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諦観の騎士 リリィ・フランネル
諦観の騎士 リリィ・フランネル(15)
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アジムが風呂の縁に足を広げて座ると、出したばかりだというのに収まる気配のまるでない男根が期待に膨らんで屹立する。相変わらず血管が浮き出るほどに滾っていて、自分のものでありながら浅ましく女体を求めるその姿は醜悪ささえ感じる。
だが、アジムの足の間の床に膝をついたリリィには、その男根は雌を快楽の坩堝に叩き落として屈服させ、悦びでもって支配する雄の雄々しさに満ちているようにしか思えない。抵抗する自分を何度も何度も絶頂させ、あまりの快感に泣き叫びながら許しを乞うてもさらなる悦楽を押し付けてくるそれはとても暴力的で、だが同時に本当に嫌なことはしない気遣いに溢れたものであることを、リリィはよく知っている。
リリィからすれば可愛ささえ感じるその太い陰茎を、両手で包み込むようにしてしごく。
「……っ」
アジムが息を詰めて、リリィの手の中のものをびくんとはねさせた。
アジムが悦んでくれていることにリリィも喜びを感じながら、亀頭に唇を寄せる。
また新たに吹き出した先走りの汁を唇に感じつつ、大きな亀頭の鈴口とキスをする。
「っは……!」
アジムの腰と股間のものが大きくはねたが、今度は精を暴発させることなく堪えきったようだ。
リリィは口元だけで微笑んで、陰茎をしごきながら亀頭全体にキスを落としていく。その度にアジムのものがぴくん、ぴくんとはねて、ちょっと楽しい。
何度もキスをしている間に少し慣れたのか、頭の上から聞こえるアジムの呼吸に少し余裕が出てきた。
リリィはもう一度鈴口にキスをしてから、今度は陰茎に舌を這わせる。そり返った男根の裏筋を、下から上へと舐めあげる。
「うおっ……!」
アジムの口から溢れた声を聞きながら、口の中でたっぷりと唾液を用意して塗りつけるように何度も陰毛の中に鼻を突っ込むようにして男根の根本から裏筋を舐めあげる。アジムから何度も快感の声が漏れるが、舐めあげるたびに蒸れた雄の匂いがこもる陰毛の中に鼻を突っ込むリリィも、雌の部分を刺激されて股ぐらに熱を持ち始めた。
だが、今日はアジムへのお礼の奉仕が優先だ。
胎内の熱と潤みから目を背けて、リリィは視界のほとんどを塞ぐ大きな肉棒を、ぬらぬらと唾液で滑りが良くなった陰茎を膨らみの足りない胸と腕に抱きしめるようにして挟み込んだ。
「おっぱいが小さくて、ごめんね?」
アジムを見上げて小さな胸と二の腕で陰茎をしごく。
剣を振るうので胸があると邪魔だろうと小さくしたのだが、こういう風に使うなら遠慮なく巨乳にしておけば良かった。そんな後悔をしつつの奉仕だったが、
「おっ、おお……っ!」
返事も返ってこないくらいには、アジムを悦ばせることができている。
リリィは笑みを浮かべて気を取り直し、胸と腕に収めきれない亀頭部分を、
「はむっ」
「うぅうぅ……っ!?」
「んんっ……!」
口に咥えた。アジムが腰を跳ねさせたので思っていた以上に口の中にアジムのものが入ってきて驚いたが、悦んでくれているなら問題ない。リリィは身体を上下させて陰茎をしごきながら、どうにかすべてを口の中に収めた亀頭に舌を絡め、カリ首を唇でじゅぽじゅぽと音を立てて吸い上げる。
「うぁあ……っ!」
「んぐぅ……っ!?」
切羽詰まったアジムの喘ぎに気をよくした瞬間に、頭を掴んで喉まで肉棒をねじ込まれた。
「リリィさんっ、リリィさんっ!」
リリィの口淫で我慢ができなくなったアジムに、喉と口をいいように使われて肉棒に奉仕させられる。リリィを凌辱する戦士アジムにではなく、いつもリリィを崩れやすい砂糖細工の人形のように大切に扱ってくれるアジムに、雑に扱われる。それがリリィの雌の本能を刺激した。
「んぐっ、ぅ……ぐっぽ……ん、んん……っ!!」
頭を両手でがっちり掴まれて口をしごき穴として使われながら、リリィは口を出入りする肉棒に必死に舌を絡める。リリィが望んで叩きのめされて陵辱されるのとは違う、アジムという雄がリリィという雌に対する性欲を堪えきれずに荒々しく扱われる。
それがたまらなく嬉しい。
「あぁっ、出るっ! 出るっ!
