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付与魔術師 メルフィナ・ノースウィンド
付与魔術師 メルフィナ・ノースウィンド(5)
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翌朝、アジムは久しぶりにベッドの中で目を覚ました。
一週間の旅の道中は鎧をつけたまま地面に布を引いただけで眠っていたので、久しぶりのベッドでの目覚めは快適な目覚めだ。昨日は風呂にも入れたので、起き抜けに全身がべとつくような感覚もない。そして何よりも、左腕にかかる心地よい重みが、アジムの目覚めをすばらしいものにしてくれている。
アジムの左腕を枕に、メルフィナが眠っていた。
昨夜はあの後も湯船で犯され、さらに寝室に場所を移して散々に犯し抜かれ、気絶するように眠りに落ちたメルフィナだったが、微笑を浮かべているような穏やかな寝顔を見れば、どうやら昨夜の行為はお気に召したようだ。楽しんでもらえていることを確認できて、アジムは少しほっとする。それと同時に、一糸纏わぬメルフィナに半ば抱きつかれている自分の状況に気がついて、少し顔が熱くなる。
目が覚めてきたがメルフィナを押しのけるわけにもいかず、どうしようか思案していると、気がつけばいつの間にか目を覚ましていたメルフィナが、アジムをじっと見つめていた。
「お、おはようございます?」
「おはようございます」
とりあえず挨拶したアジムに、ほっとしたような笑みを浮かべたメルフィナも挨拶を返す。
「よかった。リリィちゃんからは聞いていましたけど、
本当に酷い人じゃないか不安だったんです」
そんなことを言って髪を梳きながらメルフィナが身体を起こす。離れていく体温に少しだけ名残惜しさを感じつつ、アジムは寝転んだままメルフィナを見送っていたが、ベッドから立ち上がろうとして頭から床にダイブしそうになったメルフィナを慌てて掬い上げた。
「大丈夫ですか?」
「足腰にまったく力が入りません」
「……まあ、そうでしょうね」
一晩アジムにいいようにされたメルフィナの身体はアジムの陵辱のあとが刻まれていた。キスマークがいたるところにあり、股のあたりは乾いた精液が大量に白くこびりついている。割れ目からは胎内に吐き出された精液が滲み出してきていた。
「お腹は空きましたけど、先にシャワーが浴びたいです」
「ど、どうぞ?」
「でも、足腰に力が入らないので立てません」
「回復魔法を使えばいいのでは?」
「アジムさん!」
「はい!? うぉっと」
何故かアジムの腕の中に収まりかえって自分で立とうとしないメルフィナが急に声を荒げたので、メルフィナを落としそうになったアジムは慌ててメルフィナを抱き寄せた。
抱き寄せられたメルフィナは満足げにアジムの胸に頭をこすり付けると、
「私をこんな風にしてしまったのはアジムさんです」
「……メルフィナさんの依頼でしたんですよ?」
「でも、やったのはアジムさんです」
「いや……まあ……はい、そうですね」
「だから、アジムさんは私をお風呂にいれる義務があります!」
どうだどうだと言わんばかりに胸をそびやかして主張するメルフィナに、アジムは苦笑する。
「わかりましたよ」
アジムがメルフィナの膝裏と腰に手を回して抱き上げると、メルフィナは嬉しそうに悲鳴を上げてアジムの首に腕を回して抱きついた。
「あの……本当に嫌だったら、言ってくださいね?」
抱き上げられての風呂場への移動中に、メルフィナは少しだけ不安そうな顔をして、腕の中でそんなことを言い出す。
ズルイ人だなぁ、この人。
アジムがそんな感想を抱きつつ、苦笑を返してやると、メルフィナも笑顔になった。
