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ローズガーデン姉妹

ローズガーデン姉妹(3)

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 アジムは顔を上げさせたソフィアの唇を貪り、服の上から胸を揉みしだきながら、ベテランの男が外からドアの鍵をかけた音を確認すると、テーブルの上のポーションバックから中の瓶を一つ手に取った。嫌悪感も露に口元を服の袖でぬぐうソフィアを抱えてベッドに歩み寄り、ソフィアを抱えたままベッドに腰を下ろす。自然とソフィアはアジムの股の間に座らされる形になった。

「こんな田舎の村であんたのようなイイ女で遊べるなんて、
 俺は運がいい」

 後から抱え込んだソフィアのうなじに舌を這わせ、また服の上から胸を揉みしだく。分厚い旅装の上からでもわかる、その柔らかい手ごたえがアジムの劣情を誘う。股間のものはすでに硬く反り返り、ズボンの中で女体を蹂躙する瞬間を、今か今かと待ちわびている。

「離して……っ!」

 腕の中のソフィアが必死で抵抗するの楽しみつつアジムはポーションをベッドのサイドテーブルに置くと、ソフィアのズボンのベルトに手をかけた。意図を察したソフィアがアジムの手を掴んで抵抗するが、そんな程度でアジムを何とかできるようなら、今のような状況にはなっていない。
 ベルトをはずし、ズボンの前ボタンを力任せに引きちぎってやれば、レースに縁取られた華やかな白い下着があらわになった。

「さすがに商人だけあって、上等な下着つけてるな」
「いやっ! いやぁっ!」

 ソフィアのズボンの中に手を突っ込んで下着に包まれた秘所をなで上げると、するりと心地よい手触りが返ってきて、レースの飾りだけでない品質のよさが、感触を通して伝わってくる。その手触りを気に入ったアジムは下着の上から恥丘をなぞり、ソフィアの内腿に触れ、また下着の上から陰核を指で軽く擦ってみたりと、下着とソフィアの肌の感触の違いを楽しんでから、サイドテーブルにおいていたポーションを手に取った。
 ようやくアジムの手が離れて一息ついたソフィアは、全力で抵抗し続けていたこともあって、ぐったりだ。特に下着と腿に触れられている間、必死に股を閉じようと力をこめ続けていたので、すでに股関節は痺れを感じるほど疲れきってしまっている。
 アジムはそんなソフィアの目の前で、手に取ったポーションの瓶を振ってみせる。粘り気の強い中の液体は、瓶を振ってもほとんど波打った様子がない。

「これ、なんだかわかるか?」

 問われたソフィアだが、初めて目にするものの正体がわかるはずもない。荒くなった息を整えながら訝しげに見つめる前で、アジムはポーションの蓋をはずして、その耳に囁いた。

「媚薬だ。
 今からお前を気持ちよくしてくれる薬だな」
「いやぁっ!」

 答えを聞いて、ソフィアがまた暴れだす。アジムはその抵抗を楽しみながらソフィアの身体をベッドの上に引きずり上げると、ソフィアが股を閉じれないように後から足を出してソフィアの太ももを絡め取った。そしてズボンの中の下着を引っ張ってソフィアの秘裂をのぞかせると、ソフィアの目の前でポーションの瓶を傾ける。

「いやっ! いやっ! いやぁっ!!」

 とろりとした液体は中々瓶からでてこない。だが、アジムが瓶を傾けている限り、いつかは女性を雌に変える液体はソフィアの大事な場所に注がれてしまう。ソフィアは瓶を傾けているアジムの手を退かそうと力をこめるが、アジムの手はまったく動かない。

 薬で快感を植えつけられて、望んで蹂躙を受け入れてしまうかもしれない。
 もう蹂躙されることを避けられそうもないソフィアにとって、それは女としての最後の矜持すら奪われてしまう恐怖だった。