出ますっ!!」
「んぐおぅぅっ!?」
限界を感じたアジムが、ひときわ強くリリィの頭を掴んで、喉の奥まで肉棒を押し込む。それと同時に喉から腹へと直接注ぎ込むようにして精を放った。ねじ込まれた肉棒に喉を塞がれて、息をすることも精液を吐き出すことも許されず、リリィはそのすべてを腹に落とし込むことを強制される。
「……ん……ぁ……
げぼっ! げほっ! げふ……は、あ、はあっ! はあっ!」
どうにか喉奥に出されたものを胃に落とし込み、出し切ったことに満足したアジムの手から開放されたリリィは、風呂場の床に崩れ落ちて咳き込みながら、ようやく自由にできるようになった息をして、アジムを見上げる。
「あ……す、すみません、大丈夫ですかっ!?」
アジムがリリィを気遣って抱き起こしてくれた。リリィの口に存分に精を吐き出して理性を取り戻したようだった。だが、その目は欲望を隠しきれず、二度の射精程度では前戯にもならない股間のものは、リリィが奉仕を始める前よりさらに激しく猛っている。
愛しい雄が、自分という雌に欲情してくれている。
リリィはそれに喜びの笑みを浮かべ、アジムの腕から逃げ出すと、風呂場の床に仰向けに寝そべって、アジムに向かって股を広げた。
「入れて?
ぐちゃぐちゃにかき回して、
何もわからなくなるくらい激しくして?」
唾液と精液で汚れ発情しきった顔に媚びた笑みを浮かべ、とろとろと蜜を溢れさせている陰裂を自らの手で広げて見せるリリィを見下ろして、アジムは思う。
優しくしたいのに、この人は!
「リリィさんっ!」
「きゃんっ」
かろうじて取り戻した理性を手放したアジムが覆いかぶさっていくと、リリィは嬉しそうな悲鳴を上げた。
痛いほどに固くなった肉棒を、リリィ自身の手で中身が見えるほど押し広げられた割れ目にあてがい、一瞬の躊躇もなくそのまま貫く。
ごぼん、と肉が肉の中に無理やり押し入った音がした。
「はあぁぁぁんっ!!」
それだけで全身を震わせて絶頂したリリィの小さな身体を、のしかかった自分の身体と抱きしめた腕で押さえつけて、容赦なく腰を打ち付ける。
「あっ、あっ、ああぁっ!
ひあっ! あぁんっ! んんんっ、あぁぁぁんっ!」
抱きしめた腕の中で、リリィが突き上げられるたびに絶頂の甘い悲鳴を上げる。アジムの大きな身体に押しつぶされながらも首に腕を絡め、身体に足を絡めて、さらに深い絶頂を求める。絶頂に膣がわななき、アジムのものに精液をねだる。
「出すぞっ!」
「うっ、ふ、あぁぁぁぁああぁぁぁんっ!!」
そんな強欲な雌に精液をくれてやると、リリィは顔をのけぞらせてさらに激しく絶頂した。
だが、アジムはお構いなしだ。精液をリリィの胎内にほとばしらせながら、さらに激しくリリィの奥に肉棒を叩きつける。
「ああぁぁぁっ! はああぁぁぁぁぁっ!!」
あんな風に男を挑発しておいて、ただの性交で済ませてやるものか。
ぐちゃぐちゃにして、なにもわからなくしてやる。
「いっで、いっでるうぅぅぅ! あひっ!
