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諦観の騎士 リリィ・フランネル
諦観の騎士 リリィ・フランネル(9)
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絶頂したばかりでろくに抵抗できないリリィをひん剥いて風呂場に連れ込み、どうせキレイにしてやるのだからと、中で出したばかりの精液と愛液でどろどろの肉棒で唇を割って押し込んでやった。そのままリリィの喉と口を自分勝手に楽しんで、出したくなったら顔をめがけて我慢もせずにぶちまけた。
「きゃ……」
リリィは咳き込みながら力ない悲鳴を上げて顔を背けたが、ほとんどを避けることができずにまだ幼さの残る愛らしい顔にアジムが吐き出した濃厚な白濁液がべっとりとこびり付いた。濃厚すぎて固形物のようなそれが、風呂場の床に座らされて口を使われていたリリィの顔から自重でどろりと流れ落ち、アジムが付けた赤い痕が残る胸や肉はついていても女らしいくびれはまだない腹まで垂れてくる。
「汚れたら汚れたで、
いい感じにちんぽにクる顔になるなぁ!
可愛いぜ、リリィちゃん!」
「あっ、やだっ……やだっ……!」
その姿に性欲を煽られたアジムはリリィを引き起こすと風呂場内の大きな鏡に手をつかせ、後ろから立ったまま熱り立った肉棒をブチ込んでやった。
「あは、あぁぁっ!」
ぐちゅりと音を立てて精液まみれのリリィの中に、アジムのものが飲み込まれる。
人並み外れて大きなアジムに立ったまま貫かれると、小さなリリィの足は床につかない。腰を掴むアジムの手以外は貫かれた場所で自分の体重を支えさせられ、リリィは今までよりもさらに奥まで男のものに貫かれて身体を震わせた。
「ほら、自分でも見てみろよ。
ちんぽ大好きって顔してるぜ」
アジムは腰を打ち付けてリリィを責め立てながら、鏡に手をついて項垂れ、がくがくと身体を震わせてアジムのものを受け入れさせられているリリィの顎を掴み、顔をあげさせて鏡に写った自分を見せつける。
「い、いやっ……やだ……!」
リリィが犯される自分を、犯されて悦ぶ自分を見せられるのを嫌って首を振って抵抗する。
アジムはそのか弱い抵抗にニンマリと嗤うとリリィの身体を起こし、自分の身体でリリィの身体を押し付けるようにして鏡に押さえつけ、身動きできないようにして頭を掴み、顔を背けることもできないようにして腰をうちつける。
「おら、見ろよ! ひんひんヨガって
ちんぽ大好き、おまんこ大好きと書いてある自分の顔をよぉ!」
「ああぁぁっ! やめて、やめて!
あっ、ああぁっ!? あぁぁぁああぁぁぁっ!!」
男のものを舐めしゃぶり、放たれた精液で穢された自分の顔が、鏡の中で快感に喘いでいる。
快感に喘ぐ自分の後ろで、自分を何度も犯し、仲間たちさえも陵辱した男が、嘲るように嗤いながら腰を振っている。
男の肉棒が突き入れられるたびに、頭の中が真っ白になるような快感を叩きつけられる。
「ああっ、ああぁぁっ!
っは、あ、んっ、あ、あ、あっ! は、あぁぁぁぁぁつ!!」
力強い男の身体を押しのけることはできず、突き入れられる肉棒を拒否するどころか、絶頂をこらえることもできない。
いいようにされるばかりで、何一つ抗うこともできない。
「出すぜっ!!」
「あ、うあああぁぁっ!!