アジムもメルフィナも全裸なので脱衣所を通過して、浴室の前日にメルフィナが必死に口を濯いでいた獅子の顔の前に下ろしてやると、メルフィナは獅子の顔に向かって手をかざし、キーワードを口にする。
たちまち適温の湯が流れ落ちてくる。
アジムがふと湯船のほうに目を向けると、そちらは何もしなくとも適温の湯が張られていた。
「完全自動給湯なのか……」
「すごいでしょう!? ゴーレムを作るより苦労したんですよ!」
アジムが思わず呟くと、誇らしげなメルフィナの声が返ってきた。
保温機能や追い炊き機能を自慢し始めたメルフィナの声をスルーしつつ、アジムは昨日も使った石鹸を拾い上げてメルフィナに手渡した。手渡されたメルフィナは石鹸を受け取ってきょとんとした後、満面の笑みを浮かべてアジムに両手で石鹸を差し出す。
「……俺に洗えと?」
メルフィナは笑顔を浮かべて石鹸を両手で差し出したまま、こくこくと頷く。
「まったく、もう……」
「あ、その言葉、リリィちゃんにもよく言われます」
石鹸を泡立てて、手を使ってメルフィナの身体を洗う。
性的なことをしているつもりはないので、手のひらを使って少し強めに肌をこする。手から始まり、首や肩、腕を泡まみれにしてから後ろに回りこんで背中を洗いつつ、これ以上はどうしたものかと考えていると、肩越しにちらりと視線を投げてよこしたメルフィナが、背中を洗っていたアジムの手に触れる。
メルフィナの手はアジムの手を自分の胸に導いた。
メルフィナを後ろから抱きしめて胸に触れる形になったアジムが固まっていると、アジムの胸に身体を寄せて、アジムの耳元に唇を近づけたメルフィナが囁く。
「洗ってください。
貴方の手で」
甘い息を感じて、一気に股間に血が集まるのを感じながら、メルフィナに言われるままに乳房に泡を纏わせる。乳首も泡で包み込み、柔らかく摘み上げるように洗い上げる。
「んっ……ふ……こちらも、お願いしますね。
貴方のものが、垂れてきてしまいますので、掻きだして……んっ!」
またメルフィナの手に導かれ秘所に指をうずめると、アジムの指がねっとりとくわえ込まれる。
メルフィナの言葉通りに指を鉤の形にして内側に残る精液を掻きだすように動かすと、そのたびにメルフィナの腰が跳ね上がる。
「っはぁっ! ああぁっ! ひあぁっ!」
ぐちゅぐちゅと音をさせて膣内にあった精液と愛液をかき混ぜながら乳首を甘く扱くと、メルフィナの声から余裕が消えて、あえぎ声だけが浴室内に響く。
前夜と同じようにアジムが意図的に触れなかった陰核を弾くと、
「~~~~っああぁぁぁ!!」
メルフィナがアジムの腕を抱きしめて、アジムの手に陰核を擦り付けながら絶頂する。
アジムの腕を抱きしめたまま余韻に浸っていたメルフィナは、しばらくして腕を解放すると、後ろにいたアジムに向き直った。
「あら」
照れたような笑みを浮かべて向き直ったメルフィナだったが、アジムの股間の猛りを見て目を丸くすると、うって変わった淫靡な笑みを浮かべて見せた。
「今度は私が気持ちよくして差し上げますね?」
陰茎に頬ずりして、陰嚢をゆるゆると揉む。
「せっかく泡だらけにしていただいたのだから、
お身体を流させていただきますわ」
アジムの胸を柔らかく押してアジムを浴室の床に仰向けに寝かせると、メルフィナはその上に跨って泡だらけの自分の身体で、アジムの身体を洗い始める。
「んっ……ふっ……擦れて、私まで気持ちよく、なってしまいますね……っ!」
アジムの分厚い胸板を自分の胸で擦りながら、アジムの足に自分の足を絡めて陰核を擦り付けて洗う。
「だ、ダメッ……奉仕するはずなのに、私、気持ちよくて…ひゃあぁん!」
一度気持ちよくなると箍がはずれてしまうメルフィナはアジムの身体に抱きついて、アジムの足で陰核を擦り付ける自慰を始めてしまう。