んああぁぁっ! やすませ、て……ああっ、ああァァァァァァ!!」
言葉を話せるならまだまだだ。
「おっ……おっ……」
さらに2度、風呂場の床の上で精液を注ぎ込んでやると、ずっと絶頂し続けていたリリィは白目を向いて半ば失神していた。アジムが肉棒を割れ目から抜き取ると、ぴくぴくと絶頂の痙攣に合わせて受け入れきれなかった精液を吹き出す。どこにも力が入らなくなって潮を吹いて失禁までさせられた股間は、何が何やらわからない体液まみれでぐしょぐしょだ。
そんな無惨に陵辱され尽くしたようなリリィを見て、アジムはさらに肉棒を固くする。だが、湯も使わずに素っ裸のままで風呂場でするのは流石に寒い。
アジムは冷たい風呂場の床からリリィを抱き上げて、湯船に入った。湯の中に腰を下ろしてリリィの顔や口元の精液や唾液を洗い流してやって、硬いままの肉棒の上にリリィを落としてやった。
「んいぃぃいいぃぃぃ!?」
自分の体重でアジムのものに貫かれたリリィが意識を取り戻して身体を仰け反らせる。アジムは快楽から逃れようと身体をよじらせるリリィを腕の中に閉じ込めながら、綺麗になったばかりの唇を貪りながら突き上げてやる。
「んむっ、うぅうぅうぅ! っは、あうぅぅぅぅぅぅん!!」
アジムが突き上げるのに合わせて、湯が波立つ音とくぐもった絶頂の声が風呂場に響き渡る。湯で身体を温めてリリィを存分に絶頂させたアジムは、自分勝手にリリィの中に精を吐き出した。
「ああ……! ひぁ……!」
喘ぐ体力を使い果たしたリリィは、それでも膣を焼く熱い体液を感じて身を震わせた。
それだけリリィを犯せば流石に頭が冷えたアジムは、申し訳なく思いながら腕の中のリリィを見下ろす。
だが、腕の中の声も出せないほど疲れ切ったリリィは、緩みきった笑顔でアジムを見上げて唇だけで言った。
もっと。
リリィの声なき声に、リリィの中にあったアジムのものが大きくなる。
「ひぅ……!」
それを感じてリリィが怯えと喜びが綯い交ぜになった声を上げた。
アジムは黙って十分に温もったリリィを抱え、湯船から立ち上がる。
さて、部屋に回復薬は何本あったか。
どこまでも性欲を煽ってくる想い人に、アジムは徹底的に理解らせてやることにした。
だが、アジムの足の間の床に膝をついたリリィには、その男根は雌を快楽の坩堝に叩き落として屈服させ、悦びでもって支配する雄の雄々しさに満ちているようにしか思えない。抵抗する自分を何度も何度も絶頂させ、あまりの快感に泣き叫びながら許しを乞うてもさらなる悦楽を押し付けてくるそれはとても暴力的で、だが同時に本当に嫌なことはしない気遣いに溢れたものであることを、リリィはよく知っている。
リリィからすれば可愛ささえ感じるその太い陰茎を、両手で包み込むようにしてしごく。
「……っ」
アジムが息を詰めて、リリィの手の中のものをびくんとはねさせた。
アジムが悦んでくれていることにリリィも喜びを感じながら、亀頭に唇を寄せる。
また新たに吹き出した先走りの汁を唇に感じつつ、大きな亀頭の鈴口とキスをする。
「っは……!」
アジムの腰と股間のものが大きくはねたが、今度は精を暴発させることなく堪えきったようだ。
リリィは口元だけで微笑んで、陰茎をしごきながら亀頭全体にキスを落としていく。その度にアジムのものがぴくん、ぴくんとはねて、ちょっと楽しい。
何度もキスをしている間に少し慣れたのか、頭の上から聞こえるアジムの呼吸に少し余裕が出てきた。
リリィはもう一度鈴口にキスをしてから、今度は陰茎に舌を這わせる。そり返った男根の裏筋を、下から上へと舐めあげる。
「うおっ……!」