あああぁぁアああぁぁぁぁぁあぁっ!!」
胎を焼く精液の熱さを感じながら、涙をこぼしながらリリィはまた絶頂かされた。
精を吐き出され、同時に身体を解放されたリリィはずるずると鏡にもたれかかったまま崩れ落ち、風呂場の床にへたり込んだ。絶頂させられてひくひくと蠢く割れ目から、吐き出されたばかりの熱い精液が床に垂れる。
熱っぽい体液が敏感な場所を流れる感覚にリリィがぶるりと身を震わせていると、アジムに顎を掴まれてまた顔を鏡に向けさせられた。
「ほら、いい顔になってるだろ?」
そこには精液に穢れた顔で快楽にふやけた笑みを浮かべた、一匹の雌が写っていた。
○
自分がどんな顔で犯されているのかを見せつけてやると、リリィはすっかり大人しくなった。精液だらけの口や顔を流してやり、綺麗になったかの確認のために白濁液が流れて赤みを取り戻した唇を割って指を突っ込んだり、唇や頬を舐め回したりしても、されるがままだ。
アジムはリリィを風呂場の床に尻を付けて座らせると、膝を立てて股を開かせた。後ろ手に床に手をつかせ、開いた股ぐらを差し出すように座らせて、アジムは石鹸を手に取った。
吸い痕や噛み痕が赤黒く痛々しい身体を見下ろし、石鹸をたっぷり泡立てて、手で直接洗ってやる。女性的な丸みは少なくとも健康的に白いリリィの肌は、手で触れているだけでも心地よい。手や足先など、性的なものを感じにくい場所からゆっくりと舐めるように身体の中心の、胸や股間の敏感な場所へ焦らしながら泡と一緒に手を進めていくと、かすれた声の喘ぎがこぼれ落ちた。
「……っは、ぁ、ん……」
アジムが肌を楽しみながら身体を洗う手を止めずにリリィの顔を伺うと、屈辱と諦観が入り混じった顔で、その視線から逃げるように顔を背けていた。アジムは口元を歪めると、リリィの一番敏感な場所に手を進める。その裂け目に沿わせるように指を擦り付けて、膣に収まりきらずに吹き出してそこを汚していた精液を洗い落としてやる。
「っはぁ……は、あぁ……」
恥丘を大きな指に擦られ、リリィの呼吸が甘く乱れる。自分が犯される姿を見せつけながら抱かれ、絶頂させられたばかりのリリィの身体には性感の熱が燻り、雄に触れられると容易く高ぶり始める。もうすでに泡まみれになって洗い終わったはずの、小さな胸の頂点も指で柔らかく押しつぶすように刺激されて、後ろ手に床についた手で身体を支えていられない。
「あっ、あぁ……はっ……」
風呂場の床に転がって、大きく股を広げて女として一番大事な場所をさらけ出す。その屈辱がリリィの興奮を加速させて、股ぐらから雄を誘う蜜が溢れ出す。泡立てておいた石鹸の泡を流しそうなほど溢れ出すそれに、アジムは嘲る笑みを深くすると、犯され、絶頂かされ、力が入らなくなり、拒否する硬さのなくなったリリィの茂みのない割れ目に人差し指を突き立てた。
「んぅう……っ!」
粘ついた水音とともに人差し指がリリィの中に埋まっていくのに合わせて、リリィが身体を捩らせる。アジムがゆっくりと人差し指を進めていき、すべてをリリィの中に差し入れて動きを止めると、息を止めて入ってくる感覚に耐えていたリリィはようやく息をついた。
「は、ぁっ……はっあ……」
リリィが甘い呼吸をするたびに、突き立てた人差し指も甘く締め付けられる。
「なんだよ、ちんぽより指が気に入ったか?」
アジムがそんな嘲りを投げかけると、リリィはどう反応していいのかわからずに、困惑しつつも甘く蕩けた視線を返す。
「そこは嘘でもおちんぽがイイですって言っとけよ」
「ひぃんっ!?」
アジムは苦笑しつつリリィの中に埋めた人差し指で腹側の膣壁を撫でてやると、リリィの腰が跳ね上がった。そのままゆるゆると膣壁を撫で続けてやっていると、背中を床につけたまま、広げた股ぐらだけを突き出すように身体を反り返らせる。
「っひ、い、ひぃぃ!?」
「リリィちゃんは本当にここが弱いな。
後はこっちも弱かったな」
「あ、お、ほぅっ!?
ふ、あ、ひぃんああぁぁっ!?」
アジムが手首を返し、指の腹で、今度は膣内の尻側を撫でてやる。リリィは跳ね上がっていた腰を床に落とし、アジムの指が触れている場所を中心に身体を丸めて快楽に悶える。
「ほれほれ」
「んひっ!? ひっ!