 その恐怖が現実になることを拒んでアジムのポーションを持つ手に爪を立ててみても、わずかばかりの血が流れた程度で、ポーションの中身が流れ出ることを防ぐことはできなかった。

 瓶の口から流れ出たねっとりとした液体が、ゆっくりと垂れていき、ソフィアの下腹に触れる。

「ひぅっ!」

 その液体の冷たさに肌が粟立つ。
 下腹から股間に向かって液体が垂れていくのを手で掬って防ごうとするが、液体を手で全て掬いきるのは難しく、傾けられた瓶の中身は確実にソフィアの下着を湿らせていく。

「やだ……やだぁ……」

 必死に液体を防ごうとし続けていたソフィアだったが、瓶の中身が空になるころには下着の中が液体で満たされ、股間全体がぬるぬるとして媚薬漬けのような状態になってしまっていた。すでに秘裂の中も媚薬に侵されてしまっている。ぽろぽろと涙をこぼしながら、ソフィアはそれでも諦めきれずにのろのろと媚薬を掬っては下着の外に捨てるのを繰り返していた。

 空になった瓶を投げ捨てて、ソフィアに爪を立てられて血がにじんだ手を舐めてから、アジムは抱きかかえていたソフィアをベッドに突き飛ばした。悲鳴をあげてベッドにうつ伏せに倒れたソフィアの両腕を捩じりあげ片手で後ろ手に押さえつけてやれば、アジムの劣情を煽るだけの半端な抵抗さえもできなくなった。
 押さえつけた手で諦めを孕み始めた弱々しい抵抗を押しつぶしながら、空いた手でソフィアのズボンを下着ごとずり下げると、ねっとりとした媚薬にまみれた秘所が露わになる。

 アジムはひとつ舌なめずりをして、ソフィアの大事なところに、無遠慮に人差し指を突き入れた。

「うぅうぅ……っ!」

 うめき声と共に、ソフィアの背中が反り返る。
 アジムは媚薬が少しばかり流れ込んだだけの、受け入れる準備のできていないソフィアの膣を、突き入れた人差し指でこねくり回す。指をぐりぐりと回転させたと思えば奥まで突き入れて最奥を苛み、引き抜く途中に指の腹で膣壁を撫で上げ、大きく指を引き抜いては割れ目の周囲の媚薬を指にまとわせてまた突き入れる。

「ぅぐ、あっ…ぐ、はぁっ……!」

  アジムの指が動くたびにソフィアの口から喘ぎが漏れる。色気のない、苦痛をこらえるだけの喘ぎ。媚薬を刷り込み、具合を確かめるアジムの太く、ごつごつとした指でかき回され、痛みと異物感と、それ以上の屈辱に呻きが溢れる。

 アジムは前戯や愛撫とは決して言えない雑な手つきでソフィアの内側に媚薬を馴染ませていたが、指を動かすたびに躯を身悶えさせ、喘ぎを洩らすソフィアに我慢ができなくなった。

「せっかく媚薬を使ったんだから、
 ちゃんと気持ち良くしてやるつもりはあったんだがなぁ」

 そんな風に言いながらベルトを外して前を開けると、男根はガチガチに硬く反り返り、下着を突き破らんばかりに山をつくっていた。下着をずらそうとしてもあまりにいきり立ちすぎて引っかかってしまい、ずらすのに苦労するほどに勃起しきっている。
 どうにか下着もずらして全ての拘束を解くと、血管が浮き出たそれは腹につきそうなほど反り返り、先走り汁を涎のように垂らして、飢えた肉食獣が獲物を前におあずけをされているかのようだ。

 だが、おあずけの時間はもう終わりだ。

 アジムの指による陵辱から解放されて、脱力して息を整えているソフィアの秘所に、亀頭をあてがう。ソフィア自身の拳ほどもあろうかというそれを擦り付けて媚薬を纏わせ、あらためて体重をかけてソフィアをベットに押さえつける。