「メルフィナさん」
「いいっ……気持ちいいですっ……!」
「メルフィナさん」
「アジムさん、私、イっちゃう! 気持ちよくて、イっちゃうぅ!」
「メルフィナ」
どこまでも高ぶっていくメルフィナの耳に、いろんなものを押し殺した声が飛び込んできた。
「あ……え……?」
わずかに正気を取り戻したメルフィナが動きを止めた瞬間に、アジムが身体を回転させてメルフィナを下敷きにする。
「気持ちよくしてくれるって言うから、任せてたのに、
人の身体を使ってオナニー始めるってのはどういう了見ですか」
アジムの言葉に頭を冷やされたメルフィナがおずおずと顔を見上げると、アジムは満面の笑みだ。
メルフィナは色々と謝罪やら言い訳やら弁解やらを考えたが、全部意味がないと放り出して、自分の足を膝裏から抱えて股を開くと言った。
「メルフィナの淫乱なおまんこを、躾けてください」
ぶちん、という頭の中で何かが切れる音を聞きながら、アジムはモノもいわずに肉棒をぶち込んだ。
「きゃあああぁぁ!!」
「これだけ煽ったんだから、足腰立たない程度ですむと思うなよ、この淫乱がぁ!」
肉棒をぶち込まれただけで絶頂したメルフィナの膣を更に抉りながら、アジムが吼える。
すっかり理性がぶっ飛んだアジムはきゅうきゅうと収縮するメルフィナの中に大量の精液をぶちまけた。
「次は後ろからだ。おら、ケツ上げろ」
「あひぃっ!」
メルフィナをうつ伏せにすると、後ろから挿入する。
突き入れられるだけで絶頂するような状態になっているメルフィナは絶頂の上から絶頂を重ねられて、もはやまともな言葉も返せない。アジムはメルフィナを使って精液を吐き出すと、イき疲れてぐったりし始めたメルフィナを抱き上げる。
「次は湯船でやってやる」
「はひぃ……」
アジムによるメルフィナの躾けはまだまだ続く。
二人そろって、昼ごろに装備の強化方針の相談のために、リリィが訪ねてくることはすっかり頭から抜け落ちていた。
一週間の旅の道中は鎧をつけたまま地面に布を引いただけで眠っていたので、久しぶりのベッドでの目覚めは快適な目覚めだ。昨日は風呂にも入れたので、起き抜けに全身がべとつくような感覚もない。そして何よりも、左腕にかかる心地よい重みが、アジムの目覚めをすばらしいものにしてくれている。
アジムの左腕を枕に、メルフィナが眠っていた。
昨夜はあの後も湯船で犯され、さらに寝室に場所を移して散々に犯し抜かれ、気絶するように眠りに落ちたメルフィナだったが、微笑を浮かべているような穏やかな寝顔を見れば、どうやら昨夜の行為はお気に召したようだ。楽しんでもらえていることを確認できて、アジムは少しほっとする。それと同時に、一糸纏わぬメルフィナに半ば抱きつかれている自分の状況に気がついて、少し顔が熱くなる。
目が覚めてきたがメルフィナを押しのけるわけにもいかず、どうしようか思案していると、気がつけばいつの間にか目を覚ましていたメルフィナが、アジムをじっと見つめていた。
「お、おはようございます?」
「おはようございます」
とりあえず挨拶したアジムに、ほっとしたような笑みを浮かべたメルフィナも挨拶を返す。
「よかった。リリィちゃんからは聞いていましたけど、
本当に酷い人じゃないか不安だったんです」
そんなことを言って髪を梳きながらメルフィナが身体を起こす。離れていく体温に少しだけ名残惜しさを感じつつ、アジムは寝転んだままメルフィナを見送っていたが、ベッドから立ち上がろうとして頭から床にダイブしそうになったメルフィナを慌てて掬い上げた。
「大丈夫ですか?」
「足腰にまったく力が入りません」
「……まあ、そうでしょうね」