あ、んあっ! ひぃんっ! あひあっ!?」
溢れ出す蜜とぬめるリリィの膣圧を指で楽しみながら、手首を返して裏表を好き勝手に入れ替えながら指を抜き差しすると、リリィは身体を丸めては反り返らせ、反り返らせてはまた丸めをしながら、快感に咽ぶ。
「よし、イっちまえ!」
「あ、ああぁっぁぁぁぁぁああぁぁぁぁっ!!」
最後に泡まみれになって物欲しげにひくひくと震えていた陰核を向いて扱き上げてやると、リリィは身体を反り返らせながら激しく潮を吹いて身体を震わせる。しばらく身体を反り返らせたまま身体を痙攣させていたリリィだったが、絶頂が少し収まると脱力し、健康的に白い肌を桃色に染めて風呂場の床にくたりと転がった。
リリィの淫靡な姿に、アジムのほうも限界だ。
床に転がったリリィを抱き上げて湯で泡を洗い流し、綺麗になった身体を腕に抱いて湯船に入る。そのまま湯船の縁にもたれるように腰をおろし、もうどこにも力の入らないリリィをガチガチになった肉棒の上におろしてやった。
「ん、は、あぁぁぁぁ……」
アジムの胸板にもたれかかり、指よりも太く大きなものが自分の中に入れられたリリィが息を吐きながら、どうにかそれを胎内に収めきる。その吐息が胸にかかり、くすぐったい心地よさをアジムに与えてきた。
アジムは喉の奥で低く嗤うと、リリィの身体を腕の中に閉じ込めるように抱きしめて両手に肉付きの薄い尻を抱え、リリィの身体をひきつけながら肉棒を奥まで打ち込んでやる。
「んあぁぁっ!!」
腕の中で身体を反り返らせ、快感から逃れようと身悶えするが、アジムの腕はそれを許さない。リリィの身悶えは湯船の水面を波立たせ、ちゃぽちゃぽと音を立てるばかりだ。
「随分と俺のちんぽに馴染んだな。
イイぜ、リリィちゃん……!」
「あっ、あっ、あっ……」
嫌がってアジムのものを強く締め付ける感触もいいが、疲れ切り屈服させられてアジムのものに媚びる感触もたまらない。リリィの尻を強く握り、奥まで突き入れた肉棒で、風呂場の床でリリィを悶絶させた場所を擦ってやるとリリィの身体が更に激しく跳ねて、膣はアジムに精液をねだる。
「くれてやる! イっちまえ!」
「んうぅああぁぁぁああぁぁぁぁっ!?」
あっという間に性感の高まったアジムが我慢することなくリリィの中に放つと、自分の中に熱いものが入ってきた感覚にリリィも叫んで達した。
「ふぅ……ああ、いい湯だな」
精を放ったアジムはリリィと繋がったまま胸板に荒い息をしているリリィをもたれさせ、しばらくは湯に身体を委ねていたが、朝になってからまだ数回しか出していない。リリィの中にあるものはようやく準備運動が終わったところだ。
リリィの尻を抱いて湯の浮力で普段よりもさらに軽いリリィの身体を肉棒から解放してやる。リリィの中のぬるぬるとしたものから、湯のさらりとしたものに肉棒の感触が変わるのを感じつつ、湯の中でそれをしごいて精液と愛液を洗い流す。
「リリィちゃんのも綺麗にしておいてやろう」
「あっ……いま、敏感だから、やめて……
あっ、あ、んん……っ!」
嫌がるリリィの割れ目に指を突っ込み、出したばかりの白濁液をかき出してやる。
指を入れ、かき出し、指を入れ、かき出し。そのたびに弱々しい喘ぎとともにリリィの身体が跳ねて、ちゃぱちゃぱと水音が風呂場に響く。
「やっ、あっ、んっ! ……~ぅんんん……っ!!」
リリィの中を綺麗にしつづけていると、アジムの腕の中でリリィが身体を震わせて、股間に触れていた手に湯と温度が違う水の流れを感じた。
アジムはニンマリと嗤うと、リリィを抱いて湯の中から立ち上がる。
「さて、それじゃあ本格的にベッドで可愛がってやろう」
ゆるい絶頂に導かれたリリィは抵抗することもなくアジムの腕に収まったままだ。湯で暖まり、絶頂したばかりの白い肌は桃色に染まり、アジムが刻んだ口づけの痕が色を強めて視線を誘う。まだ小さな膨らみの胸の頂点の桜色の乳首はピンと尖り、刺激を求めて物欲しげだ。すでに何度もアジムを受け入れさせられた割れ目も蜜を次から次へと溢れさせ、蹂躙を待ちわびている。
「お願い、少しでいいから休ませて……。
これ以上は、本当に壊れちゃう……」
アジムはその返事に舌なめずりをしながら応えた。
「大丈夫だ。今日は回復薬を10本ほど用意しておいた。
回復しながらじっくり可愛がってやるよ」
リリィが青ざめていくのを楽しみながら、
「媚薬も用意してある。
取り返しがつかないくらい絶頂かせまくってやるぜ」
「いや……いや、助けてっ!
