【R18】VRMMO 最強を目指す鍛錬記

市村 いっち

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剣闘士 アカネ・シンジョウ

剣闘士 アカネ・シンジョウ(7)

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 アカネはそれまで経験したことのあるものとは比べ物にならないほど逞しい雄のものを初めて受け入れさせられ、完全に屈服してしまった雌穴にたっぷりと雄汁を注ぎ込まれて、意識が飛びそうなほどの絶頂に導かれてそこから降りてこられない。
 がくがくと身を震わせるアカネを見下ろして、アジムはひどく具合の良いアカネという穴から肉棒を引き抜いた。

「使い込まれているわりには、なかなかきれいな色をしているじゃねぇか。
 ……なぁ?」

 アジムは立ち上がって身を震わせるばかりで動こうとしないアカネを片足で背中を踏みつけて動かないよう闘技場の砂の上に押さえつけると、高く上げたままのアカネのむっちりとした尻を左右から掴んで観客席に向かって割れ目を押し広げるように開いて見せる。
 たちまちアジムが出したばかりの精液と、肉棒を見たアカネがそれを受け入れるために涎のように滴らせた愛液の混ざりあった白濁液がアジムの肉棒で塞がれていた女陰から吹き出してきた。

 乾いた砂にびちゃびちゃとそれが落ちる音は、観客席から一斉に上がった囃し立てる声でかき消されて聞こえない。だが、砂の上にこぼれ落ちた体液の湯気と匂いはアジムに残酷な笑みを浮かべさせた。

 しばらくしてアジムが肚に注いでやったものが出切ってしまうと、さらに力を入れて割れ目を押し開き、残った精液がねっとりとまとわりついた肉襞の奥までさらけ出してやる。観客席からの声が一層大きくなった。

「ぁ……いやや……。
 見せんといて……」

 その声でようやく絶頂から気を取り直したらしいアカネが、アジムの足の下から弱々しく声を上げた。尻を振って観客席からの視線から逃れようとするが、逆に観客席の欲望を煽る結果にしかなっていない。
 アジムはにやにやと笑みを浮かべながら必死だが欲望を煽るだけの抵抗を見下ろしていたが、おもむろに手を振りかぶると弱々しい抵抗をみせる尻に向かって平手を叩きつけた。

「ひゃうぅん!?」

 大きな音に甘い悲鳴がかぶさる。
 笑みを浮かべたままのアジムはそのまま連続して平手打ちをアカネの尻に叩きつけた。

「いたっ! あっ、やめて、痛い!
 やめて……ああっ……!?」

 アカネの尻を赤く染めて、ようやく手を止めたアジムは、

「ご主人サマがやることを嫌がる奴隷にはオシオキだ。
 わかったな?」

 そう言ってアカネに言い聞かせたが、甘く荒い息をしながら肩越しにアジムを振り返ったアカネは、

「ウチは、奴隷とちゃう違う……」

 アジムはアカネの言葉に笑みを深くするとその無駄な抵抗を踏みにじる楽しみでさらに猛る肉棒を、尻を叩かれて雄の蹂躙を期待する蜜を新たに滲ませ始めたアカネの秘所にあてがった。踏みつけられていた背中を解放されて、どうにか地面に手をついて身体を起こしたアカネだったが、腰をがっちりと掴まれて四つん這いの姿勢を取らされていては、アジムのものから逃げることなどできるはずもない。

「自分を叩きのめしてブチ犯してくれるちんぽを探してた雌が、
 何を言ってやがる」
「ん……ああああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁああぁぁぁっ!」

 言葉とともに押し入ってきた肉棒に、アカネが甘い悲鳴をあげる。

「ああ、やっぱりいい雌穴だ。
 俺のが全部入るってのが、特にいい」
「いっ、ひっ、あっ、あっ。
 はっ、あ、あ、ああっ、ぁああぁぁぁっ!!」

 悲鳴をあげるアカネを気遣うつもりなど微塵もなく、肉棒をしごく穴のような扱いで両手に掴んだアカネの軽い身体を好き勝手に前後させる。身体を引き付けるのに合わせて腰を打ちつけてやれば肉棒のすべてがアカネの中に埋まり、一度出した程度ではむしろ固くなるばかりのそれが一番奥をがつがつと殴りつける。