アジムの口から溢れた声を聞きながら、口の中でたっぷりと唾液を用意して塗りつけるように何度も陰毛の中に鼻を突っ込むようにして男根の根本から裏筋を舐めあげる。アジムから何度も快感の声が漏れるが、舐めあげるたびに蒸れた雄の匂いがこもる陰毛の中に鼻を突っ込むリリィも、雌の部分を刺激されて股ぐらに熱を持ち始めた。
だが、今日はアジムへのお礼の奉仕が優先だ。
胎内の熱と潤みから目を背けて、リリィは視界のほとんどを塞ぐ大きな肉棒を、ぬらぬらと唾液で滑りが良くなった陰茎を膨らみの足りない胸と腕に抱きしめるようにして挟み込んだ。
「おっぱいが小さくて、ごめんね?」
アジムを見上げて小さな胸と二の腕で陰茎をしごく。
剣を振るうので胸があると邪魔だろうと小さくしたのだが、こういう風に使うなら遠慮なく巨乳にしておけば良かった。そんな後悔をしつつの奉仕だったが、
「おっ、おお……っ!」
返事も返ってこないくらいには、アジムを悦ばせることができている。
リリィは笑みを浮かべて気を取り直し、胸と腕に収めきれない亀頭部分を、
「はむっ」
「うぅうぅ……っ!?」
「んんっ……!」
口に咥えた。アジムが腰を跳ねさせたので思っていた以上に口の中にアジムのものが入ってきて驚いたが、悦んでくれているなら問題ない。リリィは身体を上下させて陰茎をしごきながら、どうにかすべてを口の中に収めた亀頭に舌を絡め、カリ首を唇でじゅぽじゅぽと音を立てて吸い上げる。
「うぁあ……っ!」
「んぐぅ……っ!?」
切羽詰まったアジムの喘ぎに気をよくした瞬間に、頭を掴んで喉まで肉棒をねじ込まれた。
「リリィさんっ、リリィさんっ!」
リリィの口淫で我慢ができなくなったアジムに、喉と口をいいように使われて肉棒に奉仕させられる。リリィを凌辱する戦士アジムにではなく、いつもリリィを崩れやすい砂糖細工の人形のように大切に扱ってくれるアジムに、雑に扱われる。それがリリィの雌の本能を刺激した。
「んぐっ、ぅ……ぐっぽ……ん、んん……っ!!」
頭を両手でがっちり掴まれて口をしごき穴として使われながら、リリィは口を出入りする肉棒に必死に舌を絡める。リリィが望んで叩きのめされて陵辱されるのとは違う、アジムという雄がリリィという雌に対する性欲を堪えきれずに荒々しく扱われる。
それがたまらなく嬉しい。
「あぁっ、出るっ! 出るっ!
出ますっ!!」
「んぐおぅぅっ!?」
限界を感じたアジムが、ひときわ強くリリィの頭を掴んで、喉の奥まで肉棒を押し込む。それと同時に喉から腹へと直接注ぎ込むようにして精を放った。ねじ込まれた肉棒に喉を塞がれて、息をすることも精液を吐き出すことも許されず、リリィはそのすべてを腹に落とし込むことを強制される。
「……ん……ぁ……
げぼっ! げほっ! げふ……は、あ、はあっ! はあっ!」
どうにか喉奥に出されたものを胃に落とし込み、出し切ったことに満足したアジムの手から開放されたリリィは、風呂場の床に崩れ落ちて咳き込みながら、ようやく自由にできるようになった息をして、アジムを見上げる。
「あ……す、すみません、大丈夫ですかっ!?」
アジムがリリィを気遣って抱き起こしてくれた。リリィの口に存分に精を吐き出して理性を取り戻したようだった。だが、その目は欲望を隠しきれず、二度の射精程度では前戯にもならない股間のものは、リリィが奉仕を始める前よりさらに激しく猛っている。
愛しい雄が、自分という雌に欲情してくれている。
リリィはそれに喜びの笑みを浮かべ、アジムの腕から逃げ出すと、風呂場の床に仰向けに寝そべって、アジムに向かって股を広げた。
「入れて?
ぐちゃぐちゃにかき回して、
何もわからなくなるくらい激しくして?」
唾液と精液で汚れ発情しきった顔に媚びた笑みを浮かべ、とろとろと蜜を溢れさせている陰裂を自らの手で広げて見せるリリィを見下ろして、アジムは思う。
優しくしたいのに、この人は!