許して!」
「ぶっ壊れちまっても、
リリィちゃんが可愛くちんぽに媚びてる間は
お仲間に手を出さないでいてやるよ。
心配せず壊れちまいな」
「いや! いや! いやぁ!!」
どこにも力の入らないリリィが今更のように暴れてもアジムの腕はびくともしない。
リリィは何一つ抵抗できないまま、快楽の地獄へと連れ去られた。
「きゃ……」
リリィは咳き込みながら力ない悲鳴を上げて顔を背けたが、ほとんどを避けることができずにまだ幼さの残る愛らしい顔にアジムが吐き出した濃厚な白濁液がべっとりとこびり付いた。濃厚すぎて固形物のようなそれが、風呂場の床に座らされて口を使われていたリリィの顔から自重でどろりと流れ落ち、アジムが付けた赤い痕が残る胸や肉はついていても女らしいくびれはまだない腹まで垂れてくる。
「汚れたら汚れたで、
いい感じにちんぽにクる顔になるなぁ!
可愛いぜ、リリィちゃん!」
「あっ、やだっ……やだっ……!」
その姿に性欲を煽られたアジムはリリィを引き起こすと風呂場内の大きな鏡に手をつかせ、後ろから立ったまま熱り立った肉棒をブチ込んでやった。
「あは、あぁぁっ!」
ぐちゅりと音を立てて精液まみれのリリィの中に、アジムのものが飲み込まれる。
人並み外れて大きなアジムに立ったまま貫かれると、小さなリリィの足は床につかない。腰を掴むアジムの手以外は貫かれた場所で自分の体重を支えさせられ、リリィは今までよりもさらに奥まで男のものに貫かれて身体を震わせた。
「ほら、自分でも見てみろよ。
ちんぽ大好きって顔してるぜ」
アジムは腰を打ち付けてリリィを責め立てながら、鏡に手をついて項垂れ、がくがくと身体を震わせてアジムのものを受け入れさせられているリリィの顎を掴み、顔をあげさせて鏡に写った自分を見せつける。
「い、いやっ……やだ……!」
リリィが犯される自分を、犯されて悦ぶ自分を見せられるのを嫌って首を振って抵抗する。
アジムはそのか弱い抵抗にニンマリと嗤うとリリィの身体を起こし、自分の身体でリリィの身体を押し付けるようにして鏡に押さえつけ、身動きできないようにして頭を掴み、顔を背けることもできないようにして腰をうちつける。
「おら、見ろよ! ひんひんヨガって
ちんぽ大好き、おまんこ大好きと書いてある自分の顔をよぉ!」
「ああぁぁっ! やめて、やめて!
あっ、ああぁっ!? あぁぁぁああぁぁぁっ!!」
男のものを舐めしゃぶり、放たれた精液で穢された自分の顔が、鏡の中で快感に喘いでいる。
快感に喘ぐ自分の後ろで、自分を何度も犯し、仲間たちさえも陵辱した男が、嘲るように嗤いながら腰を振っている。
男の肉棒が突き入れられるたびに、頭の中が真っ白になるような快感を叩きつけられる。
「ああっ、ああぁぁっ!
