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ローズガーデン姉妹
ローズガーデン姉妹(7)
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「おう、妹ちゃん。
もういいぞ」
そんな声とともにアジムがソフィアの肩を叩いたのは、ソフィアが姉の股間に顔を埋めてから月がずいぶんと場所を変えてからのことだった。拘束されて妹に責め立てられ、許しを請うこともできずにただただ与えられる快楽に翻弄されるルナロッサの姿は、酒の肴になかなかいい見世物だった。情欲を煽られて股間のものはすでにガチガチだ。早く女体を堪能させろといきり立っている。
「……そういえば、最低5回はイかせろって言ってあったんだったか」
アジムはソフィアの責めから解放されて、顔をのけぞらせたままひくひくと身体を痙攣させているルナロッサを見下ろしながら、そんなことを思い出す。どこを見ているのかわからない空ろな瞳と汗まみれの全身、そして何より愛液と唾液でとろとろになった性器を見れば、ソフィアがルナロッサに与えた快楽の度合いはわかる。濃厚な雌の匂いに混じって刺激臭が鼻をつく。どうも絶頂させられ続けている間に緩んだのか、妹の舌に失禁までさせられたようだ。
それでも、難癖はどこからでもつけられる。
「イかせっぱなしで、回数としては1回だな」
「そんなっ!?」
へらりと笑いながらアジムが口にした理不尽な言葉に、ソフィアが思わず反論を口にする。
アジムは慌てて口を噤むソフィアを、じろりと見下ろして宣言した。
「豚小屋だ」
悲鳴をあげて床を這って逃げようとするソフィアの腰に腕を回して抱き上げる。アジムの腕から逃れようともがくソフィアの耳に口を近づけて、
「人間の世界からさよならだな。
豚はあれでなかなか綺麗好きらしい。
案外、人間やめちまえば居心地はいいかもしれないぞ?」
「いやっ! いやです!
お願いします、許してください!
何でもします! 何でもしますから!!」
ソフィアを抱えて部屋のドアに向けていた足を止めると、アジムは必死に言い募るソフィアに目を向けた。
「本当だな?」
「……はい」
何でもするという言葉に確認を取られ、ソフィアは豚に犯されるよりは、まだこの男に犯されるほうがましと自分に言い聞かせながら頷いた。
「仕方ねぇ。とりあえず保留にしといてやる。
また後で抱くときに奉仕させてやろう。
そこで挽回できなけりゃ豚小屋だ」
「……はい。ありがとう、ございます……」
どうにか豚に犯されるのは回避したが、自分を凌辱した男に抱かれ、奉仕して気に入られなければいけない。そうでなければ、今度こそ本当に豚小屋に放り込まれるだろう。だが、どれほどソフィアが媚を売ろうとも、最終的にはアジムの気分一つで行き着く先は豚小屋だ。
ソフィアは両手で顔を覆い、涙をこぼす。
人としての尊厳は、もう望めそうもない。
アジムはにやにやと笑みを浮かべてソフィアをベッドまで運ぶと、枕をけり落して代わりにそこにソフィアを座らせておいて、踵を返す。
アジムは未だに絶頂の余韻に揺蕩うルナロッサの前まで戻ると、猿轡を解く。
「…ぇう……」
唾液を含んで重くなった布が口の中から取り払われたが、わずかな喘ぎだけが口から漏れただけで、ルナロッサはまだ正気を取り戻さない。咥内に溜まっていた唾液が唇の端から顎を伝って胸に垂れる。アジムはひじ掛けに拘束していた脚も、縄にも手をかけた。両方の脚の拘束を解いてやると、腰に力の入らないルナロッサは椅子に座っていることもできずにそのまま自分の尿と愛液でできた水溜りの床に、ずるりと滑り落ちた。
尻を床にぶつけた痛みでようやく正気を取り戻したのか、空ろだったルナロッサの目に光が戻る。
「え……あ……?」
アジムは状況が理解できていないルナロッサの股間に手を伸ばし、秘裂に無造作に指を突き入れた。
「うああぁぁっ!?」
粘り気のある水音をさせながら、ルナロッサの中をかき回す。脚の拘束は解かれたものの、腕は後ろ手に縛られたままのルナロッサは突き入れられた指をどうすることもできないまま内側をこすりあげられ、