 そして勢いをつけて一気に最奥まで突き込んだ。

「かっ……はっ!」

 そのあまりの衝撃と圧迫感に、背を向けたままで心構えすらなかったソフィアは声を出すこともできない。指を入れられたときとは比べ物にならない大きさと熱さ。息をすることすらできず、口は空気を求めて虚しく開閉する。

「おぉ……。いいな。
 中々の名器じゃねぇか?」

 一突きで7割ばかりをソフィアの中に突きいれたアジムは一番奥を肉棒でじっくりと撫でて肉棒に纏わせた媚薬をたっぷりと塗りつけてから、ゆっくりと腰を引いていく。呼吸ができないほどの圧迫感が緩んでようやく息を吸うことを許されたソフィアだったが、

「かっ…ひゅ!」

 即座に突き入れられた肉棒に、息が声になる前に吐き出すことを強制され、悲鳴をあげることもできない。

 アジムはソフィアの腕を掴んでいた手を離し、ソフィアを膝立ちにさせると、両手で腰を抱いて抽挿し始める。アジムのものがわずかに抜かれて吸うことを許され、深く入れられるたびに吐き出さされる。ソフィアはアジムという雄の一物だけで呼吸すらいいように弄ばれ、痛みと苦しさに意識さえ朦朧とし始めた。

「たっ…たひゅ、けてっ……
 おねぇちゃん……おっ、ねぇっ、ちゃ…っ!」

 アジムに突き上げられながら、切れ切れに姉に助けを求める。姉が近くにいることを気取られる危険があるので、絶対に助けを求める言葉を口にしてはいけないと理性では理解していたが、アジムの男根をねじ込まれてそんな考えも抵抗する意思ごと粉砕された。

「あぁ? 姉ちゃんがいるのか?
 なら、そっちも可愛がってやらねぇと、
 贔屓になるよなぁ」

 ソフィアを自分勝手に突き上げながらアジムがにやにやと笑う。

「まあ、それもあんたをじっくり堪能してからの話だな」
「あ……ぁ、はっ…!」

 深く突きいれて奥でぐりぐりと擦りあげてやれば、ソフィアの雌の器官は雄の刺激に悦んできゅうきゅうと締め付けてくる。ソフィア本人の感情や性感とはまったく別に、ソフィアのそこは雄に奉仕する才能を秘めているようだ。性感が高まっていなくてこれだ。媚薬が効き始めて雄に積極的に奉仕するようになったら、どれほど気持ち良いのか。想像するだけでアジムの男根がさらに硬くなる。
 睾丸から痺れるような射精感が登ってくる。ソフィアの腰を掴んで荒々しく出し入れを早めていく。

「あっ、あっ、はっ、ふっ」

 ソフィアはもうされるがままだ。腰だけがアジムに掴まれて持ち上げられ、支えるもののない上半身はベットに投げ出されている。空気を求めて開きっぱなしになった口からは、喘ぎとも悲鳴とも区別つかない声が、涎と共に垂れ流しになっていた。

「うおおおぉっ!」
「はっ、あぁあぁ!」

 アジムはソフィアの腰を強く引き付けて、一番奥に精を放った。大量の精液を吐き出し、ソフィアの膣を汚し尽くす。射精しきったアジムがソフィアから男根を抜き取ると、膣内に収めきれない大量の精液が逆流して吹き出し、膝で止まっていたソフィアの下着とズボンを白く汚した。
 アジムが掴んでいた腰を放すと、ソフィアはベットに倒れ込んだ。ようやく自由に呼吸することを許され、荒い息を整えていたが、しばらくして犯された事実を理解したのか、ぜいぜいと荒かった呼吸がすすり泣きに代わる。

「さぁて、次はどう犯してやろうか」

 そんな風に言いながらアジムがあらためてソフィアに手を伸ばそうとしたとき、唐突に部屋のドアが開かれた。
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