っは、あ、んっ、あ、あ、あっ! は、あぁぁぁぁぁつ!!」
力強い男の身体を押しのけることはできず、突き入れられる肉棒を拒否するどころか、絶頂をこらえることもできない。
いいようにされるばかりで、何一つ抗うこともできない。
「出すぜっ!!」
「あ、うあああぁぁっ!!
あああぁぁアああぁぁぁぁぁあぁっ!!」
胎を焼く精液の熱さを感じながら、涙をこぼしながらリリィはまた絶頂かされた。
精を吐き出され、同時に身体を解放されたリリィはずるずると鏡にもたれかかったまま崩れ落ち、風呂場の床にへたり込んだ。絶頂させられてひくひくと蠢く割れ目から、吐き出されたばかりの熱い精液が床に垂れる。
熱っぽい体液が敏感な場所を流れる感覚にリリィがぶるりと身を震わせていると、アジムに顎を掴まれてまた顔を鏡に向けさせられた。
「ほら、いい顔になってるだろ?」
そこには精液に穢れた顔で快楽にふやけた笑みを浮かべた、一匹の雌が写っていた。
○
自分がどんな顔で犯されているのかを見せつけてやると、リリィはすっかり大人しくなった。精液だらけの口や顔を流してやり、綺麗になったかの確認のために白濁液が流れて赤みを取り戻した唇を割って指を突っ込んだり、唇や頬を舐め回したりしても、されるがままだ。
アジムはリリィを風呂場の床に尻を付けて座らせると、膝を立てて股を開かせた。後ろ手に床に手をつかせ、開いた股ぐらを差し出すように座らせて、アジムは石鹸を手に取った。
吸い痕や噛み痕が赤黒く痛々しい身体を見下ろし、石鹸をたっぷり泡立てて、手で直接洗ってやる。女性的な丸みは少なくとも健康的に白いリリィの肌は、手で触れているだけでも心地よい。手や足先など、性的なものを感じにくい場所からゆっくりと舐めるように身体の中心の、胸や股間の敏感な場所へ焦らしながら泡と一緒に手を進めていくと、かすれた声の喘ぎがこぼれ落ちた。
「……っは、ぁ、ん……」
アジムが肌を楽しみながら身体を洗う手を止めずにリリィの顔を伺うと、屈辱と諦観が入り混じった顔で、その視線から逃げるように顔を背けていた。アジムは口元を歪めると、リリィの一番敏感な場所に手を進める。その裂け目に沿わせるように指を擦り付けて、膣に収まりきらずに吹き出してそこを汚していた精液を洗い落としてやる。
「っはぁ……は、あぁ……」
恥丘を大きな指に擦られ、リリィの呼吸が甘く乱れる。自分が犯される姿を見せつけながら抱かれ、絶頂させられたばかりのリリィの身体には性感の熱が燻り、雄に触れられると容易く高ぶり始める。もうすでに泡まみれになって洗い終わったはずの、小さな胸の頂点も指で柔らかく押しつぶすように刺激されて、後ろ手に床についた手で身体を支えていられない。
「あっ、あぁ……はっ……」
風呂場の床に転がって、大きく股を広げて女として一番大事な場所をさらけ出す。その屈辱がリリィの興奮を加速させて、股ぐらから雄を誘う蜜が溢れ出す。泡立てておいた石鹸の泡を流しそうなほど溢れ出すそれに、アジムは嘲る笑みを深くすると、犯され、絶頂かされ、力が入らなくなり、拒否する硬さのなくなったリリィの茂みのない割れ目に人差し指を突き立てた。
「んぅう……っ!」
粘ついた水音とともに人差し指がリリィの中に埋まっていくのに合わせて、リリィが身体を捩らせる。アジムがゆっくりと人差し指を進めていき、すべてをリリィの中に差し入れて動きを止めると、息を止めて入ってくる感覚に耐えていたリリィはようやく息をついた。
「は、ぁっ……はっあ……」
リリィが甘い呼吸をするたびに、突き立てた人差し指も甘く締め付けられる。
「なんだよ、ちんぽより指が気に入ったか?」
アジムがそんな嘲りを投げかけると、リリィはどう反応していいのかわからずに、困惑しつつも甘く蕩けた視線を返す。
「そこは嘘でもおちんぽがイイですって言っとけよ」
「ひぃんっ!?」
アジムは苦笑しつつリリィの中に埋めた人差し指で腹側の膣壁を撫でてやると、リリィの腰が跳ね上がった。そのままゆるゆると膣壁を撫で続けてやっていると、背中を床につけたまま、広げた股ぐらだけを突き出すように身体を反り返らせる。
「っひ、い、ひぃぃ!?」
「リリィちゃんは本当にここが弱いな。
後はこっちも弱かったな」
「あ、お、ほぅっ!?