「あっ、あっ、あああぁぁぁ!」
絶頂癖のついた膣はアジムの手荒な愛撫であっさりと昇り詰めてしまう。
アジムはひくひくと締め付ける膣から指を抜くと、ねっとりと指に絡みついたルナロッサの悦びの体液を
舐めとりながら嗤う。
「いい感じにトロトロだな」
ルナロッサは返事もできず、絶頂の余韻に身を震わせている。アジムはそんなルナロッサの後ろ手に縛り上げられていた腕の戒めを解いてやった。すでに快楽に染まりきったルナロッサの身体は、アジムに手荒にされても快感としか受け取れない。抵抗できるだけの気力があったとしても、身体がそれについてこれないだろう。本気で抵抗されると面倒なだけだが、非力でたやすく快楽で押しつぶせる抵抗は情欲を煽るだけなので大歓迎だ。
アジムは腕の拘束を解いたついでに、胸元を破り捨てられたシャツの袖が腕の拘束に引っかかっていたを腕から抜き取ってやった。下半身のほうも腰まわりに残っていたズボンと下着を脚から抜き取って、ついでにブーツと靴下も脱がせてやれば、ルナロッサは身を隠すものがなにもない、完全に無防備な姿になった。
アジムはルナロッサを抱き上げて汗に塗れた肌を楽しみながら、その身体をベッドまで軽々と運んで投げ落とした。
「うぁ……」
どこか胡乱とした鈍い悲鳴を漏らしたルナロッサは仰向けにベッドに投げ出された。大した広さのない部屋の、小さなベッドだ。すでにソフィアが枕元に座らされていたこともあって、尻まではベッドの上だが足ははみ出して床についてしまっている。アジムはそのルナロッサの両方の足を膝から腕で抱え込んで股を開かせてベッドに押さえつけ、すっかり雌として目覚めたルナロッサの秘裂に自分のものをあてがった。
「や、めろ……やめろよぉ……」
足を抱え込んで自分の身体にのしかかるアジムを、ルナロッサが弱々しく腕で押し返す。アジムはにやにやしながら無意味な抵抗を楽しんでいたが、枕元に座っているソフィアに目を向けた。
「姉ちゃんの手を押さえつけろ」
「……はい」
ソフィアはアジムを押し返そうとしていたルナロッサの手首を掴むと、自分の股の間に体重をかけて抑え込んだ。ソフィアの股の間はちょうどルナロッサの頭の上になる。両手を頭の上で重ねて押さえつけられた姉は、自分の手を押さえつけている妹を呆然と見上げた。
「……なんで……?」
「妹ちゃんは俺のちんぽに躾けられて素直になったんだよ。
心配すんな。どうせおまえもこうなる」
「テメェ……」
アジムの嘲りの言葉に、ルナロッサの中でかすかに怒りの炎が灯る。だがそれも、アジムがルナロッサの腰のくびれをがっしりと掴み、あてがっていた股間のものを突き入れられるまでのほんの一瞬のことだった。
「ん…あああぁぁぁっ!?」
じっくりとほぐされて雌として目覚めさせられたルナロッサのそこは、猛り切ったアジムのそれを歓喜をもって受け入れた。
「おお……いいな。
姉ちゃんの硬い感じも悪くねぇ」
アジムが一気に半分ほどをルナロッサに突き入れると、ルナロッサのそこから最後の抵抗なのか蹂躙者のそれを押し返そうと亀頭に圧を感じる。その圧がまだ奥まで入れ切っていないアジムの男根の先端を刺激して、早くも睾丸から登ってくるものを感じさせた。
だがアジムは射精感を我慢して、ルナロッサのさらに奥を目指す。せっかく出す一発目なのだ。一番奥にたっぷりとくれてやって、自分の立場を理解させてやらなければ。 抵抗するような硬さがありながらも熱をもって雄の蹂躙を期待するルナロッサの中を、抽挿するたびにりごりと膣壁をこすり上げながら少しずつ奥へ奥へと押し入ってやる。
「あっ、あっ、はっ!」
ルナロッサはアジムのものを受け入れさせられ、そしてそれを快感として受け入れてしまっている自分の身体に愕然としていたが、肉と肉がぶつかる乾いた音とともに抽挿される肉棒は容赦なくルナロッサに快感を叩きつけて受容を迫る。
必死に首を振って今更のように快感を否定しようとするルナロッサだったが、雄のものを子を孕む場所まで導こうとする身体は、もうどうしようもなかった。
快楽に潤んだ目に、悲しげな妹の顔が映る。
「お、願ああっ…!