「わざわざご主人サマを探しに来るだけあって、
 本当にいい穴とからだしてやがる」

 下腹部から滑らせて鎧の内側に手を差し込み、小さな身体に似合わないその大きな胸を揉みしだく。戦っている間も鎧を跳ね飛ばしそうなほどに実った乳房はアジムの手にも余りそうなほどだ。その柔らかな重量感に満足しながら、汗ばんだ肌を堪能する。

「ちがうぅ……うぅっ!? 
 ウチ、また飼われたいなんて思ってない。
 思ってない……あぁ……あはぁああぁっ!」

 甘い喘ぎの中から絞り出したアカネの抗議を、アジムは鼻で嘲笑わらった。

「おまえの腕なら、どこでだって冒険家として喰っていけるだろ。
 それをわざわざ地下闘技場こんなところなんぞで戦っているんだ。
 自分をぶちのめして犯して飼ってくれる
 ご主人サマを探している以外のなんだってんだ」
「え……あ……。
 あ、ああぁぁぁっ! ああぁぁぁぁぁぁっ!?」

 改めて腰を掴み肉棒を打ちつけてやると、アカネは愕然とした表情のまま嬌声をあげる。

「ちがう……ウチ、食べていくために……。
 生活のためにここにるだけで……」

 アジムが一つ打ちつけただけで突き上げる腰の動きを止めて赤くなった尻を撫でてやっていると、身体を貫く快感から少しばかりの休息がもらえたアカネが四つん這いのまま、闘技場の砂に向かって呟くように言葉をこぼす。
 アジムはそんなアカネを貫いたまま、後ろからのしかかるようにして耳元に口を寄せた。

「生活のためなら冒険家でいいだろ。
 ここの賞金より冒険家をやっているほうが実入りはいいはずだ」

 冒険家に求められるのは剣の腕だけではない。戦闘技術に振り切ったアカネの技能で冒険家としてやっていけるかはやってみなければわからない。それを十分に理解した上で、アジムはそう決めつけて言葉を続ける。

「素直に認めろよ。
 毎晩ちんぽを求めて疼く奴隷まんこを沈めてくれる
 ご主人サマを探しに来ていましたってな」
「ちがう……ウチ……。
 違うんや……」

 アジムの言葉に脳を犯されたアカネが虚ろに呟くのを聞いてアジムは低く嗤うと、身体を起こしてアカネの腰を掴み直し、アカネの中に入れたままになっていた肉棒で奥を一突きしてやった。

「あうぅうぅ……!」
「こんなに敏感なまんこをしていたら、毎晩大変だっただろう。
 これからは雌穴としてたっぷり使ってやるから安心して
 毎晩盛っていいぞ」
「は、あ、ああっ、ああぁぁぁぁっぁぁっ!?」

 そのまま腰の動きを早めていくと、それに合わせてアカネの声が高ぶっていく。 

「ほぅら、二発目だ。
 ご主人サマの精液の味を、しっかり覚えろよ!」
「う、ああぁああぁぁぁぁぁっ!!」

 アジムは自分も高ぶってきた性感を我慢することなく、アカネの中にぶちまけた。膣を粗雑に扱われ、一方的に精を出されただけのアカネだったが、その肚を焼く精液の熱さに絶頂する。

「さーぁて、お披露目といくか」

 掴んだアカネの腰をひきつけて、たっぷりと精液を吐き出したアジムだったが、満足にはまだまだ程遠い。絶頂して身体を震わせているアカネの足を膝裏から腕に抱え込み、お互いの性器で繋がったまま立ち上がった。
 アカネの体重を物ともいしないアジムの凄まじい腕力と、精液と愛液に濡れた男女の結合部分が丸見えになった興奮に、観客席からどよめきが起こる。