一晩アジムにいいようにされたメルフィナの身体はアジムの陵辱のあとが刻まれていた。キスマークがいたるところにあり、股のあたりは乾いた精液が大量に白くこびりついている。割れ目からは胎内に吐き出された精液が滲み出してきていた。
「お腹は空きましたけど、先にシャワーが浴びたいです」
「ど、どうぞ?」
「でも、足腰に力が入らないので立てません」
「回復魔法を使えばいいのでは?」
「アジムさん!」
「はい!? うぉっと」
何故かアジムの腕の中に収まりかえって自分で立とうとしないメルフィナが急に声を荒げたので、メルフィナを落としそうになったアジムは慌ててメルフィナを抱き寄せた。
抱き寄せられたメルフィナは満足げにアジムの胸に頭をこすり付けると、
「私をこんな風にしてしまったのはアジムさんです」
「……メルフィナさんの依頼でしたんですよ?」
「でも、やったのはアジムさんです」
「いや……まあ……はい、そうですね」
「だから、アジムさんは私をお風呂にいれる義務があります!」
どうだどうだと言わんばかりに胸をそびやかして主張するメルフィナに、アジムは苦笑する。
「わかりましたよ」
アジムがメルフィナの膝裏と腰に手を回して抱き上げると、メルフィナは嬉しそうに悲鳴を上げてアジムの首に腕を回して抱きついた。
「あの……本当に嫌だったら、言ってくださいね?」
抱き上げられての風呂場への移動中に、メルフィナは少しだけ不安そうな顔をして、腕の中でそんなことを言い出す。
ズルイ人だなぁ、この人。
アジムがそんな感想を抱きつつ、苦笑を返してやると、メルフィナも笑顔になった。
アジムもメルフィナも全裸なので脱衣所を通過して、浴室の前日にメルフィナが必死に口を濯いでいた獅子の顔の前に下ろしてやると、メルフィナは獅子の顔に向かって手をかざし、キーワードを口にする。
たちまち適温の湯が流れ落ちてくる。
アジムがふと湯船のほうに目を向けると、そちらは何もしなくとも適温の湯が張られていた。
「完全自動給湯なのか……」
「すごいでしょう!? ゴーレムを作るより苦労したんですよ!」
アジムが思わず呟くと、誇らしげなメルフィナの声が返ってきた。
保温機能や追い炊き機能を自慢し始めたメルフィナの声をスルーしつつ、アジムは昨日も使った石鹸を拾い上げてメルフィナに手渡した。手渡されたメルフィナは石鹸を受け取ってきょとんとした後、満面の笑みを浮かべてアジムに両手で石鹸を差し出す。
「……俺に洗えと?」
メルフィナは笑顔を浮かべて石鹸を両手で差し出したまま、こくこくと頷く。
「まったく、もう……」
「あ、その言葉、リリィちゃんにもよく言われます」
石鹸を泡立てて、手を使ってメルフィナの身体を洗う。
性的なことをしているつもりはないので、手のひらを使って少し強めに肌をこする。手から始まり、首や肩、腕を泡まみれにしてから後ろに回りこんで背中を洗いつつ、これ以上はどうしたものかと考えていると、肩越しにちらりと視線を投げてよこしたメルフィナが、背中を洗っていたアジムの手に触れる。
メルフィナの手はアジムの手を自分の胸に導いた。
メルフィナを後ろから抱きしめて胸に触れる形になったアジムが固まっていると、アジムの胸に身体を寄せて、アジムの耳元に唇を近づけたメルフィナが囁く。
「洗ってください。
貴方の手で」
甘い息を感じて、一気に股間に血が集まるのを感じながら、メルフィナに言われるままに乳房に泡を纏わせる。乳首も泡で包み込み、柔らかく摘み上げるように洗い上げる。
「んっ……ふ……こちらも、お願いしますね。
貴方のものが、垂れてきてしまいますので、掻きだして……んっ!」
またメルフィナの手に導かれ秘所に指をうずめると、アジムの指がねっとりとくわえ込まれる。