ふ、あ、ひぃんああぁぁっ!?」
アジムが手首を返し、指の腹で、今度は膣内の尻側を撫でてやる。リリィは跳ね上がっていた腰を床に落とし、アジムの指が触れている場所を中心に身体を丸めて快楽に悶える。
「ほれほれ」
「んひっ!? ひっ!
あ、んあっ! ひぃんっ! あひあっ!?」
溢れ出す蜜とぬめるリリィの膣圧を指で楽しみながら、手首を返して裏表を好き勝手に入れ替えながら指を抜き差しすると、リリィは身体を丸めては反り返らせ、反り返らせてはまた丸めをしながら、快感に咽ぶ。
「よし、イっちまえ!」
「あ、ああぁっぁぁぁぁぁああぁぁぁぁっ!!」
最後に泡まみれになって物欲しげにひくひくと震えていた陰核を向いて扱き上げてやると、リリィは身体を反り返らせながら激しく潮を吹いて身体を震わせる。しばらく身体を反り返らせたまま身体を痙攣させていたリリィだったが、絶頂が少し収まると脱力し、健康的に白い肌を桃色に染めて風呂場の床にくたりと転がった。
リリィの淫靡な姿に、アジムのほうも限界だ。
床に転がったリリィを抱き上げて湯で泡を洗い流し、綺麗になった身体を腕に抱いて湯船に入る。そのまま湯船の縁にもたれるように腰をおろし、もうどこにも力の入らないリリィをガチガチになった肉棒の上におろしてやった。
「ん、は、あぁぁぁぁ……」
アジムの胸板にもたれかかり、指よりも太く大きなものが自分の中に入れられたリリィが息を吐きながら、どうにかそれを胎内に収めきる。その吐息が胸にかかり、くすぐったい心地よさをアジムに与えてきた。
アジムは喉の奥で低く嗤うと、リリィの身体を腕の中に閉じ込めるように抱きしめて両手に肉付きの薄い尻を抱え、リリィの身体をひきつけながら肉棒を奥まで打ち込んでやる。
「んあぁぁっ!!」
腕の中で身体を反り返らせ、快感から逃れようと身悶えするが、アジムの腕はそれを許さない。リリィの身悶えは湯船の水面を波立たせ、ちゃぽちゃぽと音を立てるばかりだ。
「随分と俺のちんぽに馴染んだな。
イイぜ、リリィちゃん……!」
「あっ、あっ、あっ……」
嫌がってアジムのものを強く締め付ける感触もいいが、疲れ切り屈服させられてアジムのものに媚びる感触もたまらない。リリィの尻を強く握り、奥まで突き入れた肉棒で、風呂場の床でリリィを悶絶させた場所を擦ってやるとリリィの身体が更に激しく跳ねて、膣はアジムに精液をねだる。
「くれてやる! イっちまえ!」
「んうぅああぁぁぁああぁぁぁぁっ!?」
あっという間に性感の高まったアジムが我慢することなくリリィの中に放つと、自分の中に熱いものが入ってきた感覚にリリィも叫んで達した。
「ふぅ……ああ、いい湯だな」
精を放ったアジムはリリィと繋がったまま胸板に荒い息をしているリリィをもたれさせ、しばらくは湯に身体を委ねていたが、朝になってからまだ数回しか出していない。リリィの中にあるものはようやく準備運動が終わったところだ。
リリィの尻を抱いて湯の浮力で普段よりもさらに軽いリリィの身体を肉棒から解放してやる。リリィの中のぬるぬるとしたものから、湯のさらりとしたものに肉棒の感触が変わるのを感じつつ、湯の中でそれをしごいて精液と愛液を洗い流す。
「リリィちゃんのも綺麗にしておいてやろう」
「あっ……いま、敏感だから、やめて……
あっ、あ、んん……っ!」
嫌がるリリィの割れ目に指を突っ込み、出したばかりの白濁液をかき出してやる。
