精して身を引くと、受精の余韻に浸るアサヒを引きずり起こして四つん這いにさせ、息をつく暇も与えずにシオンが後ろから貫く。嬌声を上げるはずの口はユズリハのものがねじ込まれて、口からも性器からも気遣いのない激しい水音があがりはじめる。奉仕させる場所がないカオルはアサヒの小さな後ろのすぼまりに雑に指を突き入れて弄ぶ。
 尻への責めはまだ未経験のアサヒが未知の感覚に身体を跳ね上げると、男たちから下卑た笑いが上がった。

「……で?
 どうするんだ?」

 それを横目にアジムは床に座ったままのクレアに声をかけた。
 クレアはほほえみに見える怒気をその顔に貼り付けたまま、アサヒを責めるために持ち出した薬をアジムに示してみせた。

 お前たちも雌に貶めてやる。
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