メルフィナの言葉通りに指を鉤の形にして内側に残る精液を掻きだすように動かすと、そのたびにメルフィナの腰が跳ね上がる。
「っはぁっ! ああぁっ! ひあぁっ!」
ぐちゅぐちゅと音をさせて膣内にあった精液と愛液をかき混ぜながら乳首を甘く扱くと、メルフィナの声から余裕が消えて、あえぎ声だけが浴室内に響く。
前夜と同じようにアジムが意図的に触れなかった陰核を弾くと、
「~~~~っああぁぁぁ!!」
メルフィナがアジムの腕を抱きしめて、アジムの手に陰核を擦り付けながら絶頂する。
アジムの腕を抱きしめたまま余韻に浸っていたメルフィナは、しばらくして腕を解放すると、後ろにいたアジムに向き直った。
「あら」
照れたような笑みを浮かべて向き直ったメルフィナだったが、アジムの股間の猛りを見て目を丸くすると、うって変わった淫靡な笑みを浮かべて見せた。
「今度は私が気持ちよくして差し上げますね?」
陰茎に頬ずりして、陰嚢をゆるゆると揉む。
「せっかく泡だらけにしていただいたのだから、
お身体を流させていただきますわ」
アジムの胸を柔らかく押してアジムを浴室の床に仰向けに寝かせると、メルフィナはその上に跨って泡だらけの自分の身体で、アジムの身体を洗い始める。
「んっ……ふっ……擦れて、私まで気持ちよく、なってしまいますね……っ!」
アジムの分厚い胸板を自分の胸で擦りながら、アジムの足に自分の足を絡めて陰核を擦り付けて洗う。
「だ、ダメッ……奉仕するはずなのに、私、気持ちよくて…ひゃあぁん!」
一度気持ちよくなると箍がはずれてしまうメルフィナはアジムの身体に抱きついて、アジムの足で陰核を擦り付ける自慰を始めてしまう。
「メルフィナさん」
「いいっ……気持ちいいですっ……!」
「メルフィナさん」
「アジムさん、私、イっちゃう! 気持ちよくて、イっちゃうぅ!」
「メルフィナ」
どこまでも高ぶっていくメルフィナの耳に、いろんなものを押し殺した声が飛び込んできた。
「あ……え……?」
わずかに正気を取り戻したメルフィナが動きを止めた瞬間に、アジムが身体を回転させてメルフィナを下敷きにする。
「気持ちよくしてくれるって言うから、任せてたのに、
人の身体を使ってオナニー始めるってのはどういう了見ですか」
アジムの言葉に頭を冷やされたメルフィナがおずおずと顔を見上げると、アジムは満面の笑みだ。
メルフィナは色々と謝罪やら言い訳やら弁解やらを考えたが、全部意味がないと放り出して、自分の足を膝裏から抱えて股を開くと言った。
「メルフィナの淫乱なおまんこを、躾けてください」
ぶちん、という頭の中で何かが切れる音を聞きながら、アジムはモノもいわずに肉棒をぶち込んだ。
「きゃあああぁぁ!!」
「これだけ煽ったんだから、足腰立たない程度ですむと思うなよ、この淫乱がぁ!」
肉棒をぶち込まれただけで絶頂したメルフィナの膣を更に抉りながら、アジムが吼える。
すっかり理性がぶっ飛んだアジムはきゅうきゅうと収縮するメルフィナの中に大量の精液をぶちまけた。
「次は後ろからだ。おら、ケツ上げろ」
「あひぃっ!」
メルフィナをうつ伏せにすると、後ろから挿入する。
突き入れられるだけで絶頂するような状態になっているメルフィナは絶頂の上から絶頂を重ねられて、もはやまともな言葉も返せない。アジムはメルフィナを使って精液を吐き出すと、イき疲れてぐったりし始めたメルフィナを抱き上げる。
「次は湯船でやってやる」
「はひぃ……」
アジムによるメルフィナの躾けはまだまだ続く。
二人そろって、昼ごろに装備の強化方針の相談のために、リリィが訪ねてくることはすっかり頭から抜け落ちていた。
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