見な、い……で……っ! 見ないでぇええっっ!!」
ルナロッサにできたのは顔を横にそむけながら、雄の種を受け入れて絶頂し雌なるその瞬間を見られたくないと、快楽にあえぐ息の中から妹に懇願することだけだった。
姉の言葉にはっとなって、ソフィアが視線をそらそうとする。
だが、
「だめだ。
俺に種付けられて、無様にイくところを、しっかりと見てやれ」
アジムにそう戒められて姉の顔から眼をそらせなくなった。
アジムはソフィアに声をかけてから、ルナロッサの顎を掴んで無理やり視線を正面に向けた。それでもルナロッサはきつく目を閉じて視線を合わせようとしない。
アジムは鼻で嗤うと、胸の突起を抓り上げた。
「うあぁぁっ!?」
快楽で染め上げられていたところに急な痛みを与えられ、思わずルナロッサが目を見開く。アジムはにんまりと笑みを浮かべながらそんなルナロッサを見降ろして、射精に向けて腰の動きを速めていく。
「さあ、そろそろ一発目を出してやろう」
「いや…いやぁ……あああぁぁぁぁぁっ!!」
絶望に染まったルナロッサは妹に見られながら、アジムの肉棒を一番奥まで口をあけて待ち受ける。
「うおおおぉぉっ!!」
「ひあああぁぁぁぁっ!!」
奥まで突き入れられ、熱いものを子宮に流し込まれる。
ルナロッサは望まぬ雄の精液を受け入れて、涙を流しながら絶頂させられた。
もういいぞ」
そんな声とともにアジムがソフィアの肩を叩いたのは、ソフィアが姉の股間に顔を埋めてから月がずいぶんと場所を変えてからのことだった。拘束されて妹に責め立てられ、許しを請うこともできずにただただ与えられる快楽に翻弄されるルナロッサの姿は、酒の肴になかなかいい見世物だった。情欲を煽られて股間のものはすでにガチガチだ。早く女体を堪能させろといきり立っている。
「……そういえば、最低5回はイかせろって言ってあったんだったか」
アジムはソフィアの責めから解放されて、顔をのけぞらせたままひくひくと身体を痙攣させているルナロッサを見下ろしながら、そんなことを思い出す。どこを見ているのかわからない空ろな瞳と汗まみれの全身、そして何より愛液と唾液でとろとろになった性器を見れば、ソフィアがルナロッサに与えた快楽の度合いはわかる。濃厚な雌の匂いに混じって刺激臭が鼻をつく。どうも絶頂させられ続けている間に緩んだのか、妹の舌に失禁までさせられたようだ。
それでも、難癖はどこからでもつけられる。
「イかせっぱなしで、回数としては1回だな」
「そんなっ!?」
へらりと笑いながらアジムが口にした理不尽な言葉に、ソフィアが思わず反論を口にする。
アジムは慌てて口を噤むソフィアを、じろりと見下ろして宣言した。
「豚小屋だ」
悲鳴をあげて床を這って逃げようとするソフィアの腰に腕を回して抱き上げる。アジムの腕から逃れようともがくソフィアの耳に口を近づけて、
「人間の世界からさよならだな。
豚はあれでなかなか綺麗好きらしい。
案外、人間やめちまえば居心地はいいかもしれないぞ?」
「いやっ! いやです!
お願いします、許してください!