指を入れ、かき出し、指を入れ、かき出し。そのたびに弱々しい喘ぎとともにリリィの身体が跳ねて、ちゃぱちゃぱと水音が風呂場に響く。
「やっ、あっ、んっ! ……~ぅんんん……っ!!」
リリィの中を綺麗にしつづけていると、アジムの腕の中でリリィが身体を震わせて、股間に触れていた手に湯と温度が違う水の流れを感じた。
アジムはニンマリと嗤うと、リリィを抱いて湯の中から立ち上がる。
「さて、それじゃあ本格的にベッドで可愛がってやろう」
ゆるい絶頂に導かれたリリィは抵抗することもなくアジムの腕に収まったままだ。湯で暖まり、絶頂したばかりの白い肌は桃色に染まり、アジムが刻んだ口づけの痕が色を強めて視線を誘う。まだ小さな膨らみの胸の頂点の桜色の乳首はピンと尖り、刺激を求めて物欲しげだ。すでに何度もアジムを受け入れさせられた割れ目も蜜を次から次へと溢れさせ、蹂躙を待ちわびている。
「お願い、少しでいいから休ませて……。
これ以上は、本当に壊れちゃう……」
アジムはその返事に舌なめずりをしながら応えた。
「大丈夫だ。今日は回復薬を10本ほど用意しておいた。
回復しながらじっくり可愛がってやるよ」
リリィが青ざめていくのを楽しみながら、
「媚薬も用意してある。
取り返しがつかないくらい絶頂かせまくってやるぜ」
「いや……いや、助けてっ!
許して!」
「ぶっ壊れちまっても、
リリィちゃんが可愛くちんぽに媚びてる間は
お仲間に手を出さないでいてやるよ。
心配せず壊れちまいな」
「いや! いや! いやぁ!!」
どこにも力の入らないリリィが今更のように暴れてもアジムの腕はびくともしない。
リリィは何一つ抵抗できないまま、快楽の地獄へと連れ去られた。
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最近の俺はちょっとした悩みを抱えている。クラスメート曰く、
幼馴染である百合(ゆり)と仲が良すぎるせいで付き合ってるか気になるらしい。
堀川百合(ほりかわゆり)。美人で成績優秀、運動完璧だけど朝が弱くてゲーム好きな天才肌の女の子。
猫みたいに気まぐれだけど優しい一面もあるそんな女の子。
百合とはゲームや面白いことが好きなところが馬が合って仲の良い関係を続けている。
そんな百合は今年は隣のクラス。俺と付き合ってるのかよく勘ぐられるらしい。
男女が仲良くしてるからすぐ付き合ってるだの何だの勘ぐってくるのは困る。
とはいえ。百合は異性としても魅力的なわけで付き合ってみたいという気持ちもある。
そんなことを悩んでいたある日の下校途中。百合から
「修二は私と恋人になりたい?」
なんて聞かれた。考えた末の言葉らしい。
百合としても満更じゃないのなら恋人になるのを躊躇する理由もない。
「なれたらいいと思ってる」
少し曖昧な返事とともに恋人になった俺たち。
食べさせあいをしたり、キスやその先もしてみたり。
恋人になった後は今までよりもっと楽しい毎日。
そんな俺達は大学に入る時に籍を入れて学生夫婦としての生活も開始。
夜一緒に寝たり、一緒に大学の講義を受けたり、新婚旅行に行ったりと
新婚生活も満喫中。
これは俺と百合が恋人としてイチャイチャしたり、
新婚生活を楽しんだりする、甘くてほのぼのとする日常のお話。
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