「リリィさんっ!」
「きゃんっ」
かろうじて取り戻した理性を手放したアジムが覆いかぶさっていくと、リリィは嬉しそうな悲鳴を上げた。
痛いほどに固くなった肉棒を、リリィ自身の手で中身が見えるほど押し広げられた割れ目にあてがい、一瞬の躊躇もなくそのまま貫く。
ごぼん、と肉が肉の中に無理やり押し入った音がした。
「はあぁぁぁんっ!!」
それだけで全身を震わせて絶頂したリリィの小さな身体を、のしかかった自分の身体と抱きしめた腕で押さえつけて、容赦なく腰を打ち付ける。
「あっ、あっ、ああぁっ!
ひあっ! あぁんっ! んんんっ、あぁぁぁんっ!」
抱きしめた腕の中で、リリィが突き上げられるたびに絶頂の甘い悲鳴を上げる。アジムの大きな身体に押しつぶされながらも首に腕を絡め、身体に足を絡めて、さらに深い絶頂を求める。絶頂に膣がわななき、アジムのものに精液をねだる。
「出すぞっ!」
「うっ、ふ、あぁぁぁぁああぁぁぁんっ!!」
そんな強欲な雌に精液をくれてやると、リリィは顔をのけぞらせてさらに激しく絶頂した。
だが、アジムはお構いなしだ。精液をリリィの胎内にほとばしらせながら、さらに激しくリリィの奥に肉棒を叩きつける。
「ああぁぁぁっ! はああぁぁぁぁぁっ!!」
あんな風に男を挑発しておいて、ただの性交で済ませてやるものか。
ぐちゃぐちゃにして、なにもわからなくしてやる。
「いっで、いっでるうぅぅぅ! あひっ!
んああぁぁっ! やすませ、て……ああっ、ああァァァァァァ!!」
言葉を話せるならまだまだだ。
「おっ……おっ……」
さらに2度、風呂場の床の上で精液を注ぎ込んでやると、ずっと絶頂し続けていたリリィは白目を向いて半ば失神していた。アジムが肉棒を割れ目から抜き取ると、ぴくぴくと絶頂の痙攣に合わせて受け入れきれなかった精液を吹き出す。どこにも力が入らなくなって潮を吹いて失禁までさせられた股間は、何が何やらわからない体液まみれでぐしょぐしょだ。
そんな無惨に陵辱され尽くしたようなリリィを見て、アジムはさらに肉棒を固くする。だが、湯も使わずに素っ裸のままで風呂場でするのは流石に寒い。
アジムは冷たい風呂場の床からリリィを抱き上げて、湯船に入った。湯の中に腰を下ろしてリリィの顔や口元の精液や唾液を洗い流してやって、硬いままの肉棒の上にリリィを落としてやった。
「んいぃぃいいぃぃぃ!?」
自分の体重でアジムのものに貫かれたリリィが意識を取り戻して身体を仰け反らせる。アジムは快楽から逃れようと身体をよじらせるリリィを腕の中に閉じ込めながら、綺麗になったばかりの唇を貪りながら突き上げてやる。
「んむっ、うぅうぅうぅ! っは、あうぅぅぅぅぅぅん!!」
アジムが突き上げるのに合わせて、湯が波立つ音とくぐもった絶頂の声が風呂場に響き渡る。湯で身体を温めてリリィを存分に絶頂させたアジムは、自分勝手にリリィの中に精を吐き出した。
「ああ……! ひぁ……!」
喘ぐ体力を使い果たしたリリィは、それでも膣を焼く熱い体液を感じて身を震わせた。
それだけリリィを犯せば流石に頭が冷えたアジムは、申し訳なく思いながら腕の中のリリィを見下ろす。
だが、腕の中の声も出せないほど疲れ切ったリリィは、緩みきった笑顔でアジムを見上げて唇だけで言った。
もっと。
リリィの声なき声に、リリィの中にあったアジムのものが大きくなる。
「ひぅ……!」
それを感じてリリィが怯えと喜びが綯い交ぜになった声を上げた。
アジムは黙って十分に温もったリリィを抱え、湯船から立ち上がる。
さて、部屋に回復薬は何本あったか。
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