何でもします! 何でもしますから!!」
ソフィアを抱えて部屋のドアに向けていた足を止めると、アジムは必死に言い募るソフィアに目を向けた。
「本当だな?」
「……はい」
何でもするという言葉に確認を取られ、ソフィアは豚に犯されるよりは、まだこの男に犯されるほうがましと自分に言い聞かせながら頷いた。
「仕方ねぇ。とりあえず保留にしといてやる。
また後で抱くときに奉仕させてやろう。
そこで挽回できなけりゃ豚小屋だ」
「……はい。ありがとう、ございます……」
どうにか豚に犯されるのは回避したが、自分を凌辱した男に抱かれ、奉仕して気に入られなければいけない。そうでなければ、今度こそ本当に豚小屋に放り込まれるだろう。だが、どれほどソフィアが媚を売ろうとも、最終的にはアジムの気分一つで行き着く先は豚小屋だ。
ソフィアは両手で顔を覆い、涙をこぼす。
人としての尊厳は、もう望めそうもない。
アジムはにやにやと笑みを浮かべてソフィアをベッドまで運ぶと、枕をけり落して代わりにそこにソフィアを座らせておいて、踵を返す。
アジムは未だに絶頂の余韻に揺蕩うルナロッサの前まで戻ると、猿轡を解く。
「…ぇう……」
唾液を含んで重くなった布が口の中から取り払われたが、わずかな喘ぎだけが口から漏れただけで、ルナロッサはまだ正気を取り戻さない。咥内に溜まっていた唾液が唇の端から顎を伝って胸に垂れる。アジムはひじ掛けに拘束していた脚も、縄にも手をかけた。両方の脚の拘束を解いてやると、腰に力の入らないルナロッサは椅子に座っていることもできずにそのまま自分の尿と愛液でできた水溜りの床に、ずるりと滑り落ちた。
尻を床にぶつけた痛みでようやく正気を取り戻したのか、空ろだったルナロッサの目に光が戻る。
「え……あ……?」
アジムは状況が理解できていないルナロッサの股間に手を伸ばし、秘裂に無造作に指を突き入れた。
「うああぁぁっ!?」
粘り気のある水音をさせながら、ルナロッサの中をかき回す。脚の拘束は解かれたものの、腕は後ろ手に縛られたままのルナロッサは突き入れられた指をどうすることもできないまま内側をこすりあげられ、
「あっ、あっ、あああぁぁぁ!」
絶頂癖のついた膣はアジムの手荒な愛撫であっさりと昇り詰めてしまう。
アジムはひくひくと締め付ける膣から指を抜くと、ねっとりと指に絡みついたルナロッサの悦びの体液を
舐めとりながら嗤う。
「いい感じにトロトロだな」
ルナロッサは返事もできず、絶頂の余韻に身を震わせている。アジムはそんなルナロッサの後ろ手に縛り上げられていた腕の戒めを解いてやった。すでに快楽に染まりきったルナロッサの身体は、アジムに手荒にされても快感としか受け取れない。抵抗できるだけの気力があったとしても、身体がそれについてこれないだろう。本気で抵抗されると面倒なだけだが、非力でたやすく快楽で押しつぶせる抵抗は情欲を煽るだけなので大歓迎だ。
アジムは腕の拘束を解いたついでに、胸元を破り捨てられたシャツの袖が腕の拘束に引っかかっていたを腕から抜き取ってやった。下半身のほうも腰まわりに残っていたズボンと下着を脚から抜き取って、ついでにブーツと靴下も脱がせてやれば、ルナロッサは身を隠すものがなにもない、完全に無防備な姿になった。
アジムはルナロッサを抱き上げて汗に塗れた肌を楽しみながら、その身体をベッドまで軽々と運んで投げ落とした。
「うぁ……」
どこか胡乱とした鈍い悲鳴を漏らしたルナロッサは仰向けにベッドに投げ出された。大した広さのない部屋の、小さなベッドだ。すでにソフィアが枕元に座らされていたこともあって、尻まではベッドの上だが足ははみ出して床についてしまっている。アジムはそのルナロッサの両方の足を膝から腕で抱え込んで股を開かせてベッドに押さえつけ、すっかり雌として目覚めたルナロッサの秘裂に自分のものをあてがった。
「や、めろ……やめろよぉ……」