「え……あっ!? いやっ!
 やめて、恥ずかしい! やめてぇ!!」

 ちょうど小さな子供に用を足させるように股を広げて抱え上げられたアカネは、自分の大事なところを繋がったまま観客席に向かって広げられているのに気がついて、腕を振り回して暴れ出す。だが、後ろから抱え込んだアジムにその腕は届かない。
 仕方なくアカネは観客席からの視線を遮ろうと繋がったままの股間を手で隠そうとするが、にやにやとしたアジムが足を抱え込んだままその手を掴んで阻む。

 それどころか、腕と身体を揺するようにしてアカネの身体を上下させ、衆目に晒されたそこをさらに責めたてる。

「あっ! やっ!? いやっ!
 いやぁ! ああぁぁぁっ!!」

 アジムが身体を揺するたびに、ぐっちゃぐっちゃと音を立てて人並み外れて太い肉棒が、小柄なアカネの小さな割れ目を出入りする。奥まで入れられるとアジムの肉棒の形に腹が膨れ上がり、抜き出されればそれが萎むほど馬鹿げた大きさのそれに責め立てられている様に、観客席からはさらに興奮した声が飛んでくる。

「あっ、あっ、あっ……あ、ああぁぁぁぁっ!!」

 顔も身体も隠すことさえ許されず、大勢に見せつけられながら犯されているというのに、身体を貫くものがどうしようもなく気持ちいい。

「いやや……いやや、絶頂きたくない!
 絶頂きたくないぃぃぃぃ!」

 身体を捩りながら叫ぶが、責めたてるアジムのものの勢いは緩むどころかさらに激しさを増していく。

「お願いします! やめて! やめて!
 戻れなくなる! 戻れなくなるからぁ!!」

 涙をこぼしながらの懇願をアジムは笑みを浮かべて受け取り、責めたてる腰の動を緩める。
 それに希望を見出してアカネが顔を明るくしかけたところで、改めて踏みにじった。

「戻れなくなっちまえ」
「あ……」

 アカネが精神的に身構える前に腰と腕に力を込めて、本当に奥まで肉棒で奥まで貫いてやる。

「あひああぁぁぁぁっ!
 あ、ああぁぁあああぁぁぁあぁあぁぁぁぁっっ!!」

 それまでの絶頂が加減されていたことを思い知らされる、頭の中を焼き尽くすような快感に、アカネがケダモノのような絶頂き声をあげて身体を激しくのけぞらせる。腕に抱きかかえられたままでアジムの分厚い胸板に身体を擦り付けるようにして高く高く絶頂して、しばらくすると反り返らせていた身体を弛緩させてアジムの腕の中で絶頂の残滓に身体を震わせながら、アジムの萎えないものを突き立てられたままの割れ目から弛緩しきってこらえられなくなった尿を乾いた闘技場の砂の上に放物線を描いて吹き出させた。

 それを見た観客席からの嘲笑に、弛緩しきった虚ろな表情のままアカネがぽろりと一粒、涙をこぼす。

 アジムは観客席の客たちと同じような笑みを浮かべ、アカネを自分が排泄した液体の上に投げ落として聞いてやる。

「もう流石に理解できただろ。
 おまえは何だ?」

 戦闘力を奪われて犯され、地下闘技場で戦っていた理由を捏造されながら犯され、観客たちに見せつけるようにして犯された。犯されるたびにたやすく絶頂に導かれ、女としてどうしようもなく抗えないことを徹底的に教え込まれた。

「……ご主人様の、雌奴隷です……」

 アカネに、抗う気力はもう残っていなかった。

 下着を奪われた尻と膝を汚す自分の尿の冷たさを感じながら、さらに笑みを深くする自分を支配する雄を見上げ、奴隷であることを認めてしまったアカネは奴隷だった過去とこれからの未来を思って股ぐらが期待に蕩け始めるのを自覚した。
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