足を抱え込んで自分の身体にのしかかるアジムを、ルナロッサが弱々しく腕で押し返す。アジムはにやにやしながら無意味な抵抗を楽しんでいたが、枕元に座っているソフィアに目を向けた。
「姉ちゃんの手を押さえつけろ」
「……はい」
ソフィアはアジムを押し返そうとしていたルナロッサの手首を掴むと、自分の股の間に体重をかけて抑え込んだ。ソフィアの股の間はちょうどルナロッサの頭の上になる。両手を頭の上で重ねて押さえつけられた姉は、自分の手を押さえつけている妹を呆然と見上げた。
「……なんで……?」
「妹ちゃんは俺のちんぽに躾けられて素直になったんだよ。
心配すんな。どうせおまえもこうなる」
「テメェ……」
アジムの嘲りの言葉に、ルナロッサの中でかすかに怒りの炎が灯る。だがそれも、アジムがルナロッサの腰のくびれをがっしりと掴み、あてがっていた股間のものを突き入れられるまでのほんの一瞬のことだった。
「ん…あああぁぁぁっ!?」
じっくりとほぐされて雌として目覚めさせられたルナロッサのそこは、猛り切ったアジムのそれを歓喜をもって受け入れた。
「おお……いいな。
姉ちゃんの硬い感じも悪くねぇ」
アジムが一気に半分ほどをルナロッサに突き入れると、ルナロッサのそこから最後の抵抗なのか蹂躙者のそれを押し返そうと亀頭に圧を感じる。その圧がまだ奥まで入れ切っていないアジムの男根の先端を刺激して、早くも睾丸から登ってくるものを感じさせた。
だがアジムは射精感を我慢して、ルナロッサのさらに奥を目指す。せっかく出す一発目なのだ。一番奥にたっぷりとくれてやって、自分の立場を理解させてやらなければ。 抵抗するような硬さがありながらも熱をもって雄の蹂躙を期待するルナロッサの中を、抽挿するたびにりごりと膣壁をこすり上げながら少しずつ奥へ奥へと押し入ってやる。
「あっ、あっ、はっ!」
ルナロッサはアジムのものを受け入れさせられ、そしてそれを快感として受け入れてしまっている自分の身体に愕然としていたが、肉と肉がぶつかる乾いた音とともに抽挿される肉棒は容赦なくルナロッサに快感を叩きつけて受容を迫る。
必死に首を振って今更のように快感を否定しようとするルナロッサだったが、雄のものを子を孕む場所まで導こうとする身体は、もうどうしようもなかった。
快楽に潤んだ目に、悲しげな妹の顔が映る。
「お、願ああっ…!
見な、い……で……っ! 見ないでぇええっっ!!」
ルナロッサにできたのは顔を横にそむけながら、雄の種を受け入れて絶頂し雌なるその瞬間を見られたくないと、快楽にあえぐ息の中から妹に懇願することだけだった。
姉の言葉にはっとなって、ソフィアが視線をそらそうとする。
だが、
「だめだ。
俺に種付けられて、無様にイくところを、しっかりと見てやれ」
アジムにそう戒められて姉の顔から眼をそらせなくなった。
アジムはソフィアに声をかけてから、ルナロッサの顎を掴んで無理やり視線を正面に向けた。それでもルナロッサはきつく目を閉じて視線を合わせようとしない。
アジムは鼻で嗤うと、胸の突起を抓り上げた。
「うあぁぁっ!?」
快楽で染め上げられていたところに急な痛みを与えられ、思わずルナロッサが目を見開く。アジムはにんまりと笑みを浮かべながらそんなルナロッサを見降ろして、射精に向けて腰の動きを速めていく。
「さあ、そろそろ一発目を出してやろう」
「いや…いやぁ……あああぁぁぁぁぁっ!!」
絶望に染まったルナロッサは妹に見られながら、アジムの肉棒を一番奥まで口をあけて待ち受ける。
「うおおおぉぉっ!!」
「ひあああぁぁぁぁっ!!」
奥まで突き入れられ、熱いものを子宮に流し込まれる。
ルナロッサは望まぬ雄の精液を受け入れて、涙を流しながら絶頂させられた。
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